ゴバビスの休日②
さて、ゴバビスのロッジでの夜が明け10月13日になりました。今回は特にアトラクションもなくのんびりと休日を過ごすことが目的なので、この日は一日予定はありません。まずは朝食です。ここはパンとハム、チーズといった一般的なものに卵料理が付くアメリカンスタイルでした。ふと見ると犬が寝ています。
天気は相変わらず良いので、日中はプールに入ったり(昨日同様冷たく腰洗い槽状態だった 笑)、水場にやってくる動物を観察したりして過ごしました。チェックアウトまで敷地内からは出ないため(外部との間にはセキュリティがあり安全が保たれている)、お昼もここでいただきます。メニューは数種類しかないのでこの日はパスタを選択しました(もちろんビールも)。
午後もひたすらのんびりです。ふと見たらレイヨウ類の幼体(たぶん)がどこかから入り込んでいてその辺の草を食べています。するとそこにロッジのイヌがやって来てにらみ合いになっていました(庭の草はロッジが手入れをして茂っているので、イヌはその番をしているのかもしれません)。その後イヌに追い払われるようにレイヨウはどこかに行ってしまいました。
その後部屋の外でビールを飲んでいて気付いたのですが、キンキンに冷えたビールを注いだグラスの外側に水滴がつきません。日本だと夏にキンキンに冷えた生ジョッキを注文すれば、ジョッキの表面にはたくさんの水滴が付きます。これは空気中の水蒸気がジョッキの表面で冷やされて結露するからです。まさに物理学の法則ですが、一方でここナミビアは非常に乾燥しており、空気中にそもそも水蒸気が乏しいため、同じような現象が起こらないのでした。これも物理学ですが、あらためて考えると面白いなと感心したのでした。
そんなことをしているうちに夕方になります。夕食会場に行ってみるとこの日のメニューは前菜がツナサラダ、メインがチキンカレーでした。この日もワインを注文したのは言うまでもありません。食後はバーでさらに飲み直し(笑)、今日はどれだけ飲んだんだろうと思いながら休んだのでした。
(左上写真10)ツナサラダ、(右上同11)チキンカレー、(左下同12)夜の水場に来たシマウマ、(右下同13)夜のバー
翌日のチェックアウト後は、ロッジからさらに東に進んで国境付近まで見学、さすがに一般車はほとんどおらず、もっぱら大型車が国境越えしようと待機していました。ただ我々は国境を越える予定はないためそのまま来た道を引き返し、帰路についたのでした。
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