強盗事件
ナミビアのウィントフックは人口も少なく基本的にはのどかな町なんですが、貧富の差が激しいことや失業率が高いこともあって、スリやひったくり、空き巣などの一般犯罪はしばしば発生しています。ただこうした犯罪をする人々は単純にお金が欲しくて行為に及ぶので、常に周囲に目を配る、隙を見せないなどの対策を取ることにより、被害に遭遇する確率を下げることができます。テロなど犯人側が自らの命を気にしない事件と違い、金が欲しいだけの犯人は自分が逮捕されるリスクは取らないのです。
そんなウィントフックで市内のダイヤモンド取引会社に押し込み強盗があったのです。報道に寄れば5人組の銃を持った強盗が押し入り、警備員を射殺しダイヤを奪ったとのことです。駆けつけた警察官との銃撃戦の末、犯人のうち1人は死亡、2人は拘束されたとのことですが、残り2人が未だに逃走中ということです。別な報道では1月20日にダイヤの取引が予定されていて、社内に多数のダイヤが運び込まれていたことから、内部関係者が絡んだ犯行との見方が広がっています。
ナムダイヤ強盗:2人が死亡、事前の警告にもかかわらず数百万のダイヤモンドが盗まれた
当地ではなかなかない凶悪事件ということで、市民には緊張が走っています。
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