2018年12月11日 (火)

2つのチャリティーコンサート

 師走になり慌ただしい日々を送っているビザンチン皇帝です.

 さて,この週末に私が関係する2つのチャリティーコンサートがありますのでご紹介いたします.ひとつは12月14日の夜にに東京の霊南坂教会で行われる,クリスマスチャリティーコンサートです.

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 日時 2018年12月14日(金)
 18時30分開演(18時開場)
 場所 霊南坂教会(東京都港区)
 入場料 大人2500円,子供1500円

 これは静岡県にある牧ノ原やまばと学園支援のためのコンサートで今年で46回目を数える伝統あるイベントです.私がメインで活動している東京21合唱団は毎年何らかの形でこのコンサートにかかわっているのですが,今年もちょっとではありますが讃美歌の演奏で参加させていただくことになりました.子供たちの演奏やクリスマスの詩の朗読など,クリスマスの雰囲気抜群のコンサートです.

 そしてもう一つは12月16日に駒込の日本医師会館で開催される,第5回医師たちによるクリスマスチャリティーコンサートです.

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 日時 2018年12月16日(日)
 12時30分開演(12時開場)
 場所 日本医師会館(東京都文京区)
 入場料 無料(事前申し込みが必要)

 こちらは日本医師会の主催で4年前から行われているコンサートです.全国の医師会関係者による音楽団体が集まって開催されるもので,入場は無料ですが会場に募金箱が置かれ,いただいた善意は国境なき医師団や難病の子供・家族を支援する団体に寄付されます.私も参加している小田原医師会合唱団は2年ぶり4度目の出場になります.

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2018年12月 5日 (水)

モーツァルト週間

 12月に入ったとはいうものの,まだまだ気温が高い日が続いています(本当に冬なのか? 笑).

Is  さて12月5日は著明な作曲家W. A. モーツァルトの命日です.1756年オーストリアのザルツブルク(当時はザルツブルク大司教領)で生を受けたモーツァルトは,幼い頃から音楽家で教育者でもあった父親から手ほどきを受けると,めきめきとその才能を発揮し,神童ともてはやされました.当初は父とともにザルツブルクの宮廷音楽家として活動していたものの,大司教の束縛から思うような作曲活動ができないことへの不満等が高まり,1781年以降活動の拠点をウィーンに移し,以後フリーの音楽家として活動していくことになります.

 そんなモーツァルトですが,1791年秋ごろから体調を崩し,この年の12月5日にわずか35歳で亡くなりました.死因に関しては諸説ありますが,当時の記録からは溶連菌感染に起因する多臓器不全(特に心不全,腎不全)だったのではないかと思われます.

 我が家では特にウチのKが大のモーツァルト好きということもあり,オペラを中心にモーツァルト関連のコンサートに出かける機会もあります.2006年の生誕250年の年には夏季休暇の旅行でウィーンやザルツブルクに行きました.ただその後旅行の主眼が秘境系に移っていったこともあり,これ以降クラシック音楽関係の旅行は2013年の合唱団の演奏旅行の他にはありません.

 が,我が家では最近急に音楽関係の旅行に行ってみようじゃないか,という気分が盛り上がっています.すなわち毎年1月下旬にザルツブルクで開催れているモーツァルト週間に行ってみようじゃないかというわけです.これは毎年モーツァルトの誕生日である1月27日を中心として約10日間ザルツブルクで開催されている音楽イベントです.ザルツブルクのイベントといえば夏のザルツブルク音楽祭が有名ですが,あちらは夏の観光シーズンと重なることもあり,それこそチケット代含めた旅行代金は凄いことになります.一方でこちらのモーツァルト週間は真冬で通常の観光客が少ない時期ということもあるのか,価格もだいぶお財布に優しい設定になっています(出演する団体はウィーンフィルをはじめ,夏に負けないんですが).すなわちどうせ行くなら冬の方がお得だぞということで,今回なんとか休暇をひねり出して行ってこようと決意したのでした.とはいえ全日程参加するほどは休めないので,イベントの後半に絞った企画で参加してきます.案内によると主な演目として,交響曲20番,25番,ピアノ協奏曲19番,20番をはじめ,ミサ曲ハ短調やレクイエム,エジプト王タモスなどがあるようです.

 ほぼコンサート漬けの旅行になる予定なんですが,非常に楽しみなのでした.

 動画はモーツァルトが生前完成させ自ら指揮をした最後の作品といわれる,フリーメイソンのための小カンタータ「われらが喜びを高らかに告げよ」 K.623 です.

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2018年11月16日 (金)

歌劇「魔笛」

Img015  久しぶりの更新になります.さすがに11月に入ってかなり涼しくなってきた当地ですが,今日はもう1か月以上前の話です.

 10月3日に盛岡に出張してきた帰り,初台の新国立劇場でこの日初日を迎えたモーツァルトの魔笛公演を観劇してきました.今シーズンから新国立劇場の新しい芸術監督に就任した大野和士さんの最初の演目ということになります.

 モーツァルト最晩年のあまりに有名な作品です.ウチのKが大のモーツァルト好きということもあってこれまで一体どれだけの魔笛を鑑賞したか覚えていないほどです.新国立の魔笛といえばミヒャエル・ハンぺによる定番レパートリーがあるのですが,今回上演するのはウイリアム・ケントリッジによる新演出でした.ただまったくのピカ新ではなく,これまでヨーロッパのいくつかの劇場で上演されたプロダクションです.

(写真) 新宿駅にて

Img_1010  南アフリカ生まれのケントリッジはドローイングで知られる芸術家です.光によるドローイングを巧みに使用した舞台は極めて21世紀的で,オーソドックスだったハンぺの舞台とは対照的な印象を受けました.このプロダクションがこれからの劇場のレパートリーとなっていくのかは権利関係もあってわかりませんが,最後のカーテンコールでの演出家への拍手は十分それを予感させるものでした(春のカタリーナ・ワーグナーのフィデリオとはある意味対照的 笑).

 終演後は劇場のレストランへ.この日は比較的軽めのコースにしました.

Img_1014Img_1015Img_4062  劇場内には今シーズンの演目が張り出されていたんですが,モーツァルト2作品に加えてプッチーニが3作品と,意外に偏っているな(笑)と思ったのでした.

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2018年11月 3日 (土)

11月になりました

 ここ数日朝夕はめっきり気温が下がるようになり,上着やコートが欲しくなりました.気が付けばカレンダーは11月になっています.

 例年秋は活動的になる自分ですが,今年も9月の医師会合唱団の定演を皮切りに,しながわ宿場まつりや市民合唱祭参加,オペラ観劇,先月の東京21合唱団のコンサート,函館行き,能代寮歌と活発に動き回っておりました(その他産業医の単位集めのための甲府2往復なんてのもあった).一方で11月はステージこそありませんが,遠隔出張が入ってますし,オペラ観劇や映画鑑賞など芸術系を中心に活動する予定です.

 さて,そんな11月直前の10月31日は会合のために東京御徒町に繰り出していました.実は先月第15回コンサートを開催した東京21合唱団では,2年後の2020年秋を目標にJ. S. Bachのマタイ受難曲 BWV244を取り上げることにしています.そしてこのコンサートはアマチュアオケである”Collegium Armonia Superiore Japan”(以下ARS)との共催で行われることになっています.で,昨夜はそのARSの方々との事務的な打ち合わせでした.

 私たち東京21合唱団のコンサートはもっぱら,赤坂の霊南坂教会を主会場として行ってきたのですが,マタイ受難曲となれば教会の礼拝堂では手狭であり,一般のコンサートホールを使用することになります.今回は今後ホールを抑えるための作戦(笑)や,今後決めていかなければならないことについての洗い出し作業を行いました.などというと堅苦しい話なのかと思われそうですが,私同様ARSの方々も音楽をこよなく愛するアマチュアの方々です.打ち合わせの合間にはハイドンやモーツァルトに代表されるウィーン古典派の話題などに話が飛び,とても楽しい時間を過ごすことができました(縁あって自分も合唱団の役員をやっていますが,基本的にこういうのが好きだからこそやっていけるんだよなぁとつくづく思いました).

 そんな21合唱団のマタイ受難曲,基本二重合唱でオケは40人規模になります.合唱団の現状の規模ではちょっと厳しいところがあり,これから新規会員を大募集していかなければなりません.合唱団のHPだけではなく,各種SNSも駆使していこうと思うのでした.

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 マタイ受難曲は学生時代から好きだった作品で,いつかやってみたいと思い楽譜を購入したのですが,当時はやるチャンスがなく,楽譜も埋もれたままになっていました(ベーレンライターの国内版の楽譜).今回練習を始めるにあたり,しばらくはこの埋もれていた楽譜を使っていこうと思っています.30年間日の目を見ることなく埋もれていた楽譜に光を当てたいというのがその理由です(皆川達夫先生の対訳が付いている以外は普通のベーレンライターの楽譜と中身は全く同じ).

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2018年10月23日 (火)

コンサートと函館

Img_4104  産業医の単位をかき集めた週の最後を飾ったのが東京21合唱団第15回コンサートでした.ここは医師会合唱団と並んで,私がメインで活動している合唱団です.邦人作品やポップス系も扱う医師会と違って,こちらは純粋に教会音楽専科(笑)の合唱団です.今回はラインベルガーのミサ曲変ホ長調(カントゥス・ミサ),讃美歌21より,J. S. バッハの教会カンタータ21番という3ステ構成でした.毛色の違う3つのステージということで,スペースオペラとラブコメ,時代劇の豪華三本立てじゃないかと感じるほど濃厚さでした.特にラインベルガーのミサ曲はア・カペラに加えて二重合唱という高難度の二乗という感じで手ごわかったです.

 演奏会当日は夕方から最後の練習を経て本番に臨みました.この日は自分の大学合唱団時代の周辺学年の方々がたくさん来てくれて大感激でした(泣).終演後は恒例の打ち上げを経て終電で帰宅します.近年は演奏会の日は近くに宿泊というパターンが一般的だったんですが,実は翌日からウチのKの実家に遊びに行くことにしていたからです(演奏会用の荷物を置きたかったのと,飛行機が午後なので宿泊すると時間が余ってしまう).

 前回函館に行ったのは2016年のGWだったのでほぼ2年半ぶりでした(新函館北斗駅松前城の桜).今回はKの親姉妹とその子供たち等総勢9人で市内湯の川温泉のホテルに宿泊しました.久しぶりの温泉と豪華ブッフェでみんな喜んでくれたようです.

Img_4109 Img_1054  湯の川といえば,日本城郭協会が今年の春から始めた続日本100名城スタンプラリーのひとつ志苔館があります.せっかく近くまで来たのだからとそちらにも寄ってみました.

Img_1019  ここは14世紀の末に津軽安東氏によって築かれた道南十二館のひとつで,中世から近世にかけてのアイヌと和人の戦いに際しては和人側の最前線となったところです.今回続100名城に選定されたわけですが,Kの実家の人たちは「こんなところがあるなんて知らなかった」と言ってたので,知る人ぞ知る場所だったと思われます(まあ自分も100名城じゃなかったら来てなかったな 笑).

 最後は函館山に上ったんですが,そこの売店で購入したのがこちら.

Img_4140  ドラえもんと新選組のコラボなのでした(笑).

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2018年10月 8日 (月)

10月の連休

 活動が一気に盛んになる秋,9月に引き続き10月もたくさん活動をしています.

 10月3連休の中日である7日は地元の市民合唱祭に参加しました.

Img_4066 Img_4069 (左写真1) 今年は第52回だそうです,(右同2) 会場にて

 今年は童謡詩人,北原白秋が小田原にやってきて100年の記念イヤーということで,参加団体は必ず1曲北原白秋作詞の曲を歌うことが指定されています.今回医師会合唱団では,「揺籃のうた」(草川信作曲,源田俊一郎編曲)を取り上げました(あとは先日の定演で初演した大田先生の組曲から).

Img_4075 (写真3) 合唱祭のプログラム

 今年の合唱祭は参加22団体と例年に比べて少なめでしたが,気が付いたら医師会合唱団はこの地区の合唱団の中では,かなり大所帯な団になっていました(活動団員が40人以上).非常に感慨深かったです.

 で,実はこの日は合唱祭で終わりではありません.このあと夕方から横浜に移動して,そこで開催された全日本医師ボーリング大会(そんな大会があるんです 笑)の懇親会に参加して余興演奏を披露したのでした(横浜の中華街を久しぶりに歩いたんですが,名札をぶら下げた団体観光客でごった返していた (^^;)).

Img_4073 (写真4) 生牡蠣が美味しい季節です

 演奏終了後は各自解散,せっかく中華街に来たのだから中華料理をという選択肢もあるんですが,中華は東京21合唱団の練習後にいつも食べているのでパスして,この日は生牡蠣をいただいたのでした(オール北海道産,濃厚な味のものが多かったです).

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2018年9月27日 (木)

東京21合唱団第15回コンサート

Img012  今日は演奏会の宣伝です.先日演奏会が終わった医師会合唱団とともに,自分の合唱活動の柱である東京21合唱団の第15回演奏会です.

 医師会合唱団が邦人曲やポップス系を含む幅広いジャンルの曲を演奏しているのと対照的に,こちらはキリスト教の教会音楽に特化した合唱団です.

 今回は,定番の讃美歌21に加えて,J. G. ラインベルガーのミサ曲変ホ長調(カントゥス・ミサ)とJ. S. バッハの教会カンタータ21番を取り上げます.ラインベルガーは19世紀の後半に主としてドイツのミュンヘンで活躍した作曲家です.その主要作品はオルガン曲と宗教曲で,今回演奏するカントゥス・ミサは1878年に作曲された作品で,無伴奏による二重合唱で歌われます(無伴奏なので楽器による応援がなく,しかも二重合唱なので1パート当たりの人員は通常の半分になるという高難度の作品!).一方のバッハはあまりにも有名な作曲家ですが,このカンタータ21番は彼のワイマール時代に作曲されたといわれており,バッハの作品ではしばしばみられる,苦悩から歓びへというパターンを取る結構大規模なカンタータです.こちらも難しい作品ですが,いい演奏になるよう団員一同最後の追い込みに入っております.

 演奏会は10月19日(金)19時から東京都港区の霊南坂教会にて行われます.

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2018年9月25日 (火)

小田原医師会合唱団第10回記念定期演奏会

 以前ここでも紹介した,小田原医師会第10回記念定期演奏会が,昨日小田原市民会館にて開催されました.

 合唱が趣味の私ですが,この合唱団は東京21合唱団とともに現在メインで活動している合唱団です.結成は2008年春で,縁あって初回の練習から参加しています(これは全くの偶然).その最初の年に結成コンサートが開催され,翌2009年に第1回,以後ほぼ毎年定期演奏会が開催され,今回ついに10回目を数えたことになります.

 10回記念の今回は,縁あって作曲家の大田桜子さんへの委嘱作品を演奏する機会に恵まれました.歌詞は金子みすゞで,これは合唱団の指揮者の先生がみすゞ作品の紹介・普及に努力されている関係でもあります.

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 今回の演奏会は3ステ構成,1ステは宗教曲の小品を数曲,2ステは過去9回の演奏会で思い出深かった作品を中心としたステージ,そしてメインの3ステが委嘱作品,混声合唱組曲「みんなを好きに」でした.完成された楽譜が手元に届いたのが演奏会2日前の9月22日,そこに記された初演 2018年9月24日 小田原医師会合唱団第10回記念定期演奏会の文字は,この段階では未来の話であり,これで演奏会ができなかったらどう言うことになるんだろうと不思議な気分でした(奇しくも今回の組曲の2曲目が「不思議」という曲).

Img_1007 Img_1006  演奏会って準備は大変なんですが,当日はあっという間に終わってしまいます.自分にとっても感慨深いコンサートだったので,途中なんどか泣きそうになったというのは内緒です(笑).この日は職場の人や自分の患者さんも来てくれました(あとは母親と妹も 笑).今日職場の人に話を聞いたらなかなか好評でした!

 それにしても結成当初は4声のアンサンブルを構築することすら困難なところから始まったんですが,指揮者の山田浩子先生,ピアニストの田端ゆみ先生の優しく我慢強い(笑)指導と団員の努力によって,10年後委嘱作品を演奏できるようになるとは当時想像もしていませんでした(本当に感謝です).本当にみんなレベルアップしたなと思います(自分だけレベルが変わらず置いてかれている感じ 笑).

 演奏会後の打ち上げでお客さんのアンケートが回ってきたんですが,医師会合唱団のこれまでの演奏会はダンスが入るステージや幕間にバンドが登場したりと,けっこう華やかだったんですが,今回は委嘱作品がメインということで,それに集中するために,そうした要素は押さえた感がありました.これまで毎年聴きに来てくださった方々の中には,そうした要素が少なかったことが寂しい的な声もあったんですが,次回の第11回ではそうした要素も復活するじゃないかと思ってます.

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2018年8月10日 (金)

小田原医師会合唱団第10回記念演奏会

 暑い日が続いていますが皆さんお変わりないでしょうか? 本日は演奏会の宣伝です.

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 私が所属している小田原医師会合唱団の第10回記念定期演奏会が,来る9月24日(振替休日の月曜日)に小田原市民会館大ホールにて行われます.

 今回のメインステージは10周年記念として大田桜子さんの委嘱作品,金子みすゞの詞による混声合唱組曲「みんなを好きに」を取り上げます.

 この合唱団は自分が当地に転勤してきたタイミングで結成された(されていた?)合唱団です.縁あって初練習から参加し続けています.当初は混声4部を成立させることすら難儀していたんですが(笑),指揮者の先生方の優しく忍耐強い指導と,団員の努力により気が付いたら10年も継続していたという感じです.

 良い演奏ができるよう団員一同頑張っておりますので,ぜひご来場くださいませ(そのほか,宗教曲のステージと過去の演奏会で思い出深い曲を集めたステージもあります).

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2018年7月30日 (月)

バッハセミナー in 明日館

37945944_1844209382343085_216285682  台風12号の雨と風が吹き荒れた週末でしたが,日曜日にあたる7月29日は台風一過の良いお天気になりました.

 そんな日曜日は東京豊島区の自由学園明日館で開催されたバッハセミナー in 明日館の終了演奏会に行ってきました.

20597285_1593466947386414_269252317  このセミナーは声楽指導者&バッハ研究家である佐々木正利先生を講師にお招きして毎年夏に同地で開催されているものです.基本的にはバッハの宗教作品数曲を取り上げて4日間の集中した講習で仕上げ,最終日に終了演奏会の形で発表するという形になっています.

 自分自身も学生時代以来あちこちでお世話になっている先生ですが,例年セミナーの時期は休みを取るのが難しいこともあって講習には参加せず,最終日の演奏会のみ聴きに行くというのがパターンになっています.今年取り上げられた曲がマタイ受難曲BWV244の第2部でした.昨年が同作品の第1部だったので,その続きというわけです.参加者の中には学生時代の仲間もたくさんいました.

 この演奏会は合唱のみならず,ソリストもセミナー参加者が歌うのが定番です.レシタティーヴォは1曲丸々歌うこともありますが,アリアなどは曲を分割して数人で歌い継ぐことも多々あります.当然当時の仲間もエントリーして歌っていたんですが,中でも61番のイエスの死の場面では福音史家とイエスを歌ったのが自分の同期&1級上の先輩,学生時代集まってはマタイ受難曲やロ短調ミサなどのバッハ作品を聴きながらああでもない,こうでもないと語り合っていた仲間たちが,マタイの一番劇的な部分を歌っている光景にジーンと来てしまったのでした.

37938221_1844209395676417_724836002  昔の仲間たちの雄姿

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