2022年6月 5日 (日)

合唱活動

 趣味の一つが合唱である自分です.現在メインで活動しているのは地元医師会合唱団と東京21合唱団です.2020年初頭からのコロナ禍で合唱活動は感染リスクの高い行為と考えられたため,どちらの団体も2020年2月中に活動休止となりました。その後東京21合唱団は2020年秋,2021年秋に一時的に再開したもののオミクロン株の流行によって休止となっていました。医師会合唱団の方はよりハードルが高く(医療者が趣味でやっている活動ということが大きい)、自主練という形で再開したのは2021年冬でした(こちらもオミクロンで再休止)。

 しかしワクチン接種の普及に伴う重症化率,死亡率の低下を受け今年の4月頃から両方ともようやく活動を再開しています。そして医師会合唱団では近秋の10月2日(土)に3年ぶりのコンサートを予定しているということは以前ここにも出しましたが(会場は新しくできた三の丸ホール),東京21合唱団も11月18日にコンサートを開催することになりました。こちらの会場は定番の霊南坂教会(港区赤坂)で,曲目はW. A. Moozart(ということになっているが実はG.Reuter作曲)の “De Profundis clamavi” Kv.93、M.R. Delalandeの “De Profundis clamavi”、J.S. Bach カンタータ38番 “Aus tiefer Not schrei ich zu dir”、そして詩篇130篇をテーマとした讃美歌21です。

Dsc_2341  さっそく楽譜を購入して練習に入っているのでした。あとは練習が休止せざるを得ない世の中に戻らないことを願うばかりです。

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2022年4月19日 (火)

練習再開と音威子府そば

Img_6705_20220421170601  先週末の4月16日,オミクロン株の流行を受けて休止していた東京21合唱団の練習が再開されました.

 東京都の感染状況は劇的な収束局面にはありませんが,3回目のワクチン接種の進捗や各種薬物治療の進歩による重症化率や死亡率の抑制といった状況を総合的に判断してのものです.今回参加したメンバーは全盛に比べるとまだまだ少ないものでしたが,これから徐々に回復できたらいいなと思っています.

 練習後は以前なら懇親会がありましたが,まだそれは自粛して個人的に四ツ谷の音威子府TOKYOさんに寄りました.ここは北海道北部にある人口800人弱という日本一小さな自治体である音威子府村名産の蕎麦が食べられるお店です.かつて音威子府駅にあった常盤軒という駅そばやさんで有名な蕎麦です.常盤軒は2021年8月に店主が亡くなられたため閉店しましたが,麺を作っている畠山製麺は健在なため地元音威子府の食堂などではまだ蕎麦が提供されています.そして東京にもこの蕎麦をリスペクトするオーナーによって営業されている店があり,これが音威子府TOKYOです.昨年11月27日にも訪問したことがありましたが,この時は練習前だったこともあってお酒無し,ざるそばだけをいただきました.今回は満を持してお酒も頂こうという狙いです(笑).

Img_7789 Img_7792(写真左)スタートは蕎麦味噌、(同右)北海道では「しらおい」と読みますが「はくろう」です

 蕎麦味噌や季節の天ぷら,北海道産ししゃもをつまみに日本酒各種を堪能、蕎麦味噌を舐めながらのお酒はこれぞ呑兵衛だなぁという感慨に浸りました。締めは期間限定で提供されている常盤軒の復刻天ぷら蕎麦、あのほとんど衣だけの天ぷらがドロドロに溶けて出汁とからまるのが美味です。最後まで大満足でした。

Img_7797P7200364 (写真左)常盤軒復刻の天ぷら蕎麦,(同右)オリジナル常盤軒の天ぷら蕎麦

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2021年12月23日 (木)

久々の東京マドリガル会

 趣味が合唱の私ですが,10月にようやく活動を再開した東京21合唱団,11月に自主練という形で活動し始めた医師会合唱団のほかに東京マドリガル会にも所属しています.この団体は1929年に故・黒澤敬一氏によって結成された英国マドリガルを専門に歌う団体です.同年に英国大使館にて第1回のコンサートが開催され,以来毎年コンサートを重ねてきました(第二次大戦中も大学の構内などに会場を移して演奏し続けたそうです.当時英国は敵国だったわけですから,その音楽を演奏するというのは非常にリスクのある行動だったはずです).

 その後メンバーの高齢化もあって定期的なコンサートは2016年をもって終了となり,以後は純粋にアンサンブルを楽しむ場として維持されていました(その間2018年春には私の病院でのミニコンサート,2019年夏には軽井沢の教会でのコンサートを行った).そして2020年初頭からのコロナ禍でここも活動休止に追い込まれたのはいうまでもありません.しかも私が所属している合唱団の中でもとりわけ高齢化率の高い団体であり,なかなか再開にこぎつけられませんでした.

 しかし9月から感染傾向が落ち着き世間の活動も戻り始めているこのタイミングで,一度みんなで集まろうということで昨夜その集会に参加してきました(この団体では普段の練習のことを”例会”と呼ぶのですが,この日は”例”ではないので”集会”でいいんだと思う).通常レパートリーとしているマドリガルを何曲か歌ったほか,この日はゲストとして調律師で日本古楽史研究家でもある梅岡俊彦さんをお迎えして古いレコード鑑賞会も行われました.

Dsc_2245 Dsc_2246(左写真1)ホーンは紙製です,(右同2)レコードはもちろんSP版

 使用されたプレーヤーはいわゆる蓄音機と呼ばれた電気式ではないラッパのようなホーンが付いたものです(ターンテーブル部分は電気で動く).鑑賞したのは古くは1910年録音のバイオリンものや1930年頃の声楽,さらには1950年の本会のコンサートの録音などでした.それにしても物理学の法則に従っているとはいえ,立派な音が鳴ることに感動を覚えました.

 いろんな意味で新鮮な喜びのあった集会でした.またぜひ集まりたいものです.

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2021年11月30日 (火)

医師会合唱団の自主練習

 私はいろんな趣味がありますが,その一つが合唱です.東京21合唱団のほかに,もうひとつメインに活動していたのが地元の医師会合唱団です.コロナ禍になって合唱は感染リスクの高い活動とみなされており,長期の活動休止を余儀なくされていました.しかし9月末に緊急事態宣言明けからの感染縮小傾向の継続を受けて,東京21合唱団は10月から活動を再開しています.

 ただ医師会合唱団の方はやや事情が異なります.医師を中心とした医療従事者が趣味で活動している団体ということで,その活動には社会的な責任を伴います.万が一というようなことがあれば世間に顔向けができないということで,こちらは残念ながらいまだに公式な活動再開を果たすには至っていません.とはいえ,ようやく感染が縮小してきた今だからこそ何かやれるのではということで,昨夜一部有志による自主練習が行われました.

Img_6809  この日集まったのは10名ほど,リアルに顔を合わせるのは約2年ぶりという方もいます.休止前の演奏会でよく取り上げていたフォーレのラシーヌ賛歌や群青などを歌いました.久しぶりのアンサンブルに一同大感激でした.

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2021年10月16日 (土)

東京21合唱団の練習が再開

 新型コロナウイルス感染症の第5波が収束傾向に向かう中で国による緊急事態宣言が解除されたのが9月末,その後10月に入ってもその傾向が持続していることを受け,私がメインに参加している東京21合唱団の練習がようやく再開されました.

 この合唱団では2018年10月にコンサートを終え,その後2020年10月にバッハのマタイ受難曲を目指して練習を続けてきたのですが,練習が佳境に入った2020年2月に新型コロナのあおりを受けて休止に入りました.その後感染がやや落ち着き,国のGoToキャンペーンが始まった同年9月に一時再開したのですが,11月からのいわゆる感染第3波を受けて再度休止に追い込まれたものです.その後緊急事態宣言の発出・解除を繰り返しましたが,いわゆる第3波,第4波の時は解除のタイミングですでに次の波が始まる状態になっていたため再開には踏み切れませんでした.しかし今回は解除後も収束傾向が続くことと,一般のワクチン接種が進んだことからようやく再開と相成った次第です.

 休止前には50人くらいいた団員ですが,長期の休止を挟んだことや今回比較的周知期間の短い中での再開だったこともあり,この日の参加者は15人程度と寂しいものでした(変なたとえですが戦後の焼け野原からの再開みたいな感じ).以前目標にしていたマタイ受難曲は団員数が回復しないと手が付けられないため,当面はなにか違う曲を中心にやっていく予定です.あとは感染が再拡大しないことを祈るばかりです.

Img_6323_20211019105201  写真は幻となった2020年10月のコンサートのチラシとチケットです.

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2021年6月18日 (金)

しながわ宿場まつりが今年も中止

 最近followしきれていなかったんですが,今年のしながわ宿場まつりの中止がきまったそうです.

 しながわ宿場まつりは毎年9月最終週末に開催されている品川の商店街のお祭りです.特に2日目の日曜日に開催される江戸風俗行列はお昼にちょっとパレードが行われるものの,基本的には江戸時代の格好をして周辺を散策し,江戸時代の宿場の雰囲気を醸し出すというイベントです.そのユル~い雰囲気が大好きで自分にとって秋の恒例行事となっています.

 しかし新型コロナウイルス感染症の流行をうけて昨年は中止となっていました.今年に関しても実行委員会側ではいろいろ検討がなされたようですが,結局中止となったようです.

 残念な限りですが、来年こそは開催されるのを楽しみにしていきたいと思ったのでした.

Shinagawa2010_052 P9270767_2(上)2010年に仲間で与力,同心,盗賊,岡っ引き,(左)2015年にお七と火消

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2021年2月19日 (金)

マタイ受難曲演奏会延期

 趣味のひとつが合唱の私です.メインで参加している合唱団として東京21合唱団と小田原医師会合唱団,東京マドリガル会があります.このうち医師会合唱団の方は昨年2月初旬から練習が休止になったままです(まあこちらは医療関係者が趣味でやっている団体なので万一クラスターでも出したら世間で騒がれること必定なので仕方ないです).東京マドリガル会も約1年休止中です(ここは平均年齢が非常に高いのでやむを得ない).もう一つの東京21合唱団の方はやはり昨年2月末から活動休止していたものの,昨年秋に感染状況がやや落ち着いたタイミングで練習を再開しました.しかしその後のいわゆる感染第3波と,国の緊急事態宣言の発出を受けて再び休止に追い込まれ今に至っています.

 で,この東京21合唱団では管弦楽団Collegium Armonia Superiore Japan(ARSと略称)との共催で今年の10月にJ. S. バッハのマタイ受難曲全曲演奏会を開催することになっていました.企画そのものは2018年秋に始まり2020年10月に本番を向かるはずだったんですが,新型コロナの蔓延を受けて昨年4月に1年延期としていたものです(その辺は東京オリンピックと同じ).しかしながら練習が再開できないまままもなく春を迎えるという状況の中で検討が行われ,このたび本年10月予定の演奏会を再び延期することが決まりました.延期先の日程についてはこれから改めて協議していく予定です(世間では新規感染が縮小傾向にあり,ワクチン接種が始まるタイミングではありますがまだまだ予断を許さない状況と考えています).

Chirashi  ひの新選組まつりのパレードや日本寮歌祭の中止も残念でしたですが,こちらは年単位でじっくりと取り組んでいた企画だっただけに余計ショックが大きいです.写真は幻となった2020年10月版のチラシとチケットです.

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2020年11月26日 (木)

エールとプリンプリン物語

Rectangle_large_type_2_f82f9ce5af297a41c  朝ドラ「エール」が本日事実上の最終回を迎えました(明日はドラマパートなしのコンサートとのこと)。

 朝ドラは主人公の一代記的なストーリーとなることが多いので,最終回はその晩年の姿が描かれます.今回と同様,実在の人物をモデルとし,男性が主人公だった2014年下半期の「マッサン」の最終回も,妻エリーの死を看取ってその後の最晩年の姿が描かれました.今回の「エール」も実在の人物がモデルで,同じように夫婦の強い絆が柱になっている作品でした.「マッサン」同様配偶者が先に亡くなっているという史実があるため,こちらも同じような晩年が描かれるのかなと思っていました.

 しかし,今作では妻音の死ははっきりとは描かれず,若返った二人が海に向かって走り,はしゃぐというこれまでオープニングで描かれた風景が再び登場し終わる形でした.またパートの前半では故・志村けんさんが演じた小山田耕三が死の直前に書いた手紙が届けられるという話でした.

 で,この事実上の最終回を観終わった時,人形劇「プリンプリン物語」の最終回を思い出してしまいました.

Purinpurin_01  プリンプリン物語は昭和54年4月から57年3月まで放送された人形劇です.作品的にエールとの共通性はないのですが,ただその最終回が探し求めていたプリンプリンの母親からの手紙が届けられ,そこに書かれていた通り,プリンプリンとその仲間は海に向かい旅立つという形で締めくくられており,「意外な人物から届けられた手紙」と「海に向かって終わる」という2点が私の中でシンクロしたものと思われます.

 こういう感想を抱いた人,他にもいるのでしょうか(笑).

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2020年11月23日 (月)

創作民話 比叡山の笛吹き男

むかし比叡山の道路はカーブが多い峠道で、夜な夜な暴走族が大量に現れ、我が物顔で走り回っていた。
この暴走族の爆音には、延暦寺のお坊様たちもほとほと困り果て、頭を抱えておったそうな。

ある日、都から奇妙ないでたちの男が寺にやって来た。
男は、「わしに報酬をくれるのなら暴走族を退治してやるぞ」といった。
お坊様たちは暴走族には困り果てていたので、男に報酬を約束した。

Pied_piper

男は懐から一本の笛を取り出し、それを吹きながら延暦寺の外に出ていった。
すると、男の笛の音に引き寄せられるかのように、暴走族がどこからともなく現れ、男の後に付いて山を下って行った。
男はそのまま琵琶湖に行ったため、暴走族は一人残らず湖に落ちて消えてしまったそうな。

こうして比叡山は静けさを取り戻した。男は約束の報酬を払うようお坊様たちに求めた。
ところが延暦寺のお坊様たちは、支払いの段になって急に惜しくなり、あれやこれや理由を付けて支払いを拒んだ。
男は、「仏に仕えるものがそんなインチキをするとは、必ず天罰が当たるだろう」と捨て台詞を残して去っていった。

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一年後、都からたくさんの軍勢が比叡山にやって来た。
その軍勢を率いていたのは、なんとあの奇妙ないでたちの男だった。
男の合図で比叡山には火がかけられ、延暦寺は廃墟となり、お坊様たちもみな殺されてしまった。

その男の名は織田信長といったそうな。

Odanobunaga

(了)

 

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2020年9月25日 (金)

東京21合唱団練習トライアル

 趣味として合唱があるビザンチン皇帝です.普段は医師会合唱団と東京21合唱団を中心に活動していますが,新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,声を出すという行為が感染リスクを高めるものであることからどちらも今年の2月頃から集まっての活動を休止しています.ただウイルスに関する知見が増えて対策が見えてきたこと等から,団体によってはすでに活動を再開しているところもあるようです.

 こうした中,9月20&21日に東京21合唱団でもコロナ時代の活動を模索するためのトライアル練習が行われました.場所は早稲田にあるトーキョーコンサーツラボ,実は今年10月に予定されていたコンサートのためのオケ合わせ会場として押さえていた場所でした.しかしコロナ禍でコンサートが延期になったものの,すでにキャンセル料がかかる時期になっていたため,そこを利用して行おうとなったものです.

 当日は参加者には健康チェック表に記入してもらい検温を実施,検温にはサーモカメラを使用しました(なんと,団員のひとりが調達してきた).会場では参加者同士前後左右2メートル離して座り,常にマスクを着用することにしました(練習中のみ口元のゆったりしたマスクも可).

Dsc_1246 Dsc_1250 (左)会場受付の様子.テーブルの右にあるのがサーモカメラ,(右)距離を空けて座ります

 2日間の練習では30分毎に換気休憩を入れるなど徹底を図りました.この間オンラインでのレッスンも行っていましたが,やはりリアル練習に勝るものはありません.その後参加者の健康状態にも問題はないようで,まずは成功と考えています.今後は少しずつリアル練を入れていければと思います.

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