2016年3月23日 (水)

ハガキが…

 昨日久しぶりに家に帰ったら,一通のはがきが届いていました.今年の年賀状の余りを使ったこのハガキ,第19回ひの新選組まつり参加申し込みの際に同封したものです.

 今月4日が締め切りだったわけですが,それから2週間ちょっとで返事が来たわけです.

 今年は久しぶりに出会った人々枠での参加となりました(2013年の第16回以来).役柄はというと,新選組の前身,浪士組の生みの親ともいうべき,庄内藩士清河八郎です.一般には策士のイメージが強い清河ですが,剣術の方は北辰一刀流免許皆伝,学問の方は幕府の学問所である昌平黌で学ぶなど文武両道の傑物でした.彼の生涯を扱った小説としては藤沢周平の回天の門が有名です.

Kaiten_3  なお,彼の故郷である現・山形県東田川郡庄内町には清河八郎記念館があります(自分も2008年3月に訪問したことがあります 参考記事).

 この機会に再び清河八郎について勉強してみたいなと思ったのでした. 

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2015年2月18日 (水)

今年もこの季節が!

 私がまだ旅行に行っている最中の2月14日,日野市観光協会のホームページに第18回ひの新選組まつりの隊士募集の告知がなされていたようです.

 「第18回ひの新選組まつり」新選組隊士パレード参加者募集

17hino12 (写真1) 昨年の一番隊集合写真

 これによると今年のお祭りは5月9日(土)~10日(日)であり,パレードは10日に行われること,コンテストは昨年同様パレードの前日に行われることが記載されていました.募集は例年通り衣装貸出し隊士,衣装持ち込み隊士,同時代の人物の3カテゴリーで,同時代の役柄については現在実行委員会で検討中とのことです.この同時代の役柄については毎年二転三転するので,当日になるまでどんな役が登場するのかわからないという楽しさがあります.特に幕末系大河の年はそっち関連の役柄が登場することが多いのですが,今年の場合は幕末とはいっても長州系なので,その辺どうなるのかはわかりません.

P2090418 (写真2) 天空の新選組(笑) in ウユニ塩湖

 私はというと,基本は衣装持ち込み隊士なんですが,実際どうするかはこれから思案したいと思います(参加することは間違いないと思います).

 参加する皆様,見に行こうという皆様よろしくお願いいたします.

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2012年5月19日 (土)

薩摩から帰還しました

 みなさんこんばんは,さきほど薩摩遠征から帰ってまいりました.

P5190088(写真1) 城山展望台から桜島を望みます

 17日木曜日16時20分羽田発のANA便だったんですが,なんと機材が最新鋭のボーイング787で,なんだかすごく得した気分になりました(笑).この機体,エコノミークラスは2-4-2の座席配列で,座席ごとにモニターが付いており,客室照明はブルーを基調とし,着陸時にはLEDを使用して虹色になるというファンタスチックなものでした.

P5190101P5190094(左写真2) 尚古集成館,(右同3) 薩摩はすでにこんな大砲を造ってます.新選組もこれからは大砲の時代ですよ~(ネクタイはもちろん誠です)

 観光はというと,定番の城山や鶴丸城跡,幕末期に島津斉彬が造った西洋式工場群である集成館跡などを見てきました.

 その他,焼酎などの飲食もありました(笑)

P5190087 写真は鹿児島中央駅近くで見かけた居酒屋西郷どんです.全国チェーン展開中となっているんですが,肝心の鹿児島でまだ2号店だそうなので,こちらにやってくるのはいつの日か… 楽しみなのでした.

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2012年5月16日 (水)

すでに現実モード

 今日は5月16日,気が付けば5月も半ばを過ぎています(は,早い).例年この時期はひの新選組まつり関連の検索でここにたどり着く人が多いのか,大体アクセス数が通常の1.5倍くらいになります.ブログの右下に検索フレーズランキングを張り付けてるんですが,さっき見たら1位から5位までがひのパレ関係,8位も含めてベスト10のうちなんと6つを占めています.そんな中,上位に食い込んでいる高野長英木造アパート 昭和 メトロン が笑えます.

 さて,2年間放置している第13回レポはともかく,手っ取り早く終わりそうな第15回レポ製作に邁進したい気持ちは満々なんですが,早くも現実モードに引き込まれているビザンチン皇帝です.例年ひのパレが終わると学会シーズンの幕開けということで,今年もさっそく始まっています.手始めに明日から九州は鹿児島に行ってきます.

 鹿児島と言えば薩摩,新選組の翌週が薩摩というのも奇遇ですが(笑),もちろん自由時間はあるので,西郷や大久保の情報を仕入れてきたいと思います(間者か,ばれたら逆にやられそうですが 笑).薩摩と言えば焼酎に黒豚,これらを食す機会も… あればいいなあ(爆).

Img_1818042_65461273_0 もちろん明日はこのネクタイを締めて薩摩の地に乗り込んできます(2004年の大河の年に購入した誠ネクタイ,そういえば以前山口市で開催された研究会の時もこれをしてったなぁ 笑).

 

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2012年4月 1日 (日)

戸定邸

 昨日3月31日は朝から雨降り,おまけに風が強く各地で電車が停まったりして混乱した一日でした.本来この日は出勤しなければならない日だったんですが,急な勤務変更があって一転してお休みになりました.

P3310003(写真1) 案内図

 というわけで,せっかくの休日だからと出かけたのが千葉県松戸市にある表題の戸定邸です.「どこそれ?」という声が聞こえてきそうですが,ここは江戸幕府十五代将軍徳川慶喜の実弟で最後の水戸藩主となった徳川昭武が後半生を過ごした屋敷なんです.

P3310005(写真2) 戸定歴史公園の入り口

 徳川昭武は慶応三年(1867年)に開催されたパリ万国博覧会に将軍慶喜の名代として派遣された人物です.万博に参加する傍ら欧州各国を歴訪し,フランスのナポレオン3世やイギリスのビクトリア女王とも会見しています.日本の歴史上,時の政権の重要人物がヨーロッパに行ったのは彼が初めてだと思います.私が好きな大河ドラマ「獅子の時代」の最初にも登場しています.

 維新後は一時軍人になりますが,明治17年(1884年)に松戸の地に戸定邸を建てて隠居,以後は写真や狩猟,自転車などの趣味に生きて明治43年(1910年)に亡くなっています(31歳で隠居なんて凄い気がしますが,江戸時代には商家でもこれくらいでの隠居はよくあったらしいです).

P3310012(写真3) こちらが戸定邸の正面です

 そんな昭武の晩年の住処である戸定邸,一度行ってみたいなと思いつつ行けないでいたので,この機会にと出かけてきました(雨降りしかも常磐線は大風のためダイヤが乱れていたんですが,構わず出かけました 笑).場所はJR松戸駅から歩いて15分ほどのところです.悪天候もあって観光客はほとんどおらず,貸し切りに近い状態で見ることができました.建物は明治期の建設ではありますが,屋敷の造りは江戸時代の大名屋敷の流れをくんでおり,渡り廊下によっていくつかの棟が連結されている構造になっています.

P3310007(写真4) こちらは併設の歴史館

 そばには昭武や慶喜関連の資料を展示している歴史館もあります.パリ万博関係の資料もあるかなと入ったんですが,その辺の資料は企画展の時にしか出さないのか(この日は常設展でした),ありませんでした(残念).今度企画展の時に再訪したいと思います.

 なお1867年のパリ万博が開幕したのが,今から145年前の今日4月1日なのでした.

 

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2012年2月15日 (水)

地虫鳴く 新選組裏表録

 先日ここで紹介した幕末の青嵐,面白かったので同じ作者(木内昇さん)の同じ新選組作品を購入しました.タイトルは

 地虫鳴く 新選組裏表録

 前作品が近藤,土方ら主として主要幹部の視線で見た新選組の物語だったとしたら,この作品はそういう人物ではない隊士の視線から見た新選組の動きということになります.

G1_064 今回そういう語り部的な役割を担うのは,篠原泰之進尾形俊太郎,そして阿部十郎の3人です.篠原は伊東甲子太郎の古くからの盟友でともに御陵衛士に参加する人物,尾形は新選組が結成された初期(八・一八の政変以前)からの隊士で主に監察方として活躍するなど知名度は高くないですが結構重要な仕事をしていた人物,そして残る阿部は元々大阪から谷三十郎,万太郎兄弟とともに文久三年に入隊した人物です.この三人の視点によって,慶応元年の大坂ぜんざい屋事件から戊辰戦争後明治4年の会津までが描かれる作品です.

 役柄からわかるように,篠原は伊東の傍にいて次第に佐幕化していく新選組からどうやって離脱するのか,尊攘派の志士たちとどうやってコンタクトを取るのか思い悩む甲子太郎の姿をあぶり出します.一方で尾形は主として土方の命で監察の山崎とともに伊東一派の動きを巧みに観察する役割を担っています.そして残る阿部ですが,彼はいったい自分は何のためにこんなことをやっているのかという目に見えない葛藤と戦いつつ,日々の暮らしを送っています.本作では3人の中でもこの阿部十郎がもっとも重要な枠割を担っているように感じます.当時の新選組の大多数の隊士は,みなそれぞれ思いはあったはずですが,当時の時流のあまりの速さについていくことができず,結果漫然と隊士としての仕事をコツコツやるだけのマシーンになってしまっていたのです,そういう幹部ではない隊士の鬱々とした気分が作品全体に漂っています.

 語り手3人のうち2人が御陵衛士になる人物ということもあり,物語は伊東甲子太郎とその周辺が中心になります.そういう意味では非主流派視線からの新選組物語ともいえます.出張のお伴にと思って読みはじめましたが,面白かったので一気に読んでしまいました.

 

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2012年2月 2日 (木)

幕末の青嵐

 この冬は全国的に気温が低く,日本海側を中心にたくさんの雪が降っているようです.南国九州の鹿児島でも雪マークが出ていました.鹿児島の雪なんて,西郷どんが決起した西南戦争以来ではなどと考えてしまいました(ウソウソ).

 さて,今日のテーマは久しぶりに新選組,先日近くの書店を覗いたら平積みになっていた本です.

G1_058 タイトルは新選組幕末の青嵐,著者は木内昇氏,字面だけだと男性かと思いますが実は女流作家です(きうち のぼり さんとおっしゃいます.「漂砂のうたう」で第144回直木賞を受賞されています).実は本作は著者の処女作にあたります.

 本作の特徴は新選組の歴史(下澤寛氏の新選組始末記をベースにした正統的なもの)を継時的に,かつ重要な局面に区切って,しかもその場面ごとに重要な位置にいた人物の目線で見たものとなっている点です.重要な人物といっても近藤や土方,沖田といった主要人物だけではなく,たとえば遠景の光の巻の「今の若いものは」の章は浪士組を率いて上洛した旗本,鵜殿鳩翁の視線でにわかに天下の雑群を率いる羽目になり困惑した様子が描かれていますし,初期には清河八郎や山岡鉄太郎が主役の章もあります.一方で新選組を物心両面で支えた佐藤彦五郎が中心となる部分もあり,通して読むことで一面的ではない,さまざまな人物の思いが錯綜した新選組の歴史絵巻を楽しむことが出来ます.

 出張のお供に少しずつ読んできたんですが,魅力的な文章と相まって,久しぶりに楽しめる本に出会ったなと思いました.

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2011年11月15日 (火)

11月15日

 今日は11月15日,太陽暦と太陰暦の違いはありますが,慶応三年のこの日京都の近江屋に潜伏中だった坂本龍馬が刺客に襲われて暗殺されました(現在の暦なら,1867年12月10日になるんだそうです).例年この時期になると各地でいろんなイベントが行われたり(先週末の京都の提灯まつりもその一つ),テレビでも取り上げられたりします.

 ふとそんな11月15日に近年どんなことをやっていたのか,ブログの記事から追ってみました.

 2006年11月15日(水) 第1回境港妖怪検定の合格証とバッジが自宅に届きました.ちなみにこの2日後の夜に京都に旅立っています(龍馬関係ではなく,久しぶりの来日だったニコラウス・アーノンクール氏のコンサート鑑賞が目的).

 2007年11月15日(木) なんの変哲もない平日だった模様,この3日後に風邪をひいています(笑).

 2008年11月15日(土) 特にこれといって何もない土曜日だったようです.ただ夕方から合唱団の練習に繰り出し,そのまま翌16日の群馬寮歌祭に参加するため前橋に移動しています.

 2009年11月15日(日) この年は前日の14日に提灯行列が行われたため京都に,そしてこの15日はそこから1000キロ以上離れた盛岡で重要な練習があったため,朝一の飛行機で盛岡に行ってました.

 2010年11月15日(月) この日は職場の歓迎会があって,近くの天ぷら屋に出かけていました.帰宅後すぐに爆睡したらしいです.

 そして,今日2011年11月15日(火)です.この日は当直というオチでした(笑).結局坂本龍馬と関係あることはあまりやっていないのでした.

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2011年11月14日 (月)

この週末は

 気がつけば11月も半ばです(早っ).この週末の土曜日(12日)には京都で恒例の坂本龍馬提灯行列が行われ(たハズ…),当初私も参加しようとホテルまで抑えてたんですが(この時期の京都って本当にホテルを取るのが大変),他の用事と被ってしまい泣く泣く断念しました.時代扮装関連の友人が多数繰り出してるので,その日の夜は「今頃盛り上がっているんだろうな」などと,はるか西の空を眺めて物思いにふけっていました.

Chochin_001(写真) 2009年に参加した時のショット

 一方私はというと12日は日中地元医師会関係のイベント,そして夕方からは東京の合唱団の練習のため都内へ出ていました.そしてそのまま宿泊して,翌13日は朝の新幹線で盛岡に飛びました.日中はまだまだぬるい関東から比べると,北国盛岡はやっぱり寒かったです.

 で,その後何気に知ったんですが,この週末,日野市産業まつりの一環で春に中止になっていた第14回ひの新選組まつりが開催されていたんだそうです.このお祭り,最近は5月開催ですが昔はこの産業まつりの中でやっていたらしいので,原点に戻ったという感じかもしれません(が,薄桜鬼とコラボだそうで,原点ではなく時代の流れにハマっていると言った方が正解か).

 ということは,もし来春に再び開催されれば,それは第15回ということになるんでしょうね.知らないうちに1回パスしてしまった自分でした(笑).

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2011年9月26日 (月)

第21回しながわ宿場まつり

 秋の時代扮装イベントの定番,第21回しながわ宿場まつりに参加してきました.例年このお祭りは9月の最終土日に開催されているんですが,今年は春の大震災とその直後の自粛ムードの中,開催が不透明だったんですが,実行委員会の方々の努力のなか無事に開催が決まったものです(この影響で例年7月の応募開始が8月上旬にずれ込んだ).

 毎年なんとなくテーマを決めて参加している私ですが,今年もやっぱり幕末の呪縛からは逃れられず(笑),結局は幕臣の勝麟太郎になりました(いわゆる勝海舟).

 先週は台風の影響で関東は大荒れでしたが,その後ということで,この日は朝から晴天でした.とはいってもいわゆるカンカン照りではなく,気温は低めでけっこう涼しい一日でした.前日に都内で複数の用事があったために,朝は比較的のんびりです.9時過ぎに着替え場所の尾張屋さんに入りました.周辺を見渡すと常連さんのお姿も,思うにこのお祭りは毎年同じ役柄の人が結構いますね(松平長七郎とか二宮金次郎とか).

 着替えは比較的順調にいって,あっという間に幕臣勝麟太郎の出来上がり,なんですが…

110925_113859(写真1) 勝安房守の誕生

 なんか見たことあるなぁと思っていたら、そうです,おととしやった出羽庄内藩の清河八郎にそっくりです.鬘と着物はほぼ一緒,袴の模様と紋が違うだけでした(あとは羽織紐が白くて太いものになっていた).ようするに幕末期の侍は明らかな浪士と当時それなりの地位に着いていた人物以外はみな一緒ということなのでしょう(笑).

Shinagawa2009_082(写真2) 2年前の清河八郎


 そんなわけでパレードに突入,弟子の坂本龍馬(笑)を従えて更新しました.しかし,二宮金次郎や龍馬のように一目でそれとわかるキャラはともかく,勝麟太郎なんて言わなきゃだれも気づきませんでした(お侍さんとか,お殿様とか呼ばれていました).そんな中,「勝海舟ですよね」と言いながらやってきた観客の方がいました.どうして分かったんだろうと思っていたんですが,紋でそれとわかったとのこと.なんでもその方の家紋が勝海舟の紋と一緒なのだそうです.

P9250013_2P9250059_2(左写真3) 坂本龍馬との子弟写真,(右同4) 幕末のロックバンド

 パレードは1時間ほどで終了,その後は(長~い)フリータイムとなります.実はこのフリータイムがこのお祭りのミソで,時代扮装した人々が通りを歩くことで,古の宿場の雰囲気を盛り上げようという趣向なんです.私も食べ歩き,飲み歩きをしたり写真を撮ったりして過ごしました.

P9250043(写真5) 勝先生ですから,当然こういう写真も(笑)

 商店街には人力車も出ていたんですが,これに乗る時車夫の方に「お名前は?」と聞かれたので,「勝海舟です」といったら

「勝海舟ご夫妻御出立~」

と大声で宣伝されたため,それを聞いていたと思しき沿道の方々に「よっ,勝海舟」といわれ,ようやく一部で顔と名前が一致したのでした.

P9250066(写真6) ウチのKは武士の奥方役でした(ということはお民?).

 このお祭りは非常に楽しいので,また機会があればぜひ参加したいと思います.来年は幕末を離れて,眠狂四郎なんかに挑戦してみたいと思ったのでした(まずは減量が必須ですが 笑).



 

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