2025年2月 5日 (水)

豪雨

 2月4日の当地はかなり激しい雨が降りました。ウィントフックの町はけっこう坂があったりと場所によって勾配差があります。また普段ほとんど雨が降らないという事情から、雨水を処理する下水道が未整備で、ちょっとした大雨が降るとあっという間にアンダーパスなど低いところに水が集中して流れ込んでいきます。その結果、そうした場所に経つ住宅などが浸水する自体になってしまいます。

Pic01  今回の雨はかなり激しかったので、どうなっているのか心配していたのですが、報道によると車が流されるなどして亡くなった人もいるようです(私の住んでいるところは高台なので大丈夫でした)。

 地元のニュース

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2025年2月 3日 (月)

第28回ひの新選組まつりと訃報

 2月の声を聞き、毎年恒例のひの新選組まつりパレードの参加募集案内が発表されました。

 第28回「ひの新選組まつり」新選組隊士パレード参加者募集

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(写真1)昨年第27回のポスター

 このお祭りは毎年新暦で土方歳三の命日に近い5月の第2日曜日とその前日の土曜日に開催されているもので、特に日曜日に行われる隊士パレードと、土曜日にに行われるパレードの隊長役を決める隊士コンテストは例年大いに盛り上がるイベントです。幕末とくに東国諸藩びいきの私はその流れて新選組好きということもあり、200第9回第9回に初参加、その楽しさを知り以後基本的に毎年参加していました。ただコロナ禍の影響はこのお祭りにも及び、パレードは2020年から2022年まで3年連続中止となってしまいました。そしてコロナの5類移行を受けた2023年に規模を縮小して開催、この年は私も参加できました。ただ同年夏からナミビアに転居したこともあり2024年は不参加となっています。2025年2月現在ナミビアに在住しているため、今年も参加はかなわないのですが、遠方の地からお祭りの成功を祈念しています。

Sakunenno(写真2)私が初参加した第9回の出陣式

 コロナ禍以前は衣装貸し出し隊士100人+衣装持ち込み隊士無制限+新選組と同時代の人々十数名という大所帯だったんですが、2023年は感染対策もあって隊士のみ約80人とかなり規模が小さくなってしまいました(なので抽選になった)。2024年もほぼ同規模開催となったようですが、今年は募集人員156名とほぼ倍増、かつての規模に近づいた感があります。ただ一方で新選組本隊の後ろにくっついて独自の空気を醸し出していた同時代の人々(坂本龍馬や西郷隆盛、桂小五郎など倒幕派のほか、山南敬助や伊東甲子太郎など本来なら本隊にいてもおかしくない人物もいる)は枠そのものが消えたまま今年も復活しませんでした(はたして今後復活するのか、このまま消滅するのか興味はあります)。

 そんなひの新選組まつりの募集と前後して、このお祭りの常連で毎年盛り上げに尽力くださっていた方が亡くなったということを関係者から伺いました。私の過去のひのパレレポにもたくさん登場している、レジェンドと呼べる方でたくさんの思い出が残っています。私よりもずっと若かっただけにとても残念です。

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2025年2月 2日 (日)

親善ソフトボール

 この週末、当地の在留日本人と在留キューバ人との親善ソフトボール大会が行われました。私は運動神経ゼロ、特に身体的な理由で小型のボールを扱う球技は絶望的なため、あくまでも応援で参加しました。

 日本もキューバも野球やソフトボールが盛んなお国柄ですが、ナミビアでは全くメジャーではないため専用のグランドはなく、会場は郊外の原っぱみたいなところでした(笑)。とはいえ基本的に砂漠は広がるこの国では珍しいほど青々とした空間でした。

Img_4498 Img_4502  試合はあくまでも親善なので、勝敗は関係なく(というか何点はいっているのかもよく把握されていなかった)進んでいきますが、一方で試合に出ない人一部のキューバ人はテントの中でドミノゲームを始めていました(昔ドクタースランプの運動会の場面で似たような光景を見たような 笑)。

 そんなソフトボール大会の後は一同と別れて海鮮料理屋さんへ。定番の生牡蠣とスパークリングワインのセットやお寿司をいただいたのでした。

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2025年1月28日 (火)

クロワッサン

 朝食に何を食べるかというのは各人あるいは各家庭で様々ダと思いますが、日本人の場合はご飯かパンのいずれかという人は多いのではと想像します(福島県の一部には朝ラーという文化もあるが)。

 ちなみに我が家では日によってご飯だったりパンだったりします。日本では朝のパンといえばいわゆる食パン派が多いのではと想像しますが、実は日本の食パンの水準は世界的に見れば信じられないほど高く(特にヤマザキダブルソフトなんて偏差値80くらいはある)、その味は異次元の旨さを誇ります。当地を含めた海外では高級ホテルでもあれだけのパンは食べられません。

 そんな食パン事情ということもあり、我が家では朝食に食パン以外のパンを食べることも多々あり、その一つが表題のクロワッサンです。価格面はともかく、クロワッサンは食パンほど地域のレベル差が大きくないのも魅力です。クロワッサンはフランス語で三日月を意味し、その名の通り三日月型をしていることが多いパンです。ただ厳密に言えば、三日月形をしているものと菱形をしているものとの2種類の製品が流通しています。

Img_4483_20250204214201  以前NHKの「チコちゃんに叱られる」で三日月形=マーガリン使用、菱形=バター使用と紹介されていて、そうなんだと思っていたのですが、先日当地のスーパーで菱形のクロワッサンを購入したところBUTTER CROISSANTSと表記されていて、「本当だったんだ!」と感動した次第です。

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2025年1月24日 (金)

雨季の湿度

Img_1015  ナミビアの1月、2月は雨季の最盛期です。

 もっとも当地の雨季は日本の梅雨とは違って一日中雨がしとしとと降り続くなんてことはなく、基本的には晴れていて午後から雲が出始め、夕方から夜にザザッと降ってくるイメージなので、むしろ夏の夕立に近い感じです。また基本的に砂漠気候で乾燥しているため、雨が上がるとあっという間に乾燥してしまうため、水たまりはほとんど形成されません。ですから湿度も常に低く、雨季でもせいぜい40~50%台にとどまります。

 しかし、ここ1週間はけっこう雨が多く、降雨時間もそれなりに長くなっているせいか、いつになく湿度が高い印象です。普段であれば気温が上がっても汗ばむことはないんですが、昨日今日はちょっと蒸す感じがします。で、本日職場の冷蔵庫から水の入ったペットボトルを出してきたら…

Img_4493  なんと、水滴が付いています。以前ビールジョッキの話題を出しましたが、当地は乾燥が激しいため、冷えた瓶やペットボトルにも普段は水滴が付きません。それが付くということは、結構湿度が高くなっているものと考えられます。

 そんなことを考えた1月下旬でした。

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2025年1月21日 (火)

強盗事件

Crimescene1  先週末市内で強盗事件がありました。

 ナミビアのウィントフックは人口も少なく基本的にはのどかな町なんですが、貧富の差が激しいことや失業率が高いこともあって、スリやひったくり、空き巣などの一般犯罪はしばしば発生しています。ただこうした犯罪をする人々は単純にお金が欲しくて行為に及ぶので、常に周囲に目を配る、隙を見せないなどの対策を取ることにより、被害に遭遇する確率を下げることができます。テロなど犯人側が自らの命を気にしない事件と違い、金が欲しいだけの犯人は自分が逮捕されるリスクは取らないのです。

 そんなウィントフックで市内のダイヤモンド取引会社に押し込み強盗があったのです。報道に寄れば5人組の銃を持った強盗が押し入り、警備員を射殺しダイヤを奪ったとのことです。駆けつけた警察官との銃撃戦の末、犯人のうち1人は死亡、2人は拘束されたとのことですが、残り2人が未だに逃走中ということです。別な報道では1月20日にダイヤの取引が予定されていて、社内に多数のダイヤが運び込まれていたことから、内部関係者が絡んだ犯行との見方が広がっています。

 ナムダイヤ強盗:2人が死亡、事前の警告にもかかわらず数百万のダイヤモンドが盗まれた

 当地ではなかなかない凶悪事件ということで、市民には緊張が走っています。

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2025年1月11日 (土)

ウィントフックに戻りました

Img_4468  年末年始の短い一時帰国を終え、ウィントフックに戻ってきました。

 今回は往路でいきなりの飛行機の欠航があったりと大波乱だった反動なのか、復路は極めてスムーズに帰ってこられました。真冬の日本から真夏のナミビア、環境の違いも強烈です。しばらくは体調に留意しながらこちらの生活感を取り戻していきます。

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2025年1月 7日 (火)

七草粥

Img_4456  今日1月7日は五節句のひとつ人日の節句です.別名を七草の節句とも呼ぶように日本ではこの日に七草粥を食べる習慣があります.その年の無病息災を願うためとされていますが,お正月に食べ過ぎた飲みすぎた胃腸を休める意味合いもあるようです.

 我々も帰国で年末年始、いろんな美味しい物を食べ過ぎたのを反省してこの日は七草粥をいただきました.七草粥に使われるのは春の七草で,それはセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの七つです.この七草の覚え方ですが、私の世代だと嘉門達夫の「同時通訳」というネタで覚えました。ちなみに七草には秋の七草(ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、オミナエシ、フジバカマ)というのもありますが,こちらは一部薬用として用いられるものもありますが,基本的には食べられないので秋の七草粥はありません.

 

嘉門達夫「同時通訳」

 そんなことを考えた2025年1月7日でした.

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2025年1月 1日 (水)

謹賀新年

Nenga2025  謹賀新年

 みなさま明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

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2024年12月29日 (日)

盛岡に戻りました

 12月22日未明に帰国したのち、各地を走り回っていましたが27日の夕方にようやく郷里の盛岡に戻りました。夏のナミビアから真冬の日本に戻ってきたわけですが、東京はちょっと寒いけど大したことないなという感想でしたが、盛岡の寒さは別格です。駅に降り立った瞬間、キンという冷気が顔に突き刺さるのを感じ、「これ、これだよ!」と妙に嬉しくなった自分がいます。

Img_4386 Img_4376(左写真1)凍てつく盛岡市内、(右同2)山田線の踏切が閉まっている珍しい瞬間

 これからお正月明けまで寒い北東北で過ごします。盛岡市内を走るJR山田線の踏切が閉まっているという貴重な経験もできましたし(山田線は1日の運転本数が数本なので、基本踏切で引っかかることが珍しい)、白龍のじゃじゃ麺も8か月ぶりに本店で食べることができました。

Img_4382 Img_4385(左写真3)じゃじゃ麺、(右同4)寒くても行列です

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