2019年6月21日 (金)

夏至の頃

 気が付いたら6月も半ばを過ぎました.明日6月22日は北半球の一年でもっとも昼が長いとされている夏至です.夏に至るとはいうものの,暑さの夏としてはむしろこれからが本番となります.ただ日の長さという意味でいえば,明日の夏至がピークとなり,それ以降12月下旬の冬至に向かってどんどん日が短くなっていくことになります.

 ひと口に日が長いといいますが,緯度によってその様相は大きく異なります.東南アジアやインドなどの低緯度地方では夏と冬の昼の長さはそれほど変わらないのに対して,北欧やアラスカといった高緯度地方ではその差が極端になります.試みに東南アジアのクアラルンプール(北緯3度)の夏至と冬至の昼の長さを調べてみると,夏至が12時間20分,冬至が11時間58分とその差は22分しかありません.一方で北欧のストックホルム(北緯59度)の夏至の昼は18時間43分,冬至のそれは6時間9分とその差はなんと!12時間以上となります.

 昼が長く,しかも温かいこの季節は大勢の人間を混乱なく動かすには都合がいい時期でもあり,歴史的には大きな軍事作戦がこの時期に行われてきました.具体例を挙げると,古くは古代ローマ末期にアジアから西進してきたフン族と西ローマ・ゲルマン連合軍が戦ったカタラウヌムの戦いが451年の6月20日に起こりました.また有名なナポレオンのロシア遠征が1812年6月23日,ワーテルローの戦いが1915年6月18日,第二次世界大戦の独ソ戦の開始であるバルバロッサ作戦が1941年6月22日,同大戦のソ連側の大規模な反撃であるバグラチオン作戦が1944年6月22日に開始されています.日本史方面を見ると本能寺の変が1582年6月21日(天正10年6月2日)のことですし,応仁の乱も本格的な戦いが始まったのは1467年(応仁元年)のこの時期です.

 秋の夜長は読書がいいなどと言いますが,昼長のこの季節は外での活動が推奨されるということのようです.そんなことを考えた2019年夏至前夜でした.

10ji (写真)北緯80度スヴァールバル諸島のこの時期の真夜中の太陽(これで午前1時です)

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2019年6月18日 (火)

新選組まつりの同窓会

 5月のひの新選組まつりから約1か月が経過しました.10年以上にわたって出続けているお祭りで,過去は新選組隊士での参加が基本でした.ただ近年は新選組と同時代の人々の枠での参加も多くなっていて,今年は幕臣勝海舟役をいただきました.

Img020_1 (写真)今年の同時代の人々公式写真

 この新選組と同時代の人々というのは,全くの烏合の衆(笑)で,幕臣や倒幕派の志士に加えて,新選組幹部でありながらなぜか本隊からハブられた(笑)山南総長や伊東参謀もいるなど本当にごった煮状態です.そんな隊ですから参加者の好みも様々で,本隊に比べると全体的にゆる~い雰囲気になります.お祭りにおける扱いもかなり微妙で,具体的に上げると

① 新選組本隊は朝と夕方に出陣式,帰陣式というイベントがあり大いに気分が盛り上がるが,同時代の人々は呼ばれない💦.

② 昼食は本隊は普通の幕の内弁当だが,同時代はセブンイレブンのコンビニ弁当である(笑)

③ パレード中も本隊はパフォーマンスコンテストがあったり,新政府軍との銃撃戦があったりとイベント盛りだくさんだが,同時代は基本放置,スルーである.

④ 移動のバスもほぼ最後で,本隊が高幡不動尊に戻った後もしばらく小学校で放置される.

⑤ 参加費は最も高い(これは衣装代がかかっているから仕方ないのですが)

 そんな扱いを受けている隊ですからお祭りが終わったらそのまま解散,さようなら~ ( ^^) _U~~ となるのが普通なんですが,今年は違いました.こういう虐げられた(笑)思いを強く抱いたメンバー多かったせいか,お祭り後もSNSで活発な交流が行われるなど,例年とは違った流れになっていました.その延長線上で,せっかくだから集まって日野を散策しようということになり,この日曜日に同窓会が行われたのです.自分も参加させていただきました.

Img_2114 (写真)宝泉寺

 参加者は全部で8人(お祭りでは多摩の歳三,近藤勇の奥方のつねさん,伊庭八郎,坂本龍馬,高杉晋作,西郷隆盛,そして勝海舟,山本八重さんは後程合流),あの日は総勢12人でしたから,なんと!2/3の出席率です.お天気が心配されていたんですが,かつて降水確率100%を30%に下げた実績のある自分が参加するのに雨なんてありえない!と意気込んでいたせいか,見事に晴れ.午前10時にJR日野駅に集合でした.待っていたら世田谷の小学生社会科部のグループがフィールドワークで来ていました(やるな! それにしても年齢も様々な大人の集団,彼らの目にはどう映ったのだろう).してまずは宝泉寺へ.ここは井上源三郎さんの墓所です.私もここに来たのは数年ぶりでした.墓前に手を合わせるんですが,お線香を持参されていた方がいたのが感動的でした.

20190619144624 (写真)新選組のふるさと歴史館

 その次に向かったのは新選組のふるさと歴史館,ここは2004年の大河ドラマを受けてできたところです.徐々に気温が上がってきたのと,駅からだと坂を上ることになるのでこの日はバス利用でした(かつてはこの坂がパレードコースだったんだなと感慨に浸りながら).歴史館では常設展のほか,企画展も行われていて,現在は土方歳三没後150年ということで,「土方歳三-資料から見たその実像-」という企画をやっていました.ここも数年ぶりの訪問でした(パレード参加者は当日こうした観光スポットを訪れることができないので).思い思いに展示を見ていたんですが,前の方にいたグループに説明している声に聞き覚えがあるなぁと思っていたら,毎年パレードでお世話になっているガイドの会のS川さんでした.

Img_2118 (写真)資料館の撮影スポット

 続いては佐藤彦五郎新選組資料館へ.来た道を戻るわけですが,下りなのでそのまま歩くことになりました.途中から川沿いの細い道に曲がって,「ここパレードのコースだったよね」などと話しながら,ちょうど1か月前に集合していた第一小学校を横目で見ながら資料館にお邪魔しました.この日は館長様は不在でしたが,貴重なお話を伺いながら資料を見学する一同でした(この頃に八重さんが合流).

20190619144257 Img_2128 (写真左)手打ちそばのちばいさん,(同右)こうしてみると悪人顔だな自分(笑)

 この段階で午後1時,昼食の時間ということでこの日はすぐそばにある「ちばい」さんでお蕎麦をいただきました.私はとろろそばに加えて日本酒をいただいたのは言うまでもありません(飲ん兵衛だな 笑).食事をしながらいろんな歴史談議に花が咲くんですが,今回のメンバーはみんな歴史好きなのは当然として,いろんな視点を持った方がいらっしゃるので,「こんな見方もあるのか!」といった目からウロコ的な話が聞けて楽しかったです.

Img_2137 (写真)石田寺

 歴史談議に夢中になるあまり,気が付いたら3時ぐらいになっていたので(笑)次に行こうとしていた本陣はパスして,土方歳三資料館&石田寺へ向かいました(あまり時間がなかったのでタクシー利用).最初資料館に入ろうとしたらちょうど団体がいたのでまずは石田寺へ.ここも何年ぶりだろうという感じで,新選組愛好家にあるまじき自分でした(それにしてもここは本当に土方さんが多いと改めて感動).ほとぼりが冷めた頃を見計らって再び資料館へ,今度は大丈夫でした(ここも数年ぶりだ💦).ここには当時の鉢がねや鎖帷子などが展示されていますが,自分的な注目は石田散薬関連でした(笑).

20190617093156 (写真)土方歳三資料館の庭にて記念撮影

Img_2139 (写真)あじさい祭り開催中の高幡不動尊

 その後はモノレールで高幡不動へ.今の時期はちょうどあじさい祭りをやっています.せっかくだから少し観察しようということで歩くことにします.案内図を見ていたら「歳三錦」というあじさいがあるらしく,それを見てみようということに.境内にはたくさんおあじさいがあり,さらに細かい小道がたくさんあるのでちょっと迷ってしまいましたが,なんとかそれらしいあじさいを発見することができました(〇△錦ってなんだかサクランボ🍒みたいな名前だな 笑).

Img_2141 Img_2142 Img_2143(写真)いろんなあじさいが咲いています.一番右端が歳三錦のようです

Img_2145 (写真)この構図の歳三さんが一番カッコいいんだそうです (^^)v

 あじさいの観察後は駅前のファミレスで軽く打ち上げ,自分はと言うとここでもアルコールをいただいて周辺に呆れられたのでした.いやぁ本当に楽しかった.参加者の皆さんありがとうございました(写真は参加者の方からいただいたものがあります.それにしても祭り本編レポよりも先に同窓会レポが完成するとは… 汗).

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2019年6月10日 (月)

医師会合唱団の合宿

Dsc_1903_2 (写真)合宿会場の箱根湯本ホテル

 ARSのコンサートが終わってそのまま小田原に戻り,そこから登山電車で箱根湯本に向かいました.その目的はというと,この週末に同地のホテルで医師会合唱団の合宿が行われるからです.鎌倉を出たころは曇りでしたが,こちらに着いた頃は本降りの雨になっていました.湯本の駅からはバスに乗ってホテルへ.到着後はそのまま練習会場に入ります(ここのホテルロビー階が5階!なので練習会場の2階まで降りることになる).

Img_4983 (写真)練習風景

 行ってみるとすでに練習は始まっていました(本当は3時からだったんですが,前記事のようにARSのコンサートに寄ったため遅れた).医師会合唱団は2008年4月というちょうど自分がこっちにやってきたタイミングで結成された合唱団です.縁あって私とウチのKも結成当初から参加させていただいています.ほぼ合唱未経験者で始まったこともあり,当初は多声部でのアンサンブルを行うことすら困難な感じだったんですが,指揮者の先生やピアニストの先生の熱心な(そして我慢強い)指導と個々の団員の努力のおかげで,10年経った今ではけっこう本格的な合唱組曲を歌うこともできる水準になっています(昨年は10周年記念コンサートで大田桜子先生の委嘱作品を初演することができました).ほかの合唱団ではほぼ洋物専門なので,この医師会合唱団は邦人作品や歌謡曲などよそではできない曲が歌えるのが魅力です.

Dsc_1984 (写真)夕食会場には歓迎の文字が!

 今回の合宿では9月に予定されている第11回定期演奏会で取り上げる曲を中心に練習します.今年の定演ではメインに石井歓さんの「風紋」(合唱関係者の間では有名な作品)を据え,そのほかに歌謡曲やジブリ作品の合唱編曲版も取り上げることになっています.自分が付いた時はちょうど風紋の練習でした.1時間強の練習後,演奏会プログラム用の写真を撮ったりしてそのまま夕食会場へ,この日は一般的な温泉旅館の夕食でした(お造り,焼き魚,椀物から後半はステーキが出て最後は炊き込みご飯で締める感じ).飲み物はビールでしたが,ここはあまり多くは飲まないようにセーブします(笑).

Dsc_1985 (写真)昼食はカレーでした

 その後は有志の部屋で二次会,ここでは持ち込まれた日本酒やワイン,シャンパンなどをいただきます(このお酒の充実ぶりが医師会合唱団の合宿の妙味というウワサ 笑).翌朝は朝食を摂って9時から練習開始,途中昼食休憩をはさんで終わったのは夕方4時,非常に充実した合宿でした(惜しむらくは夜飲み過ぎて,せっかく温泉ホテルに泊まったのに温泉に入れなかったこと 笑).

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2019年6月 4日 (火)

八甲田ホテル

 新郷村を後にした我々はそのまま十和田湖方面へ.実は翌月曜日をお休みにしてこの日はこちらに宿泊するつもりだったのです(GWに休日出勤した分の代休).途中奥入瀬渓流に立ち寄り,有名な銚子大滝を見学,そのまま北上して八甲田方面に向かいました.この日の宿泊は八甲田ホテル,山岳リゾートホテルです(もちろん温泉あり).近くには千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉もあるんですが,今回はウチのKの誕生日祝いを兼ねていたこともあって,より静かな環境であろうこちらを選択した次第です.

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(左写真1)銚子大滝,(右同2)奥入瀬渓流

 チェックインを済ませてゲストルームへ案内されます.やや広めの部屋でした.室内には八甲田の天然水(?)もポットに備え付けられています(洗面所の水がとても冷たかったのだが,もしかしてこれも天然水だったのでは!).

Img_4978 Img_2070 (左写真3)八甲田ホテルの客室,(右同4)ホテルの様子

 昨夜から練習・宴会・夜行バス・観光という流れで少し疲労がたまっていたこともあり,ゆっくりと温泉に浸かって疲れをいやしました(付近の酸ヶ湯温泉は白濁した硫黄泉で知られますが,ここのお湯は基本無色透明でした(源泉が異なるわけだ).久しぶりに大きな浴槽に体を浮かべるととても良い気分 (^^)v

Img_2091 (写真5)ホテルのレストラン

 夕方6時にレストランへ.この日のディナーはフレンチのコースと洒落込みます.まずはアミューズとして蛸のカルパッチョが登場,食前酒はシャンパンをいただきました(どうでもいいが洋食のアミューズって,居酒屋でいえばお通しなのか 笑).続いては前菜,最初は青森県産サザエブルギニオン,洋風のサザエのつぼ焼きといった感じでしょうか(笑).前菜二品目はフォアグラと穴子の山椒ソースです.個々のメニューは極力県産品にこだわっているところが魅力なんですが,さすがにフォアグラは県産にはできなかった模様です.このフォアグラはフランス産でした.前菜からは飲み物として赤ワインも追加したのは基本です(笑).

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(左写真6)蛸のカルパッチョ,(中同7)サザエブルギニオン,(右同8)フォアグラと穴子

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(左写真9)ノドグロポワレ,(中同10)牛フィレ肉,(右同11)デザートのショコラ

 メインのお魚は青森西海岸産ノドグロポワレ,大体フレンチのお魚は白身が基本のイメージですが,こちらももろみ味噌ソースが良かったです.メインのお肉は定番の牛フィレ肉のトリュフソース,前菜のフォアグラとで合わせ技ロッシーニ風になるのかと考えました.なかななどれも美味しかったです.ちなみに当初配られたメニュー表に間違いがあったのですが,お店の人がお詫びにとチーズとレーズンを下さったので,メイン後デザートの前にしばらくそれを摘みにワインを飲み干す時間が作れたのはラッキーでした.結局コース全体で2時間以上,大満足のディナーだったことは言うまでもありません.食事後は少し部屋で休んだのち,ホテルのバーに入ってリキュール類を堪能,こうして八甲田ホテルの夜は更けていきました.

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(左写真12)朝食,(右同13)ホテル前にて記念撮影

 翌朝はゆっくり起きて朝食を摂り(和食と洋食の選択,今回は和食にした),温泉に浸ったりしながら11時のチェックアウトギリギリまでリゾートを堪能したのでした.

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(写真14)山が素晴らしい

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2019年6月 3日 (月)

新郷村のキリスト祭

 さて,あっという間に6月に入りました.例年私が活動的になる季節です.昨年は6月にボリビア&チリ旅行という大型の海外旅行がありましたが,今年はそういう大型イベントがない代わりに小さいイベントがたくさん用意(?)されています.まず最初の日曜日である6月2日は表題にある,青森県新郷村で開催された第56回キリスト祭にウチのKともども行ってきました.

 新郷村というのは青森県東部,八戸市と十和田湖の中間に位置する小さな自治体です.なんでここでキリスト祭なのかというと,昭和初期にこの地を訪問した竹内巨磨という人物が,村の戸来地区の丘にあった土盛をさして「これこそキリストの墓である!」と言い出したことに由来します.竹内巨磨さんというのは,超古代に日本に高度な文明があったと主張していた人物で,彼の家に代々伝わっていた(とされている)竹内文書によると,ゴルゴダの丘で十字架にかけられたイエスは密かに脱出し,日本のこの地にやってきてここで亡くなったからなのです.にわかには(というか普通は)信じがたい話ですが,このネタを村おこしに利用したい当時の村長の思惑も絡み,徐々にこの話が広がり今に至っているわけです(この辺の話はホームページ本編に記事があります).

 竹内文書自身がすでに偽書であるとの評価が定まっているので,何をかいわんやなんですが,ともかくキリスト祭はこの地で亡くなった(とされる)キリストの霊を慰めるイベントとして,半世紀以上続いている伝統あるお祭りなのです.私の琴線を大いにくすぐるイベントで,いつか参加してみたいと思っていたのですが,今回ついに参加することになりました.

 前日の6月1日は夕方から合唱団の練習に参加,その後来年のコンサートで共演するオーケストラの方々との打ち合わせ&懇親会へと流れました.そして夜11時40分池袋発の夜行バスに乗ります.とはいえこの時間では青森方面まで行くバスはすでに出発しているため,この日のバスは毎度おなじみ盛岡行きのらくちん号でした(笑).

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(左写真1)八戸駅にて,(右同2)いよいよ新郷村に入りました

 翌朝6時30分過ぎにバスは無事に快晴の盛岡駅に到着,コンビニで朝食を調達して朝一の新幹線で八戸へ.ここでレンタカーを借りて一路新郷村に向かいます(新郷村への公共交通機関は非常に不便なので,事実上レンタカーかタクシーになる).村内に入ると,さっそくキリストの墓,ピラミッドなどと書かれた看板が出現しワクワクさせられます.

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(左写真3)キリストの里公園です,(右同4)キリストの里伝承館

 村の中心部を過ぎて5分ほどで戸来地区に到着,ここでは係員が駐車場に誘導してくれました(8時40分頃には到着したため,会場に近い場所に停められた).知る人ぞ知るスポットなので普段はほとんど人がいないところなんですが,今日は年1回のお祭りの日ということで,たくさんの人でにぎわっていました.会場に向かう緩やかな坂にはキリスト祭と書かれた幟が多数はためいていて,非常にシュールな光景でした.

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(左写真5)奥の土盛がキリストの墓,(右同6)慰霊祭は神式です

P6071266(写真7)式次第

 坂を上ったところから階段を上がると2つの土盛りがあり,向かって左側の十代塚がイエスの身代わりとなってゴルゴダの丘で死んだ弟イスキリの墓,右側の戸来塚がイエスの墓とされています.この2つの塚を見上げる広場には来賓用の椅子が並べられ,正面には慰霊祭用のしめ縄や飾り付けがなされていました.そう,キリスト祭(キリスト慰霊祭)はなんと!神式で行われるのです

 開会まで1時間ほどあったので,付近を散策します.お祭り会場からさらに上ったところには十字架が描かれた教会風の建物があります.これがキリストの里伝承館で,竹内文書に描かれたキリスト伝説や当地の風俗などが紹介されています.ここもいつもは貸し切り状態なんですが,この日はたくさんの人で賑わっていました(入場料が一般200円と非常にリーズナブルです).ここでは当地名産の南部せんべいや飲むヨーグルトも売られています.

Img_4935 Img_4956 (左写真8)いよいよ始まりました,(右同9)ナニャドヤラの奉納

 やがて開始時間が近づいたため会場広場に戻り,よさげなポイントで開始を待ちます.時間になりいよいよ第56回キリスト祭の開始です.観光協会の人の挨拶に始まり町長や県知事(代理),地元選出の衆参両院議員の祝辞を経て,いよいよ神主さんの祝詞が始まります.「畏み畏み~」から始まって,いろいろ喋っていくんですが,一番のツボは「イエスキリストの御霊~」という部分,真面目に唱えれば唱えるほどウケてしまうのでした.祝詞に続いて玉串の奉納,その後は地元の人たちによる墓前でのナニャドヤラへと進みます.これは当地に伝わる盆踊りの一種で,「ナニャドヤラ、ナニャドナサレノ」という不思議な歌詞が有名なんですが,キリスト伝説によるとこれはヘブライ語で「御前に聖名をほめ讃えん」という意味になるのだそうです.

 ところでキリスト祭りが神式で行われ,神主さんが登場するのに,キリスト教の神父さんや牧師さんが登場しないのはなぜなんだろうと不思議に思う向きもあるようなので解説します.先のお話でも分かるように新郷村のキリスト伝説ではイエスは十字架上で死なずに日本に逃れてきたという設定になっています.ここがミソで,そもそもキリスト教とはイエスが十字架上で人々の罪を背負って死に,3日目に復活したという教義から発生した宗教です.新郷村伝説ではそこが完全に否定されているので,これは完全にキリスト教とは無縁の存在となってしまうのです.このためこの伝説はキリスト教の異端どころか,風変わりなユダヤ教のラビが迫害されて国外に逃亡しただけという話であり,キリスト教の聖職者にとっては関わってはいけない存在となっているのです(だから当慰霊祭が神式であるのは必然です).キリスト教では救い主イエスだが,新郷村では逃亡者イエスとなるわけですね.

Img_2009 (写真10)乾杯用のヨーグルト

 踊りの後は全員乾杯でお開きとなります.乾杯といえば普通はお酒になりますが,なにせ新郷村は交通の便が悪く,やってきた観光客の大半は車なので,なんと!地元の飲むヨーグルトが振る舞われて乾杯でした(濃厚で美味しかったです (^^)v).かくして慰霊祭は滞りなく終了しました.

Img_4962 Img_2065 (左写真11)キリストっぷ,(右同12)ロゴが素敵です!

 お祭りの後を少し堪能した後は,公園そばにある売店に向かいます.ここが,その名もキリストっぷというお店,ロゴは某コンビニチェーンを彷彿させます.開店時間が「十字架ら3時まで」とぶっ飛んでいます.以前来たときは平日だったので閉まっていたんですが,この日は開店営業中のキリストっぷが見られました.いろんなキリストグッズが売られていましたが,この日はステッカーやキリストの遺言手ぬぐいなどを購入しました(併設されたカウンターでは軽食も出されていて,外国人観光客がカレーを食べていた).

Img_4970 Img_4966 (左写真13)ラーメン亭えびす屋さん,(右同14)おすすめはキリストラーメン

 キリストっぷを後にして我々が向かったのは地元では有名なラーメン屋さん,もちろん昼食のためですが,ここにはなんと!キリストラーメンがあるのです.出てきたラーメンは醤油味で山菜やキノコなど健康的なもの.どこがどうキリストなのかは謎でした(思うに2枚載った山芋スライスが2つの塚をイメージしているのだろう).こうして新郷村訪問は完了したのでした.

Img_4968(写真15)これがキリストラーメン!

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2019年5月24日 (金)

京都と大阪

 今週は私がメインで活動している学会,日本神経学会の学術大会が大阪で開催されました.

 学術大会は4日間にわたって行われ,その間各種発表に加えて,シンポジウムや障害教育研修会など多くの催し物が開かれます.私自身もこの学会に認定された専門医&指導医なので,それを維持するためにもこれらイベントへの参加は欠かせず,ほぼ毎年参加しています.全国9000人の神経内科医の集会と銘打っている学会ですから毎年全国から多くの人が集まります.それなりに規模の大きな学会というわけで,開催地はそうしたビッグイベントが行える大都市での開催です.今年の会場は大阪でした.

 で,せっかく大阪にまで繰り出すのだからちょっと前乗りしようと思い,1日休暇を取って早めに出かけました.主要な目的は位置ゲーム「ケータイ国盗り合戦」,今回は京都市内主要観光地を塗りつぶすのが目標です.「京都なんて過去に何度も行ったことがあるんじゃないか」という声が聞こえてきそうですが,実は国盗りを始めてから京都市内を歩いたことがないのでした(最後の京都訪問が2014年春).

 国盗りをやる場合,大都市は電車,地方はレンタカーで回るのが効率的なんですが,京都はちょっと事情が異なります.それは渋滞や一方通行が多いこと.もたもたしていて事故にあうのが怖いのです.かと言って徒歩では,どれくらい時間がかかるか想像もつきません.そこで思いついたのが…

 自転車🚲

 これならある程度の機動力を持って,動き回ることができます.ということで,今回は京都駅前のレンタサイクル店を利用することにしました.

 出発したのは5月21日朝,新幹線に乗ってまずは名古屋へ.ここで在来線に乗り換えます.なんでそんなことをするのかというと,実は東海道本線の岐阜・大垣付近をまだ取っていなかったからです(笑).そのまま電車を乗り継いで京都に着いたのは11時半ごろでした.この日関東から東海は,前日降り始めた雨がかなり激しくなっていたんですが,京都に着くころには見事に晴れてきました(自分の行いがいいからだとほくそ笑む).駅前で自転車を借りて,さあ出発です(この日は電動アシスト車を借りた).

Img_1968  まずは京都駅烏丸口付近を北上,四条通りに左折してひたすら西へ.桂川わたり,松尾大社付近から北上して嵐山に向かいます.渡月橋を渡ると例によって大勢の観光客でごった返していました.わき目も降らずに北に向かいあだし野念仏寺方面へ(ここはちょっと上り坂だが電動アシストのおかげでさほどきつくない).そこから今度は北東へ,国道162号線に入ってひたすらな登りになります.この道は日本海まで続いているんですが,まさかそこまでは行かず,途中の峠までで引き返しました(この登りは電動アシストといえどかなりきつかった.電動とはいっても所詮はママチャリタイプなので.電動ドロップハンドルなら楽勝だったかもしれない).

Img_4865 Img_1977(写真左)渡月橋,(同右)清凉寺

 その後は仁和寺や竜安寺,金閣といった超有名スポットのそばを通り,鷹峯方面へ(ここも登りで結構きつい).その後は宝ヶ池から修学院,東山を経て駅に戻ったのでした(結局この日は約50キロ走った.京都市内の観光地の多くの部分のそばを通過したがどこにも寄らなかった 笑).

Img_4864 Img_4875(写真左)国盗り前の様子,(同右)こうして市内を制覇しました

 駅で自転車を返した後は京阪線で大阪に出てました.この日の宿泊先は淀屋橋付近のホテル,チェックインして顔を洗った際にちょっと舐めたら塩辛いのなんの (^.^),潮が吹くとはこのことかと思いました(京都ではお茶やスポーツドリンクなど合計2Lくらい飲んだが,あまり汗をかいた実感がなかった).

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(写真)色が濃くて一見蕎麦のように見えますがうどんです

 この日はだいぶ疲れていたようで,肉類を食べるメンタリティにはならず,結局近くのうどん屋さんで梅&山芋のぶっかけうどんをいただきました(もちろん日本酒も).

Img_1988  そして翌朝は学会場である中之島の国際会議場に向かったのでした.

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2019年5月13日 (月)

第22回ひの新選組まつりに参加しました

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 毎年この時期の恒例イベント,ひの新選組まつりに今年も参加してきました.

 隊士コンテストは去年で卒業したので今年はパレードのみ,2年ぶりに”新選組と同時代の人々”での参加となりました(自分の役は幕臣 勝海舟).同じ隊の方々が本当に素晴らしくて,とても楽しい一日でした.この模様はホームページ本編の方にレポの形でアップする予定です(旅行記録と違ってこちらは確実にアップする予感 笑).

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2019年5月10日 (金)

今年のGWの休日(2)

 万座温泉の夜は明けて5月6日の朝を迎えました.この日は昨日とは違って曇り模様です.チェックアウトが11時ということでギリギリまでゆっくりすることにしました.朝食も遅い方が空いているだろうという計算で9時過ぎに行きました(予想通り空いていて快適 (^^)v).その後も露天風呂に浸かったりしながらまったりして,本当に11時にホテルをでました.

 昨夜と同じコースで戻るのは芸がないので,この日はホテルから万座ハイウェイを南下するルートを選択しました.この道は展望的には前日走った志賀草津道路には劣りますが,年中通行可能という特徴があり,万座が冬季も営業できるのはこの道があるからなのです.約30分ほど下っていき,途中の料金所をすぎると嬬恋村の中心部に出ます.ここを抜けてさらに南下,浅間山を右手に見ながら進んでいくとまもなく長野県境で,そこは軽井沢です.ここも観光地ですがこの日は通過するだけ,そのまま碓氷軽井沢ICから高速に入ります.連休最終日ということで夕方には大渋滞になることが予想されるところですが,お昼前のこの時間はまだ空いていました.そのまま再び群馬県に入ってしばらく進み,富岡ICで降ります.近くには世界遺産の富岡製糸場もあるんですが,この日の目的地はそこではなく,群馬サファリパークでした(うちのKが動物好きということで).

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(左写真1)雨の園内,(右同2)鹿です

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(左写真3)ホワイトタイガー,(右同4)オオカミです

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(左写真5)ライオン,(右同6)ライオン奥様劇場(笑)

 このパークは専用バスに乗っての観光,自家用車での観光等選択できるのですが,この頃になると雨が降ってきたため,自家用車(とはいってもレンタカーだけど)での観光を選択.様々な動物を間近に眺めながらのドライブですが,途中に徒歩で散策するコースもあり,雨がやんだ瞬間を使って観光しました.昼食は園内に併設されているカフェで昭和感満天の醤油ラーメンをいただきました.

P5060080 (写真7)最近珍しいあっさり醤油ラーメン

 こういうところはのんびり観光していると時間が過ぎるのはあっという間です.気が付いたら4時近くになっていました.パークを後にして,高崎に戻りレンタカーを返却します.往路は新幹線でしたが帰りは上野東京ライン直通電車のグリーン車利用です.在来線のグリーン車って50キロ以上は料金が一緒なので,高崎-小田原間を乗るとすごくお得感を感じるのでした.

 小田原に戻った後で夕食,そのまま帰宅となりました.こうしてGWつかの間の休日は終わってしまったのでした.

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2019年5月 7日 (火)

今年のGWの休日(1)

 GWが終わりました.今年は新旧天皇陛下の退位,即位およびそれに関連する改元等があり,最大10連休だった人もいた模様です.

 一方で自分はというと,最初の3日間(4月27~29日)は業務なしだったものの,4月30日~5月2日は通常業務(しかも5月1,2日は宿直も)で,5月3,4日はさらに各地で宿日直となっていました.このため改元後(すなわち令和になってから)の休日は5月5&6日の2日間だけでした.

 この貴重な休日をどう過ごすか考えたんですが,せっかくだから温泉に行こうということになりました.そしてどうせ行くなら今までに行ったことがない場所がいいということで,熟慮(約30分 笑)した結果群馬県の万座温泉に決定しました.万座温泉は群馬県の北西端,草津白根山の麓に位置する温泉です.その標高は1800メートルと高く,通年訪れることができる温泉としては日本最高所にあるのだそうです(下呂の濁河温泉も同高度らしい).

Img_4842  5月5日宿直明けでそのまま最寄り駅へ.ウチのKと合流して電車に乗ります.東海道線の快速で東京駅に出て,そこから上越新幹線に乗り換えて約1時間の高崎駅で下車しました.駅前でレンタカーを借りてさっそく出発します.まず向かったのは,伊香保にほど近いところにある水沢観音周辺,そう一部で日本3大うどんとの呼び声も高い水沢うどんの里です.この日訪れたのは老舗の田丸屋さん,創業はなんと!天正10年だそうです(本能寺の変が起こった年だ).

 お店に入ったのは12時40分頃だったんですが,ものすごく混んでいました(さすがGW!).この日選んだのは私が定番のざるうどん(出汁は醤油と胡麻の二色),Kはばらのりうどんでした.過去何度か来ているお店ですが美味しかったです(!(^^)!)

Img_4841 Paranori(写真左)定番のざるうどん,(同右)ばらのりうどん

 昼食のあとは伊香保温泉街を抜けて(ここが渋滞していた)国道353号から145号,ちょうどJR吾妻線沿いのルートで西に向かいます.長野原から右折して北上,草津温泉街から再び西に折れて,ここからは俗にいう志賀草津道路になります.火山噴火が警戒されている地域ですが,日中に限り自動車の通行が認められています.さすがに標高が高い(2000メートル)のであちこちに雪が残っていました.

Img_4852 Img_4851(写真)志賀草津道路からの展望(写真左の下界に見えるのが草津温泉街)

 その後いわゆる万座三差路から左に折れて,ここからは一気に下っていきます.そしてまもなく本日の宿泊先,万座プリンスホテルが見えてきました.

Img_1893  駐車場に行くとたくさんの自動車が止っています.GWとはいえ最終盤なので,案外空いているかもという期待は見事に裏切られました(笑).チェックインを済ませて夕食ブッフェの予約をします.希望していた19時枠はすでにいっぱいということで19時30分になりました.この段階でまだ16時半なので夕食まで3時間あります.少し部屋で休んだあとさっそく温泉に繰り出しました.ここの温泉はマグネシウム硫酸塩泉(含硫黄)です.見事に白濁したいかにもな温泉でした(浸かると自分の足も全く見えなくなるくらい白濁している).うーん,やっぱり温泉は素晴らしい(^^)v

Nanakamado1thumb570x4305932 Img_1898(写真左)公式HPからいただきました,(同右)斜面に建つホテルなので,実はフロントが最上階!

 その後ゆったりして時間となったので夕食会場に向かいますが… すごく混んでいます.本来のレストランには席がなく,隣接した別なレストランに案内されました(和風っぽいところ).ただ食事は共通なのでブッフェコーナーまで行かなくてはならないのでした(笑).料理は和洋中ブッフェで(カレーもある),ステーキと天ぷらのカウンターもありました.ものすごい山奥なんですが,さすがはプリンスホテル系列と感心しながらいただきました(食事のお供はもちろんワイン).少しずついろんなものを食べたのでおなか一杯,結局ホテルカレーにはたどり着けませんでした.

 こうして万座温泉の夜は更けていくのです(続く).

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2019年5月 2日 (木)

休日おでかけパス

 旅行好きの私にとって鉄道の乗り放題切符は非常にありがたい存在です.この手の切符としてかつての国鉄時代には周遊券という地域限定の乗り放題切符がありました.普通列車のみならず,急行や特急の自由席にも乗れる優れもので,特に範囲が広く,夜行列車を利用することで宿泊費を浮かせることもできた北海道ワイド周遊券は学生時代の愛用品で,販売価格の10倍は乗り潰すほど使ったものです(だから国鉄が赤字化してJRになったかは不明).

 一方で普通列車に限定されますが,全国のJR乗り放題の青春18きっぷは今でも発売されている代表的な乗り放題切符で,これも私が学生時代から存在するものです.当時は1日2000円だったのが現在では2370円となっていますが,30年以上経過して370円しか値上がりしていないというのは消費税を考慮するとほとんど上がってないのと一緒なのですごい切符です.

Img_4833  ただ青春18きっぷは学校の休み時期しか使えないのが欠点となります.そこで,そうした時期以外に活躍する切符がJR東日本が出している「休日おでかけパス」です.これは東京およびその周辺のJR東日本の普通電車が2670円で1日乗り放題になる切符です.青春18きっぷと違って特急券を買えば新幹線(東海道新幹線除く)や特急にも乗れるのが特徴です.自分にとってこの切符の利便性が高いのは小田原駅が適応地域の西端になっていて,JR利用の場合東京に往復するだけで元が取れてしまうからです(小田急利用の場合はもっと安い手段はある).

 このGWは東京や千葉方面に出かけたこともあり,この切符が活躍したのでした.

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