2017年4月 1日 (土)

水星が見られる?

 今日は4月1日,日本では年度初めの日ですが,エイプリルフールの日としても知られています.エイプリルフールネタはあちこちで出ているでしょうからこのブログでは取り上げません(笑).

 一方で科学大好き人間の身としては,2017年4月1日は天文学的に興味深い日でした.それは水星の東方最大離角の日に当たっていたことです.

Pixta_22478141_l  水金地火木… で知られるように水星は太陽系の惑星のひとつ,しかも太陽に最も近い星です.大きさ(直径)は地球の3分の1強ですから,月よりもちょっと大きい程度,太陽系の惑星の中では最小です(かつて最小の惑星は冥王星だったんですが,準惑星に降格したため水星が最小になった).

 ただ小さいとはいえ,地球からの距離は木星や土星といった巨大惑星とは桁違いに近く,その明るさは最大で-0.4等星になります.とはいえ,水星の観察は容易ではありません.それは太陽に近すぎるためで,普段は太陽のそばにあるため,その明るさにかき消されて見えないのです(同じ内惑星でも明けの明星,宵の明星として太陽,月に次ぐ明るさの金星とは対照的).水星が観察できるのは太陽から最も離れた頃で,これを最大離角と呼んでいます.この最大離角には太陽の西側に位置していて,地球からだと夜明け前に見える西方最大離角と太陽の東に位置し日没直後に見える東方最大離角があります.このうちの東方最大離角が今日だったわけです.

 西方最大離角と違って夕方に見えるので,早起きしなくてもすむという自分にとっては非常にありがたい日です.以前から楽しみにしていたんですが… 今日は朝から雨,水星はおろか太陽の姿すら拝めませんでした(泣).

 次の水星の最大離角は5月下旬(西方最大離角),早起きして探してみようかな.

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2017年1月20日 (金)

五次元世界のぼうけん

 今日は大寒,二十四節気のひとつで暦の上でもっとも寒い日になります.その名に恥じぬ(?)よう,今日は全国的に荒れ模様で,関東地方でも雪が降るのではとウワサされています(お昼現在,当地は曇り空).現実にはこの大寒から2月初めの立春までの約2週間が1年でもっとも寒い時期で,有名な陸別町のしばれフェスティバルが開催されるのも2月頭です.

 そんな寒い季節は何となく外に出るのも億劫になりがちですが,先日ネットで1冊の古書を発見し衝動買いしてしまいました.

Img_2878  タイトルは五次元世界のぼうけん,マデレイン・レングルによる1960年代のアメリカ児童文学です.少女メグとその弟チャールズが行方不明になった父親を探して宇宙に旅立つというSFタッチの小説です.

 この作品と自分がどういう関係にあるのかというと,実は小学校4年生の時に学芸会でこのお話をやったからです.現実にはこの小説を基にした演劇用の脚本があって,それを当時取り上げたわけです(歌も登場する音楽劇だった).演劇用なので登場人物やストーリーも微妙に改変されていて,主人公のメグは眼鏡をかけているキャラだったことからメガネという名に,弟のチャールズはケンという日本人風の名前に変更されていました.

Img_2877  思えば当時の担任の先生の趣味だったんでしょうが,自分がSFに目覚めるきっかけとなったのがこの作品でした.そして,この後NHKの少年ドラマシリーズにハマっていくことになります.

 ちなみに5次元とはこの作品によると,1次元=線,2次元=面,3次元=立体に加えて,4次元目は時間軸で,5次元とは空間を瞬時に跳躍する軸だと説明されています.劇中おばさんがそのことを説明するのですが,

 「わたしのスカートの端から端を虫が歩いていくとするとこんなに遠くて時間がかかるわね.けどこうしてスカートの端と端をくっつけてしまえば,ほらすぐに着くでしょう」

 といっていました.後の宇宙戦艦ヤマトにおけるワープ航法と同じ原理です(作品ではこの移動方法を五次元運動と呼んでいました).

 メグとチャールズ(演劇ではメガネとケン)はこの五次元運動を利用して惑星カマゾッツに渡り,そこでその星を支配すると対峙することになるのです.すべてが中央センターによって計画され統治されるカマゾッツは宇宙でもっとも科学が進んだ星という設定になっており,自分たちがやった劇では「♪宇宙で,一番,優れている星カマゾッツ♪」という歌が出てきます.ちなみにこの劇で自分がやった役がカマゾッツの支配者でした(最後は主人公たちに倒されてしまう 笑).

 そんな懐かしの五次元世界のぼうけん,寒い季節にゆっくりと懐かしさに浸りながら読んでいきたいと思います.

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2016年10月24日 (月)

肝付兼太さんの訃報

 声優の肝付兼太さんが亡くなったという報道がありました.

 肝付さんはドラえもんのスネ夫や銀河鉄道999の車掌さん,ジャングル黒べえの黒べえ,ドカベンの殿馬など,非常に個性的な役をこなす声優さんでした.スネ夫と車掌さんなんて,まるでキャラの異なる役ですが,それらを違和感なく演じることのできる能力を持った方だったわけです.それこそ自分が物心ついた頃から活躍されていた声優さんですから,数年前にドラえもんの声優陣が一新した際も,「自分でさえ中年も後半になってきているんだから仕方ないなぁ」と思ったものでした.

 ところで肝付さんといえば,ほぼ反射的にドラえもんのスネ夫が浮かびますが,現在のテレビ朝日がドラえもんの放送を始める以前,1973年(昭和48年)に日本テレビ系列でドラえもんを放送していたことがあります(俗に旧ドラなどと呼ばれる).実はこの日テレ版ドラえもんでジャイアンを演じていたのが肝付さんでした(旧ドラでのスネ夫役は「いなかっぺ大将」で西一を演じた故・八代駿さん).ちなみにこの旧ドラでは後にのび太を演ずる小原乃梨子さんがのび太のママだったのも印象深いです(のび太役はタイムボカンの丹平ちゃんで知られる太田淑子さん).

 今回の訃報に接し,久しぶりにこうした過去の懐かしいアニメ作品にまで思いをめぐらすことができました.肝付兼太さんのご冥福を心からお祈りいたします.

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2016年8月28日 (日)

風魔まつり

 小田原というところは非常にお祭りが多いところです(笑).ぱっと思い出しただけでも,2月の梅まつり,3月下旬の桜まつり,GWの北條五代まつり,6月のあじさい花菖蒲まつり,7月のちょうちん祭りが浮かびます.その他にも一夜城まつりとか,小田原おでん祭り,かまぼこ祭りなんていうのもあって,それこそ当地ゆかりのものなら何でもお祭りにしているような感じです(梅干し祭りや干物祭りがあっても驚かない 笑).

 で,そんな小田原ではこの週末,またまたお祭りが開催されています.その名も「忍者の里 風魔まつり」です.

Cq1jgc0ukaaop5pjpg_large  今や日本的な風物ということで,世界中に知られている忍者ですが,実は小田原も忍者ゆかりの地です.当地の忍者は風魔忍者といって,戦国時代に北條氏に保護されて,他国への謀略等で活躍しました.

 ただ,その後の歴史が豊臣秀吉や徳川家康の世になったこともあって,国内的にも忍者というと,伊賀(三重県伊賀市)や甲賀(滋賀県甲賀市)のイメージが強いのが実情です.風魔忍者というとどっちかというと悪党軍団的に描かれていることが多く,同じ忍者でもマイナーな存在です.

 ただ,ゆかりのものなら何でも売り込んでいく小田原市ですから(笑),これからはこの風魔忍者を大々的に取り上げていくんだと思います.

11947513_848042191959814_6620282673  小田原駅にも風魔関連のアイテムが!

 ちなみに自分的には風魔忍者というと,子供のころ読んでいた光瀬龍氏のジュブナイルSF「夕映え作戦」を思い出します.

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2016年8月16日 (火)

シン・ゴジラを鑑賞してきました

Img123  実は一昨日の話になるんですが,今世間で話題の映画「シン・ゴジラ」を観てきました.

 東宝のゴジラは1954年に最初の作品が公開されて大人気となり,以来数多くの作品が作られたシリーズです.今回は,2004年以来12年ぶりの制作(海外作品は除く),監督・脚本に新世紀エヴァンゲリオンで知られる庵野秀明氏が起用されることもあって話題になっていました.

 で,感想ですが.純粋に面白かったです.

 まだ公開中なのでネタバレ的なことはあまり書きませんが,同じゴジラ映画といってもやっぱり時代の色がしっかり出るんだなと思いました.ゴジラを恐怖の存在として描く点は1954年の最初のゴジラと変わりませんが,当時の人間側の主役クラスがもっぱら科学者だったのに対して(平田明彦の芹沢博士が懐かしい),今回のシン・ゴジラのメイン人物はほぼ政治家(特に若手の)です.考えてみればゴジラ襲来などの非常事態に際して国民を守るために決断を下すのは政治家なので,政治家が中心人物というのは全くおかしくないんですが,昭和時代は政治家というと国会中継等で偉そうにしている恰幅の良いお爺さんというイメージしかなかったため,この手の映画でかっこよく描くのが難しかったのでしょう.もちろん当時にだって若手政治家はいたはずですが,新聞やテレビしか媒体のない時代ですから,彼らの活動が一般国民に見えることはほとんどありませんでした.しかし現在なら,情報通信の革命的な発達によって若手政治家の方々がブログやTwitterなどで積極的に情報を発信している時代なので,かつてに比べると目に見えるずっと身近な存在になったというのがあったのでしょう.

 あと個人的に感じたのは軍事に関するリアリティでしょうか.本作では自衛隊や米軍の発射する砲弾やミサイルはほぼ確実にゴジラに命中します.これは考えてみれば当たり前で,現代兵器を装備した訓練されたユニットが行う射撃,しかも相手は3次元的な動きをするわけでもない巨大なゴジラですから中らない方がおかしいわけです.昭和時代の作品だと発射したミサイルの半分くらいは怪獣には中らず,しかも一部はあさっての方向に飛んでいって市街地に命中なんてひどいことになっていて,怪獣VOWあたりに「これなら出動しないで,ただ怪獣に暴れさせておいた方がマシでは」などと揶揄されていたのとは大違いです.

 そんな時代背景の変化を考えながら見るのも面白いかもしれませんね.

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2016年2月21日 (日)

ウルトラマンスタンプその後

 さて,最近しばれフェスティバルの話題ばっかりになっていた当ブログですが,もちろんとっくに普通の日常に戻っています.日常といえば,JR東日本の陰謀企画(笑),帰って来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリーが1月12日から始まっていました.ウルトラマン好き,しかもこうした集める系に目のない私は,まんまとJRの陰謀に載せられ,今年もスタンプを集めるべく電車に乗り走り回っていました.

 で,先日とうとう全65駅を制覇しました \(^o^)/.

Img_2128 (写真1) めでたく全ページが埋まりました

 全駅制覇後はそのまま上野駅の入谷改札外の通路へ向かいます.そこにある特設会場で制覇証が手渡されることになっているからです(昨年は東京駅がゴールだったがなぜ変わったのかは不明).行ってみると結構行列ができています.顔ぶれはというと,小さい子供から自分よりも年上じゃないかというおっさん,さらには若い女性の姿もありウルトラマン人気の凄さを感じました.

Dsc_0824 (写真2) ゴールへの案内

 そこで係員にスタンプ帳を提示,確認を受けたのち最後のページに制覇スタンプが押されて完了です.制覇証は昨年と同様クレジットカードサイズのものでした(何となく金色っぽくて,昨年のよりも高級感が増した感じ 笑).

Dsc_0826 Dsc_0828 (左写真3) 行列ができています,(右同4) 記念写真

 昨年はウルトラQから新マンまでの4作品でしたが,今年はQが抜けてウルトラマンからタロウまでの5作品でした.ということはもし来年同様の企画が行われるとしたらいよいよレオの登場か! などと早くも来年への期待を抱かせてくれるのでした.

Dsc_0829(写真5) 制覇スタンプと今年の制覇証

Img_2131_2 (写真6) 去年の制覇証と並べてみます

 ちなみに期間中,10駅制覇した人に先着順でピンバッジをプレゼントという企画もあったんですが,一番最初の科学特捜隊以外はほぼ即日終了という大人気ぶりで,結局自分は科特隊以外は入手できませんでした(これも別に科特隊が人気がないということではなく,最初に10駅集めるというハードルがあったために捌けるのにちょっと時間がかかっただけである).

P1150291 (写真7) 唯一手に入れた科特隊のピンバッジ

 それはそうと,あれだけひとり一冊ですと言っているのに,今年も一人で何冊も抱えてスタンプ台を独占している悪いヤツが結構いたな.

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2016年1月15日 (金)

ウルトラマンスタンプ集め第1弾

 久しぶりの更新になりました.

 先日も記事で書きましたが,JR東日本が今年も仕掛けたウルトラマンスタンプラリー(題して帰って来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリー)が12日から始まりました.ウルトラマン好き&こうした集める系イベントに目のない自分,参加しないという選択肢はありません(こうして運賃収入を増やそうというJR東日本の陰謀に見事にハマっているなぁ 笑).昨年は主として研究会等で都内に繰り出したついでに集めていたんですが,今年は開催期間中あまり東京に出る予定がありません.なので逆にこれを目的に出かけるしかないなと思っていました.で,どうせ出かけるならば早い方がいいということで(先着順のグッツなどもあるため),開催3日目の1月14日夕方から出かけてきました.

P1150289 (写真1) ウルトラマンスタンプ帳

 この日は定時に仕事を切り上げて新幹線で都内へ,この日は品川駅を手始めに山手線外回りから収集を開始することにしました.品川駅到着が18時10分,ちなみに小田原に戻れる最終電車は東京駅23時54分発の東海道線,それまでの5時間半あまりでどれだけ集められるかがポイントです.なるべく効率よく集められるように下調べは必須,幸いJR東日本のサイトに各駅のスタンプ設置場所が書かれています.これを印刷することに加えて,そこにたどり着くのに最適な号車や扉の位置も検索,オリジナルの日程表を作成しました(スタンプ台が混んでいる可能性も考慮して,各駅の滞在時間は約10分と余裕を持たせた).

P1150285 (写真2) 分刻みの予定表

 品川駅では中央改札から外に出て,まずはスタンプをゲット(ここはエリ巻恐竜ジラースだった),ついで券売機で都区内パスを購入します.スタンプはすべて改札の外にあるため,SUICAなどで乗り降りすると莫大なお金がかかってしまうからです(それがJR東日本の陰謀かも 笑).

 そして再び改札に入り2番線ホームへ,予定表にそってラリーの始まりです.スタンプ収集は順調すぎるくらい順調に進み,恵比寿駅のスタンプゲットの段階ですでに予定より20分早いです.「こりゃ相当早く帰れるな,いやそれどころか予定外のスタンプもとれるんじゃないか」とほくそ笑む私,

 が,ここで重大なミスを発見

P1150284(写真3) 重大なミスが

  恵比寿発車が19時15分で渋谷到着が18時18分って…

 時間が戻ってるじゃないか (;゚Д゚)

 作成ミスですが,20分早いはずが,逆に40分遅れになってしまいました(笑).予定外も集めるどころか,下手をすると予定のものが集めきれない可能性も出てきました.これまで以上に気合を入れて集めなくてはと決意を新たにします.

P1150288_2 (写真4) まずは10か所集める

 その後,原宿駅で間違って内回りに乗ってしまい渋谷に戻された,新宿駅のスタンプ台が行列になっていて結構待たされたなどの細かいトラブルはあったものの,予定表の時刻の10分遅れ程度で赤羽駅に到着,この段階で集まったスタンプは16個となりました.

12548906_917174175046615_1631319579 (写真5) 赤羽駅のBecker'sにて

 で,この赤羽駅ではスタンプゲット以外の目的があります.今回のスタンプラリーでは,まず10個のスタンプを集めた段階で主要な10駅に設置してあるゴール店(NEWDAYSやベッカーズといったJR東日本系列店)に行くとオリジナルステッカーが貰え,さらにそのゴール店で500円以上の買い物をすると(笑),先着10000人(各店舗1000人)にピンバッジが貰えるという趣向になっており,それらを入手することです.実は池袋駅の段階で10個を超えていて池袋駅もゴール駅だったんですが,構内が広いので歩くのが面倒なのと,池袋はメジャーなのでピンバッジが無くなっている可能性も考え,よりマイナー(?)と思われる赤羽に寄ったというわけです.ただ赤羽駅のゴール店はベッカーズだったので,何か買ってすぐに出るのが難しいので(そりゃハンバーガー持ってさらに数時間電車乗り降りはできんな 笑),チキンナゲットと缶ビールを店内でいただきました(合計600円).

12439204_917248631705836_3440791341 (写真6) この日のゴールは蒲田駅

 その後も順調にスタンプは集まり,この日の最終予定駅蒲田に到着したのは23時5分とミスを含む予定よりも40分前でした.結局最終よりも前の電車に乗って帰ることができたのでした.この日集まったスタンプは合計38個(山手線,京浜東北線,埼京線の全部および尾久・新日本橋の両駅),残るは中央線と常磐線,モノレールの27個です.

P1150290 P1150291 (左写真7) オリジナルステッカー,(右同8) 科学特捜隊のピンバッジ

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2016年1月 4日 (月)

帰って来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリー

 お正月は実家に帰省していたんですが,その帰りに駅でこのようなパンフレットを見つけました.

Ultraneo  題して,帰って来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリー.実施するのはJR東日本,期間は1月12日から2月26日までの46日間で,東京都内を中心とした駅構内にウルトラマンの怪獣などのスタンプを設置,これをみんなで集めようという趣旨です.

 実は昨年のほぼ同時期に来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリーというのが行われて好評を博したことから,その第2弾として行われる模様です.前回はウルトラQから帰ってきたウルトラマンまでの4作品でしたが,今回はQが外れて代わりにウルトラマンA&ウルトラマンタロウを加えた5作品がテーマとなるようです.

 大晦日に発表した十大ニュースにも取り上げましたが,私は大のウルトラマン好き,しかもこういった集める系のイベントには目がありません(笑).こりゃやるしかないと思う一方で,「今月はあんまり東京に出かける用事もないんだよなぁ.仕事が終わってから繰り出して終電で帰ってくればいいのか…」などと思って見たのでした.

 ちなみにスタンプが設置されているのはJRの都心に近い駅がメインなんですが,このウルトラマンスタンプは基本的に改札の外に設置されているため,これをゲットするには駅ごとに改札を出る必要があります.このためSUICAなどでいちいち乗り降りすると相当な出費を強いられてしまうため,都区内フリーパスのような乗り降り自由の切符が重宝します.スタンプ設置駅も西端は西荻窪,北端は赤羽,南端は蒲田ときちんと都区内フリーパスのエリア内に収まっていますが,東側だけはなぜかパスの東端である常磐線の金町駅をはるかに超えて取手まで存在しています.一方で浅草橋以東の総武線の駅や京葉線各駅にはまったく設置されておらず,なぜに常磐線ばかり? と思うのですが,なにか政治的な圧力なのか,それとも少しでも運賃収入を増やしたいJR東日本の陰謀なのかはわからないのでした(その他の謎として,山手線内でなぜか鶯谷駅にだけスタンプがないことも).

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2015年9月 6日 (日)

魔人ハンターミツルギ

Majin1  時々空いた時間を使って昔の特撮番組鑑賞をやっているんですが,最近昭和48年に放送された魔人ハンターミツルギを鑑賞しました.全12回なので,あっという間に全話見終わりました.当時ほとんど話題にならず消えていった作品なんですが,B級テイスト満点で一部には人気の作品です.

 で,さっそくホームページ本編のB級ヒーロー列伝に記事を書きました.よろしければ見てやってくださいませ.

 B級ヒーロー列伝 第7回魔人ハンターミツルギ

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2015年7月13日 (月)

鋼鉄参謀

 子供の頃特撮好きだった自分,最近でもレンタルで様々な昔の作品を鑑賞している.今見ているのは1975年(昭和50年)に放送された仮面ライダーストロンガーである.全39話なのだが,前半から中盤のブラックサタン編はあえて無視して,今回は第27話からのデルザー軍団編のみを鑑賞している.

Del2 (写真1) デルザー軍団結成

 昭和の仮面ライダーシリーズでは,世界征服をたくらむ悪の軍団は定番で,最初の仮面ライダーにおけるショッカーやゲルショッカー,仮面ライダーV3のデストロンなど有名な組織も多い.そんな中にあって,ストロンガーのデルザー軍団は異色の存在であった.ショッカーに代表される一般的な悪の組織では首領を頂点として,大幹部-怪人-戦闘員と厳しいヒエラルキーが確立しているのだが,デルザー軍団にはそのようなものはない.軍団を統括する大幹部は存在せず(最後の最後に大首領が出てきたが),参加してる各々の怪人は基本的にすべて対等なのである.成立の成り行きでジェネラル・シャドウがリーダーっぽいふるまいをしているが,彼に他の怪人への指揮権があるわけではなく,イメージは小学校の学級委員に近い.戦闘員にしてもデルザー軍団の戦闘員ではなく,あくまでも各々の怪人に付属した存在なので所属する怪人の利益のためなら,他の怪人の戦闘員と戦う場合もあったりする(このあたりを踏まえると戦国時代の国人連合政権のイメージか).

Del3 (写真2) 左からドクターケイト,荒ワシ師団長,ジェネラル・シャドウ

 そんなデルザー軍団であるから,組織としての結束力はまったくない.各々が我こそは一番と思っており,ストロンガーとの戦いでも協力して当たるという考えはなく,むしろ互いに足を引っ張り合うありさまである.デルザー魔人はそれぞれがショッカーなどの歴代幹部並みの実力があるという触れ込みであり,たしかに個々の戦闘ではストロンガーは押され気味だった.ここでデルザー魔人たちが協力して戦えばストロンガーはあっさりと葬り去られていたに違いない.が,現実にはデルザー軍団内部の内輪もめのおかげでストロンガーは何度も危機を脱する.そうこうしているうちに超電子ダイナモ(なんだそれ (^.^))を体に埋め込まれてパワーアップ,逆にデルザー軍団は粉砕されてしまったのだった.

Del5 (写真3) デルザー魔人鋼鉄参謀

 そんなデルザー軍団の最初の刺客としてストロンガーに挑んだのが,魔人鋼鉄参謀である.シャドウをはじめ他の魔人たちが様々な策謀でストロンガーを陥れようとするのに対し,鋼鉄参謀は基本的に真正面からの力勝負一本でストロンガーに立ち向かった.彼は第27話~29話と3話に渡って登場,ストロンガーとは合計5回戦って3勝1敗1分けという成績である.1度目の対戦は鋼鉄参謀のパワーに圧倒されてストロンガーはなすすべもなく逃走,2度目もほぼ同様の展開で気絶させられてしまう.そしてとどめ!というところで,鋼鉄参謀の功を妬んだ荒ワシ師団長によって拉致され九死に一生を得る(その後荒ワシのミスに付け込んでストロンガーは脱出できたため皮肉にもそうなった).3度目の対戦も一時は鋼鉄参謀の重さを利用して崖から突き落とすという作戦を仕掛けるものの,やっぱりパワーで圧倒され,最後は退却しようとしたところを網にかけられてあっさりと捕えられたのだった.ただ,またしても荒ワシ師団長の横やりでとどめを刺すことには失敗してしまう(この時はさすがの鋼鉄参謀も怒ってシャドウに詰め寄っていた.もっとも,ずるいシャドウは「私には指揮権がない」みたいなことをさらりと言ってのけたが).

Del6 (写真4) ストロンガーを圧倒する鋼鉄参謀

 その後荒ワシ師団長はストロンガーに撃破され,代わってドクターケイトが登場する.ケイトはその策謀によって子供を人質にするのだが,何を思ったか鋼鉄参謀はその人質を横取りしてストロンガーを誘い出す(荒ワシ師団長に感化されたか?).しかしこれがケイトの逆鱗に触れてしまう.ストロンガーとの4度目の戦いの最中にケイトは自身の毒ガスを鋼鉄参謀に浴びせる.全身鋼鉄の彼の弱点は腐食性のガスだったのだ.ひるんだ鋼鉄参謀,かくして4度目の戦いは引き分けで終わる.そして最終決戦,最後の5度目の対戦で,またしてもケイトの毒ガスを浴び,今度は本当に腕が溶けてしまい内部が露出したポイントに電キックを受け,かくして鋼鉄参謀は爆死したのだった.

 こうして超電子ダイナモを埋め込まれる前のストロンガー相手とはいえ,常に優勢でありながら,とことん味方(といえるのかは不明だが)に足を引っ張られて敗れた鋼鉄参謀は,やっぱりデルザー軍団最強の魔人だったのではと思ったのだった(味方に邪魔されなかった唯一の戦いとなった第1回戦で仕留めきれなかったことが彼にとって痛恨だったのではないか).

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