2017年12月24日 (日)

クリスマスソングの集い

Img177 昨日12月23日は市内のスタジオで開催されたクリスマスソングの集い(略称クリソン)に参加してきました.

 このイベントは,地元医師会合唱団関係者が企画・運営を行なっているもので,団員のみならず団員ゆかりの方ならだれでも参加ができる会です.お酒や料理をいただきながら、参加者それぞれが出し物をしたりして大いに楽しもうというイベントで,季節がら事実上医師会合唱団の忘年会という感じでもあります.

Dsc_1819 13時に乾杯とともに宴の開始です(自分は最初の1杯のみ缶ビールで2杯目以降はシャンパン,ワイン,日本酒 (^^)v).しばらく懇談したのち,さっそく各自がこの日のために準備してきた出し物を披露します.独唱,重唱,合唱といった声楽だけではなく,ピアノやフルートなどの器楽やバンド,さらには朗読などそれこそ何でもアリです(うちのKは重唱をやっていた).

Dsc_1815Dsc_1824 料理やお酒は持ち寄りのほか,料理が上手な団員によるホテル並みカレーなども登場しました.時間がたつのも忘れて飲み歌いました.

 ちなみに自分の出し物ですが,全く準備する暇がないまま当日が迫ってきたため,今年のひのパレ用の小道具で購入した三味線をお粗末に弾くことと,いつかやってみたいと思っていた「積水ハウスの歌」の合唱を有志でやってみました.

Dsc_1834(写真) 三味線抱えた自分,この段階でしこたま飲んでます(笑)

 楽しい宴は19時でお開き(それでも6時間!!),例年このイベントではしこたま飲み過ぎて翌日具合が悪くなるパターンなんですが,今年は踊ったりしなかったのが功を奏したのか,例年になく元気に朝を迎えたのでした.

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2017年12月 1日 (金)

新国立のばらの騎士

Img160  気が付いたら12月に入ってしまいました.別名師走ともいわれますが,師匠も走ってしまうほど忙しい年の瀬ということになります(仕事だけではなく忘年会など宴会方面でも忙しい月です).

 そんな12月に入る直前,11月30日は東京初台の新国立劇場にオペラ観劇に行ってきました(11月はこれで4公演目だ (^.^)).演目はR. シュトラウスの「ばらの騎士」,そういえば7月にも二期会の公演で観た演目です.

 ポストワーグナー時代の重要な作曲家であるR. シュトラウスのオペラ作品,当初は「サロメ」や「エレクトラ」といった不協和音を多用した前衛的な作風だったんですが,1911年に初演されたこの「ばらの騎士」では音楽はむしろ保守的になり,非常に聴きやすい作品に仕上がっています(シュトラウスと台本作家のホフマンスタールは「モーツァルトを意識した」と語っている).

Dsc_1793  作品舞台は18世紀女帝マリアテレジアの時代,権力,財力がある一方で夫が留守がちで今の生活に満足していない美貌の元帥夫人とその愛人である若い貴族オクタヴィアン,夫人の従兄弟で粗野で好色だけどどこか憎めないオックス男爵,成金の新興貴族ファーニナル家の娘ゾフィーの4人がからむ恋愛劇です.タイトルのばらの騎士というのは,当時のウィーンには婚約にあたって男性から女性に銀の薔薇を送る習慣があり(ただしこれは事実ではなくホフマンスタールの創作),この薔薇の運び役の騎士をばらの騎士と呼ぶことに由来します.劇中オックス男爵とゾフィーが結婚することになり,オクタヴィアンがばらの騎士としてゾフィーの下に行くわけですが,そこで2人が恋に落ちて… という展開になります.

 実は自分,若い頃はこのオペラあんまり好きじゃなかったんですが,中年になって改めて観て,「いいなぁ~」となった作品です(歳を経た方がよさがわかる代表的作品かも).今回の公演は2007年初出のジョナサン・ミラー演出の再々再演になります.前回の公演が2015年でしたからわずか2年後の登場ということで飯守芸術監督のお気に入りなのかとも思っています.出演者は元帥夫人にリカルダ・メルベート,今年の6月にジークフリートでブリュンヒルデを歌った方です.大柄で威厳のある夫人を演じていました.オクタヴィアンは当初予定は別の方だったんですが変更でステファニー・アタナソフに,実はオックス役のユルゲン・リンと同じく2015年の公演時といっしょだったので既視感がありました(笑).そしてゾフィー役が同劇場初登場のゴルダ・シュルツ,バイエルンでの同役が絶賛された新鋭ということで期待していたんですが,伸びのある声やちょっとコケティッシュな演技が若いゾフィーっぽくて良かったです(フィガロのスザンナ役なんかピタリかも).

 で,終演後は劇場内のレストランへ.この前日が11月29日の「いい肉の日」だったのに肉を食べていなかったこともあって,肉が出てくるコースをいただいたのでした.

Img_3382 Img_3383  左がメインの国産牛サーロインのタリアータ,右がデザートの林檎のコンボスタです (^^)v.食に音楽に充実した月末でした.

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2017年11月24日 (金)

歌劇「椿姫」

Img172  11月はオペラ鑑賞強化月間! と決めたわけでもないんですが,11月6日の武蔵野でのプラハ国立のルチアに続き,昨日11月23日は新国立劇場の椿姫公演に行ってきました.

 ヴェルディ中期を代表する作品のひとつである椿姫(原題はラ・トラヴィアータ 道を踏み外した女?)は小デュマの同名の小説をオペラ化したものです.美しいアリアの数々,テンポよく進んでいくストーリー,全体で2時間程度とよくまとまっていることもあって非常に人気があり,上演頻度の高い作品です(これは海外歌劇場の引っ越し公演だけではなく,市民オペラレベルでもよく上演されている).自分もオペラになじみがない人にお勧めする作品としてプッチーニのラ・ボエーム,トスカとともにこの作品を挙げています.

 それだけ有名な作品なので,自分もいったい何回生鑑賞したのか覚えていないほどですが(笑),今回のヴァンサン・プサール氏演出の公演は2015年の初出を含めて2度目の鑑賞でした.鏡を効果的に使った色彩の美しい舞台です.配役としてはヴィオレッタ役のイリーナ・ルングさんの声が良く響いていて素晴らしかったです.

 椿姫の時代のアリアは,ゆったりとしたテンポのカヴァティーナと,アップテンポなカヴァレッタの2部構成が基本形なんですが,かつては後半のカヴァレッタ部分がカットされる演奏が一般的でした(理由としては物語展開が停滞しやすいため).しかし,近年特に新国立ではこうしたカットをしない演奏が増えており,今回も2幕第1場最初のアルフレードのアリア,同最後のジェルモンのアリア(カヴァティーナ部分が有名な”プロヴァンスの海と陸”)ともカヴァレッタが歌われていたのは嬉しかったです(自分この部分好きなので).

Dsc_1785  終演後は新宿の小田急百貨店に入っているKINKAWOOKAへ,ちょうど生牡蠣の半額キャンペーンをやっており,「こりゃ食うしかない!!」というわけで,ワインとともにいただきました (^^)v

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2017年11月 7日 (火)

ハンガリー国立歌劇場のルチア

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 気が付いたら11月になりました.10月はいろんなことがあって余裕がない1か月だったことあり,仕事以外での遠出もありませんでした(自分的には珍しいかも 笑).そんな10月の下旬にハンガリー国立歌劇場が来日していることに気づきました.今回の演目はJ. シュトラウスの「こうもり」とドニゼッティの「ランメルモールのルチア」です.オペラ好きの自分,しかも最近娯楽がなかったこともあり,こりゃ行くしかないと決意した次第です.で,鑑賞する演目ですが,「こうもり」も魅力的ですが,自分的にはやっぱり「ルチア」だろうということで,近郊で開催される「ルチア」の日程を調べてみました(こうもりは今後二期会と新国立で鑑賞予定あり).

 しか~し,ほとんどの日程が出張と被っています.唯一観に行けそうなのが,11月6日武蔵野市民文化会館での公演ということで,チケットを入手し行ってきました.

23172574_1518479641582729_791107611  ルチアの概要に関しては今年の3月に新国立劇場での公演の際に記事(新国立劇場のルチア )にしているので多くは語りませんが,19世紀イタリアで流行した狂乱オペラの傑作です.今回タイトルロールを歌うのはハンガリーのエリカ様(笑)こと,エリカ・ミクローシャさん,当たり役は魔笛の夜の女王とのことで,コロラトゥーラの名手です.この日のルチアでも後半の20分もの長大アリアを朗々と聴かせてくれました.

 ランメルモールのルチアといえば,タイトルロールのルチアの悲劇というイメージが強いんですが,自分的にはルチアの政略結婚の相手であるアルトゥーロ・バックロー卿の方がよっぽど悲劇じゃないかと感じます.なぜなら,アルトゥーロは単に金持ちだということでルチアの兄,エンリーコ・アシュトン卿によってルチアの政略結婚の相手にされ,彼女との結婚式に呼び出されました.まあ政略結婚のことは彼も認識はしていて,やってきた際には「自分が来たからにはこの家も大丈夫だ」的なことを言って歓迎されるんですが,肝心の花嫁(ルチア)には邪険にされ,さらに式にはルチアの彼氏だと名乗る男(エドガルド)が乱入してきます.極め付けには式の晩に発狂したルチアに無残にも殺されてしまうというのですから全く悲劇の一言です.しかも犯人のルチアは犯行時心神喪失状態にあり,今の裁判なら罪に問われない可能性が高いなどまったくもって浮かばれません.現代のワイドショーなんかだと,

「結婚式暗転!富豪のアルトゥーロ氏,花嫁に惨殺される.二人の間に一体何が?」

などと格好のネタにされることは間違いないでしょう.そんなことも感じたルチア公演でした.

Dsc_1772  ちなみに会場となった武蔵野市民文化会館でのコンサートを主管する武蔵野文化事業団は独特のチラシで一部の間で人気が高いんですが(笑),この日の会場入り口にもこうしたチラシ(武蔵野チラシ)がたくさん張られていましたが,その中にあって稲垣潤一のコンサートのみ普通のチラシでした.きっとこれは,武蔵のチラシにしてはまかりならぬという稲垣潤一の事務所の圧力があったのではと想像しています.

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2017年10月31日 (火)

宗教改革500周年

 今日は10月31日,近年日本ではハロウィーンのイメージが定着しているが,世界史的にはマルティン・ルターの宗教改革記念日として知られている.

 帝政ローマ初期に誕生したキリスト教は,時の皇帝によるたびたびの迫害に会いながらも徐々に地中海世界に広まり,3世紀には社会的に無視できない勢力となっていった.そして4世紀前半のローマ皇帝コンスタンティヌス大帝による公認を経て,5世紀のテオドシウス帝の時代に至り帝国の国教とされるまでになった.

 中世に入ると特に西ヨーロッパで世俗権力が弱体化し,小国分立の様相を呈してきたこともあって,超国家的な組織である教会の権威・権力は大いに高まった.この間イスラム勢力の勃興や聖像礼拝を巡る問題もあって,西のローマ教会と東のコンスタンティノポリス教会の対立が深刻化し,11世紀に決定的な分裂にいたる.以後西ヨーロッパはローマカトリック教会の独壇場となり,その権力は11世紀末から13世紀の十字軍時代に絶頂を迎えた.

 十字軍の失敗後には,さすがにその権勢にも陰りが見え始めたが,世俗領主の側面も持つ高位聖職者の実力はまだまだ強いものがあった.一方でこうした聖職者の堕落も著しく,中世末期から近世にかけてはしばしば教会改革の動きも見られた(この時代の教会の歴史は高位聖職者が堕落してくると,修道院出身の気合の入った聖職者が登場して引き締めに走るといったパターンが多い).一方で学者など外部からの教会批判に対しては厳しい押さえつけが行われた(15世紀ボヘミアのフスの処刑など).

 ルネサンス期になるとフランスやイギリス,スペインなどでは国王による中央集権が進んだ結果,これらの地域からの教会収入は大きく減ってしまった.このためローマ教会は,中小諸侯が乱立し,教会領も多い神聖ローマ帝国(ほぼ現在のドイツ語圏)に目をつけ,この地を主な収入源とするようになった.こうした中16世紀初めのローマ教皇レオ10世はサン=ピエトロ寺院修復などを目的として,ドイツ国内で大量の免罪符の販売を開始した.

Lucas_cranach_i_workshop__martin_lu  これに異議を唱えたのがヴィッテンベルク大学で教鞭をとり,自らも下位聖職者だったマルティン・ルターである.彼は免罪符販売を批判し,当地の教会にいわゆる「95か条の論題」を打ち付けた.時に1517年10月31日,これが宗教改革の始まりとされている.このルターの宗教改革以後も多くの動きがあり,その後西ヨーロッパのキリスト教世界はローマカトリック教会とプロテスタント諸教会に分かれていくことになる.

 今日はそんな宗教改革500周年というものすごい節目の年である.ただルター派の多いドイツではそれなりに盛り上がっていそうだが,キリスト教世界の中では多数派であろうカトリック教徒や正教徒にとっては,宗教的な意味はない普通の日なんだろうと想像した.

 ちなみにルター派の教会である聖トーマス教会のカントールだったJ. S. バッハはこの宗教改革記念日のためのカンタータも作曲しており,カンタータ80番「神はわが堅き砦」はルターが作曲したコラール旋律を使用した作品として名高い.

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2017年10月19日 (木)

第51回小田原市民合唱祭

Img171  趣味のひとつが合唱という自分,現在いくつかの合唱団に所属しているんですが,そのなかのひとつ,小田原医師会合唱団はなにかとステージの多い合唱団です.現在の活動のメインは年1回の定期演奏会にあるんですが,その他にも医師会関係の市民向けイベントや大規模な学会のウエルカムパーティの余興などに出演するケースが多いからです(そもそもの始まりがそっち系だったというウワサも).

 特に今月は1日に市の認知症関連イベントの演奏,15日昼には健康フェスティバルでの演奏,さらに同日夜には今年の春に叙勲を受けた先生の祝賀イベントでの演奏と小ステージが目白押しでした.そんなイベント三昧の10月で一番大きなものが表題の市民合唱祭です.

 これは市の合唱連盟に所属している合唱団が一堂に会して日頃の活動成果を披露するイベントです.規模や歴史は本当に様々で,広く活動しているところもある一方で,この合唱祭が唯一の発表の場みたいな小規模なところもあってバラエティに富んでいます.我々医師会合唱団は比較的新参の部類に入るんですが,団員が徐々に増えていることもあって,市の合唱連盟所属団体の中では一二を争うほど(笑)規模が大きくなりました.

22279880_1484317861665574_449881950  で,8月に記事を書いたんですが,今年は自分も合唱祭の役員で駆り出されたため,当日は朝早くから会場入りしました.自分に与えられた役は舞台係,参加団体によって指揮台や譜面台の要不要,ピアノの位置や蓋の明け具合が異なるため,演奏の合間にそれらの調整をする役割です.午前中はリハーサルを行う団体を利用してその段取りの習得をして,いよいよ本番を迎えます(ウチの合唱団は午前中に別なスタジオでリハーサルでしたが自分はこちらで拘束されているため不参加,ほぼぶっつけ本番でした 笑).

 舞台係は基本的に下手の袖に待機しています.開会ちょっと前に講師の先生方が袖にやってきました.今年の講師は作曲家の木下牧子さんと声楽家の多田羅迪夫さんです.自分と縁が全くない方々というわけでもないんですが,さすがに声をかけるのは憚られました(笑).ちなみに木下牧子さんはこの前日にNHKホールで開催されたNHK学校音楽コンクール高校の部の審査員をされていて,2日連続でたくさんの合唱を聴くことになるわけですが,昨日はムチャクチャ上手い団体ばかりで,一方今日は… とにかくお疲れ様という感じでした.

 そんなこんなで合唱祭は開演,私を始め数人の舞台係はサクサクと仕事をこなしていきました.ちなみに,先ほどの講師の先生以外にも袖には各合唱団の指揮者の先生やピアニストの方々が入れ代わり立ち代わりやってきます.普段人間観察が大好きな私は,そうした指揮者とピアニストなどの織りなす人間模様を眺めていました(けっこう面白いです 笑).

 普段合唱祭は歌うだけでしたが,こういう形で参加するのも面白いなと思ったのでした.

Dsc_0352  空き時間にちゃっかりこんな写真を撮って遊びます(笑).

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2017年9月19日 (火)

医師会合唱団の定演が行われました!

Img170  おとといの9月17日,私も所属している小田原医師会合唱団の第9回定期演奏会が開催されました.

 趣味のひとつが合唱の自分,今いくつかの合唱団に所属しているんですが,他はすべて宗教曲 or 洋モノばかりなので,邦人の合唱作品や歌謡曲などの少しくだけた作品を取り上げる団体としては唯一の存在で貴重です.合唱団の結成が自分が当地に越してきたのとほぼ一緒というタイミングだったため,第1回から欠かさず参加しています.当初は4声でのハーモニーを構築することすら難儀するレベルだったんですが(笑),指揮者やピアニストの先生の熱心なご指導や,団員の努力によって少しずつ歌える曲の幅が広がってきているところです.

Fb_img_1505701796315 (写真) 第2ステージ(医師会の先生提供)

 今年は4ステ構成で,1ステが宗教曲(今年はアルカデルトのAve Mariaとバッハのコラール2曲),2ステがロシア民謡,3ステが歌謡デラックス,そしてメインの4ステが大田桜子さん作曲の「私がいちばん大切にしたいもの」でした.これだけ広いジャンルの作品を一気に定演でやるのは学生合唱団並みのバイタリティかもしれません(実際に日々の練習に加えて箱根での合宿までやりましたから(笑)).

Fb_img_1505701811354 (写真) 3ステのダンス(同)

 当日は台風接近のウワサもあって天気が心配されていたんですが,幸い開演時にはちょっと雨が降る程度でした.今年もたくさんの方々に来ていただけて団員一同感謝しています.来年は記念すべき10回目を迎え,より趣向を凝らしたステージになる(たぶん 笑)と思います.

 

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2017年8月20日 (日)

小田原医師会合唱団第9回定期演奏会

Img159  気が付けば8月ももう3分の2が終わろうとしています.

 毎年8月はあまり活動しないのがパターンの自分ですが,たしかに今年は5日の中央寮歌祭くらいしか活動していません(笑).

 そんな活動しない8月の反動でもないんですが,来月9月にはイベントが待っています.それが表題の小田原医師会合唱団第9回定期演奏会です.

 現在いくつかの合唱団に所属している私ですが,この医師会合唱団は洋モノ以外を取り上げる貴重な存在です(それ以外は宗教音楽だったり英国マドリガルだったり).今年はメインステージに大田桜子さんの「私がいちばん大切にしたいもの」を取り上げ,その他には昭和歌謡を合唱に編曲した「歌謡デラックス」やロシア民謡のステージなんかもあります.

 で,先日の練習の際ロシア語の発音の勉強をしたんですが,日本語にはない母音や子音で苦労しました(笑).考えてみれば日本語って世界的に見ても母音や子音の数が少ない言語のような気がします.

 (おそらく)日本独特であろうシャレなどの言葉遊びの文化は,逆に母音や子音が少ない(すなわち同音異義語が多い)からこそ成立するんだと思います.

 この第9回小田原医師会合唱団定期演奏会,9月17日(日)小田原市民会館大ホールにて14時開演です(当日券はたくさんあります.たぶん 笑).

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2017年8月 9日 (水)

合唱連盟の会合

Img_3166 ちょっと前の話題になるんですが,小田原市合唱連盟の理事会に参加してきました.小田原市およびその近隣にある30ちょっと(だったかな?)の合唱団が参加していて,私が所属している医師会合唱団も加盟団体です.合唱団としてこうした連盟に所属するかどうかは任意なんですが,所属するともれなく合唱祭に参加できるという特典があります(笑).

 今回の理事会は10月に行われるその市の合唱祭の打ち合わせがメインテーマでした.ネタは3つ

1.合唱祭の歌う順番

2.当日の役割分担

3.当日の公式練習会場の分担  です.

 まずは1番目の議題,これは話し合いで決めるのはほぼ不可能なので,くじ引きとなります.とはいっても発表順番のくじではなく,好きな場所をとる順番を決めるくじです.すなわち1番のくじを引いた団体が1番目に発表するわけではなく,最初に好きな場所をとれるという寸法,つまり番号が若いほど有利になるわけです.ちなみに発表順1番と16番になると,そこの合唱団の指揮者の先生が全体合唱の指導も任されることになっています.

Img_3170_2 特に発表順にこだわりがあるわけではないウチの団,適当に残ったところから決めようと話し合ってたんですが,引いたくじはなんとブービー(ラストから2つ目)でした! どんどん埋まっていくんですが,1番と16番は埋まる気配がありません.まあ今ここに指揮者の先生がいるならともかく,不在の状況で勝手に全体合唱が課されている枠を選ぶ団体があるはずはないからです.おそらくは1番と16番が最後残るはずで,我々がブービーですからじゃあ16番にしようと相談していました(指揮者の先生が驚きそうですが,そういう全体指導みたいなのは得意な方なので 笑).

 その後は予想通りの展開で我々は16番目,全体合唱直後の順番に決まったのでした.

 続いては2番目の話題,当日の役割分担です.会場係やら舞台係やら,タイムキーパー,アナウンス等合計三十数人の係りが必要です.司会役の方が,最低1団体1名お願いしますみたいなことを言っていました.で,うちの合唱団の場合,こうした仕事を苦にしないメンバーが多いこともあり,「タイムキーパーって面白そうだね」とか話していて,せっかくだからウチからは2人だそうということになりました.複数名出してくれる団体は優先するとのことで会場係1名,タイムキーパー1名としてすんなり決まりました.

Img_3173 あとはその他の団体で係りを割り振るだけなんですが,ここからが難関(笑),曰く「うちは高齢者が多いから無理」とか,「そういうのできる人がいない」とか,難色を示すところも.それに対して「みんなでやっていく合唱祭なんですから,そんなこと言わずにお願いしますよ」と説得する主催者側とのやり取りが人間臭くて面白いなと感じてしまいました(PTAの役員決めとかもこんな感じなんだろうか).

 第3の当日の公式練習場に関しては例年医師会合唱団は独自の会場を使うので関係なしということですんなり終了,約2時間ちょっとの会合となりました.なにより人間社会の縮図のようなせめぎ合いを傍から観察するのが面白かったです.

 そんなことを考えた合唱連盟の理事会でした.

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2017年8月 7日 (月)

バッハ・セミナー in 明日館

Img168  中央寮歌祭'17の翌日8月6日は,豊島区で開催されたバッハ・セミナー in 明日館の修了演奏会を鑑賞しに行ってきました.

 このセミナーは声楽指導者&バッハ研究家である佐々木正利先生を講師にお招きして毎年夏に西池袋の自由学園明日館で開催されているものです.毎年バッハの宗教作品数曲を取り上げて4日間の集中した練習で仕上げ,最終日に修了演奏会の形で発表するという形になっています.

 自分自身もあちこちでお世話になっている先生ですが,毎年この時期は他のドクターの休みを優先させているため,必然的に留守番となること,先述の中央寮歌祭と日程的に被ることから参加はできず,最終日の演奏会のみ聴きに行くというのがパターンになっています.

 自由学園明日館はアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの設計によるもので,現在は国の重要文化財に指定されています.今回の演奏会の会場となる講堂は彼の弟子遠藤新の設計で1927年に造られた建物です.2年間の耐震補強工事が終わりこのたび再開館となったところです(演奏だけでなく建物を見るのも興味深いところです).

20597285_1593466947386414_269252317  今年のバッハ・セミナーで取り上げられた曲は,なんとマタイ受難曲の第1部! バッハの数ある作品の中でも最高傑作との呼び声も高い名曲です.そんな名曲の勉強ができるということもあって,今年は全国各地から100人を超える受講生が集まりました.

 この修了演奏会,合唱はもちろん受講生が歌うわけですが,加えて独唱部分も受講者自身が担当するのがミソです.例年だとオーディションでの選出なんですが,今年は受講生が多いこともあって,希望者全員が何らかの歌う機会を与えられたとのことです.マタイ受難曲はソロ部分が多い曲ですが,それでも希望者の絶対数が多いため,1曲を分割してリレー歌いするという趣向で行われました.

20637994_1593466900719752_639764914  午後2時から開演です.例年合唱団はステージ上に並ぶんですが,今年は人数が多いために並びきるのが困難だったのか,左右の席に合唱団が座り(第1コーラスが下手側,第2コーラスが上手側),ステージには独唱者が立つスタイルでした.全体で3時間という大曲マタイですが,第1部はその3分の1ほどの長さ,音楽の充実ぶりもあり,あっという間でした.

 終演後は参加者や他の観客とのふれあいタイム(?)なんですが,自分の学生時代の知り合いがたくさんいて,久しぶりの再会が嬉しかったです.

 こうして暑くて中身の濃い週末となりました.

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