2023年11月13日 (月)

パリでの食事

398607568_6802465343184106_8264942312985(写真1)行列ができるどさん子

 出張でパリに行ってきたわけですが、今回はそこでの食事の話題です。基本仕事なので朝食は普通のホテルのブッフェです(いわゆるコンチネンタルブレクファストと呼ばれるもの)。お昼も仕出し弁当やスーパーで買ったサンドイッチとかがメインでしたが、最終日フライトが夕方で時間があったためオペラ座付近にあったどさん子ラーメンに寄ってみました。日本でもおなじみのチェーン店ですが、当地でも人気のお店でお昼時には行列ができます。パリのオペラ座界隈には20世紀の頃から日本料理店が多くあり、ラーメン屋もあったのですが当時は客層はほぼ日本人(在留邦人や観光客など)でした。しかし21世紀になって日本食ブームが起こると状況は一変、2008年に行った際は客の大半が非日本人になっていました。そしてこの日の周囲も現地人ばかり、みんなラーメンや餃子を注文していました。私は味噌ラーメンと小餃子、ビールをいただきましたが、メニューにMiso Ramen €16 の記載を見て目が点になりました。味噌ラーメンが16ユーロ(約2500円)だそうです。日本の相場の3倍以上の値段です。いくらなんでもこれは!と思いましたが、それでも行列ができるってことはみんなこれを受け入れているということなんだなと感心しました(そもそもパリはなんでも物価が高い)。そしてラーメンの食べ方ですが、日本では当然ズルズルとすすって食べるわけですが、この日は私の隣に若いパリジェンヌが座っていて、なんと!音を立てずに食べています(麵だけでなく当然汁も)。こうなると私だけ日本式に食べるのは躊躇してしまいます(客層からしても圧倒的少数派だし…)。結局私もフランス式に(笑)食べてしまいました。

398576979_6802465509850756_6369624711008 398608239_6802465356517438_9079713414489(左写真2)味噌ラーメン、(右同3)餃子

 次は夕食の話題です。仕事とはいえ夜には懇親会もありました。フランス料理のお店が会場だったのですが、この日は前菜にスープとエスカルゴ、メインディッシュには魚(タラだった模様)を選択しました。これにワインも付くわけですが、さすが洗練された感じでよかったです。

Img_0527 Img_0528 (左写真4)エスカルゴ、(右同5)メインの魚

 懇親会後解散してホテルまで歩いたのですが、通りかかった凱旋門がきれいで、ついほろ酔い気分で”♩aux Champs-Élysées♩"と歌いながら歩いていました。パリも昔に比べると治安が悪くなったとか言われますが、それでもこうして夜歩けるのはアフリカとは大違いだと感心したのでした(街歩きできるって素晴らしい!)。

Img_0511 (写真6)夜の凱旋門

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2023年11月 5日 (日)

11月最初の外食

 11月になりましたが、週末の外食は継続しております。11月最初の土曜に4日は市内中心部のイタリアンレストラン”Francesco”に繰り出しました。店に着いた時間ちょうどなにかのイベントをやっていたようで賑やかだったのですが、恰幅の良い店の女将っぽい人がやってきて「ねえ、うるさいとおもう?」みたいなフォローをしていました。この日のオーダーは前菜に牛のカルパッチョと生牡蠣、メインは牛タンをいただきました(仙台の牛タンのような焼きではありませんが 笑)。デザートのジェラートとともに美味しかったです。

Img_0439 Img_0440 Img_0444 Img_0445(左上)牛のカルパッチョ、(右上)生牡蠣、(左下)牛タン、(右下)デザート

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2023年10月20日 (金)

とんがらし麺

 だいぶ前に記事に挙げたんですが、当地でもカップ麺は売っています。ただし日本製のものは無く、南アフリカ製とかそんな感じです。フレーバーによりけりですが、それなりに食べられる商品もあるので購入することもあります。

 で、先日スーパーを歩いていたら興味深い商品を発見しました。韓国製のカップ麺です。キムチフレーバーと書いてあります。これは面白そうだと購入し、さっそくいただきました。

Img_0403 Img_0404  感想です。味は日本で日清から出ているとんがらし麺に似ています。さらに言えばとんがらし麺ほど辛くないため食べやすいです。そして麺はさすがカップ麺激戦区の東アジアで揉まれているせいか、レベルが高いです(少なくとも南ア製に比べれば)。お値段の方もそれなりになってしまいますが、リピートしてもいいなと思いました。ちなみにこの商品、キッコーマン醤油、キューピーマヨネーズといった日本食材のコーナーにありました(笑)。

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2023年10月15日 (日)

ステーキ

Img_0377  今週も外食の土曜日がやってきました。この日行ったのは以前も行ったことのあるステーキ屋さんThe Stellenbosch Wine Barです。スターターはエビと野菜の天ぷら、ほぼ98%フリッターですが美味しかったので許します(笑)。メインはナミビア牛のサーロインステーキ200g、昔なら500gくらい食べられたような気がしますが、近年の自分の胃腸にはこれで十分です。この日は店名であるStellenbosch(南アフリカのワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン)も頂きました。いやぁ~、やっぱりステーキは美味いです。

Img_0378 Img_0379(左)ほぼフリッターの天ぷら、(右)サーロインステーキ

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2023年10月13日 (金)

野菜ジュース

 こちらで生活し始めて感じていることの一つに日本に比べて飲み物のヴァリエーションの少なさがあります。日本ならコンビニの冷蔵庫を想像すればわかりますが、清涼飲料水だけでものすごい量の選択肢があります(お茶はいうまでもなく、炭酸飲料やジュース類含め)。一方こちらではスーパーなどに行ってもミネラルウォーターのほかにはコカ・コーラ、スプライトなど世界的に知られた炭酸飲料、ジュース類もオレンジ、アップル、マンゴーくらいしか置いてありません。そんな中こちらに来てから気になっていたことが…

 野菜ジュースがありません💦

Img_0398  日本だとトマトジュースはもちろん、各社から様々なブレンドの野菜ジュースが売られています。そうした健康系ジュースがこちらには皆無なのです。当初は本当に見かけないので、そうしたジュースはないものと諦めていたんですが、とあるスーパーで陳列棚の片隅にトマトジュースを発見、さっそく買って飲んでみました。

 その感想ですが、

「うん、昭和時代のトマトジュースだ」

 どういうことかというと、トマトの生臭さを誤魔化すために食塩を添加していることです。思えば子供時代のトマトジュースはトマト自体の品質が今ほどよくなかったことから味を調えるために食塩を添加していたのです。もちろん健康のためにトマトジュースを飲もうと思えば余計な塩分はない方がいいわけですが、当時はそういう事情があったわけです。それはトマトベースで各種野菜をブレンドしていた野菜ジュースも同様で、大手のカ〇メ製ですらそうでした.

 しかし昭和末期から平成になると健康志向の高まりや原材料の品質向上などにより食塩無添加でも美味しいトマトジュース・野菜ジュースが作れるようになり、今に至っているわけです。ナミビアのトマトジュースはそういう意味では40年以上前の日本のトマトジュースを思い出させるものでした。まあ、たしかにこれなら喜んで飲むやつは少ないだろうなと思いました。

 トマトジュースでこれなので、野菜ジュースなんて存在しないんだろうと思っていたんですが、先日某スーパーのヴィーガンコーナー(私はここを意識高い系コーナーと呼んでいる)を覗いたら、なんと!野菜ジュースがあるじゃないですか! さっそく購入したのは言うまでもありません。

Img_0348  で、飲んでみたんですが、たしかに食塩添加の限界はあるものの、トマトジュースよりははるかに飲みやすく、さすが意識高いコーナーだなと感心したのでした(まあその分値段も意識高いですが 笑)。

 そんな当地の野菜ジュース事情でした。

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2023年10月 9日 (月)

ポルトガル料理

Img_0366  週末になると外食に繰り出す我が家、先週末はエトーシャに行ったためその機会は無かったわけですが、今週からさっそく再開、この日はポルトガル料理屋さん "Kubata Restaurant" に繰り出しました。日本だとスペイン料理店は数あれどポルトガル料理店はあまり見かけないんですが、ここウィントフックには複数のポルトガル料理屋さんがあります。ナミビアとポルトガルにどういう関係がと思いますが、実は隣国のアンゴラがポルトガルの植民地だった関係で、結構ポルトガル資本のものが入っているのです(コンビニ等)。

 そんなポルトガル料理ですが、大西洋に面した国ということで海鮮も美味しものがあります。この日はスターターとして生牡蠣とハマグリ、メインはキングクリップのエビ添えとタラの焼き物をいただきました。お供はもちろんポルトガルのワインです。

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2023年10月 6日 (金)

物資が届きました!

 エトーシャ国立公園から戻ってきた休み明け、職場にいったところ日本から物資が届いていました。これは仕事関係で日本食材の配送が得られる企画がありそれに乗っかったものです。

Img_0350 Img_0352  夕方自宅に持ち帰って開けてみました。さすがに生鮮食品は無理ですが、カレーのルーや麻婆豆腐の素、調味料系などこちらでは入手困難なものが多数入っていました(これでしばらくは頑張れるな 笑)。

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2023年9月17日 (日)

久しぶりのお寿司

 こちらに来てから週末土曜の夜に外食に繰り出すのが恒例となっていますが、この週末は市内で数少ないお寿司が食べられるお店に行ってきました。

 世界の主だった都市には大抵日本食レストランがあるものですが、ここウィントフックは在留邦人が2桁しかいないからか、いわゆるそうした和食のお店はありません(世界中に山ほどある中華レストランでさえ片手で足りるくらいしかない)。とはいえ今では世界的にメジャーな食べ物になったお寿司を出す店はこの街にもあります。その中でもっとも代表的なのが、"Daisho Sushi & Wine Bar"です。SushiなのにWine?というところにツッコミを入れたくなりますが、ともかく出かけてみました。

Img_0120 Img_0122(左写真1)なんか居酒屋っぽい背景、(右同2)前菜は枝豆

 店内はいたって普通なレストランなんですが、一部日本の居酒屋の個室っぽいところがあり、その背景が何となく障子を思わせるインテリアになっていて、その部分だけを切り取ると日本の居酒屋っぽく見えました。

Img_0115(写真3)ホットドリンクの中にSAKEが!

 この日注文したのはお刺身と天ぷら、お寿司とそれに熱燗です。当初はWine Barという名前からワインしかないのかと思っていたんですが、メニューを隅々まで眺めていたらHot Drink Menuの中にSakeがありました(CoffeeやTeaに交じってSakeがある 笑)。何はともあれ久しぶりの日本酒を堪能しました。最後に飲んだのが出国前日、7月25日の羽田だったなぁ(遠い目)。

Img_0121 Img_0123(左写真4)天ぷらの盛り合わせ、(右同5)お寿司

 お寿司はエビとマグロ、サーモン以外は魚介のネタがないのがこの辺りの限界でしょう。天ぷらはサクサクでしたが一部でフリッターじゃないかというウワサもありましたが美味しかったからどうでもいいのです(ついてきたタレがスイートチリソースだった)。

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2023年9月10日 (日)

イタリア料理

 こっちに来てから週末に外食に出かけるのがパターン化しています(平日はおとなしく家に帰っている 笑).この週末は ”Sardinia Blue Olive”というイタリアンレストランに繰り出しました.今の時期は毎日快晴が当たり前なのでもちろん店外席です。

 日本と違って一般的に一品の量が多く、それほど量が食べられない我々は基本的にシェアをするスタイルになります.この日はStarter(前菜)として牛肉のカルパッチョ,カタツムリのガーリック焼きを,メインにカレイとピザをいただきました.お料理のお供はもちろんワインです.

Img_0104 Img_0105 Img_0106 Img_0107(左上)牛肉のカルパッチョ(要するにタタキか)、(右上)カタツムリのガーリック焼き、(左下)カレイの焼き物、(右下)ピザ

 後から見返したら野菜が少ないなと反省したのでした.

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2023年9月 7日 (木)

焼きそば

 先日当地で売っているカップ麺の話題を出しましたが、今回は袋麺の、それも焼きそば系の話題です.

 当地のスーパーで販売されている袋麺にMi goreng(ミーゴレン)があります。これはインドネシアやマレーシア等東南アジア風の焼きそばです。オリジナルのミーゴレンはかなりスパイシーな印象なんですが、この商品はそれほどでもなく、かなり日本のソース焼きそばに近い気がします。我が家では肉と野菜、卵を添えて昼食としていただくパターンが多いです。

Img_00401 Img_0109(写真左)これがミーゴレンの袋麺、(同右)ほぼ焼きそばです

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