2022年9月17日 (土)

トップページの修正

 私のホームページである「ビザンチン皇帝の部屋」のトップページが最近ちょっと形がずれて格好が悪くなっていました.特に何かをしたということはなかったのですが、どうやらページの右端に張り付けてあるTwitter表示の横幅が最低220ピクセルに拡張されたため、その影響で周辺に歪みが生じたということのようです.

 というわけで昨夜時間があったためその辺の修正を行い、ついでに写真も張り替えてみました.

Toppu

 トップページの写真は主として最近の海外旅行の印象的な写真を載せるのが定番だったのですが,コロナ禍以降海外には行けていないため,国内旅行の写真を載せています.直前の写真は今年の5月末に訪問した北八ヶ岳ロープウェイの山頂の景色でしたが、今回乗せたのはかなり前に訪問した熊本県小国町の鍋ケ滝の写真です.高さはさほどではありませんが幅広の滝で,浦見(滝の裏側から外を眺める)ができる滝としても知られています.

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2022年8月11日 (木)

シン・掲示板

 今日は山の日の祝日です.祝日法によるとこの日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日であると定められていますが,一方でなぜこの日が山の日になったのかについては記載がありません.この辺については,お盆前に祝日を作りたかったのではと言われています(当初は世間的にお盆に入る8月13日の前日12日にしようという意見があったものの,この日は1985年の日本航空123便墜落事故の日と重なるためその前日になったといわれる).子供や大学生にとっては元々夏休み期間であり影響はないのですが,大人にとっては8月に日曜日以外の休日があるというのは結構インパクトがあります.最近は移動祝祭日で月曜休みが多くなりましたが,週の真ん中とかに休日が入るのは勤め人にとってはうれしいものです.

 そんな2022年の山の日,特に出かける予定もないので家でゆっくりしているのですが,さる8月1日に閉鎖になったteacup.さんの掲示板の代わりになるものを本日設置しました(名付けてシン・掲示板 笑).

 以前も書いたようにSNSが発達したこの時代,web掲示板の役割は限定的なものですが,私のホームページにたどり着いた方がなんらかのメッセージを残せる場はたとえ秘境であってもあった方がいいかなと思ったからです.幸いロケットBBSさんが掲示板を未だ運営しており,今回はそれに乗っかる形にします.無料版なので広告が表示されるなど見づらい点はありますが,秘境なのでその辺は問題ないだろうと思います.

 果たして書き込んでくれる人がいるのかわかりませんが運用していきたいと思います.

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2022年8月 1日 (月)

掲示板閉鎖

 以前ここでもお知らせしていたように,teacup.が運営していたネット掲示板サービスが本日13時で終了になりました.このため私のホームページ「ビザンチン皇帝の部屋」に設置されていた掲示板も閉鎖されました.16年間という長いのか短いのか微妙な期間でしたがありがとうございました(とはいっても活気があったのは最初の5年くらいで,後半10年は完全秘境化していましたが 笑).

 本日最後の瞬間を見届けようと12時59分過ぎからリロードをしていたのですが,13時5分くらいになってもちゃんと表示されています.「あれっ?13時ぴったりに閉鎖じゃないんだ」と思い書き込みをしたところ,まだ大丈夫でした.その後teacip.のサイトに行ってみたところ,「まだ書き込みができる!」といった同社の他掲示板の新着記事が並んでいました(自分と同じようなことをしている人が多いんだなと感心).そして13時10分過ぎに最後の書き込みをしてリロードしたら,

 teacup. byGMOのサービス終了のお知らせ

の表示が出てジ・エンド,本当に終了してしまいました.SNSが発達した時代にあって一つのツールが歴史的な役割を終えたんだなと感慨に浸った瞬間です.

Img_8605 終了直前最後の様子です.

Endサービス終了のお知らせ

 掲示板サービス終了に伴いすべてのデータが消去されます.ただ末期は秘境だったとはいえ,かつてはそれなりに賑わっていた時代もある思い出の掲示板です.それが完全に消えてしまうのは残念という思いもあり,魚拓という形で残しておくことにしました(もちろん新規の書き込みはできませんが).

 ビザンチン帝国の掲示板(魚拓)

 今回改めて思ったのですが,アナログな紙媒体ならば例えば雑誌が休刊,廃刊になったとしても自分が処分しなければそれは残ります.仮に残しておいたことを忘れてしまっても将来誰かに発見されることもあるでしょう(最近になっても時々新発見がある戦国時代や江戸時代の古文書などはまさにそう).しかしweb掲示板やブログなどデジタルものの場合,所詮は人様のサーバーを借りて運用しているにすぎません.今回のように運営元が閉鎖した場合は自ら残そうと努力しないと問答無用で消えてしまうのです.

 今回も運営元の情報をチェックしていたからこそ,魚拓を取ることができましたが,もしも失念していたら知らないうちに消去されていたでしょう.これはブログもそうで,かつては多くの会社がブログサービスをやっていましたが,どんどん無くなり今は数えるほどしかありません(このココログもその数少ない一つ).各社閉鎖に当たって他社ブログへの移行サービスをやっていますが,これも自分でやらなければそのまま消えてしまうことに変わりはありません.デジタル時代は便利なように見えて,自分で努力をしないと情報が簡単に消え去ってしまう時代でもあります(Web魚拓にしてもいつ消えるかわからないのは実は一緒です).ブログに関しては掲示板どころではない大量の思い出が詰まっています.これもどこかの段階で書籍化などアナログな保存方法を考えてもいいのかも… などと思ったのでした.

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2022年7月28日 (木)

バッハの曲を語らう会

Bach_20220729162701  クラシック音楽といえば,世間的には古典派とかロマン派などが知られていて,作曲家としてはモーツァルトやベートーベン,ショパン辺りがメジャーかと思います.一方で一部のファンから圧倒的な人気を得ている作曲家にJ. S. バッハがいます.彼は1685年にドイツ中部の都市アイゼナハで音楽家一族の家に生まれました.ヴァイマールやケーテンなどの宮廷楽長を務めた後,1723年にライプチヒの聖トーマス教会のカントールに就任し,以後1750年に亡くなるまでその地位にありました.生前は作曲家としてよりもオルガン奏者として知られた人物ですが,今日ではバロック音楽の集大成を成した作曲家とも,あるいは現代にる西洋音楽の基礎を作った作曲家として「音楽の父」などとも呼ばれています.

 バッハの音楽といえばブランデンブルク協奏曲や管弦楽組曲といった合奏曲もありますが,その神髄は何といっても約200曲ある教会カンタータやオルガン・クラヴィア用の器楽曲にあります.この辺は好きな人はとことん好きな世界で,世の中にはとにかくバッハが好きだという人がかなりの数いるのです.

 SNS上でもそうした話題は良く取り上げられており,Facebookには「バッハの曲を語らう会」というグループがあり私も参加していました.その名の通りとにかくバッハに関する話題(「この曲はこの演奏が素晴らしい」とか,「この作品は私の思い出だ」など)なら何でも投稿可というもので,世のバッハ好きがたくさん参加して盛り上がていました.

 しかし,今年の春ごろからバッハとは関係ないいわゆるスパム投稿が増えてきました.このグループはいわゆる公開グループなので基本的に誰でも投稿できるという特徴があるため,一旦自動巡回でスパムを張り付けるアカウントの侵入を許すと次々とその手の投稿がやってきてムチャクチャになってしまうのです.本来であれば管理人がその手のアカウントを排除すればいいのですが,手が回らないのか完全放置状態で荒れるがままになってしまいました.で,状況を見かねた人が避難先として「新バッハの曲を語らう会」というグループを立ち上げ,相当数の方々がそちらに避難する状況になりました.私自身は新グループに参加すると同時に,旧グループの行く末を見届けたいという思いもありそちらは退会せずそのままにしていました(退会しないので自分のTLを開くたびにスパム記事が目に入る(笑)).

 そういう状況だったのですが,先日旧バッハの有志メンバーが頑張って管理者との連絡に成功,権限を譲り受けてスパムアカウントの排除や記事の削除がなされたのでした.旧バッハグループがスパムまみれになっていた頃,「この管理者はどうしてしまったんだろうか? もしかしてコロナ時代に体調を壊し活動できない体になってしまったのではないか」などと心配していただけに,無事が確認されたと聞いた時にはホッとしました.

 そんな盛り上がりが見られたバッハの世界ですが,実は今日7月28日はバッハの命日なんだそうです.暑い日が続きますが,ゆったりとバッハの曲を鑑賞するのもいいかもしれません.

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2022年7月21日 (木)

ブログ開設記念日

 今日7月21日は当ブログ,ビザンチン皇帝の日常の開設記念日です.

 このブログは私のホームページ,ビザンチン皇帝の部屋を補完するものとして2006年7月21日に開設されました.主として旅行記や学生時代の思い出などをメインとしていたホームページに対して,日々の日常生活を綴る場として始めたものです(ホームページ上で”非日常の世界”に対して”日常の世界”と銘打たれているのはそのためです.

 その後ホームページの更新が滞っていた時期でもこのブログだけはコツコツと更新していたこともあり,次第に日常生活だけでなく非日常の旅行の話も綴るようになり名が体を表さなくなっているともいわれます(笑).開設以来今日で16年,近年はTwitterなどのSNSに人々の関心が移ってしまったため,ブログというコンテンツ自体がマイナー化してしまった感がありますが,16年間の自分の生活記録をまとめたものであり,自分にとっは貴重な財産となっています.今後も可能な限り続けていきたいと考えています.

073  そういえば先日亡くなったチンチラのナンネルさんをお迎えしたのがこのブログ開設の少し前のことでした(写真はまだ生後半年くらいだったナンネルさん).

 

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2022年7月13日 (水)

掲示板サービスの終了

 久しぶりの更新になりました.この間世間ではいろいろなことがありましたが、当ブログのテーマではないので割愛しています.

 さて、私のホームページ「ビザンチン皇帝の部屋」には掲示板が付いています.2000年代初め頃に運用されていた個人のホームページには大抵ついていたもので、その目的はホームページ管理人(当サイトの場合は私コンスタンティヌス21世)とサイト閲覧者との間のコミュニケーションツールでした.SNSが発達してオンラインで手軽にやり取りができるようになる前はこうしたweb掲示板がそういう役割を担っていたのです.当サイトの掲示板も2006~2010年頃までは主に春のひの新選組まつり参加者が多数やってきて,結構賑わっていたものです.

 しかしTwitterやfacebook、InstagramなどのSNSツールが急速に発展し人々がそちらの利用にシフトした結果,ホームページの掲示板はそれと反比例するように過疎化していきました.2009年以降の掲示板への投稿数はスパムを除くと

 2009年 69件

 2010年 28件

 2011年 9件

 2012年 3件

 2013年 4件

 2014年 4件

 2015年 11件

 2016年 2件

 2017年 3件

 2018年 2件

 2019年 1件

 2020年 2件

 2021年 1件

 2022年 0件(7月12日現在)

 となっていて,特に2011年以降は過疎化というレベルを超越した状態になっています.それでもやめていなかったのは過去のやり取りが今でも思い出として残っているからです.

 しかし,運営元のteacup.から本年8月1日13時で掲示板サービスを終了する旨のアナウンスがありました.同社のブログに関しては他社への乗り換え等もあるようですが,掲示板に関してはそうしたものはないようです(現在の過疎っぷりからみて世間的にもweb掲示板自体の需要がないということでしょう).

 時代の流れであり仕方ないのですが,せっかくの思い出が消え去るのは寂しい限りです.スクショなり魚拓なりで残していく方法を考えます.

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2022年3月 7日 (月)

えきねっとの詐欺メール

 今日Twitterで出回っていた話題です.

 ”えきねっと”はJR東日本が運営しているインターネットで乗車券や特急券が購入できるサービスです.駅の窓口で購入する場合に比べて手軽で変更の制限もなく,さらには割引の切符やポイントがたまるなど非常に使い勝手の良いサービスとなっています.私も東北方面に出かける場合は必ずと言ってもいいほど使っています.

 このえきねっとを騙った詐欺メールが流れており,しかもその完成度が高いというのが今回の話題です.

 詐欺メールとしてはAMAZON楽天を騙ったものが定番で,「支払いが確認できませんでした」などと言って個人情報抜き取りサイトへ誘導というのがパターンです.ただ,このパターンでは宛先が「個人名 様」ではなく,「メールアドレス 様」や「お客様」となっていることや,日本語の文章がちょっとアレなケースが多いことから,「これ詐欺だろう」と見抜くことも容易です.しかし今回のえきねっとメールは,去年の秋にえきねっとの運営から実際に出されているメールの文章を日付以外そっくりそのままパクったものであるため,読んでも不自然さがなくそのまま個人情報抜き取りサイトに誘導されてしまう可能性があるものでした.JR東日本でもすでにこのメールの存在を把握しているようで,えきねっとのサイトには注意喚起を促す文章が出ています.

 騙す側もあの手この手の新手を繰り出してきます.消費者側も注意深い行動が必要になります.

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2022年2月 5日 (土)

外付けハードディスク

 昨年秋に自宅のパソコンを買い替えたのですが、せっかくなので外付ハードディスクも新規に購入しました。

Img_7292 Img_7293 今回購入したのはLACIE製のMobile Drive、容量は4Tbで価格は2万円弱、一昔前なら1Gbで数万円したことを考えるとずいぶん安くなったものです。今のiMacの基本となっているUSB-C仕様であることも選んだ理由です。

 近年はcloudが発達しているのでバックアップはそちらで十分という話もあるのですが、cloudはりあるたいむにバックアップできるメリットがある一方で、連動しているが故に消してしまう可能性もあるため(一定期間以内なら回復できるとはいえ)、物理的なバックアップもあると安心だからです。

 過去にはバックアップを真面目に取っていなかったために大枚を叩くハメになったこともあり、その辺は慎重になっているのでした。

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2021年12月13日 (月)

宛名職人

Img_6914  先日自宅のデスクトップPCを買い替えた話題を出しました。OSがwindowsからMacに代わったわけですが、そうなると必要なソフトにも変化が生じます。特に今は12月ということで来年の年賀状作成を始める時期でもあります。windows時代に使っていた筆王・筆まめ・筆ぐるめは使えません。ということでMac版年賀状作成ソフトの定番である宛名職人を購入しました。

 住所録はwindows版のソフトからcsv形式で出力したものを読み込めばOKです。あとは裏面の作成ですが、今年は大型の旅行に行っていないのでメイン写真をどうするか… 思案のしどころです。

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2021年11月23日 (火)

自宅のPCを新しくしました

 現在の日常生活に欠かせないアイテムであるパソコンですが,自分の場合仕事などで普段使いするノートパソコンのほかに自宅においてあるデスクトップパソコンがあります.近年自宅用はデータ整理や大画面でのweb閲覧,年賀状作成等に限定されています.現在使っているのはNECのLAVIEなんですが,購入した時点で中古品だったこともあり,最近は老朽化により動きが著しく遅くなってストレスMAXになっていたため,思い切って新調することにしました.

Img_6793  今回購入したのはなんと!iMacです.これまで自分のデスクトップPCの歴史は初めて購入した1998年以来一貫してWindowsでした.当時から医師の世界ではMacが主流で,医局のパソコンもMacだったのでそちらも使ってはいましたが,価格や世間での流通具合やソフトの種類等からやっぱりWindowsが使いやすかったというのがあります.ただ2010年からはiPadを使うようになり,Mac系のアプリを使うことにも抵抗が少なくなっているのと,画像の美しさなどから今回思い切ってiMacにした次第です.今画像や文書,音楽ファイルの移行作業をしているところです.

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