七草粥
今日1月7日は五節句のひとつ人日の節句です.別名を七草の節句とも呼ぶように日本ではこの日に七草粥を食べる習慣があります.その年の無病息災を願うためとされていますが,お正月に食べ過ぎた飲みすぎた胃腸を休める意味合いもあるようです.
我々も帰国で年末年始、いろんな美味しい物を食べ過ぎたのを反省してこの日は七草粥をいただきました.七草粥に使われるのは春の七草で,それはセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの七つです.この七草の覚え方ですが、私の世代だと嘉門達夫の「同時通訳」というネタで覚えました。ちなみに七草には秋の七草(ハギ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、クズ、オミナエシ、フジバカマ)というのもありますが,こちらは一部薬用として用いられるものもありますが,基本的には食べられないので秋の七草粥はありません.
嘉門達夫「同時通訳」
そんなことを考えた2025年1月7日でした.
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