2024年2月 1日 (木)

2月になりました

 今日から2月、日本は真冬ですが南半球のこちらは夏、そして雨季です。ただ雨季とはいっても一日中しとしとと雨が降るなんてことはなく、午前ちゅは晴れていて午後から曇り、夕方にざざっと降るというのがパターンです。ただ最近は徐々に雨量が増えてきた印象があり、雨季が本気を出してきたな(笑)と感じます。

 そんな2月1日ですが、先日公式アナウンスがあった第27回ひの新選組まつりの募集が開始されました。本日更新された日野市観光協会のウェブサイトによると、

① 開催日時 5月11日、12日 例年5月第2週末に開催されるパターンですからいつも通りです。

② 会場 甲州街道、日野宿 どうやら昨年と同じくパレードは日野地区のみのようです(高幡地区は前日のコンテストでのみ使用)

③ 募集人員 86名 これも昨年と同じです。内訳は隊士70名(各隊10名×7隊)、コンテストで選ばれる幹部隊士9名、同じくコンテスト選出の従者7名です。応募者多数の場合は抽選になるようです。コロナ以前にあった新選組と同時隊の人々(通称ゆかり隊)は今年も募集がないようです。

④ 参加費 衣装持ち込み5,500円、衣装貸し出し9,000円(日野市民はそれぞれ500円引き) 昨年に比べてそれぞれ1,000円値上がりしました。スポンサー企業の関係、昨年以来の各種物価高騰の影響が出ているものと思われます。

 規模的にはやや縮小された昨年の路線を踏襲した感じです。お昼のお弁当に関しては案内にはありませんが、諸状況から考えて今年も持参(もしくは現地調達)の印象です。ただ昨年は屯所におにぎりや飲み物が多数置かれたため(参加者1人当たりおにぎりが2個くらいわたる数だった)、結果として昼食を持ってこなくても特に困らなかったんですが、ことしはどうなるかわかりません(個人的にはこちらも縮小はありうると思います)。

 以上、不参加確定者からの情報でした(笑)。

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2023年11月21日 (火)

ナミブ砂漠のバギー

 さてスワコプムントでの宿泊から一夜明けた11月19日です。せっかく350キロの長旅をしてきたのですから、コンサートとフラミンゴだけだと寂しすぎるためこの日はナミブ砂漠のサンドバギーに挑戦することにしました。ナミビアといえばナミブ砂漠というイメージがありますが、実はナミブ砂漠の最北端がここスワコプムントなのです(ガイドブックによく出てくるアプリコット色の砂丘(デューン45)があるソッサスフレイがあるのはずっと南ですが)。ここでは手軽にサンドバギーで砂漠内を走れるという当地では人気のアクティビティです。前夜のうちにネットで申し込んでおきました。

Img_0658 Img_0690(左写真1)これがサンドバギー、(右同2)よく見ると風紋があります

 砂漠内を走るというと、よっぽど郊外に行くのかと想像しますが、さにあらず。市街地から5分ほどで到着です。受付を済ませると担当のガイドが登場、彼に従って準備を進めます。まずはトイレを済ませて、続いてヘルメットを装着します。その後はいよいよバギーのところに案内され、簡単な操作方法の説明、そして出発です。基本原付に乗ったことがあるなら問題ない代物ですが、原付と違って加速は右ハンドルを回すではなく、右ハンドルに付属しているレバーを指で押すのが違いでした。私はともかく、ウチのKはこうした乗り物に慣れていないせいか最初は苦戦していました(ガイドも大丈夫かと心配していた 笑)。それでも少し乗ったら勝手がわかってきたらしく結構軽快に走れるようになっていました(まあ熟練者だと時速40キロぐらいでかっ飛ばす人もいますが、そのレベルには到底達しない 汗)。

 このサンドバギーには1時間、2時間、3時間のコースがあります。当初は1時間にしようと思っていたんですが、口コミで1時間じゃ足りないという声があり、2時間にしたんですが大正解でした。2時間でもあっという間です。おそらく1時間だとそれほど奥地に行かないうちにおしまいになりそうな感じでした。

バギーの動画です(ガイドさん撮影)

 終了後したらちょうどお昼時、この日は大西洋岸に立つ海鮮レストランでランチをいただき、その後家路につきました(キハダマグロのお刺身がよかった。ただし運転しなければならないためアルコールは無し)。こうしてナミビア初の自力国内旅行は終了しました。

Img_0729_20231203151401 Img_0731(左写真3)キハダマグロの刺身、(左同4)メインはパスタ

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2023年2月 6日 (月)

特別展「毒」に行ってきました

Img_9592  立春の日、上野の国立科学博物館で開催中の特別展「毒」に行ってきました.毒という言葉は誰でも身近で聞いたことがある一方で、あまり深く考えたことがないテーマかもしれません.

 毒とは生物に対して何らかの作用を有する物質の中で,その生物に負の影響を与えるものとされています(逆にプラスに働くものが薬).ただ害になるかどうかは生物の種類による他,種類ごとの相対関係もあって複雑です.例えばお菓子のチョコレートは人間が適量を食べる分には問題ありませんが,ペットの犬が食べると毒になります.またヤドクガエルは体内に猛毒を持っていることで知られていますが、その物質は捕食者にとっては毒であるものの、当のヤドクガエル側から見れば身を守るための武器ということになります.さらに言えばアオカビの作るペニシリンは人間から見れば感染症を治療する薬ですが,細菌側から見れば自らに害なす猛毒という相反する存在になります.

Img_9593(写真)オオスズメバチとハブの巨大模型

 今回の「毒」展は1章から4章、終章までの5部構成,第1章はプロローグ,第2章がメイン部分で植物の毒(トリカブトやドクゼリなど),昆虫などの毒(ハチ、クモなど),爬虫類・両生類の毒(ヤドクガエル、コモドオオトカゲなど),海洋生物の毒(フグ、クラゲなど)、菌類の毒(毒キノコなど)、鉱物の毒(ヒ素や水銀など)、人間が作り出した毒(マイクロチップなど)の順に様々な資料が展示されています.スズメバチやイラガの幼虫の巨大模型など迫力がありました.

Img_9594 Img_9610 Img_9623 Img_9625(左上)イラガの幼虫,(右上)コモドオオトカゲ,(左下)ベニテングタケ,(右下)ドクツルタケ

 第3章は毒の進化がテーマ,毒をもつ個体によっては自身が毒を作り出すわけではなく外部から接種した成分を濃縮して利用しているものがいたり,あるいは自らは毒を持たないものの,毒を持つ種に似せることで外敵から身を守る個体がいるなどの話題が取り上げられています.そして第4章は毒と人間というテーマで古代ギリシャで有名なソクラテスやエジプトのクレオパトラなど毒に関係した人物の話題や,毒の利用という意味で蚊取り線香の話題などにも触れていました.

 土曜日ということもあり会場はかなりの賑わいでした(コロナ禍ということで時間帯ごとの入場者を制限してはいましたが).じっくりと見学したのですが3時間以上かかりました.その後昼食を摂り、常設展を見たりして結局夕方まで滞在していたのでした.

Img_9633 Img_9635(左)常設展にあるフーコーの振り子,(右)お土産に購入したベニテングタケのぬいぐるみ

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2022年10月18日 (火)

東京21合唱団第16回コンサート

311889876_1173014649917721_1912213617172  私の趣味の一つである合唱はコロナ禍の影響を強く受けたため、しばらく活動がままならない状況が続いていました。しかし社会がウィズコロナに転換してきたこともあり今年春ごろからようやく活動が再開されています。そうした活動の集大成として演奏会があるわけですが,その中で小田原医師会合唱団の第12回定期演奏会が行われたのは先日アップした通りです(該当記事)。

 そして来月にはもう一つのメイン活動団体である東京21合唱団第16回コンサートが開催されることになっています。ポップスあり邦人曲ありの医師会合唱団と違ってこちらは教会音楽を専門に扱う合唱団です。2019年10月の第15回以来実に4年ぶりのコンサートになります。今回は旧約聖書の詩篇130篇を主題とした曲を集めた構成になりました。

 日時 2022年11月18日(金) 19時開演(18時30分開場)
 会場 日本キリスト教団霊南坂教会礼拝堂
 プログラム 
・深き悩みより(讃美歌21より)
・深き淵より我汝を呼ぶ M. R. ドラランド
・深き淵より我汝を呼ぶ KV.93 モーツァルト(G. ロイター)
・深き悩みの淵より BWV38 J. S. バッハ

 たくさんの来場をお待ちしております。

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2022年10月 3日 (月)

小田原医師会合唱団第12回定期演奏会開催

Img20221003_22405495  私がメインで参加している合唱団の一つ、小田原医師会合唱団第12回定期演奏会が昨日開催されました。

 この合唱団は私が当地に赴任してきた2008年春に結成された合唱団で,縁あって結成最初の練習から参加することになりました(これは全くの偶然で別に自分が結成にかかわっていたわけではない).同年に行われた結成コンサートを皮切りに,翌2009年の第1回定期演奏会から2019年の第11回定期演奏会まで毎年欠かさず参加していました.医師会の親睦的な意味合いから結成されたこともあって、当初は4声のアンサンブルを行うことすら大変な感じでしたが,指揮者やピアニストの先生方の忍耐強い指導と団員のひたむきな努力もあって年を重ねるごとにどんどんレベルが上がり,髙田三郎の「水のいのち」や佐藤眞の「旅」といった邦人の混声合唱組曲ができるようになり,2018年の第10回では大田桜子さんへの委嘱作品(金子みすゞの詩による混声合唱組曲「みんなを好きに」)を初演し,2019年の第11回ではア・カペラの難曲である石井歓の「風紋」を取り上げるに至りました.そして2020年には新境地としてボブ・チルコットのジャズミサに取り組み始めていたのですが,同年1月に始まったコロナ禍により合唱がリスクの高い活動とされたことから休止に追い込まれてしまいました.特にこの合唱団は医療関係者が趣味で行っている団体ということで,一般の団体以上に慎重な対応が求められていたことはいうまでもありません.以来2年近くにわたり活動できない状態になっていましたが,ワクチン接種による重症化・死亡率の低下もあってようやく活動ができるようになり,今回3年ぶりの演奏会となったものです.

 第11回までは毎年目玉となる大きな作品のステージ,ダンスなどのエンターテイメントを重視したステージなど多彩なプログラムでしたが,今回は限られた時間での演奏会ということもあり,新曲はなく過去に演奏した曲を中心としたプログラムでした.ただそれだけでは間が持たないこともあり(笑),第3ステージとして宇宙物理学者の佐治晴夫先生をお招きしての講演も企画しました.会場は小田原市で2021年9月に新設された三の丸ホールです.以前の小田原市民会館も渋くて良かったんですが(笑),さすが新しい近代的なホールは素晴らしいです.

Dsc_2371 Img_9268  当日は晴天にも恵まれ大勢の方が来てくださいました(自分関係でも職場の人や患者さんなどが多数来てくれた).自分にとってもコロナ禍以降初めてのステージということもあり,歌いながらいろんな思いが錯綜して泣けてしまいました.本当に企画に尽力くださった方々や来場くださった方々に本当に感謝しています.

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2022年9月21日 (水)

伊豆の博物館

 KawaZooとiZOOの見学を終えて時計を見たらまだ14時30分、家に帰るにはまだ早い時間です。せっかくこちらまで来たのだからと、戻りがてら面白そうなところを観光することにしました。

 最初に入ったのが伊東市にある「怪しい少年少女博物館」です。名前から怪しい雰囲気プンプンですが、ここは昭和のグッズをメインに展示している博物館です.

 受付をして中に入ると、まあ昭和グッズがあるわあるわ、懐かしの特撮ヒーローからちょっと怪しいアイテムなど「そういえばこんなのあったな」という品々が所狭しと並んでいました。一通り見学した後奥に向かうと、そこにはかつて地方のお祭りなどでよく見かけたお化け屋敷が再現されていました(見世物小屋的なものも).

Img_9117 Img_9134 Img_9141 Img_9145(左上)怪しい少年少女博物館の外観,(右上)恐竜の模型その他,(左下)仮面ライダーV3のソフビ人形,(右下)某有名お菓子のキャラ

 怪しい少年少女博物館に引き続いては同じ伊東市にある「ろう人形美術館」へ,蠟人形といえばロンドンその他にあるマダムタッソー館が有名ですが,ここは地元ローカルな蝋人形館です.入場料は1,000円で写真撮影をしたい場合はそれとは別に1,000円必要です.この日はせっかく来たのだからと写真撮影ありにしました.

 中は薄暗くてローカルムード満点です.人形は映画の人物や政治家,歴史上の有名人などがならんでいますが,おそらくここのメインと思われるのがレオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」を立体化した人形でしょう(1枚に収めるのは不可能でした).

Img_9228 Img_9229 Img_9236 Img_9241 Img_9247 Img_9248 Img_9249 Img_9252(左最上)著明な音楽家,(右最上)西郷隆盛と勝海舟,(左中上)エクソシストのワンシーン,(右中上)白雪姫(モデルはマリリンモンロー),(左中下)最後の晩餐右端(シモン,タダイ,マタイ),(右中下)右から2番目(フィリポ、大ヤコブ、トマス),(左最下)左から2番目(イエス、ヨハネ、ペトロ),(右最下)左端(ユダ、アンデレ、小ヤコブ、バルトロマイ)

 伊豆にはいろんな施設があるんだなと感心しながら家路についたのでした.

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2022年8月22日 (月)

小田原医師会合唱団第12回定期演奏会

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 私がメインでやっている合唱団のひとつ、小田原医師会合唱団の第12回定期演奏会が行われます。

 この合唱団は私が当地に赴任してきた2008年に設立された合唱団です.縁あって同年の立ち上げコンサートに参加する機会を得,その翌年の第1回定期演奏会からは毎年参加していました.当初は4声のアンサンブルを通すことすら難しいレベルだったのですが,団員の努力と指揮者やピアニストの先生方の我慢強いご指導のおかげで年々それらしい形になり,2018年9月の第10回定期では大田桜子先生の委嘱作品を発表するレベルになりました(感無量).翌2019年の第11回では難曲として知られる石井歓の「風紋」にも挑戦しました.

 当初2020年に予定されていた第12回ではボブ・チルコットのジャズミサという新境地に挑戦し始めたんですが,コロナ禍が始まってしまったために活動休止に追い込まれ,結局当初の第12回は幻となり現在に至っています.

 今年の春ごろから少しずつ練習を再開し今に至っているのですが,今年こそはとかなり演奏規模を縮小したコンサートを予定しています.曲は過去に歌ったものの中から選曲,第2ステージとして合唱団にも縁のある佐治晴夫先生をお招きして講演していただくことになっています.

 本日チラシとチケットを受け取ってきました.日時は10月2日(日)の14時開演、会場は2年前に新設オープンした三の丸ホールです.まだまだ不安な世相ですが,なんとかやり遂げたいと思っています.

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2022年6月 5日 (日)

合唱活動

 趣味の一つが合唱である自分です.現在メインで活動しているのは地元医師会合唱団と東京21合唱団です.2020年初頭からのコロナ禍で合唱活動は感染リスクの高い行為と考えられたため,どちらの団体も2020年2月中に活動休止となりました。その後東京21合唱団は2020年秋,2021年秋に一時的に再開したもののオミクロン株の流行によって休止となっていました。医師会合唱団の方はよりハードルが高く(医療者が趣味でやっている活動ということが大きい)、自主練という形で再開したのは2021年冬でした(こちらもオミクロンで再休止)。

 しかしワクチン接種の普及に伴う重症化率,死亡率の低下を受け今年の4月頃から両方ともようやく活動を再開しています。そして医師会合唱団では近秋の10月2日(土)に3年ぶりのコンサートを予定しているということは以前ここにも出しましたが(会場は新しくできた三の丸ホール),東京21合唱団も11月18日にコンサートを開催することになりました。こちらの会場は定番の霊南坂教会(港区赤坂)で,曲目はW. A. Moozart(ということになっているが実はG.Reuter作曲)の “De Profundis clamavi” Kv.93、M.R. Delalandeの “De Profundis clamavi”、J.S. Bach カンタータ38番 “Aus tiefer Not schrei ich zu dir”、そして詩篇130篇をテーマとした讃美歌21です。

Dsc_2341  さっそく楽譜を購入して練習に入っているのでした。あとは練習が休止せざるを得ない世の中に戻らないことを願うばかりです。

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2022年4月19日 (火)

練習再開と音威子府そば

Img_6705_20220421170601  先週末の4月16日,オミクロン株の流行を受けて休止していた東京21合唱団の練習が再開されました.

 東京都の感染状況は劇的な収束局面にはありませんが,3回目のワクチン接種の進捗や各種薬物治療の進歩による重症化率や死亡率の抑制といった状況を総合的に判断してのものです.今回参加したメンバーは全盛に比べるとまだまだ少ないものでしたが,これから徐々に回復できたらいいなと思っています.

 練習後は以前なら懇親会がありましたが,まだそれは自粛して個人的に四ツ谷の音威子府TOKYOさんに寄りました.ここは北海道北部にある人口800人弱という日本一小さな自治体である音威子府村名産の蕎麦が食べられるお店です.かつて音威子府駅にあった常盤軒という駅そばやさんで有名な蕎麦です.常盤軒は2021年8月に店主が亡くなられたため閉店しましたが,麺を作っている畠山製麺は健在なため地元音威子府の食堂などではまだ蕎麦が提供されています.そして東京にもこの蕎麦をリスペクトするオーナーによって営業されている店があり,これが音威子府TOKYOです.昨年11月27日にも訪問したことがありましたが,この時は練習前だったこともあってお酒無し,ざるそばだけをいただきました.今回は満を持してお酒も頂こうという狙いです(笑).

Img_7789 Img_7792(写真左)スタートは蕎麦味噌、(同右)北海道では「しらおい」と読みますが「はくろう」です

 蕎麦味噌や季節の天ぷら,北海道産ししゃもをつまみに日本酒各種を堪能、蕎麦味噌を舐めながらのお酒はこれぞ呑兵衛だなぁという感慨に浸りました。締めは期間限定で提供されている常盤軒の復刻天ぷら蕎麦、あのほとんど衣だけの天ぷらがドロドロに溶けて出汁とからまるのが美味です。最後まで大満足でした。

Img_7797P7200364 (写真左)常盤軒復刻の天ぷら蕎麦,(同右)オリジナル常盤軒の天ぷら蕎麦

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2021年12月23日 (木)

久々の東京マドリガル会

 趣味が合唱の私ですが,10月にようやく活動を再開した東京21合唱団,11月に自主練という形で活動し始めた医師会合唱団のほかに東京マドリガル会にも所属しています.この団体は1929年に故・黒澤敬一氏によって結成された英国マドリガルを専門に歌う団体です.同年に英国大使館にて第1回のコンサートが開催され,以来毎年コンサートを重ねてきました(第二次大戦中も大学の構内などに会場を移して演奏し続けたそうです.当時英国は敵国だったわけですから,その音楽を演奏するというのは非常にリスクのある行動だったはずです).

 その後メンバーの高齢化もあって定期的なコンサートは2016年をもって終了となり,以後は純粋にアンサンブルを楽しむ場として維持されていました(その間2018年春には私の病院でのミニコンサート,2019年夏には軽井沢の教会でのコンサートを行った).そして2020年初頭からのコロナ禍でここも活動休止に追い込まれたのはいうまでもありません.しかも私が所属している合唱団の中でもとりわけ高齢化率の高い団体であり,なかなか再開にこぎつけられませんでした.

 しかし9月から感染傾向が落ち着き世間の活動も戻り始めているこのタイミングで,一度みんなで集まろうということで昨夜その集会に参加してきました(この団体では普段の練習のことを”例会”と呼ぶのですが,この日は”例”ではないので”集会”でいいんだと思う).通常レパートリーとしているマドリガルを何曲か歌ったほか,この日はゲストとして調律師で日本古楽史研究家でもある梅岡俊彦さんをお迎えして古いレコード鑑賞会も行われました.

Dsc_2245 Dsc_2246(左写真1)ホーンは紙製です,(右同2)レコードはもちろんSP版

 使用されたプレーヤーはいわゆる蓄音機と呼ばれた電気式ではないラッパのようなホーンが付いたものです(ターンテーブル部分は電気で動く).鑑賞したのは古くは1910年録音のバイオリンものや1930年頃の声楽,さらには1950年の本会のコンサートの録音などでした.それにしても物理学の法則に従っているとはいえ,立派な音が鳴ることに感動を覚えました.

 いろんな意味で新鮮な喜びのあった集会でした.またぜひ集まりたいものです.

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