2008年11月14日 (金)

第3回境港妖怪検定合格発表

 さる10月26日に行われた第3回境港妖怪検定の合格発表が本日ネット上で行われました.

 境港妖怪検定

 今年中級を受験した私の結果はというと…

 見事というか予想通りというか,不合格でした(泣).

 ちなみに今年の中級は186人受験して合格者が31人,ちょうど1/6=0.1666… の合格率だったようです.16.7%って,昨年よりも低いんですけど(昨年は18%).昨年難しかったから今年は反動で易しくなるという私の予想は見事に裏切られたのでした.

 さあ,来年こそはしっかり勉強して頑張ろう.

 

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2008年10月30日 (木)

妖怪検定を振り返って

 先日10月26日に第3回境港妖怪検定が行われ私も受験してきました.結果発表は来月14日ですが,先日の記事で触れたように不合格率100%なので,来年再挑戦したいと思います.

 さて今年の妖怪検定を振り返ってみたいと思います.今回受験したのは中級でしたが,試験の形式は以下のようでした.

 ① 公式テキストは「水木しげるロードの妖怪たちⅣ」「図説日本妖怪大全」の2冊だが,境港に関する問題以外はすべて図説日本妖怪大全からの出題だった.

 ② 問題は大問が16問でそれぞれに2~4問程度の小問が含まれていた.

 ③ 基本的には大問1つあたり1体の妖怪について答える形式で,妖怪名については選択ではなく,直接名前を書き込むものが多く,それ以外の妖怪の出身地や特徴などは選択式だった.

 で実際の問題ですが,試験用紙の持ち帰りや書き写しは固く禁止されていたため,自分の頭に記憶したものを列記します.当然記憶違い等がありますから,実際の問題とは異なると思いますが(特に選択肢についてはほとんど忘れてしまいました),雰囲気だけでも感じ取ってください(順番も必ずしもこの通りではありません).

第1問 「あわてて夜道を歩いていると、いきなり足に柔らかいものが絡みつく。おどろいて手で触ってみると、それは綿のようなものであった。」(日本妖怪大全p.43より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え 足まがり

 二 この妖怪の出身地は?(3択)

 答え 香川県の高松地方

 三 この妖怪は何によるものか?(3択)

 答え 狸(たぬき)のしわざ

第2問 「晴れた日よりは雨の日に多く、それはちょうど提灯をともしたようで道を往来する。もしその火に出会えばかならず疫病にかかり、長い間寝込んだりするといわれている」(日本妖怪大全p.42より引用)

 一 この妖怪の名前は?(3択)

 答え 悪路神の火

 二 この妖怪の出身地は?(3択)

 答え 伊勢国(三重県)

 三 この妖怪は地上どのくらいの高さを飛ぶか?(3択)

 答え 三尺(60~90センチ)

 四 この妖怪にであったらどうするか?(3択)

 答え すぐにその場で地面に体を伏せる

第3問 「( a )では昔、牛や馬が死ぬことが多く、はじめはその原因がわからずに首をかしげるばかりであった。ところが、ある老人のいうことには、それは「( b )」といって、夜更けてから厩・牛小屋に忍び入り、牛馬にちょっとでも傷をつけようものなら、たちまち牛や馬は死に至るという妖怪である」(日本妖怪大全p.74より引用)

 一 ( a )に入る地域はどこか?(3択)

 答え 徳島県板野郡

 二 ( b )に入るこの妖怪の名前は?(3択)

 答え 牛打ち坊

 三 この妖怪の姿はどのようなものか?(3択)

 答え 狸に似て黒く見える

第4問 「昔とある百姓のところによく古狸がやってきて残飯を食べていた.ある日百姓は狸に向かって、「お前、なにか芸があるなら人に化けてきてみろ」というと、あくる日、五十すぎの老人になってやって来た。その古狸は古代のことに詳しく…」(日本妖怪大全p.246より引用一部改編)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え 芝右衛門狸

 二 この妖怪の出身地は?(3択)

 答え 淡路(兵庫県)

 三 この妖怪の名前の由来は?(3択)

 答え 百姓の名前から

 四 この妖怪の後日談で正しいのはどれか?(3択)

 答え 芝居見物に行った際、犬に咬まれて死んだ

第5問 「夜中に遠方で、コツコツ、コツコツという餅の粉をはたくような音が聞こえる。年寄りはこれを、「音がだんだん近づくときは、餅の中に搗きこまれると言って運が向いてくる。反対にだんだん遠くなるときは、餅の中から搗きだされるといって運がおとろえていく」といっている。」(日本妖怪大全p.239より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え シズカモチ

 二 この妖怪に出会ったときにとる行動は?(3択)

 答え 搗きこまれた人は箕をうしろ手に出すと財産が入ると言われている

 三 この妖怪の別名は?(3択)

 答え 隠れ里の米搗き

第6問 文章を読んで妖怪の名を書きなさい(すべて記述)

 一 「土佐にでる河童に似た妖怪で、人を化かしたりするが必ずしも川にいるわけでもなく、やたらに相撲をしかけてくる」(日本妖怪大全p.247より引用)

 答え シバテン

 二 「夜、ひっそりとした山道を歩いていると、いきなり木の枝にふらーりとぶら下がったものがある。青い火だ。それがゆらゆらと燃えている。本当の火なら、それが枯れ枝に燃え移るところだが…」(日本妖怪大全p.289より引用)

 答え 釣瓶火

 三 「遠州(静岡県)見付の宿に、この婆が出現したという。これがある家の門口に来て泣くと、その家ではかならず不幸があるという」(日本妖怪大全p.328より引用)

 答え 泣き婆

 四 「長崎県の壱岐島などに出た妖怪で、山の崖のようなところからヌッと現れたりする。棒切れなどではらったり、石に腰かけたり、煙草を一服したりすると消えるというから塗壁と似たところがあるが、こちらのほうは形がはっきりしない。」(日本妖怪大全p.342より引用)

 答え 塗坊

第7問 「狐と同様に人を化かすことがある。しかし狐とは異なり体中に魚の臭気があり、体の急所といえば股と目であるから、この部分に矢が当たれば大いに弱るが、もしも組み合うようなことがあれば、体中の皮膚や肉をかき破られ、大変な重傷を受ける。」(日本妖怪大全p.161より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え 川猿

 二 この妖怪の特徴について(選択)

 答え 皿がない、助けてくれた人の顔を覚えている、酒好きなど  

第8問 「遠州(静岡県)の海辺に( a )と呼ばれる怪火が出現した。土地の者はこれに会うことを非常に恐れた。遠くに見えるときでも、人がこれを呼ぶとたちまち眼前に飛んでくるが、この火にであったものは( b )。」(日本妖怪大全p.310より引用)

 一 ( a )に入る妖怪の名は?(記述)

 答え 天狗火

 二 ( b )に入るものは?(3択)

 答え 必ず病気になる

第9問 あやかし(日本妖怪大全p.38参照)について正しいものに○、誤っているものに×をつけなさい(○×)

 項目が6~7個ありました

第10問 次の文章の a ~d に入る言葉は?

 「( a )のある村では、道のうす気味悪いようなところに( b )が下がるという。これにあてられると病気になると言われ、信州の( c )と同系列の妖怪とされる。また秋田では村の真ん中に大榎があって、夜そこを通ったら、あろうことか( d )が下がっていたという。」(日本妖怪大全p.287より引用)

 答え a. 高知県幡多郡, b. 茶袋, c. ヤカンヅル, d. 文福茶釜 

第11問 「河童よりさらに人間に近い姿をしていて、「和漢三才図絵」に載っている。人畜無害といった顔つきをしている。実際に性格はおとなしく二人ずつならんで物語などを語っていると( a )に記されている。」(日本妖怪大全p.141より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え 川男

 二 ( a )に入る書物は?(3択)

 答え 和訓栞(江戸時代の国語辞書) 

第12問 人間の三、四歳くらいの背格好で、洋服の代わりに木の葉を身につけているという。油断をすると( a )から、そんなときは( b )のだそうだ。これは( c )あたりのことである。(日本妖怪大全p.173より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え 木の子

 二 ( a )に入るのは?

 ア.昼食を取られてしまう, イ.着物を引っ張られる, ウ.相撲を取ろうとしてくる

 答え 

 三 ( b )に入るのは?

 ア.飴を投げてやる, イ.棒を振り回して追い払う, ウ.黙って通り過ぎる

 答え 

 四 ( c )に入るのは?(選択)

 答え 播州(兵庫県)  

第13問 絵(日本妖怪大全p.50)を見て

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え アマビエ

 二 この妖怪はどこに出現したか?(3択)

 答え 肥後(熊本県)

第14問 「人里離れた南の国に、長さ二、三尺の怪物がいて、その形はキョ(ケモノ偏に巨)という獣に似て、走ることが非常に巧みで、全身を見分けることもできない」(日本妖怪大全p.364より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え 魃鬼

 二 この妖怪の目はどうなっているか?(3択)

 答え 頭のてっぺんについている

 三 もしこの妖怪を捕まえたらどうすべきか?(3択)

 答え 濁り水の中に投げ入れる

第15問 「あまりはっきりしない妖怪だが、山の中にいるもので、雄と雌がおり、雄は土色で雌は赤色といわれ、どちらも前足が二本に一本ずつの鋭い爪が生えている。」(日本妖怪大全p.495より引用)

 一 この妖怪の名前は?(記述)

 答え わいら

 二 茨城県の野田元斎が目撃したこの妖怪は何に似ていたか?(3択)

 答え 

第16問 境港についての問題

 一 「鬼太郎にあえる町」とともに境港のキャッチコピーは?(3択)

 答え おいしい魚ときれいな海

 二 境港商工会議所が2003年に創設したものは?(3択)

 答え 境港FISH大使

 三 「JR境線に鬼太郎列車が登場したのは( a )年、その後2006年には( b )が加わり、現在( c )種類の列車が走っている.」 

 a, b, c に当てはまるのは?

 a  ア. 1993,  イ. 2002,  ウ. 2005

 b  ア. ねずみ男列車,  イ. ねずみ男列車・ねこ娘列車,  ウ. ねずみ男列車・ねこ娘列車・砂かけ婆列車・こなき爺列車

 c  ア. 2,  イ. 4,  ウ. 6

 答え a. ア、b. イ、c. イ

 

 以上です.同じく受験された方で,問題の内容の誤り等を指摘していただければ幸いです.来年上級は登場するんでしょうか?

 追記:2008年10月31日 ご指摘により問題6の四を差し替えました.

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2008年10月26日 (日)

妖怪検定受験の日

 本日境港で行われた第3回境港妖怪検定の中級試験を受けてきました.

 やられました(泣).やっぱり付け焼刃の知識では粉砕されてしまいます.おととし受験した初級では,ほとんどの問題が三択or四択で,しかも水木しげるロードのブロンズ像の写真を見て答えるという形式でした.このためうろ覚えでも,選択肢を見て「あっこれだ」となる問題が多かったんですが,中級では絵や写真はほとんどなく,文章を読んで妖怪名を直接答えさせる(選択ではなく)形式が大半でした.このため本を読んでいて,「そう,そんなのあった」とまでは行きますが,結局名前が浮かばないというケースが続出してしまったのです.

Pa260266 (写真1) 境港に向かう堺線は米子駅0番(霊番?)ホームから出発します.

 妖怪そのものも,河童・天狗・ろくろ首なんていう超メジャー妖怪など出るはずもなく,おそらくはほとんどの人が知らないようなマニアックな妖怪が出題されました(悪路神の火野衾芝右衛門狸って知ってます?).

 問題は公式テキストである「水木しげるロードの妖怪たちⅣ」「図説日本妖怪大全」から出題されましたが,前者は初級のテキストであり,中級の問題はほぼ後者からの出題でした.ちなみに前者に収録された妖怪は約150種,後者は約450種と3倍です.

Pa260269

(写真2) 鬼太郎らの着ぐるみとの記念撮影

 結果を待つまでもない状況ですが(自己採点しても70%には遠く及びません.なにせ自信を持って回答したのが悪路神の火とアマビエ(アマエビではない)だけでしたから 泣),来年に向けてまた頑張りたいと思います(月山富田城にも行ったしよしとしよう).

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2008年9月25日 (木)

秋の訪れ

 今日の夕方所用で出かけてたんですが,夜はすっかり気温が下がって肌寒くなっていました.私が旅行に行っていた1週間ちょっとの間に秋の様相になってきたようです.

 秋といえば,私にとってはイベントの多い季節(公私共に)なんですが,昨日帰宅してポストをのぞいたら境港商工会議所からお知らせが来ていました.

Img338 (写真1) 受験票です

 開けてみると,今月初めに申し込んでいた2008年度の妖怪検定の受験票が入っていました.

 境港妖怪検定は妖怪で町おこしをしている境港市が年に1回企画しているご当地検定で,2006年の第1回に私も初級を受験し合格していました.そこで今年はぜひとも中級に挑戦しようと申し込んでいたものです(昨年は時間のやり繰りがつかず断念).

 昨年の中級はメチャクチャ難しかったらしく,司法試験並みの合格率だったようですが,今年は反動で易しくなるのではなどと,取らぬ狸の皮算用をしている私でした.

Img337 (写真2) これが中級のテキストです

 試験日は来月26日,当日までにどこまで勉強できるでしょうか.

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2008年6月26日 (木)

2008年度境港妖怪検定

 ココログのアクセス解析で最近,”妖怪検定”というキーワードが増えてきたなと思って調べてみたら,2008年度の境港妖怪検定についての要綱が発表されていたようだ.

 境港妖怪検定

 この検定は妖怪で町おこしをしている境港市(漫画家水木しげる氏の出身地)が2006年から始めたもので,私も受験し合格した.この時は第1回ということで初級のみであったが,翌2007年の第2回では中級も実施している(合格率18%と超難関だった模様).

 今年の試験は10月26日の日曜日に行われるらしい.昨年は旅程のやりくりがつかず(日曜の午後の受験後,翌朝までに岩手県北部に帰ってくることが不可能だったため),受験を断念したのだが,今年は距離的にはかなり縮まったため,なんとか受験できそうな感じである.もちろん受けるのは中級である(3年目ではあるが上級はまだないらしい.昨年の中級の難易度が高かったためか).テキストを購入して勉強しようと思ったのだった(一昨年のことは完全に頭の中から消えている).

Goukaku (写真) 2006年の第1回の合格証書

 

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2007年11月28日 (水)

今年の妖怪検定

 昨年始まった境港の妖怪検定,今年は11月18日に行われたのだが,その合格発表がネット上で行われていた.昨年初級に合格した私も,今年はぜひ中級に挑戦したいと張り切っていたのだが,どうしても都合がつかず,泣く泣く断念したのだった(昨年は10月の三連休の中日の実施だったのだが,今年は普通の日曜日の開催だったためどうやっても月曜の朝までに帰ってこられないため).

 境港妖怪検定

 ホームページ上の合格発表を見たのだが,今年は初級が325人中合格201人(合格率62%),中級は291人中合格が51人(合格率18%!)という結果だったようだ.昨年の第1回は初級のみで合格率が90%以上だったから,今年は相当に難易度が上がったことになる.試験後,ネット上に受験した方々の感想などが出ていたのだが,結構難しかったという声が多かった.特に中級は,記述式が中心だったようで,受験者の中には”ほとんど何も書けなかった”という人もいたらしい.もし私も受験していれば,付け焼刃の知識では粉砕されたに違いなかった.それにしても中級の合格率18%は凄い.昨年始まった新司法試験の合格率(約40%)よりも低い(初級の合格率6割は日本神経学会専門医試験並み).これだけ難しければ,そのなかで合格した51人の方々というのは相当に気合の入った人なのだろう.来年第3回が行われれば,今度こそ中級にチャレンジしたいと思った(来年も普通の週末開催なら年次をとることを考えるか).

 追伸: 昨年易しかったことから今年は難易度が上がったと思われるが,今年これだけ難しいと逆に反動で来年は難易度が下がるんじゃないかと,取らぬ狸の皮算用をする私だった.

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2007年6月 4日 (月)

第2回境港妖怪検定

 今日何気なく境港市の観光ガイドのページをのぞいたら,なんと”第2回境港妖怪検定”開催のお知らせが出ていた.

 第2回境港妖怪検定

 去年は第1回ということで初級のみであったが,今年は中級もできるらしい.昨年1500円だった受験料が,今年は初級2000円,中級3000円に値上がりしていた.やっぱり1500円では安すぎたと思われる(通信費や,合格証やピンバッジも結構気合が入っていたから,赤字になったのかもしれない).申し込み受付は9月1日かららしい.

 昨年初級を受けたものとして,是非とも今年は中級に挑戦したいところだ.

 しか~し!試験日は11月18日日曜日,去年は10月の3連休の中日だったが今年は普通の週末である.しかも中級の試験は午後3時から5時とのこと.そこから帰って翌朝の仕事に間に合うのだろうか?しかも会場は大阪や京都ではない,境港だ.この問題がクリアーできないと受験は難しい私です(キメラの翼どこでもドアがないと無理かもなぁー).

Shousho 初級の合格証を持ってとても嬉しそうな私.是非とも今年は中級が欲しい!

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2006年11月15日 (水)

妖怪検定の合格証書!

 10月8日に鳥取県境港市で行われた「境港妖怪検定」の合格証書がやっと届いた.合格発表から丁度1ヶ月かかったわけである.当初,なかなか来なくてどうしたんだろうと不安に思っていたが(当初予定より受験者,合格者が多くて,バッジの生産が追いつかないのではと思った),昨日の夜”無事に届きました”という人のブログを見つけてほっとした次第であった(その方は山陰地方在住で,東北地方の私より一日早く着いたようだった).

Goukaku これが合格証書です.背景には水木氏の妖怪画が描かれています.

Simbol そしてこちらが妖怪博士のピンバッジです.

 合格証書はA4版で,背景には水木しげる氏のカラー絵が描かれている,なかなか立派なものである.バッジは角帽をかぶった鬼太郎が描かれたものであった.合格証書の方は額縁に入れて飾っておくことにした.

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2006年11月 3日 (金)

妖怪検定その後

 先月8日に鳥取県境港市(漫画家水木しげる氏の故郷)で第1回妖怪検定(初級)が行われ,私もはるばる出かけてきた(詳細は以前の記事参照 カテゴリー「妖怪検定」にまとめて入っています).14日には合格発表が」行われ,受験者421人中401人が合格した.その数日後に,境港商工会議所から合格通知が届き,その中に合格証書認定バッジを後日送付しますと書いてあった.

Tsuchiなんと!98点でした.間違えた2点はキジムナーの身長です(泣).

 その後半月以上が経過したのだが,今日(11月3日)現在まだ送られてきていない.どうしたんだろう?とちょっと不安になる.ネットで検索しても,「送られてきました」という話はまだないようだ.もしかして,受験者が予想をはるかに上回ったため,認定バッジが足りなくて急遽造っているのかもとも思った(合格証書の方は印刷するだけだから,それほど手間ではないだろう).

 それにしても,あの山陰遠征からもう1ヶ月経つのかと思うと,月日の流れの速さに驚くほかない(妖怪検定後にも講演やらなにやら色々あったなぁ).境港に行った際には,いろいろとご当地商品を買って,当地の地域振興に貢献してきた私であった.

Juice2 清涼飲料水です.妖怪汁は”だいだいはちみつ”,ねずみ男汁は”甘夏みかん&はっさく”,目玉のおやじ汁は”ゆず”といずれも柑橘系です.もうひとつは妖怪コーヒーという缶コーヒーです.

Beer2 地ビールの鬼太郎ビールです.アルト,ケルツ,ヴァイツェンの3種です.夢みなとビール株式会社製作です(HPは以下).

夢みなとビールのホームページ

Hurikake ふりかけの”ふりかけばばあ”(ごま海苔です)と地元のお酒”千代むすび”です.

Nihonkaitei そしてこれが,地元産の魚満載の”日本海定食”でした.

 さあ,次回の妖怪検定ネタの記事は証書とバッジが到着した後になるので,早く届くのを待つしかないのだった.

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2006年10月14日 (土)

妖怪検定合格発表!

 10月8日に境港市で行われた第1回妖怪検定の合格発表が本日ネット上で行われた.受験者421人に対して,401人が合格していた.合格率は95%である.観光的な色合いの高い検定であるから合格率が高いのは当然であるが(たとえば合格率が30%とかだと,わざわざ境港まで出向く人はあまりいないだろう),初級ということで問題が易しかったことも関係しているのであろう.私も晴れて合格者の中に入っていた(これで医学博士に続く2つ目の博士号だ 笑).後日認定証と妖怪博士ピンバッチが送られてくるらしい.楽しみである.

 今回の妖怪検定の試験問題をうろ覚えですが,写真付きで掲載します(テキストを見ながら思い出して列挙したため,一番最後の境港市の5問以外は実際の出題順とは異なります.写真が撮れなかった妖怪もありました).

1.写真の妖怪の名前

Raijuu   

  答え 雷獣

         

2. 写真の妖怪の名前 

 Momonjii_1

  答え 百々爺

3. これは何が化けたものか 

  答え ムササビやモモンガ

4. 写真の妖怪の名前

Garappa   答え ガラッパ

5. この妖怪に対してやってはいけないこと  

  答え 悪口

6. 写真の妖怪の名前(記述)

Ookamuro   答え 大かむろ

7. この妖怪の別名  

  答え たんたん坊

8. 山わろの大きさ  

  答え わらじのサイズが1メートル

9. 山わろの好きな食べもの  

  答え エビやカニ

10.写真の妖怪の元の姿

Kajibabaa   答え 鍛冶屋の女房

11.この妖怪が出現したわけ  

  答え 刀の代金を受け取りに行く途中狼に食べられた.

12.この妖怪の出身地  

  答え 高知県

13.この妖怪を退治に出かけた侍がみたものは  

  答え 白い一頭が率いる狼の群れ

14.写真の妖怪の名前

Wanyuudou    答え 輪入道

15.この妖怪の出身地  

  答え 京都の東洞院通り

16~17.この妖怪の特徴(2つ)  

  答え ①牛車の持ち主が死んで妖怪になった ②下町から山へ恐ろしい勢いで駆け上がった

18.写真の妖怪の名前

Nureonna   答え 濡れ女

19.キジムナーの大きさ

  答え 120センチ

20.写真の妖怪の出身地

Tesso   答え 滋賀県の比叡山

21.この妖怪はは何がどうやって生まれたのか

  答え 恨みを抱いた僧侶が妖怪化した

22.写真の妖怪の名前は

Dorotabo   答え 泥田坊

23.これは何が妖怪になったものか

  答え 酒飲み息子のために田を失った農夫

24.この妖怪は何と叫ぶか

  答え 田を返せ

25.写真の妖怪の出身地は

Konakijijii   答え 徳島県

26.この妖怪が抱きつくとどれくらいの重さになるか

  答え 五十貫(188キロ)

27~30.妖怪”朱の盆”の特徴4つ

  答え ①赤い顔 ②額に一本の角 ③針のような髪 ④耳まで裂けた口

31.雨師に仕えた子供の妖怪の名前は

   答え 雨ふり小僧

32.写真の妖怪の出身地は

Uwan   答え 青森県

33.天井なめは天井をなめてどうするのか  答え シミをつける

34. 写真の妖怪の名前

Makuragaeshi   答え 枕返し

35. この妖怪が現れると何が起こるか

  答え いろいろ災いがおこる

36.写真の妖怪の名前

Tankororin   答え たんころりん

37.この妖怪の出身地

  答え 宮城県

38.写真の妖怪の名前

Sagari   答え さがり

39.この妖怪は何が妖怪化したものか

  答え 道中病気で死んだ馬

40.悪鬼・疫鬼を退散させる妖怪の名前

   答え 方相氏

41.写真の妖怪の名前(記述)

Tenome   答え 手の目

42.何がこの妖怪を生み出したのか

  答え 盗賊に殺された恨みから

43.東北地方の妖怪”山精”に欠かせないもの

  答え 

44.写真(残念ながら撮れませんでした)の妖怪の名前

   答え しょうけら

45.これはどんな妖怪か

  答え 神様の見張り役

46.境港は何年連続水揚げ日本一だったか

  答え 5年

47.現在境港で水揚げ日本一のものとは

  答え カニ

48.水木しげるロードのブロンズ像は何体か

  答え 119体

49.鬼太郎駅と名づけられた駅は

  答え 境港駅

50.鬼太郎フェリーはどことどこを結ぶ?

  答え  隠岐

 以上でした(ふーっ).来年中級とかがあったら是非また行ってみたいと思った次第です.

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2006年10月11日 (水)

妖怪検定本番

 2006年10月8日,今秋最大のイベント(?),境港妖怪検定の日がやってきた.朝から気分は高まっている.昨夜割り子そばを食べたため,この日は釜揚げそばが食いたくて駅のそば屋に入った.釜揚げそばを注文し,出てきたそばを見ると何の変哲もないかけそばに見える.しか~し!食べてみると大違いなのであった.普通のかけそばは湯通ししたそばに別に作ったそば汁をかけるが,この釜揚げそばは茹でたそばに蕎麦湯をかけ,汁で味付けしたシロモノなのだった.このため汁を一口飲むと,蕎麦湯の味がしてくるのである.そういえば岩手でも田舎の方に行くと,こういうそばがあったような気がする(岩手もそば所としては有名だ).

Izumosoba2 これが一見かけそばに見える釜揚げそばです.

 出雲そばも食べたし,いよいよ試験会場の境港に向かう.松江から境港に向かう王道はJR山陰線で米子まで行って,そこでJR境線に乗り換えて行く方法である(この方法だと1時間半くらいかかるが,1時間に1~2本くらい汽車がある).一方邪道は松江からバスで北東に向かい三保関から境水道を越えて境港に入る方法である.こちらは50分くらいで着くが1日に1~2本しかない).どっちにしようか悩んだが,結局王道を行くことにした.

 米子まで特急で行き(出雲市から松江,米子までは山陰線も電化されている),そこからいよいよ境線に乗り換える.JR境線は鬼太郎に会える汽車ということで,妖怪化された路線である.始点の米子から終点の境港まで全16駅全てが妖怪名を付けられているのだった(例 米子駅がねずみ男駅,境港駅が鬼太郎駅など.どうでもいいけどこの境線,全線20kmなのに駅が16個もあって,ほとんど東京の国電並みに発車,停車を繰り返しているのだった(20kmなんて,北海道だったら下手すれば駅2~3個しかないぞ 笑).

Yonagoeki 米子駅にて.境線は0番ホームです.

 境線は各駅ごとに水木しげる氏の絵が描かれたプレートがあり,停車ごとに車内を走り回って,撮影ポイントを探して写真を撮っていた(なかなか恥ずかしいものがあったが,私以外にも結構走り回っている観光客も多く,目立つことはなかった.地元の人もこんな観光客は慣れっこになっているのか,気にしていないようであった).

Kitaroueki 終点境港駅は別名鬼太郎駅です.

 終点境港駅で下車し,メインストリートである”水木しげるロード”を歩いてみた.道路沿いにたくさんの妖怪のブロンズ像がある.ああこれは高女だ,これはあかなめだと妖怪の名前が次々と出てくる.我ながら勉強の成果に驚くのだった.水木しげるロードの終点近くの交差点を右に曲がり,妖怪検定の会場である,境港市商工会議所を目指した.会議所ではすでに多くの受験者と思しき人々が来ている(鬼太郎やねずみ男の着ぐるみも来ていた).受付を済ませて会場に入り(当初の見込み以上に受験者が多く,4箇所くらいの会場が用意されていた),自分の座席を確認して座った.あたりを見渡すと,何人かの受験者が一心不乱にテキストを勉強している(なかにはテキストの重要項目に蛍光ペンでしるしを付けている人もいる).こりゃ大変だとばかりに自分もテキストを開いて勉強したのだった.

Kaijou 試験会場にて,開始30分前.静かに勉強しています.

 13時40分頃から試験の説明が開始される.試験開始後15分間は退出できないとか,机の上には筆記用具以外は置いてはいけないとか,不正行為があった場合は失格だとか型どおりの説明が行われた(さすがに観光的な試験のため,試験官もほのぼのとしていた).その後試験問題が配られる.答案用紙はなく,問題用紙に直接書き込むスタイルであった.

 14時に試験開始,思ったよりやさしい問題が多く,あっという間にできあがってしまう.開始15分で退出する人が続出していました.問題はというと,基本的に水木しげるロードにある妖怪のブロンズ像の写真を見て答えるスタイルで,多くが3択(時に4択)でした.問題の内容は後でアップします.問題数は全部で50,おそらく1問2点の100点満点かと思います.自分の印象は?というと,70%はできているでしょう.結果は今週末発表だそうです.

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2006年10月 8日 (日)

直前!妖怪検定

 インターネット上で妖怪検定の存在を発見して一ヶ月,テキストを取り寄せ,付け焼刃の勉強をしていよいよ本番が迫ってきた.出発したのは10月6日夕方である.以前の記事に載せたように当初,サンライズ出雲で直接山陰に乗り入れるつもりであったのが,予想に反して(?)サンライズの切符が取れなかったため,急遽急行銀河を利用することになったのであった.

Ginga 東京駅に入線してきた銀河号

 急行銀河は東京と大阪を結ぶ夜行の寝台列車である.急行列車であるため,今風の豪華寝台列車とは設備面では比較にならず,個室ではない昔風のA寝台車1両のほかは全て,二段式のB寝台車である.さすがに三段式のB寝台ではないようだ(昭和期には客車三段式B寝台という寝台幅52cmの極めて窮屈な寝台車が主流であった).まあ夜の11時に東京を出発して朝7時に大阪に着く列車であり,寝る以外には用事はないためB寝台で十分なのではあった(3連休の直前ということもあるのか,なんと全車満員であった).

Ginga2 急行銀河のB寝台です.ベッド幅は72cmです.

 翌7日,新大阪で下車し新幹線に乗り換えた.当初はすぐに山陰に入るつもりだったのが,大阪乗換えになったため寄り道をすることにしたからである.新幹線で広島まで行き,今度は山陽線に乗り換え,向かった先は安芸の宮島である.宮島は宮城の松島,京都の天橋立とともに日本三景に数えられている観光地であるが,なんと私は一度も行ったことがないのであった.

 宮島口で下車し,そこからフェリーに乗り換えて宮島に向かう(わずか10分の船旅である).上陸して早速厳島神社を目指す.さすが日本三景だけあって大勢の観光客でごった返していた.まずは有名な海上に浮かぶ大鳥居を見物,あたりを見渡すと外国人観光客がやけに多い.英語の他,フランス語もあちこちで聞こえる(私の周囲にはフランス人団体観光客がガイド(これもフランス語を話す西洋人)の話に耳を傾けていた).

Miyajima1 有名な大鳥居をバックに.付近のフランス人観光客に撮ってもらいました.

 大鳥居の見物を終え,今度は厳島神社の参拝に向かったのだが…….なんと,大潮のため神社内に浸水し,入場できませんとのこと.境内を覗き込むと係員らしき人々が懸命に水を掻き出している(もっとも,こういうことはよくあるらしく,係員も団体観光客のガイドも落ち着いたものであった).浸水から回復するまで待つ時間がなかったため,やむなく周辺を見物して帰りのフェリーに乗りこんだ.

Miyajima2 浸水で中に入れない厳島神社.

 次に向かったのは岩国の錦帯橋である.ここも話には聞いていても,行ったことがない場所であった.岩国駅からタクシーで15分くらいの距離である.この橋は第三代岩国藩主吉川広嘉が流れない橋を,とのことで架けさせたという,五連の見事なアーチ橋である.日本三名橋に数えられるのだそうだ(他の二つは長崎の眼鏡橋と東京の日本橋).

Kintai_1

錦帯橋にて.最も有名な川原からのショットです.

 岩国の見物を終えて,山陽線をさらに西に向かう.ガタゴトと揺られながら小郡(今は新山口と駅名が変わっている)に到着した.小郡は古来山陽道と山陰道の分岐点にあたる交通の要衝である(山陽道にそってJR山陽線が,山陰道にそってJR山口線が走っている).ここで山口線に乗り換えていよいよ山陰を目指す.途中山口で途中下車した.山口は室町時代に守護大名大内氏の本拠がおかれ,応仁の乱後には戦乱を逃れた都の公家が多数逃れてきて,西国の京といわれるほどの文化都市であったが,戦国時代には下克上で毛利氏の支配化に入った.江戸時代には毛利氏(長州藩)の居城が萩に置かれたこともあり,目立たない存在となったが,幕末になると藩庁が萩から移され俄然重要な場所になった.そんな土地柄であるから,町中,高杉晋作や桂小五郎などが目立っているのだった(サンリオのキティちゃんグッズにも奇兵隊バージョンがあった).そして山口駅で見つけたのが,この”薩長同盟弁当”である.私のような新選組愛好家にとってはチト厳しい弁当だが,興味があるため食べようとしたのだが,残念ながら売り切れであった(やむなく見本品とやらを写真に収めた.ところでこの弁当,薩長同盟の片割れの鹿児島でも売っているのだろうか?2年前に学会で鹿児島に行った時には見かけなかったが).

Sacchou1

薩長同盟弁当ののぼりです.残念ながら売り切れでした.

Sachou2 そしてこれが薩長同盟弁当の見本です.何かの混ぜご飯のようです.

 山口から特急スーパーおきに乗り本日の宿泊地松江に着いたのは夜であった.松江といえば”出雲そば”の本場,さっそく食べるべく手打ち蕎麦の店に走ったのだった(以下のホームページを参考にしましたhttp://www.city.matsue.shimane.jp/kankou/izumo_soba/).

 出雲そばは”割り子そば”と”釜揚げそば”が有名であるが,この日はまず割り子そばに挑戦した.色が黒く(そば殻も一緒に練っているためらしい),歯ごたえがあり,噛むとざらざらするそばはなかなか旨かった.

Izumosoba1 これが出雲の割り子そばです.ちなみに食べたのは「そば清」というお店です.

 さあ,いよいよ明日は妖怪検定本番です.

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2006年10月 1日 (日)

妖怪検定に向けて

 昨日境港市商工会議所から通知が舞い込んだ.なんだろうと見てみると,当日の受付時間を変更するとのお知らせであった.なんでも申込者が450人を越え,当日受付の混乱が予想されるので,受付開始を早めたとのことであった.自分が申し込んだ時点で249人だったから,その後200人以上増えた計算になる.試験会場に入りきるのだろうかと,余計な心配をしてしまうのだった.

 さて,先日盛岡に行った際,山陰行きの切符を買うべく盛岡駅に出向いた.羽田から飛行機で行くという手もあるのだが,地に足が付いていないと何となく不安な私はやっぱり陸路がいい.幸い東京から山陰地方に向けては,”サンライズ出雲”という電車寝台特急が走っている.サンライズは全寝台(B寝台も含めて)個室という,恵まれた環境の列車である(B寝台の個室はそれなりに狭く,横幅はカプセルホテルなみではあるのだが).しかも電車寝台車であるため,普通のブルートレイン(客車寝台車)に比べて発車・停車時の揺れが少ないというメリットもある.これはもう,サンライズで決まりだろうと盛岡駅のみどりの窓口で申し込んだ(寝台券はネットでは買えないため,みどりの窓口に出向く必要がある).

 と,ところが.「いやー,満席ですねぇ.のびのびシート(普通指定席扱いの,一応横にはなれる,雑魚寝タイプの客室)もありません」という駅員の非情な声.カシオペアじゃあるまいし,サンライズってそんなに人気の列車だったんだ,と妙な感心をした私である(やっぱり3連休直前だからということらしい.帰りのサンライズは確保できた).結局仕方なく,東京発大阪行きの”急行銀河”のB寝台を使うことにしたのだった.急行銀河は夜11時に東京を出て翌朝7時ごろ大阪に着く夜行の急行列車(いまや急行列車なんてほとんどないよなぁ)である.ビジネス客などにはそれなりに需要があるらしく,いまだに廃止されずに生き残っている夜行列車の老舗でもある.ただ,急行列車の悲しさか,昔のブルートレインのお下がり客車を使用しているため,設備的にはサンライズとは比較にならないのである.さあ,頑張って行ってこよう.

Sunrise1 これは以前乗車したサンライズ瀬戸号の外観です(サンライズ出雲号も同じ造りです).

Sunrise2 これはB寝台個室シングルです.横幅はカプセルホテル並みですが,高さはそれなりにあります(同じB個室でもソロはまさにカプセルホテルです).

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2006年9月22日 (金)

妖怪検定

 先日何気なくインターネット検索をしていたところ,妖怪検定という文字を発見した.なんだこれはと早速調べてみると,漫画家水木しげる氏のふるさと,鳥取県境港市で10月8日に第1回の妖怪検定が行われるらしい.「水木しげるロードの妖怪たちⅡ」という公式テキストもあり,正答率70%で合格とのことであった(晴れて合格すると境港 妖怪博士初級に認定されるらしい.来年以降もしかしたら中級や上級もできるのかもしれない).

Youkai1 Youkai2_1

(写真1) 妖怪検定のチラシ (写真2) 妖怪検定の公式テキストです

 境港市には水木氏デザインの妖怪のブロンズ像が立ち並ぶ,水木しげるロードもあり一度行ってみたいと思っていたのだが,妖怪の検定まであるとは,こりゃ行くしかないと私のなかの血が騒ぐのであった.早速申し込んだところ,受験票が送られてきた.試験なんて5,6年ぶりのことであり,すっかり硬くなった頭でどれだけ対応できるか不安ではあるが,せっかく受けるなら合格したいのは人情,合間を見て勉強してみようと思った次第であった.ちなみに公式テキストは150ページの厚さで,約150体の妖怪が紹介されている.出題要綱によると,テキストから無作為に選んだ妖怪の名前,出身地や特徴などが出題されるらしい.要するにテキストを全て暗記すれば100点取れるわけであるが‥‥‥泣.

Youkai3 (写真3) そしてこれが受験票です.既に249人も申込者がいるみたいです.

 ところで水木しげる氏はゲゲゲの鬼太郎などの妖怪漫画が有名であるが,私のような戦記マニアにとっては戦記作者としての側面も大きい.20年位前に買って読んだ「娘に語るお父さんの戦記」はニューギニア地区の厳しい戦争体験を水木氏一流のユーモアを交えて著している傑作戦記である(基本的には反戦物であるが,ことさらに戦争の悲惨さを強調するのではなく,現地人の生活を通して戦争をやっている人間の愚かさを浮かび上がらせている.この点は妖怪の視点を通して人間や文明社会の愚かさを表現しているゲゲゲの鬼太郎などとの類似性も見られる.

 そういうわけで,私の10月第1週末の山陰行きが決まったわけである(切符の手配をしなくては).

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