ブルックナーのモテット
現在当地で2つの合唱団に参加して歌っています。このうち火曜日に練習がある合唱団が去年12月にクリスマスコンサートを開催したCantare Audire Choirという団体で、日本でもよく見られる一般合唱団という感じです。一方で月曜日に練習がある方の合唱団は当地のドイツ系の教会CristusKirche(19世紀末にドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の支援で建立されたウィントフック最古の教会)を本拠とする、ドイツ語の讃美歌をメインとする聖歌隊的な団体です。なのでこちらはコンサートではなく、実際に教会で催し物が行われる際に歌うのをメインにした合唱団です。
先述のように普段の練習はドイツ語の讃美歌なんですが、この日歌ったのはなんとA. ブルックナーのラテン語のモテットでした。Locus iste a Deo factus est という歌詞で意味は「この場所は神によって作られた」というカトリック教会の「聖堂献堂式」のミサで歌われるものです。写真のタイトルにある4. Gradualeとは、昇階唱というミサ固有文の部分であることを示しています。
実はこの曲、大学合唱団時代の愛唱曲集に入っていて、入団以来それこそ何回歌ったか数えきれないほど歌った曲なんです。愛唱曲なのでコンサートで歌ったことはありませんが、それこそ昼の集まりや、宴会後の公園などでよく歌った記憶があります。三つ子の魂百までではありませんが、もう骨の髄までしみ込んでいる曲なので、何十年ぶりかの再会でしたが当時を思い出して歌うことができました。本当にいい曲です。
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