コンサートに行ってきました
これはWindhoek Männerchorという男声合唱団主催のコンサートで、これにLet's Sing Vocal Ensembleという合唱ユニットが共演する形のものです。日本にいた頃から合唱を趣味の一つとしていた私ですが、こちらではそうしたイベントが少ないため、このコンサートの存在を知った際に是非行ってみようと思った次第です。ちなみにMännerchorは日本ではメンネルコールと発音され、○△メンネルコールなど、この名前をを冠した合唱団は数多くあります(当たり前ですが全て男声合唱団)。
会場は市内南部のOlimpia地区と呼ばれるところ、普段週末に買い物に出かけるショッピングモールに近いところです。開演は19時ですが会場はその前から開いていて、併設のバーで飲食ができるようになっています。見るとビールやワインもあります。しまったタクシーで来るんだったと後悔した私でした(お酒は諦めてコカコーラにした 笑)。
時間になり開演、まずは主催者の挨拶から。主催合唱団Windhoek Männerchorは当地のドイツ系の人々がやっている団体のため、基本的にドイツ語です。今回はフルートとバイオリン、トランペットも参加していました。演奏曲目はドイツ民謡をはじめとしたドイツ語の曲が中心です(指揮者の方がアレンジした作品が多かった)。途中「みんなで歌おう」という企画があり、主としてドイツ民謡でしたが、知っている曲もあって良かったです。前半の締めに共演団体のLet's Sing Vocal Ensembleが参加して合同演奏、ビゼーのカルメンからいわゆる「ハバネラ」と呼ばれる部分を合唱に編曲したものでした。
休憩を挟んだ後半はLet's Sing Vocal Ensembleのステージ、ここは男女9名のユニットでイメージとしてはThe Swingle Singersを意識しているかもしれません。選曲はポップス系やナミビアの民族音楽など幅広い作品を扱っているようでした。最後は再び合同演奏で締められて終演となりました。コンサートというもの自体が久しぶりだったため新鮮な気分で家路につきました。
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