2020年2月15日 (土)

コンキリエ

 根室の夜が明け,2月4日の朝を迎えました.冬の北海道旅行最終日です.窓の外を見ると昨夜以来の雪は上がり青空が広がっています.準備をした後レストランで朝食を食べ,チェックアウト時間まで部屋でまったりしていました(笑).

 10時にチェックアウト,レンタカーはすでに手放しているので,ここからは公共交通機関を利用しての移動になります.根室駅までは徒歩で向かいました.ホテルを出て周囲を見渡すと一面の銀世界,太陽が反射してまぶしいことこの上ありません.これが雪国の風景だよなぁと懐かしくなったのでした.10分ほどで根室駅に到着,過去根室には何度も来ているんですが,汽車(電車ではない)を利用するのは学生時代以来,ここ根室駅も30年ぶりくらい、平屋の駅舎は昔からこうだったかなぁと感慨深くなりました.

Img_2270_20200308215601 Img_2268(左写真1)根室駅,(右同2)根室本線終点の碑

 根室駅は道東地区では珍しい駅員の配置されている駅です.まずは窓口で切符を購入,根室-釧路片道で2860円でした.発車までまだ時間があるので,駅の隣にある観光案内所内にある土産物屋さんを覗きます.地元のお酒やアクセサリーに加え,終戦後の昭和20年8月18日占守島に侵攻してきたソ連軍を迎え撃ち善戦敢闘した戦車第11連隊(いわゆる士魂部隊)に関する書籍も購入しました.

 そうこうしているうちに11時近くになったため駅に戻ることに.改札が始まりホームに出ると,釧路行きの1両編成のディーゼルカーが停まっています.この日の乗客は10人程度でしたが見るからに観光客っぽい人ばかりでした.定刻に汽車は出発,数分で東根室駅に到着です.根室本線の終点は根室駅ですが,最も東に位置する駅はこの東根室駅なのです(ちょうど線路がぐるっと市街地を回り込んでくる感じなので).

Img_2278_20200308215601 Img_6207(左写真3)1両編成の汽車,(右同4)東根室駅の最東端駅の碑

Img_6208(写真5)花咲線の車窓

 東根室駅を過ぎるとあっという間に市街地は無くなり,周辺は原野と森だけになります.人工物は全くなく,どうしてこんなところに鉄道が走っているんだろうと不思議な気分になるほど最果て感があります.ちなみに根室本線の釧路-根室間は花咲線の愛称がついています.この辺で有名な花咲ガニにちなんだ名称で,実際漁港付近に花咲駅もあったんですが,残念ながら廃駅になっています.エゾジカの密集エリアとしても有名で,時々鹿と汽車の接触事故が起こっています.

Img_6211(写真6)浜中駅にて

 原野地帯を進んでいくと,途中数少ない市街地がある浜中駅に到着,ここはルパン三世の作者の故・モンキーパンチさんの故郷です.ホーム上にはルパンのパネルがありました.浜中駅を出るとすぐにまた原野と森地帯が始まります.この花咲線,ひたすら周辺が原野と森で変わらない風景が延々と続くという,他では味わえない風情があります(シベリア鉄道とかこれが日単位で続くんだろうな).

 浜中を過ぎてまた同じような景色が続きますが,やがて左手に湖が見えてきました.ここが厚岸湖で,まもなく厚岸駅に到着します.ここで途中下車するんですが,理由は近くにある味覚ターミナルコンキリエで牡蠣を食べるため.厚岸といえば牡蠣が有名です.せっかく道東に行くんだから食べたいなぁと思っていたわけです.しかもどうせ食べるならお酒も欲しい(笑).というわけで根室でレンタカーを手放して汽車で来たのはこのためだったのです.

Img_2282(写真7)味覚ターミナルコンキリエ

 ここには普通のレストランと炭焼きスタイル,オイスターバーの3か所の飲食店がありますが今回は行ったのはオイスターバーです.入ってさっそく生牡蠣を注文,お酒はというと最近とみに名が知られつつある厚岸ウイスキーの4種飲み比べです.それぞれ味わいが異なって良かったです(牡蠣とウイスキーは相性がいいと実感).その他いろいろといただきました.

Img_6214 Img_6215 Img_6216 Img_6219 (左上写真8)生牡蠣とウイスキー,(右上同9)アヒージョ,(左下同10)エゾシカのロースト,(右下同11)パスタ

 食事後は駅に戻り,次の汽車に乗って釧路へ,その後バスで空港に向かい,夕方の便で羽田に戻りました.こうして今年の自分の冬休み,しばれフェスティバル&道東の旅4泊5日はお終いです.

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2020年2月 6日 (木)

モバイルSuica特急券サービス終了

 JR東日本のホームページ上に,本年3月31日をもってモバイルSuica特急券のサービスを終了する旨の案内が出ていました.

 「モバイルSuica特急券」のサービス終了について

 JR東日本の広報によると,3月14日のダイヤ改正にあわせ新しい新幹線チケットレスサービス,新幹線eチケットサービスの開始するため,モバイルSuica特急券(以下モバ特)を廃止するということのようです.

 これまでJR東日本のお得な新幹線チケットは、”えきねっとトクだ値”と”モバ特”の2本立てでした.トクだ値は紙,モバ特はチケットレスでの運用だったのですが,予約方法は全く別々で相互の移行(えきねっとの切符からモバ特に変更,あるいはその逆)もありませんでした.利用者の一部からは「わかりにくい」という声もあったようで,今回の改定により予約はえきねっと1本に集約し,紙とIC乗車券双方での運用が可能なシステムになるようです.

 で,この新サービスなんですがこれまでに出ている情報をまとめると,

① 新幹線利用区間の特急券+乗車券セットの発売である(これはモバ特と同じ)

② 基本料金は特急券が紙のチケットに比べて200円安いが乗車券は基本紙と同額

③ 割安切符としてはえきねっとトクだ値とお先にトクだ値が利用可能

 となっているようです.さて,そこで自分がメインで利用する機会の多い東京ー盛岡での利用の場合,従来のモバ特との差はどうなんでしょうか.

 従来東京ー盛岡間を東北新幹線はやぶさ号で利用する場合,最も安い切符はえきねっとのお先にトクだ値です.これは乗車券+特急券総額の25%引きなので,11,230円となります(この区間の定価は15,010円).ただこの切符,非常に人気が高いので,発売直後でも買えない時があります(特に週末など).通常のトクだ値の場合はより入手しやすいですが,はやぶさ号のトクだ値は割引率が5%と低いため,こちらの値段は14,270円,定価との差額は740円とかなり少なくなります(車内で食べる弁当には手が届かないくらい).またトクだ値は乗車当日の変更ができないという欠点があります.ただトクだ値の乗車券部分は東京都区内扱いになるため,例えば小田原から東海道線を利用して新幹線に乗り継ぐ場合の乗車券の差額は小田原ー東京間1,520円ではなく,小田原ー蒲田間1,340円となるため,ちょっとお得です.

 一方のモバ特ですが,基本割引率は7%程度ですが,通常料金が割高になる「はやぶさ号」も「やまびこ号」と同価格に設定されているため,はやぶさ号利用の場合,事実上10%程度の割引率になります.しかもこちらは発車の5分前まで自由に乗車変更できるのも魅力です(モバ特には,さらに割引率が高い一方で,払い戻しや乗車変更に制限のあるスーパーモバ特というのもあるが,東京ー盛岡には設定されていないためここでは触れません).

 まとめると従来は料金的には得な順に,お先にトクだ値 > モバ特 > トクだ値 でした.今回料金的に中間(直前変更可なので小回りは一番利く)のモバ特が無くなることで,3月14日以降の新幹線チケットレスはお先にトクだ値が取れない限り,従来よりも割高になってしまうことは確定なのでした.う~ん,なんか微妙な改訂だなと思ったのでした.

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2019年9月 2日 (月)

IC乗車券の境界

 近年大都市圏を中心にIC乗車券が一般的になっています.JR東日本のSuicaや首都圏の私鉄や地下鉄でやっているPASMO,JR東海のTOICA,関西方面の私鉄によるPiTaPaなど多数のものが存在しています.近年ではIC乗車券同士の相互利用も可能となっており,たとえばSuicaがあれば東京の私鉄や関西の地下鉄も利用できるなど,同時に複数のIC乗車券を所持する手間が省けるようになっています(ただし地域限定で行われる割引サービスなどは他地域のIC乗車券には適応されない).

 一方で改札を出ないでIC乗車券のエリアをまたがった直通利用は原則としてできず,こうした場合は切符を購入して乗車しなければなりません.原則というのは例外があるためで,これはSuica-PASMOエリア間の相互乗り入れ列車の場合,たとえばPASMOエリアである地下鉄千代田線に乗ってそのままSUICAエリアであるJR常磐線の駅で降りるなどのケースではエリアをまたがった利用が可能であるということです.

Img_5432  で,こうした例外ケースになれてしまった東京の人がよくやらかすのが,Suica-TOICAエリアにまたがった地域での利用です.例えば東京駅の改札をSuicaで通過して東海道線(JR東日本)の電車に乗り,直通電車または熱海駅で乗り換えて沼津駅で下車し自動改札機にSuicaをかざして通過しようとしてもできません.これは沼津駅がTOICAエリアでエリアまたぎができないからです.また曽我の梅林で有名な御殿場線の下曽我駅も住所は小田原市ながら,所属する御殿場線がTOICAエリアのため同様に改札を通過できず駅での精算が必要になります.こうした駅では何も考えずにIC乗車券でやってきた観光客が改札を通過できず,清算窓口には長蛇の列が出来上がります.たまに窓口でごねている観光客を目撃しますが,そもそも乗客は意識しているしていないにかかわらず,旅客営業規則に同意して乗車したとみなされるので,いくらごねても無駄です.

 この手のうっかりエリアまたぎが後を絶えないせいか,JRでもエリア末端付近の駅には注意喚起をする看板が設置されています.ちなみにどうしてエリアまたぎの利用ができないのかという疑問に関してはJR東日本とJR東海が仲が悪いからなどともいわれますが,現実問題としてエリアの重なりがないという点も重要です.

Img_5430

 この図を見ればわかるのですが,東海道線の場合東京から熱海までがSuicaエリアですが,一方でTOICAエリアはというと熱海ではなくその隣の函南駅から西となっています.すなわち熱海が境界駅とはいっても東京方面から来た場合は熱海で下車できますが,静岡方面からic乗車券で来た場合は熱海では下車できない(下車できる最東端は函南)ことになります.熱海駅は両IC乗車券の境界ではないということです(熱海-函南間はすべてのIC乗車券で乗ることができない).この辺が駅そのものがエリアの境界となっているSuica-PASMOとの違いと思われます.

 と,ここまで書いて重要なことに気づきました.それは福岡市の地下鉄空港線の西の終点である姪浜駅です.ここは一方でJR九州筑肥線の起点でもあります.調べたら姪浜駅は福岡の地下鉄”はやかけん”エリアであるとともに,JR九州のSUGOCAエリアでもあるようです.すなわち条件でいえば東京の北千住駅(SuicaとPasmoが重なる駅)と一緒なわけで,先程の熱海・函南とはことなる状況です.にもかかわらずこのエリアまたぎのIC利用はできません.

 IC乗車券のエリアまたぎ利用に関しては様々な難しさがあるようです.

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2019年6月29日 (土)

新幹線回数券

 出張等で出かける機会の多い自分です.旅費が支給される場合はいいんですが,そうでない自腹の時などは,いかにして交通費を抑えるかに頭を悩ませます.とはいえ選択肢がそれほどあるわけではなく,決まった場所に頻回に行く場合の定番は回数券になります.

 自分の場合三島・沼津方面に出かけることが多いので,在来線の回数券と新幹線の回数券の2種類を用意しています.通常利用数のは在来線で,仕事が押したりして時間がない場合は新幹線というパターンです.

 で,この6月28日夕方に出かけようと思い,新幹線の回数券を確認したところ…

Img_5052  なんと!前日で期限が切れていました ( ゚Д゚)

 回数券の期限は3か月,在来線分はサクサク利用するので問題ないんですが,新幹線は大切に(笑)利用しているので,油断するとこういう事態になってしまうのでした(嗚呼,約1700円の損失 ( ノД`)シクシク…).

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2019年6月28日 (金)

あじさい電車

 気が付けば6月もお終いの時期になりました.来週からはいよいよ7月です.

Img_5025  昨年は6月中に梅雨が明けてしまうという異様に夏の到来が早い年でしたが,今年は今のところ順調に(?)梅雨空の日々が続いています.梅雨時の花というとなんといってもあじさいですが,箱根の山を走る箱根登山鉄道の沿線にはたくさんのあじさいが植えられていて,毎年この時期になるとそれらの花々が旅行者を楽しませてくれます.特に夜間にはライトアップもされ,そうしたあじさいを楽しむことを目的とした特別電車も運行されます(夜のあじさい号).

 先日はそのあじさい電車にのるという職場のレクレーションが行われ参加してきました.

 登山電車のターミナルである箱根湯本駅に集合,参加者各自にビール,缶チューハイはもちろんソフトドリンクなど各種飲み物とお弁当がが配られました(自分は当然アルコールを選択 笑).

 時間になって電車が出発です.この夜のあじさい号は沿線のあじさいを楽しむために車内の照明を消したり,見どころスポットでは徐行・停車するなどの計らいがあります.途中の宮ノ下駅では10分間の停車時間があり,みんなで記念写真を撮ったりしました.

Img_5035 Img_5042(写真)車窓のあじさい

 トータル約50分で終点の強羅に到着,この日はそこで流れ解散となりました(本当に電車に乗るだけのレクレーション!).以前は近くで短い宴会を催していた年もあったんですが,帰宅時間を早めたいという声がありこのような形態になったのでした.

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2019年5月 2日 (木)

休日おでかけパス

 旅行好きの私にとって鉄道の乗り放題切符は非常にありがたい存在です.この手の切符としてかつての国鉄時代には周遊券という地域限定の乗り放題切符がありました.普通列車のみならず,急行や特急の自由席にも乗れる優れもので,特に範囲が広く,夜行列車を利用することで宿泊費を浮かせることもできた北海道ワイド周遊券は学生時代の愛用品で,販売価格の10倍は乗り潰すほど使ったものです(だから国鉄が赤字化してJRになったかは不明).

 一方で普通列車に限定されますが,全国のJR乗り放題の青春18きっぷは今でも発売されている代表的な乗り放題切符で,これも私が学生時代から存在するものです.当時は1日2000円だったのが現在では2370円となっていますが,30年以上経過して370円しか値上がりしていないというのは消費税を考慮するとほとんど上がってないのと一緒なのですごい切符です.

Img_4833  ただ青春18きっぷは学校の休み時期しか使えないのが欠点となります.そこで,そうした時期以外に活躍する切符がJR東日本が出している「休日おでかけパス」です.これは東京およびその周辺のJR東日本の普通電車が2670円で1日乗り放題になる切符です.青春18きっぷと違って特急券を買えば新幹線(東海道新幹線除く)や特急にも乗れるのが特徴です.自分にとってこの切符の利便性が高いのは小田原駅が適応地域の西端になっていて,JR利用の場合東京に往復するだけで元が取れてしまうからです(小田急利用の場合はもっと安い手段はある).

 このGWは東京や千葉方面に出かけたこともあり,この切符が活躍したのでした.

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2016年8月 8日 (月)

青春18きっぷ

 昨日,8月7日の日曜日は特に予定がなかったということで,夏の青春18きっぷ乗りつぶし企画に出かけました.行先は…

 新潟

 相州から越後へ.北条が上杉領に攻め込む印象ですが,新幹線が整備されている現在なら,東京駅での接続がいいと3時間かからないで着いてしまいます.これが在来線の普通列車ならどうなるのか? 小田原から東海道線,その後湘南新宿ラインでも上野東京ラインどちらでもいいので,高崎線に直通して高崎に向かいます(運がいいと乗り換えなしで高崎に行ける).ここまでで3時間から3時間半です.そして高崎からは上越線普通電車に.群馬県北部の水上までは1時間に1本ありますが,そこから県境を越えて越後湯沢方面へは2時間に1本くらいしかありません.所要時間は高崎から水上が1時間,水上から越後湯沢を経て長岡まで2時間程度です.そして最後に長岡から新潟まで1時間かかるため,結局高崎から新潟まで4時間になります(つまり小田原からだと7時間半~8時間).

P8080498 (写真1) 青春18きっぷ

 この日は朝家を出て電車を乗り継ぎ,新潟に着いたのは午後3時少し前でした。この日の新潟は快晴の良いお天気,気温も非常に高く暑かったです(後で知ったのだが,この日は37℃越えだった模様).駅周辺には浴衣を着た若い女性がたくさん歩いてたんですが,どうやらこの日の夜に花火大会があるらしかったです.

Img_2490 (写真2) 快晴で猛暑日の新潟駅前

 花火大会といえば夏の風物詩で,毎年この時期には各地で花火大会が開催されていますが,自分にはなぜか縁がありません(笑).8月5日は熱海で花火があったんですが,この晩は沼津に出張,翌8月6日は小田原で酒匂川の花火があったのに東京へ(この日は花火デーらしく東京でもあちこちで花火大会があったもようだが,どこも見られず).で,7日は新潟に来たのに花火が始まる前に帰路につかなくてはならないわけです.

Img_2492 (写真3) この日購入したもの.ビールはサッポロの新潟限定品です

 結局駅で日本酒🍶とビール🍺を購入してそのまま家路についたのでした(往路8時間,復路8時間,滞在30分でした 笑).小田原-新潟を普通に切符を買って往復すると1万3千円以上,青春18きっぷはその5分の1以下で済むから素晴らしいです.

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2016年6月28日 (火)

あじさい電車

Dsc_0092  昨夜は職場のレクレーション行事として,箱根登山鉄道の名物夜のあじさい電車に乗るという企画に参加してきました.箱根湯本から強羅駅までの沿線にはたくさんのアジサイが植えられており,毎年梅雨時にはそれらの花々を愛でるあじさい電車が運行されているのです.

 実はここ数年毎年行われていたイベントだったんですが,昨年はイベント当日に箱根の大涌谷付近で噴火が起こり,夜のあじさい号は運行自体が中止になってしまい,結果職場のレクレーションも中止のやむなきに至りました.

 あれから1年,山も落ち着きを取り戻し再びイベントが行えるようになったというわけです.

Dsc_0970  夕方仕事が終わってから箱根湯本駅に向かいます.ここから夜のあじさい号が出発するのです.あじさいそのものはこの季節いつでも見られるんですが,この夜のあじさい号は全席指定で,あじさいが綺麗にみられるポイントでは停車して車内照明を消すなどの演出が行われます.この日もところどころライトアップされたポイントで停車し,美しいあじさいを鑑賞しました.

Dsc_0971 Dsc_0978  終点の強羅駅到着後は送迎バスで宴会場へ.帰りの電車の関係もあってあんまりゆっくりできないという難点はあったのですが(笑),お酒と料理を堪能しました.

Dsc_0980  この日は今にも振り出しそうで結局降らないというあじさい鑑賞にはうってつけのお天気でした.

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2016年5月26日 (木)

860円

 昨夜は静岡県東部に泊まり込みの出張でした.一夜明けた5月26日は予定通りに6時45分に病院を出て近くのバス停へ.そこから沼津駅行きのバスに乗り,予定通り7時発の上り電車に乗り込こみました.いつもならそのまま電車に乗って,7時50分には小田原駅に到着という流れになるのですが,この日は途中で様相が変わりました.

 熱海駅が近づいてきた段階で車内放送が…

 「先ほど京浜東北線内で人身事故があり,並行して走ります当線も順次運転を見合わせております.従いましてこの列車も途中で運転を見合わせる可能性があります」

 な,なぬ? そ,そうか.でも事故があったのは東京の方だから,なんとか小田原まで持ってくれないかな.とおもってそのまま電車に乗っていました.そして熱海駅を過ぎて次の湯河原駅に着くときにまた放送が.

 「京浜東北線内の人身事故の影響で当列車はここ湯河原駅にて運転を見合わせます.お急ぎの処申し訳ございません」

 がーん! こんなところで止まっちゃったよ.再開したって東京の方から順次だからかなり時間がかかりそう.困ったな… と思っていたんですが,その時向かいのホームにするすると下りの電車がやってきました(今のところ下りは影響が出ていない模様).

 で,私のとなりに座っていたおじさんがいきなり立ち上がり,外に出てその電車に乗り込んでいきます.その瞬間私もその理由を察知して,慌てておじさんについていきました.

13267931_994425340654831_6810988376  そう,下りで熱海に戻ってそこから新幹線に乗り換えるという作戦です.東海道線が止まっても東海道新幹線にはまったく影響がないからです.熱海駅について急いで新幹線改札口に,そこで特急券を購入したんですが,後から同じことを考えた人が続々とやってきて売り場は大渋滞になっていました.

 かくして無事に小田原に帰ることができたんですが,この乗り換えで熱海-小田原間の新幹線特急料金860円が余計にかかってしまいました.都心の方だと,こういうケースには振替乗車が行われるんですが,こちらは振り替えられる路線が新幹線のみ,しかもそれぞれの経営がJR東日本JR東海という関係が微妙な2社なので,振り替え輸送なんて夢のまた夢なんだろうなと妙に納得してしまったのでした(まあ乗車券部分が共通に使えるだけ良しとするか 笑).

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2016年5月 3日 (火)

新函館北斗駅

 ゴールデンウィーク真っ盛りである.今年は5月2日と6日を休みにすると最大10連休になるという人もいるらしいが,自分の場合は暦通りなので三連休2つと土日が2つという形になる.しかもこの時期は他に休みたい人(とりわけ家族サービスが重要な人)もいるため,基本自分は留守番に徹することが多い(まあ,GW期間中は旅行代金が跳ね上がるし,どこに行っても混んでるかななぁ 笑).今年も休みの半分くらいは当直やら何やらで拘束されることになっていた.

 とはいえ,この期間まったく出かけないわけでもなく,例えば昨年はディープ千葉の舘山や富士サファリへの日帰り旅行に行ったし,一昨年は野球観戦に繰り出していた.

 で,今年はというと,前半の三連休の後2日がフリーだったこともあって,一泊二日でウチのKの実家に行ってきた.まあ,今年3月に開業した北海道新幹線に乗りたかったというのもあ理由のひとつだ.

Img_2213  4月29日は外病院の泊まりだったので,4月30日の朝に東海道新幹線で直接東京へ.車内でKと合流して東京駅で北海道新幹線に乗り換える.北海道新幹線の車両が来るのかと期待してたが,やって来たのは何の変哲もない,毎度おなじみのJR東日本の編成でした(( ̄▽ ̄)).定刻になって新幹線は一路北へ,そういえば盛岡以北まで新幹線に乗るのは2~3年ぶりのこと,盛岡駅以北って本当にトンネルばっかりだなと新鮮な驚きを感じた私だった.

 終着駅は新函館北斗駅,青函連絡船や海峡線時代の終点は函館駅だったのだが,北海道新幹線は最終的に札幌まで延伸することを前提にしているため,従来の函館駅を利用することはできない(青森駅同様港のどん詰まりにあるため,スイッチバック運用になってしまう).そんなわけで,実際に駅ができたのは元々函館本線の渡島大野駅だったところで,ここは住所としては函館市ではなく隣の北斗市になる.

Img_2237  住所は北斗市でも知名度の高い函館の名前を出したいJRや函館市側と,あくまでも北斗市なんだしこの機会に北斗市そのものをPRしたい北斗市側のせめぎあいがあり,最終的に今の新函館北斗という長い駅名に落ち着いた(水沢江刺駅や七戸十和田駅のように).実際この辺のせめぎあいは強烈だったようで,駅名決定後東京で北斗市の物産展があったらしいのだが,そこで売っていたクリアファイルの表記が「新函館北斗」という感じで相当意識してるなと思った.

 で,その新函館北斗駅,GWということもあって駅前には北斗市の美味いモノ屋台が並ぶなど,大勢の人で賑わっていたが,一番注目したのはこの銅像

Img_2232  ケンシロウ…

 そのまんまじゃないか!と感動したのだった.

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