ゴバビスの休日①
この週末は月曜も含めて3連休でした。最近は連休があるのに出かけないという選択肢はないため当然どこかに行こうという話にはなりました。で、行先ですがあまり出かけない地域に繰り出そうというわけで、東の方、ボツワナとの国境にほど近いゴバビスというところになりました。
首都ウィントフックから東方へは国道B6号線が走っていますが、一般に用事があるのは途中の国際空港までで、それより東は普段は行かない地域です。我々ももちろん初めてでした。空港から先は一般には用がないとは言っても、隣国ボツワナに陸路向かうメインコースなのでトラックなどの大型車両はそれなりに走ります。道路も交通量の割にはよく整備されていました。
約2時間半ほどでゴバビスの街に到着、ナミビア東部ではかなり大きい部類に入る町です。今回宿泊するのはここからさらに10キロほど東に行った砂漠の中にあるロッジです。B6号沿いにロッジの看板があるものの、ゲートが閉まっていて入れません。おかしいなと思ってみたらなにやらスイッチがあります。これを押したところフロントに電話がつながり、宿泊客である旨を伝えたらゲートが開き無事に入場できました。
ゲートからは未舗装の狭い道を2、3キロ走るとロッジが見えてきました。駐車スペースに車を置き、フロントで受付を済ませて部屋に移動します。砂漠の真ん中とはいえ、町から遠くないせいかエアコンや冷蔵庫も完備していました。周辺には水場があり、おそらく動物がやってくるんだろうなと期待です。しばし休息したあと、プールに繰り出します。この時期ナミビアは日中暑いものの湿度が低いので熱気がこもらずプールの水温は低いのがパターンですが、ここの水も予想に違わず冷たく、小学校時代の腰洗い層を思い出すのでした。
プールで遊んだ後、夕方からは恒例のサンセットドライブに出発です。この地域は隣国ボツワナ西部を含めてカラハリ砂漠が広がっています。オリックスやスプリングボックなどの定番に加えて、オジロヌーやシマウマの姿も見られました(ここも一面の砂漠なので地平線が広く夕陽が素晴らしい)。
(左上写真4)カラハリ砂漠、(右上同5)シマウマ、(左下同6)オジロヌー、(右下同7)夕陽
ドライブからロッジに戻った後は夕食の時間です。ここはこじんまりとしたロッジなので食事も決まったコースのみです。この日は前菜がトマトとアボガドとモッツァレラチーズ、メインがオリックスのステーキ、デザートがゼリーでした。
(左上写真8)前菜、(右上同9)メインのオリックス、(左下同10)デザート、(右下同11)食後のカクテル
食事後部屋に戻ろうとしたらなんと、ウサギがいました。ナミビアの隣国にはアンゴラがありますが、だからと言ってアンゴラウサギというわけではないようです。
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