2022年11月 5日 (土)

山梨ヌーヴォー

 新酒ワインといえばフランスのボジョレーヌーボーが有名です。例年11月の第3木曜日に解禁されるそれは、初物好きな日本人の感性にあうのか結構話題になります。一方で国内でもワイン醸造が盛んな山梨県にも同じコンセプトのものがあり、こちらは山梨ヌーヴォーの名前で11月3日に解禁となります。ボジョレーヌーヴォーが同地特産の「ガメイ」を使用した新酒なので必然的に赤ワインであるのに対して、山梨ヌーヴォーは白ワイン用の品種である「甲州」と赤ワイン用のそれである「マスカット・ベーリーA」を使うため赤白両方あるのも魅力です。昨年は日中昇仙峡を散策して夕方から勝沼に行ってヌーヴォーを楽しみましたが,今年は甲府市内で飲み、ついでにレストランで食事もしようという算段になりました。

Dsc_2398 11月3日文化の日は晴れの特異日として知られています。昨年に続き今年も見事な青天でした。まずは河口湖のそばにある「河口湖 音楽と森の美術館」に行きました。以前テレビ東京の水バラで太川陽介が訪問していたのを見て、一度行ってみたいなと思っていたからです。ここはたくさんの自動演奏楽器があり、様々なコンサートが楽しめます。部屋全体が巨大な自動演奏楽器になっているホールや歌手とのコラボ演奏,動く紙芝居という感じのサンドアートとのコラボなどがありました(半日滞在して一通りのコンサートを堪能しました)。昼食は併設されたレストランで。ダリの好んだ甲殻類のトマトクリームスパゲティをいただきました(この段階ではまだ自動車利用なのでワインは無し 笑)。

Dsc_2394_20221120193601 Dsc_2395 Dsc_2392 Dsc_2397(左上)歌手と自動演奏楽器とのコラボ,(右上)珍しいバイオリンの自動演奏楽器,(左下)ストラディヴァリウス、(右下)ダリの好んだパスタ

 14時ごろに同地を離れ甲府に向かいます。約1時間ほどでこの日宿泊する古名屋ホテルに到着、少し休んだ後甲府駅へ。構内には山梨ヌーヴォー(以下新酒)の販売や立ち飲みできるコーナーがあります。さっそくいただいたのは言うまでもありません(笑)。赤も白もブドウの香りが口いっぱいに広がりました。

Img_9482 Img_9483(左)山梨ヌーヴォー,(右)こちらはプレミアムワイン

 新酒を味わった後はホテルに戻り,しばし温泉で寛ぎました。そして18時30分からレストランでの夕食,この日はフレンチのコースでした(料理のお供はすべて山梨ワイン)。

Dsc_2400 Dsc_2401 Dsc_2402 Dsc_2403 Dsc_2404 Dsc_2405 Dsc_2406 Dsc_2407 Dsc_2408 前菜からメイン、デザートまで全6品でした。

| | コメント (0)

2022年10月22日 (土)

犬山旅行記②~リトルワールド編~

 明けて10月10日になりました.身支度をしてまずホテルの朝食会場へ.ここの朝食はサラダブレックファストを謳っており,サラダメインの朝食です(これに加えて各種パンあるいは出汁茶漬けなどが付く).たかがサラダと思っていたら結構これでお腹が満たされるのは自分の胃袋が小さくなったせいに違いありません.

 朝食後は駅に出てここからバスに乗り,この日のメインであるリトルワールドへ,バスに揺られること20分ほどで到着です.ここは世界各地の住居や寺院などの建造物を移築,展示している野外博物館となっています.10年以上前に一度訪問したことがあるので今回が2度目となります.

 さっそく見学と行きたいところですがこの日は朝から雨模様,予報では昼頃から晴れるということでしたが,それまではまだ間がありそうなのでまずは屋内展示に行くことに(昔来た時は寄った記憶がない.あの日は快晴だったからか).会場に入ろうとしたら10時30分からガイドによる解説があるとのこと,せっかくなのでそれに参加することにしました.

Pa100830(写真1)本館展示室

 時間になってガイドが登場,会場内を回ります(参加者は我々のほかもう一組計4名).屋内展示は全5室からなっていて,第1室はヒトの進化(二足歩行の獲得から脳の発達),第2室は生きるための技術(道具や被服,住居の発達など),第3室は言葉の発達,第4室は社会の形成(出産,結婚,葬儀など),第5室は宗教や儀礼についてで,それらについて様々な資料とともに展示されていました.中学や高校の歴史の最初に習うような内容なので久しぶりに新鮮な感じました.

Pa100843(写真2)石垣島の住居

 屋内展示が終わって外に出ると,ちょうど雨がやんでいて,屋外展示に繰り出します.屋外は一周2.5kmの広大な敷地に合計8つのゾーンが広がっています.案内に従って第1ゾーンから反時計回りに見学していきます.第1ゾーンは石垣島とアイヌ,台湾の住居,日本及びその近郊という感じでしょうか.石垣島の住居は何となくこの前までやっていた朝ドラを彷彿させました.また門に置かれている1対のシーサーはよく見ると,”阿形”と”吽形”になっており,台湾に近いとはいえやっぱり日本の文化なんだなぁと感心しました.

Pa100852 Pa100851(左写真3)吽形,(右同4)阿形

 一方でアイヌの家は母屋のほか,独立した子供の住居が別棟になっているなど独自の様式がうかがえます(さらには捕らえたクマの檻も).台湾コーナーな現地の裕福な農家が展示されています.

Pa100854 Pa100871(左写真5)アイヌの家,(右同6)台湾農家の家

 第2ゾーンはアメリカ大陸の住居です.北米のインディアンのテントやアラスカのトリンギットの家とともにペルーの大農園主の屋敷が展示されています.中庭を中心に回廊式に建つスペイン風の造りが特徴的で,そういえばゴルゴ13の何かの回にこういう屋敷が出てきたなと感動しました.

Pa100880 Img_9313(左写真7)インディアンのテント,(右同8)ペルー農園主の屋敷の庭

 第3ゾーンはインドネシア,ミクロネシアやポリネシアの住居です.インドネシアはイスラム教徒の多い国ですがバリ島は例外的にヒンズー教徒が主流なところです.この島の貴族の館にはヒンズー教の祭壇があり神々が祀られています.壁の色彩なども南国的です.一方ミクロネシアのヤップ島のエリアにはストーンマネー(はじめ人間ギャートルズに出てくるような巨大なお金)が展示されていて興味深かったです.

Pa100902 Pa100933(左写真9)バリ島貴族の館,(右同10)ストーンマネー

 この辺でちょうどお昼時になったため,次の第4ゾーンで軽くいただくことに.ここはドイツ・フランス・イタリアの西ヨーロッパゾーンです.で,ここに来るとやっぱりワインが飲みたくなります(今回レンタカーではなくバスでやってきたのはお酒が飲めるようにするため 笑).ちょうど飲み比べセットがあったのでそれを注文しました.

Pa100943 Pa100940(左写真11)イタリア・アルベロベッロの家,(右同12)ワインの飲み比べ

 ワインを飲んでちょっといい気分になり,さらに散策を続けます.第5ゾーンは世界のテントを集めたコーナー,モンゴルのテントや北欧サーミのテント,中東ベトウィンのテントなどが並んでいます.そこを抜けた第6ゾーンはアフリカコーナー,ここのカフェには十数年前に来た際に食べたワニ肉があります.先ほどのヨーロッパコーナーでそれほど食べたわけでもないので,ここでも軽食を.ワニとラクダの串焼きとエミューのコロッケをいただきました(ワニは鶏,ラクダは牛っぽい食感です).ここではちょうどアフリカの音楽を紹介するライブも行われていました.

Pa100957 Pa100960(左写真13)南アフリカ・ンデベレの家,(右同14)ワニとラクダの串焼き

 アフリカコーナーに続く第7ゾーンはアジアゾーン,インドやネパール,トルコなどの建物があります.このうちネパールは仏教寺院,チベット仏教系の寺院です.インドは地主の屋敷,トルコはイスラム学院を中心としたイスタンブールの一画を再現しています.このゾーンにもインド料理やトルコ料理のカフェがあるんですが、直前のアフリカコーナーで満たしてきたのでパスしました.

Pa100986 Pa101000(左写真15)イスタンブールの一画,(右同16)月山の農家

 そして最後の第8ゾーンは東アジアゾーン,韓国の両班の屋敷や日本(山形県月山地方)の農家が展示されています.東北地方の農家は自分もなじみ深いのでホッとする空間でした.こんな感じで気が付けば夕方,最後にお土産物屋さんに寄ってバスで市内に戻ったのでした.

| | コメント (0)

2022年9月29日 (木)

牛肉の日

Img_9265  今日は何の日というのは雑学の中でも結構役に立つ部分ですが,憲法記念日や節分などのようにきちんとした由来のあるものから,3月3日=耳(ミミ)の日や11月11日=ポッキーの日(細いものがたくさん並んでいる)といった語呂合わせや洒落に近いものまでさまざまです.で、今日9月29日はというと牛肉の日なんだそうです.9=牛(ギュウ),29=肉(ニク)の語呂合わせですが,毎月29日に設定されている肉の日の特別バージョンという感じがします(11月29日の「いい肉の日」というのもある).それに完全にあやかって我が家でも今晩は牛鍋になりました.お供のお酒はもちろんワイン🍷です.

 秋が深まると鍋物が美味しい季節になります.

| | コメント (0)

2022年8月20日 (土)

冷やしトマトとルッコラのラーメン

 仕事で時々沼津に行くのですが,国道1号線箱根峠を越えて20分ほど下ったところに一番亭三島塚原店さんがあります.たまに気が向いた時に寄るのですが,昨日もそんな気分(笑)だったので寄ってみました.

 テーブルに置いてあるメニューを見たらなにやら新しい企画メニューが載っています.曰く「第2弾冷やし麺 冷やしトマトとルッコラのラーメン」だそうです.第1弾だった冷やし瀬戸内レモンらーめんに続く新メニューのようです.紹介文によると、酸味と甘みの爽やかなトマトと野性味あふれるルッコ,鯛の旨味を感じる塩スープで夏にぴったりの一品とのこと.こういう企画ものに目がないのでさっそくいただきました.

Dsc_2361  一見すると辛そうですが,赤はすべてトマトなので全く辛くはありません.ルッコラの独特の風味(ほんのり胡麻っぽい)や紫タマネギのシャリシャリ感も素敵です.スープはとてもあっさりしていて美味しいのですが,個人的にもう少し酸味があってもいいかなと感じました.ともかくヘルシーであることは間違いないと思います.

| | コメント (0)

2022年8月15日 (月)

お墓参り

 この週末はいわゆる盂蘭盆の時期に当たりました.過去にはこの時期に休みを取るドクターが多かったことから自分は留守番に回るパターンが多かったのと,2020年&2021年はコロナ禍の中で行政から行動規制が出されていたこともあって長い間帰省することがなかったのですが,今年は3年ぶりに行動制限が出されていなかったのと,他に休むドクターがいなかったことで本当に久しぶりにお盆の帰省となりました.

 8月12日夕方の新幹線で盛岡へ.途中帰省すると定番の一つである一風亭の担々麺を食べてから家に向かいました.

Dsc_2349(写真1)一風亭の担々麺

 翌13日と14日はあちこちのお墓参り,さすがにお盆だけあってそれなりの人出でした(とはいってもコロナ前に比べると明らかに少ない印象).一通り墓参を終えた後は家族で宮城県の鳴子温泉に繰り出しました.こけしで有名な鳴子温泉ですが,泉質も濃厚な名湯です.学生時代を仙台で過ごした自分ですが,実は鳴子温泉はあまり行ったことがありません.学生身分には高級感があったのが理由と思われます.社会人になってからはより秘境感の強い温泉を好むようになったこともあり,ますます足が遠のいた印象です.

Img_spa10(写真2)鳴子観光ホテルの大浴場(浴場内は写真撮影禁止のため公式HPから拝借)

 私が最後に鳴子温泉に行ったのは2008年に温泉気候物理医学会の学術大会が行われた時で,この時の会場が今回も宿泊した鳴子観光ホテルでした.ちなみにこの時の思い出として,部屋の冷蔵庫や夜食のラーメンまですべて学会参加費に込々だったことです.そのことを知らなかった自分は,冷蔵庫のビールは高いからと自販機で買って飲んだのでした(込々なのを知ったのは翌朝のチェックアウトの時 泣).

 宿泊後15日は県境を越えて秋田県の湯沢市へ.当地名産の稲庭うどんをいただいてそのまま盛岡に戻り,その日の夕方の新幹線でこちらに戻ったのでした.15日の北東北は一日雨,ちょうど自分が乗るはやぶさ号に連結する予定だったこまち号が雨で遅れたため,はやぶさ号単独の運行でした.

Img_8636 Img_8634(左写真3)稲庭うどんの老舗佐藤養助総本店,(右同4)稲庭うどん(この後温かい麵も来ます)

| | コメント (0)

2022年8月 5日 (金)

静岡醤油ラーメン

 隣県の沼津市に時々出張に出かけています.コロナ禍になってからは感染対策も考慮して自家用車での移動がメインになりました.ルートは箱根新道から国道1号線で所要時間は大体1時間弱といったところです.このルート沿い,箱根峠を越えて10キロくらい下ったところに一番亭三島塚原店というラーメン屋さんがあります.以前ここに書いた冷やしレモンらーめんを出しているお店です(関連記事).

 で、この日寄ってみたところまた新しいメニューが登場していました.その名も静岡醤油ラーメン,曰く「3種類の醤油の極上ブレンドとこだわりの手造りレアチャーシュー」とのことです.夏の盛りではありますが,この日は気温が低く過ごしやすい1日だったので(最高気温26℃)思い切って挑戦することにしました.

 待つこと数分,ラーメンの登場です.

Img_8606  まずはスープを飲んでみます.3種類のどんな醤油がどうブレンドされているのか,醤油に造詣が深いわけでもない私はよくわかりませんでしたが,醤油そのものの味が前面に出ている印象(出汁が効きすぎていない)でした.麺はこのお店独特の細麺です.レアチャーシューもトロッとして美味しかったです.結論として通常の醤油ラーメンに比べて醤油が前面に出ている(決してしょっぱいわけではない)イメージでした.

 リピートしてもいいかなと思いました.

| | コメント (0)

2022年7月26日 (火)

うなぎ

Img_8603  先日の土用の丑の日は時間が遅くなったこともあり鰻にありつくことができませんでした.そのリターンマッチというわけで,昨夜食べに行ってきました.

 行ったのは市内の松琴楼という老舗のうなぎ屋さんです.この日は普通のかば焼きのほかに白焼きも注文しました.ふわっとした食感でとても美味しかったです.お酒も一緒に頼んだことは言うまでもありません(笑).

Img_8602 Img_8600

| | コメント (0)

2022年7月23日 (土)

土用の丑の日

 今日は7月23日,ちょうど1年前に東京オリンピックが開幕した日です.開会式の入場行進曲にゲーム音楽が使用されるなど大きな話題となりました.あれから1年が経過したということで,月日が経つのは早いものだと改めて実感しています.

 一方で2022年7月23日は土用の丑の日です.世間では夏バテ防止に栄養価のある鰻を食べる日として知られていますが,実際には「う」のつくものならば良く,うどんや梅干しからウズベキスタン料理,ウクライナ料理までなんても良いという説もあります.

 そんな7月23日,合唱団の練習の後鰻を食べようと新宿小田急百貨店の鰻料理屋さんに行ったのですが,残念ながら売り切れ閉店💦,急遽予定を変更してオイスターに変更したのでした.

Img_8598  こちらも海のミルクの異名があるように栄養豊富,暑い夏を乗り切りたいと思います.

| | コメント (0)

2022年7月18日 (月)

最強かき揚げ蕎麦

 カップヌードルと並ぶ日清食品の定番商品がきつねどん兵衛です.カップうどんのジャンルでは東洋水産の赤いきつねとともに東西の横綱といった感じです.そんなきつねどん兵衛の豪華版ともいえる最強どん兵衛が発売され,5月にそれを食べたという記事を挙げました.

 最強どん兵衛

 で,その際にその仲間として最強かき揚げ蕎麦もあるという話をしたのですが,今回そのかき揚げ蕎麦に挑戦しました.

 蓋に書かれた文面によると,「麺の弾力、のどごし 新太そば」,「厚さアップ サクサク旨い鬼かき揚げ」,「華やぐ香り 6種の合わせ出汁」,「浅草 やげん堀 特製七味唐辛子」とのことです.調理時間は5分,最強うどんの8分に比べると短めですが,蕎麦としては長い方です.5分待ってさっそく味わうことにしました.

Img_8596 Img_8597  まずは出汁をいただきます.6種混合の出汁は醬油をベースに魚粉の旨みを感じるものでした.麺は5分待たなければならないだけに太さがあり,コシもしっかりあります.そしてなんといっても圧倒的な存在感があるのが鬼かき揚げ、通常版よりもタマネギが増量されているためその甘みが素晴らしいです.名前に鬼とついているように,大きくて暑いかき揚げです.これはたしかにカップ麺のかき揚げのレベルを超えていると感じました.

 きつねどん兵衛に負けず,こちらも最強の一品だと感じました.

| | コメント (0)

2022年7月 4日 (月)

歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」

Img20220704_17504061  チンチラのナンネルさんの火葬が済んだ翌日,7月3日は日比谷の日生劇場で開催された藤原歌劇団の歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」を鑑賞してきました.

 これは俗にモーツァルトの四大歌劇(フィガロ、ドン・ジョバンニ,魔笛、コジ)と称される作品の中でも比較的上演頻度の高い作品です(魔笛には負けますが,フィガロと同等以上、ドン・ジョバンニよりは明らかに上).我が家でも様々なプロダクションを生鑑賞しています.このオペラの上演頻度が高い理由の一つが,これがアンサンブルオペラだからというのがあるように思います.いわゆる難アリアと呼ばれるものがないことからレベルの高い歌手を呼んでこなくても大丈夫というのもあるでしょう.

 今回は藤原歌劇団の新プロダクションで,中心に配置された大きな円舞台を効果的に使った演出となっていました.

 終演後は東京駅八重洲地下のオイスターバーへ.久しぶりに生牡蠣とワインを堪能したのでした.

Img_8566 Img_8567

| | コメント (0)

より以前の記事一覧