南半球のインフルエンザワクチン
職場でインフルエンザワクチン接種が始まりました。
「ん?なぜ今頃」、という声が聞こえてきそうです。
日本ではインフルワクチンの接種は大体10月から11月にかけて行われるのが一般的です。これは流行が12月から年明けにかけて起こるため、その1~2ヶ月前に接種するようになっているからです(ワクチンは接種してから効果が出るまで3~4週間かかる)。一方当地は南半球にあり日本とは季節が逆になるため、これから流行シーズンを迎えるのです。
そんな当地で使用されるワクチンがこちら、Abbott社という米国の世界的な製薬会社によるINFLUVAC TETRAという製品です。インフルエンザの流行株は毎年変化するため、ワクチンはその季節に流行しそうな株を予測して作られています。このため流行時期が半年ずれる北半球と南半球では予想株が微妙に異なるため、世界規模の会社のワクチンの場合北半球と南半球では異なるバージョンが用意されるのです。写真のワクチンは2025年南半球バージョンということになります(ちなみに現在日本で主流のインフルワクチンはA型2種、B型2種の計4種を含む4価ワクチンですが、こちらはA型2種、B型が1種の計3種の3価ワクチンなのでTETRAと付いています)。
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