2025年1月22日 (水)
2024年9月11日 (水)
合唱活動を再開しました
実は縁があって先月下旬から当地の合唱団に加えていただきました。Cantare Audire Choirという当地のドイツ系コミュニティーの人たちが中心に活動している合唱団です。
日本では学生時代からずっと合唱活動に取り組んでいた私ですが、さすがにアフリカの首都でも人口が30万人くらいしかいないような土地で合唱活動なんてあるのかと思っていたんですが、当地は過去にドイツの植民地だった関係でドイツ系の住民が多いこと、ルター派の教会があることなどから他のアフリカ諸国に比べれば、合唱の下地はあるようです。この合唱団の存在を知ったのは昨年12月で、ちょうどクリスマスコンサートを開いていて、ナミビアにも合唱団があるんだなと思っていました。そして先日合唱団のfacebookにて新入団員募集のお知らせを見て申し込んだという流れです。
練習は週1回、日本の一般合唱団と同じです。現在は今年のクリスマスコンサートに向けて練習しています。曲目はヴェルディの聖歌四編からAve Maria、ブラームスの宗教的歌曲作品30など、特にヴェルディのAve Mariaは謎の音階と呼ばれる不思議なモティーフが特徴の曲です。昔から知っていて興味深い曲ですが、この年になるまでやったことがなかったという作品です。思いがけず取り組めることになりとても楽しみです。
結論として、合唱っていいなと改めて感じています。
2024年4月 7日 (日)
野球観戦と音威子府そば
初島&医師会合唱団の4月6日から一夜明けた4月7日は日曜日、この日は朝から快晴のお天気でした。小田原のホテルをチェックアウトして新幹線で東京に向かいます。宿泊予定の品川のホテルに荷物を置いてちょっとした用事のあった板橋へ、ここでのミッションはすぐに終わりそのままJR板橋駅前にある新選組の供養塔に行きました。新選組愛好家としては外せない場所ですが、ここはいつ来ても感慨深いものがあります。
板橋を後にしてその後は電車で神宮球場に行きました。目的はこの日ここで開催されるヤクルト-阪神戦の観戦です。帰国したらナミビアでは味わえないものを堪能しようと考えていたんですが、野球観戦もその一つです(そもそもナミビアには野球が存在しない)。この日は近くの東京ドームでもプロ野球の試合があったんですが、元々ヤクルトが贔屓球団だったこともあり文句なしに神宮にしました。座席は当然ヤクルト側なんですが、スタンドをみるとレフト・三塁側はもちろん、バックネット裏ですら黄色い格好の人たちであふれています。ここはスワローズのホームなんだけどなと思いながらも、かつてヤクルトの監督だった故・野村克也さんが「ヤクルトのファンだっておるんや」と言っていたのを思い出しました。
黄色い球団のファンは熱狂的な人が多いのですが、私を含めスワローズファンは目先の勝敗よりも「どうせスワローズは10年に1回は優勝するからまあいいや」と達観したところがあるのか、勝っても負けてもあまり騒がしくないイメージがあります(私が生まれた1966年以降でカウントしてみてもヤクルトの優勝回数9回は広島と並んでセリーグ2位である)。スワローズといえば優勝する年以外はほぼBクラスという極端さがあるんですが、今年は今のところどうなるか… とはいえ私が観戦したこの日は見事勝利を収めました。試合中に電光板に「相手チームや選手に対する汚いヤジや替え歌はやめましょう」みたいなアナウンスが出ていました。昭和の頃の球場は酔っ払いの汚いヤジが定番で(特にパリーグの試合は観客も少なかったためこうしたヤジが球場にこだまするのが風物詩だった)、特に不快感も感じなかったんですが、そういえばあれはあくまで個人が騒いでいるだけなので、近年のような応援団が組織的に相手を侮辱するような替え歌を歌うのとは全く次元が違う話だよなと時代の変化を感じました。
(左写真3)神宮球場、(右同4)ビジターのファンの方が多いです(笑)
スワローズ勝利の余韻に浸りながら神宮外苑を歩きます。いつの間にか東京の桜も盛りを過ぎて葉っぱが出始めているようでした。となりの国立競技場から大歓声が聞こえます。どうやらこの日はJリーグの試合も行われているようでした。
夕闇の神宮外苑から徒歩で四ツ谷方面へ、今回の帰国に当たり必ず行こうと考えていたお店がいくつかあるんですが、そのうちのひとつが音威子府TOKYOさんです。駅そば好きには有名な北海道音威子府の真っ黒な蕎麦です。かつては現地に行かないと食べられないある意味幻の蕎麦でしたが、2019年にこのお店ができたことでアクセスが格段に容易になりました。ただ蕎麦を提供していた音威子府の畠山製麺さんが閉店したため、その後どうするのかと心配していましたが、新・音威子府そばを開発提供するなど新しい道を模索しているところです。この日も日本最北の酒蔵国稀のお酒や北海道の食材をしつつ、最後はお蕎麦で締めました。とりあえず目的は果たしたという満足でいっぱいでした(日本にいた頃も結構通っていたのでお店に人にも顔を覚えられていた)。
(左写真7)季節の天ぷら、(右同8)音威子府と新得の合い盛り
2024年4月 6日 (土)
初島と医師会合唱団
一夜明けて4月6日になりました。この日は夜に小田原時代にメインで活動していた合唱団のひとつである小田原医師会合唱団の練習にお邪魔することになっているんですが、日中は特に予定もないのでこれまでまだ行ったことがなかった場所のひとつ、熱海沖合に浮かぶ初島に行くことにしました。小田原駅から普通電車で熱海へ、そこからバスで桟橋に向かいます。時刻表だとフェリーの出発時間ぎりぎりで果たして乗れるのかと心配していたんですが、まあその辺はバス会社と船会社が阿吽の呼吸なのか、問題なく乗り継げました。
バスからの乗り継ぎ客を乗せて船は出航、甲板上にはたくさんの鳥がやってきていて、客が持ち込むスナック菓子をねだっていました。
20分ほどであっという間に初島に到着、下船後は船着き場にある島の概要図を見て、まずは島を時計回りに一周してみることにしました。最初は浜茶屋のような食堂が立ち並ぶ地帯を通過、その後は左手に海を見ながら進みます(この辺の海がなんか東映のオープニングっぽい)。江戸時代の採石場跡を見ながらしばらく行くと、しゃれた感じの空間が出現、ここはアジアンガーデンというホテルの一施設のようでした。入場料が必要ということでしたがせっかくなので入ってみることに、南国ムード満点の庭が広がりビールやカクテルなどもいただけたのでしばしここで寛ぎました。
(左上写真3)江戸時代の採石場、(右上同4)島の桜、(左下同5)アジアンガーデン、(右下同6)カクテルを頂きます
その後は初島灯台や第二漁港(ここでグラスボートツアーが出ているという噂だったがこの日は休みだった💦)を見学、周囲にはこの辺でもぼちぼち咲き始めた桜がきれいでした。
こうして島の一周が完了、ちょうどお昼時間だったので例の浜茶屋地帯の一件で海鮮丼をいただきました。一般に海鮮丼といえばエビやイクラなどカラフルな色彩のネタが乗っているパターンが多いんですが、ここの海鮮丼は地魚の地味な色彩、けどけれもまた旨いんだよなと感じました。食後は再びアジアンガーデンに行って(ここは一度チケットを購入すると再入場可能)まったりと時間をつぶしました。そして夕方の船で熱海へ、バスと電車を乗り継いで小田原に戻ったのでした。
小田原ではホテルで少し休んだ後、小田原医師会合唱団の練習会場へ、懐かしい顔ぶれに出会って大感激でした。こちらの合唱団は今年10月の定期演奏会に向けて絶賛練習中、今回はCM特集ということで「積水ハウスの歌」も練習しています。実はこの作品、以前に私が指揮者の先生にどうですかと楽譜を紹介したものです。それから何年経ったのか忘れましたが、こうして日の目を見たのは本当に嬉しかったです。この日は練習後私たちのために懇談の時間を設けてくださいました。こうして離れても温かく迎えてくれる仲間に感謝、今年の演奏会は無理でも、来年は休暇をやりくりして参加できないかなと思ったのでした。
2024年2月 1日 (木)
2月になりました
今日から2月、日本は真冬ですが南半球のこちらは夏、そして雨季です。ただ雨季とはいっても一日中しとしとと雨が降るなんてことはなく、午前ちゅは晴れていて午後から曇り、夕方にざざっと降るというのがパターンです。ただ最近は徐々に雨量が増えてきた印象があり、雨季が本気を出してきたな(笑)と感じます。
そんな2月1日ですが、先日公式アナウンスがあった第27回ひの新選組まつりの募集が開始されました。本日更新された日野市観光協会のウェブサイトによると、
① 開催日時 5月11日、12日 例年5月第2週末に開催されるパターンですからいつも通りです。
② 会場 甲州街道、日野宿 どうやら昨年と同じくパレードは日野地区のみのようです(高幡地区は前日のコンテストでのみ使用)
③ 募集人員 86名 これも昨年と同じです。内訳は隊士70名(各隊10名×7隊)、コンテストで選ばれる幹部隊士9名、同じくコンテスト選出の従者7名です。応募者多数の場合は抽選になるようです。コロナ以前にあった新選組と同時隊の人々(通称ゆかり隊)は今年も募集がないようです。
④ 参加費 衣装持ち込み5,500円、衣装貸し出し9,000円(日野市民はそれぞれ500円引き) 昨年に比べてそれぞれ1,000円値上がりしました。スポンサー企業の関係、昨年以来の各種物価高騰の影響が出ているものと思われます。
規模的にはやや縮小された昨年の路線を踏襲した感じです。お昼のお弁当に関しては案内にはありませんが、諸状況から考えて今年も持参(もしくは現地調達)の印象です。ただ昨年は屯所におにぎりや飲み物が多数置かれたため(参加者1人当たりおにぎりが2個くらいわたる数だった)、結果として昼食を持ってこなくても特に困らなかったんですが、ことしはどうなるかわかりません(個人的にはこちらも縮小はありうると思います)。
以上、不参加確定者からの情報でした(笑)。
2023年11月21日 (火)
ナミブ砂漠のバギー
さてスワコプムントでの宿泊から一夜明けた11月19日です。せっかく350キロの長旅をしてきたのですから、コンサートとフラミンゴだけだと寂しすぎるためこの日はナミブ砂漠のサンドバギーに挑戦することにしました。ナミビアといえばナミブ砂漠というイメージがありますが、実はナミブ砂漠の最北端がここスワコプムントなのです(ガイドブックによく出てくるアプリコット色の砂丘(デューン45)があるソッサスフレイがあるのはずっと南ですが)。ここでは手軽にサンドバギーで砂漠内を走れるという当地では人気のアクティビティです。前夜のうちにネットで申し込んでおきました。
(左写真1)これがサンドバギー、(右同2)よく見ると風紋があります
砂漠内を走るというと、よっぽど郊外に行くのかと想像しますが、さにあらず。市街地から5分ほどで到着です。受付を済ませると担当のガイドが登場、彼に従って準備を進めます。まずはトイレを済ませて、続いてヘルメットを装着します。その後はいよいよバギーのところに案内され、簡単な操作方法の説明、そして出発です。基本原付に乗ったことがあるなら問題ない代物ですが、原付と違って加速は右ハンドルを回すではなく、右ハンドルに付属しているレバーを指で押すのが違いでした。私はともかく、ウチのKはこうした乗り物に慣れていないせいか最初は苦戦していました(ガイドも大丈夫かと心配していた 笑)。それでも少し乗ったら勝手がわかってきたらしく結構軽快に走れるようになっていました(まあ熟練者だと時速40キロぐらいでかっ飛ばす人もいますが、そのレベルには到底達しない 汗)。
このサンドバギーには1時間、2時間、3時間のコースがあります。当初は1時間にしようと思っていたんですが、口コミで1時間じゃ足りないという声があり、2時間にしたんですが大正解でした。2時間でもあっという間です。おそらく1時間だとそれほど奥地に行かないうちにおしまいになりそうな感じでした。
バギーの動画です(ガイドさん撮影)
終了後したらちょうどお昼時、この日は大西洋岸に立つ海鮮レストランでランチをいただき、その後家路につきました(キハダマグロのお刺身がよかった。ただし運転しなければならないためアルコールは無し)。こうしてナミビア初の自力国内旅行は終了しました。
2023年2月 6日 (月)
特別展「毒」に行ってきました
立春の日、上野の国立科学博物館で開催中の特別展「毒」に行ってきました.毒という言葉は誰でも身近で聞いたことがある一方で、あまり深く考えたことがないテーマかもしれません.
毒とは生物に対して何らかの作用を有する物質の中で,その生物に負の影響を与えるものとされています(逆にプラスに働くものが薬).ただ害になるかどうかは生物の種類による他,種類ごとの相対関係もあって複雑です.例えばお菓子のチョコレートは人間が適量を食べる分には問題ありませんが,ペットの犬が食べると毒になります.またヤドクガエルは体内に猛毒を持っていることで知られていますが、その物質は捕食者にとっては毒であるものの、当のヤドクガエル側から見れば身を守るための武器ということになります.さらに言えばアオカビの作るペニシリンは人間から見れば感染症を治療する薬ですが,細菌側から見れば自らに害なす猛毒という相反する存在になります.
今回の「毒」展は1章から4章、終章までの5部構成,第1章はプロローグ,第2章がメイン部分で植物の毒(トリカブトやドクゼリなど),昆虫などの毒(ハチ、クモなど),爬虫類・両生類の毒(ヤドクガエル、コモドオオトカゲなど),海洋生物の毒(フグ、クラゲなど)、菌類の毒(毒キノコなど)、鉱物の毒(ヒ素や水銀など)、人間が作り出した毒(マイクロチップなど)の順に様々な資料が展示されています.スズメバチやイラガの幼虫の巨大模型など迫力がありました.
(左上)イラガの幼虫,(右上)コモドオオトカゲ,(左下)ベニテングタケ,(右下)ドクツルタケ
第3章は毒の進化がテーマ,毒をもつ個体によっては自身が毒を作り出すわけではなく外部から接種した成分を濃縮して利用しているものがいたり,あるいは自らは毒を持たないものの,毒を持つ種に似せることで外敵から身を守る個体がいるなどの話題が取り上げられています.そして第4章は毒と人間というテーマで古代ギリシャで有名なソクラテスやエジプトのクレオパトラなど毒に関係した人物の話題や,毒の利用という意味で蚊取り線香の話題などにも触れていました.
土曜日ということもあり会場はかなりの賑わいでした(コロナ禍ということで時間帯ごとの入場者を制限してはいましたが).じっくりと見学したのですが3時間以上かかりました.その後昼食を摂り、常設展を見たりして結局夕方まで滞在していたのでした.
2022年10月18日 (火)
東京21合唱団第16回コンサート
私の趣味の一つである合唱はコロナ禍の影響を強く受けたため、しばらく活動がままならない状況が続いていました。しかし社会がウィズコロナに転換してきたこともあり今年春ごろからようやく活動が再開されています。そうした活動の集大成として演奏会があるわけですが,その中で小田原医師会合唱団の第12回定期演奏会が行われたのは先日アップした通りです(該当記事)。
そして来月にはもう一つのメイン活動団体である東京21合唱団第16回コンサートが開催されることになっています。ポップスあり邦人曲ありの医師会合唱団と違ってこちらは教会音楽を専門に扱う合唱団です。2019年10月の第15回以来実に4年ぶりのコンサートになります。今回は旧約聖書の詩篇130篇を主題とした曲を集めた構成になりました。
日時 2022年11月18日(金) 19時開演(18時30分開場)
会場 日本キリスト教団霊南坂教会礼拝堂
プログラム
・深き悩みより(讃美歌21より)
・深き淵より我汝を呼ぶ M. R. ドラランド
・深き淵より我汝を呼ぶ KV.93 モーツァルト(G. ロイター)
・深き悩みの淵より BWV38 J. S. バッハ
たくさんの来場をお待ちしております。
2022年10月 3日 (月)
小田原医師会合唱団第12回定期演奏会開催
私がメインで参加している合唱団の一つ、小田原医師会合唱団第12回定期演奏会が昨日開催されました。
この合唱団は私が当地に赴任してきた2008年春に結成された合唱団で,縁あって結成最初の練習から参加することになりました(これは全くの偶然で別に自分が結成にかかわっていたわけではない).同年に行われた結成コンサートを皮切りに,翌2009年の第1回定期演奏会から2019年の第11回定期演奏会まで毎年欠かさず参加していました.医師会の親睦的な意味合いから結成されたこともあって、当初は4声のアンサンブルを行うことすら大変な感じでしたが,指揮者やピアニストの先生方の忍耐強い指導と団員のひたむきな努力もあって年を重ねるごとにどんどんレベルが上がり,髙田三郎の「水のいのち」や佐藤眞の「旅」といった邦人の混声合唱組曲ができるようになり,2018年の第10回では大田桜子さんへの委嘱作品(金子みすゞの詩による混声合唱組曲「みんなを好きに」)を初演し,2019年の第11回ではア・カペラの難曲である石井歓の「風紋」を取り上げるに至りました.そして2020年には新境地としてボブ・チルコットのジャズミサに取り組み始めていたのですが,同年1月に始まったコロナ禍により合唱がリスクの高い活動とされたことから休止に追い込まれてしまいました.特にこの合唱団は医療関係者が趣味で行っている団体ということで,一般の団体以上に慎重な対応が求められていたことはいうまでもありません.以来2年近くにわたり活動できない状態になっていましたが,ワクチン接種による重症化・死亡率の低下もあってようやく活動ができるようになり,今回3年ぶりの演奏会となったものです.
第11回までは毎年目玉となる大きな作品のステージ,ダンスなどのエンターテイメントを重視したステージなど多彩なプログラムでしたが,今回は限られた時間での演奏会ということもあり,新曲はなく過去に演奏した曲を中心としたプログラムでした.ただそれだけでは間が持たないこともあり(笑),第3ステージとして宇宙物理学者の佐治晴夫先生をお招きしての講演も企画しました.会場は小田原市で2021年9月に新設された三の丸ホールです.以前の小田原市民会館も渋くて良かったんですが(笑),さすが新しい近代的なホールは素晴らしいです.
当日は晴天にも恵まれ大勢の方が来てくださいました(自分関係でも職場の人や患者さんなどが多数来てくれた).自分にとってもコロナ禍以降初めてのステージということもあり,歌いながらいろんな思いが錯綜して泣けてしまいました.本当に企画に尽力くださった方々や来場くださった方々に本当に感謝しています.
2022年9月21日 (水)
伊豆の博物館
KawaZooとiZOOの見学を終えて時計を見たらまだ14時30分、家に帰るにはまだ早い時間です。せっかくこちらまで来たのだからと、戻りがてら面白そうなところを観光することにしました。
最初に入ったのが伊東市にある「怪しい少年少女博物館」です。名前から怪しい雰囲気プンプンですが、ここは昭和のグッズをメインに展示している博物館です.
受付をして中に入ると、まあ昭和グッズがあるわあるわ、懐かしの特撮ヒーローからちょっと怪しいアイテムなど「そういえばこんなのあったな」という品々が所狭しと並んでいました。一通り見学した後奥に向かうと、そこにはかつて地方のお祭りなどでよく見かけたお化け屋敷が再現されていました(見世物小屋的なものも).
(左上)怪しい少年少女博物館の外観,(右上)恐竜の模型その他,(左下)仮面ライダーV3のソフビ人形,(右下)某有名お菓子のキャラ
怪しい少年少女博物館に引き続いては同じ伊東市にある「ろう人形美術館」へ,蠟人形といえばロンドンその他にあるマダムタッソー館が有名ですが,ここは地元ローカルな蝋人形館です.入場料は1,000円で写真撮影をしたい場合はそれとは別に1,000円必要です.この日はせっかく来たのだからと写真撮影ありにしました.
中は薄暗くてローカルムード満点です.人形は映画の人物や政治家,歴史上の有名人などがならんでいますが,おそらくここのメインと思われるのがレオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」を立体化した人形でしょう(1枚に収めるのは不可能でした).
(左最上)著明な音楽家,(右最上)西郷隆盛と勝海舟,(左中上)エクソシストのワンシーン,(右中上)白雪姫(モデルはマリリンモンロー),(左中下)最後の晩餐右端(シモン,タダイ,マタイ),(右中下)右から2番目(フィリポ、大ヤコブ、トマス),(左最下)左から2番目(イエス、ヨハネ、ペトロ),(右最下)左端(ユダ、アンデレ、小ヤコブ、バルトロマイ)
伊豆にはいろんな施設があるんだなと感心しながら家路についたのでした.
より以前の記事一覧
- 小田原医師会合唱団第12回定期演奏会 2022.08.22
- 合唱活動 2022.06.05
- 練習再開と音威子府そば 2022.04.19
- 久々の東京マドリガル会 2021.12.23
- 医師会合唱団の自主練習 2021.11.30
- 東京21合唱団の練習が再開 2021.10.16
- しながわ宿場まつりが今年も中止 2021.06.18
- 黒沢宏さんの訃報 2021.02.25
- マタイ受難曲演奏会延期 2021.02.19
- エールとプリンプリン物語 2020.11.26
- 創作民話 比叡山の笛吹き男 2020.11.23
- 東京21合唱団練習トライアル 2020.09.25
- 新国立劇場の新シーズン 2020.08.10
- 巴里祭 2020.07.14
- 合唱練習再開ガイドライン 2020.06.24
- ヘルムート・ヴィンシャーマン 2020.05.20
- 合唱界の置かれた状況 2020.05.18
- しながわ宿場まつり中止 2020.05.12
- エアひの新選組まつり 2020.05.11
- インパールへの道 2020.03.15
- 第39回しばれフェスティバル参加記録② 2020.02.10
- 第39回しばれフェスティバル参加記録① 2020.02.09
- 第39回しばれフェスティバルに参加します! 2019.12.17
- 東北大学混声合唱団第60回定期演奏会 2019.12.10
- 三国志展に行ってきました 2019.09.16
- 小田原医師会合唱団第11回定期演奏会 2019.09.13
- 9月になりました 2019.09.01
- 夏のマドリガルコンサートに参加しました 2019.08.11
- マリリン・モンロー 2019.08.05
- 医師会合唱団のポスター 2019.07.13
- 富士学校・富士駐屯地記念行事 2019.07.08
- 医師会合唱団の合宿 2019.06.10
- タリス・スコラーズ 2019.06.06
- 新郷村のキリスト祭 2019.06.03
- カール・リヒターの命日 2019.02.15
- オペラシーズン 2019.01.21
- 医師会合唱団の合宿 2018.05.31
- 皆既月食 2018.01.31
- 医師会合唱団の定演が行われました! 2017.09.19
- 強化練習に行ってきました 2017.09.04
- 小田原医師会合唱団第9回定期演奏会 2017.08.20
- 医師会合唱団の合宿 2017.06.04
- 第20回ひの新選組まつりレポが完成しました! 2017.05.28
- 第20回ひの新選組まつりに参加してきました! 2017.05.15
- ヨハネ受難曲演奏会に参加しました! 2017.03.21
- 小田原医師会合唱団第8回定期演奏会 2016.12.05
- 第26回しながわ宿場まつりに参加してきました 2016.09.29
- 医師会合唱団の合宿 2016.09.04
- しながわ宿場まつりの通知 2016.08.29
- 夜歩く 2016.07.22
- 日野市からの封筒 2016.04.22
- 名探偵 2016.03.04
- ウルトラマンスタンプその後 2016.02.21
- これから先は 2016.02.17
- 第35回しばれフェスティバルに参加しました④ 2016.02.15
- 第35回しばれフェスティバルに参加しました③ 2016.02.10
- 第35回しばれフェスティバルに参加しました② 2016.02.09
- 第35回しばれフェスティバルに参加しました① 2016.02.08
- 新国立劇場の魔笛 2016.01.27
- 陸別町からの連絡 2016.01.18
- ウルトラマンスタンプ集め第1弾 2016.01.15
- しばれフェスティバルに参加します! 2015.12.24
- ミステリーの日 2015.10.07
- 今年もこの季節が! 2015.02.18
- 完結!ウルトラマンスタンプラリー 2015.02.17
- 野球殿堂博物館 2014.11.17
- All Japan 20タワーズスタンプラリー 2014.11.02
- マジック・リスニング 2013.12.28
- しながわ宿場まつりに参加しました 2013.09.30
- 医師会合唱団の合宿 2013.09.17
- 第23回しながわ宿場まつり 2013.08.27
- 高校殺人事件 2013.01.29
- ゼットン 2012.07.26
- おまえだ駅が… 2012.07.03
- 正義のチームの隊長 2012.06.23
- 大赤字というウワサの映画 2012.03.25
- 怪獣使いと少年 2011.10.07
- 正義のエージェント 2011.04.20
- フィルムカメラの行方 2009.02.23
- 日本トンデモ本大賞2008 2008.06.08
- 各駅停車 2008.05.31
- ひの新選組まつりの写真2 2008.05.24
- ひの新選組まつりの写真 2008.05.13
- 日本100名城スタンプラリー ~プロローグ~ 2008.05.06
- アストロ球団 2008.05.02
- レトロな写真 2008.04.23
- ブログのコンセプトについて 2008.03.11
- 3月と弥生 2008.03.01
- 読めない駅名 2008.02.10
- 幕末検定 2007.12.19
- コスプレ忘年会2007 2007.12.10
- 復活とクリスマスオラトリオ 2007.12.04
- 忘年会の季節 2007.12.02
- 急行銀河がなくなる? 2007.11.23
- テープ逆回し合唱曲 2007.11.12
- 敦賀と松本零士 2007.11.10
- 東ローマ帝国再放送 2007.10.26
- 山田線に乗る 2007.10.24
- パヴァロッティ逝く 2007.09.06
- 危ないディズニーランド 2007.08.30
- 日本トンデモ本大賞 2007.06.30
- 2007年ひのパレレポ完成! 2007.05.25
- 病院坂の首縊りの家 2007.05.10
- バッハとウルトラマン 2007.04.09
- 坂本龍馬の写真 2007.03.20
- ネズミ部屋の住民 2007.03.15
- 西洋音楽の源流 2007.03.10
- ヨハネ受難曲演奏会当日! 2007.01.29
- 浅田次郎とヴィンシャーマン 2007.01.26
- 講義と法事とヴィンシャーマン 2007.01.25
- 第10回ひの新選組まつり 2007.01.17
- 旧友との再会 2006.12.04
- 晩秋の京都 番外 ~ヴィンシャーマン編~ 2006.11.24
- 晩秋の京都Ⅰ ~幕末編~ 2006.11.20
- 寝台車あれこれ 2006.11.04
- 妖怪検定その後 2006.11.03
- 北海道日本ハム優勝! 2006.10.27
- 妖怪検定本番 2006.10.11
- 妖怪検定に向けて 2006.09.30
- 妖怪検定 2006.09.22
- 第1回カシオペア計画 2006.08.16
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