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2024年9月30日 (月)

日曜日の外食

 この週末の土曜日は夜にコンサートに行ってきた(前記事)関係で、恒例の外食が日曜日になりました。

Misesaki(写真1)今回入ったレストラン

 ただ当地は日曜日は閉まっているレストランが多く、必然的に選択肢が限られます。というわけでこの日は市内北部のレストランが多く集まっている一角に繰り出しました(どこか開いているだろうという目論見)。見渡すと半分くらいは閉まっていますが営業しているお店もあります。せっかくなので今まで入ったことがないお店にしようと考え、Goodfellas Pizza and Pubというイタリア料理点に入ってみました。入り口のすぐ側にピザ窯がある印象的な構造です。ただこの日はピザではないメニューを選択、前菜に牛のカルパッチョとチーズガーリック・スネイル、メインはパスタとカパーナというナミビア風の肉料理、お供はもちろんワインです。美味しかったのでまたこようと思いました。

Img_3900 Img_3899 Img_3902 Img_3901(左上写真2)牛のカルパッチョ、(右上同3)カタツムリ、(左下同4)クリームパスタ、(右下同5)カパーナ

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2024年9月29日 (日)

コンサートに行ってきました

461092540_1069819744499576_2113045157445  この土曜日、市内で開催されたコンサートに出かけてきました。

 これはWindhoek Männerchorという男声合唱団主催のコンサートで、これにLet's Sing Vocal Ensembleという合唱ユニットが共演する形のものです。日本にいた頃から合唱を趣味の一つとしていた私ですが、こちらではそうしたイベントが少ないため、このコンサートの存在を知った際に是非行ってみようと思った次第です。ちなみにMännerchorは日本ではメンネルコールと発音され、○△メンネルコールなど、この名前をを冠した合唱団は数多くあります(当たり前ですが全て男声合唱団)。

Img_3895  会場は市内南部のOlimpia地区と呼ばれるところ、普段週末に買い物に出かけるショッピングモールに近いところです。開演は19時ですが会場はその前から開いていて、併設のバーで飲食ができるようになっています。見るとビールやワインもあります。しまったタクシーで来るんだったと後悔した私でした(お酒は諦めてコカコーラにした 笑)。

Img_3896  時間になり開演、まずは主催者の挨拶から。主催合唱団Windhoek Männerchorは当地のドイツ系の人々がやっている団体のため、基本的にドイツ語です。今回はフルートとバイオリン、トランペットも参加していました。演奏曲目はドイツ民謡をはじめとしたドイツ語の曲が中心です(指揮者の方がアレンジした作品が多かった)。途中「みんなで歌おう」という企画があり、主としてドイツ民謡でしたが、知っている曲もあって良かったです。前半の締めに共演団体のLet's Sing Vocal Ensembleが参加して合同演奏、ビゼーのカルメンからいわゆる「ハバネラ」と呼ばれる部分を合唱に編曲したものでした。

Img_3897  休憩を挟んだ後半はLet's Sing Vocal Ensembleのステージ、ここは男女9名のユニットでイメージとしてはThe Swingle Singersを意識しているかもしれません。選曲はポップス系やナミビアの民族音楽など幅広い作品を扱っているようでした。最後は再び合同演奏で締められて終演となりました。コンサートというもの自体が久しぶりだったため新鮮な気分で家路につきました。

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2024年9月26日 (木)

 ナミビアは非常に乾燥した国で、乾季には湿度が一桁%なんていう日があります。私が一時帰国から戻った4月中旬以降ほぼ連日の快晴で、雨が降った日は一日もありませんでした(なので天気予報は「明日は一日晴れでしょう」といえばまず外れない)。ただ今月下旬から徐々に雲が広がる日も出てきたのですが、本日ついに雨が降りました。

Img_3888  短時間ザザッと降った程度で、止めばあっという間に乾いていくのはいつもの通りなのですが、徐々に季節が雨季に変わっていくのを感じます。

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2024年9月23日 (月)

春分と秋分

 今日9月23日は日本では秋分の日の祝日になっています。昼と夜の長さがほぼ一緒になる日で、この日以降冬に向かって夜が長くなっていくわけです。一方で南半球にある当地は同じくこの日に昼と夜の長さが一緒になりますが、日本とは逆にこれから日が長くなり夏に向かっていきます。いわば春分というわけです。

Img_3889  そんな当地の春を表すのがジャガランダです。日本の春を象徴するのはピンクの桜ですが、当地のそれは紫色の花を特徴とするジャカランダです。ちょうど咲き始めている木を見つけました。

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2024年9月21日 (土)

オクトーバーフェスト

Img_0091  今日市内の某施設でFamily Oktoberfest & Open dayというイベントが行われていたので行ってきました。英文のなかにOktoberというドイツ語が混じっているのがミソで、Oktoberfestはドイツ各地で秋に開催されるビール祭り的なイベントです(特にミュンヘンのそれが有名らしい)。ただそれだと大人向けのイベントになってしまうため、当地ではFamilyと付け子供向けのイベントも会わせたものになっているようです。

Img_3869  入り口で30ナミビアドル(約240円)の入場料を支払って中に入ります。会場では市内の地ビールレストランが出張営業しています。さっそくビールを注文、瓶や缶ではなく生ビールというところがポイント高いです(おかわりもしたのは言うまでも無い)。おつまみにはソーセージを選択、完全にドイツ的なイベントです。途中ギターを持った歌い手が現れてパフォーマンスを行っていました。

Img_3876 Img_3875  飲食コーナーとは別に子供向けのエリアもあり、その一角には塗り絵のコーナーもあり、つい遊んでしまいました。

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2024年9月18日 (水)

真夜中のテレビ

 現在ではテレビは基本的に24時間放送ですが、かつて昭和の時代にはそうではありませんでした。放送は朝の6時頃から始まり、夜は12時頃までで終了という感じでした(もっとも大規模災害などが発生した場合は延長され、そういう日はとても非日常的な感じがしました)。

Unnamedfile  NHKを例にすれば、朝の放送開始と夜の放送終了の際には国家の演奏をバックに日章旗が風にはためく映像が流れていました。そしてその後はアナログ放送特有の一面ざらざらした画面になったのです。これはスノーノイズという現象なんだそうですが、自分が子供の頃はそうした用語は知られておらず、一般にはその見た目から砂の嵐と呼ばれていました(さらに毎日同じ時間帯に見られることから、連続テレビ小説「砂の嵐」なんていう表現も)。

 そして朝5時が過ぎると砂の嵐は終了し、このような画面になりました。

Img_0081_20240924222401  これはテストパターンと呼ばれるものですが、もちろん幼少期の自分はそのような用語は知らず、その見た目から扇風機と呼んでいました。

 そして放送開始5分くらい前になると、また顔面が変わり

Img_0090  この画面になりました。これもテストパターンの一種らしいのですが、幼少時の私はこれを寒天と呼んでいました(色がついて四角いからというだけの理由だったと思います)。

 ふとそんなことを思い出した2024年9月中旬でした。

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2024年9月15日 (日)

週末の外食

 久しぶりに週末の外食の話題です。

 9月14日の土曜日は、過去に何度も出かけている高台の海鮮レストランCape Town Fish Marketに繰り出しました。名前のイメージからわかるように南アフリカの同名の街にも系列店がある海鮮料理店です。ここは生牡蠣や各種魚料理のほかにお寿司もあるのが魅力ですが、地味に美味しいのがカレーです。

Img_3864 Img_3862(左写真1)フィッシュカレー辛口、(右同2)巻き寿司

 海外のカレーといえばインド風で、日本のそれとはまったく異なるものが出てくることが多いんですが、このお店のカレーは結構日本のカレーに近い印象があり、ライスと併せると非常に美味しいです。チキンとフィッシュの2種類(さらにそれぞれでmild(甘口)とhot(辛口))があるんですが、この日はフィッシュのHotにしました。

Img_3861(写真3)スパークリングワイン

 飲み物はスパークリングワイン、やっぱり最高です。

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2024年9月11日 (水)

合唱活動を再開しました

 実は縁があって先月下旬から当地の合唱団に加えていただきました。Cantare Audire Choirという当地のドイツ系コミュニティーの人たちが中心に活動している合唱団です。

 日本では学生時代からずっと合唱活動に取り組んでいた私ですが、さすがにアフリカの首都でも人口が30万人くらいしかいないような土地で合唱活動なんてあるのかと思っていたんですが、当地は過去にドイツの植民地だった関係でドイツ系の住民が多いこと、ルター派の教会があることなどから他のアフリカ諸国に比べれば、合唱の下地はあるようです。この合唱団の存在を知ったのは昨年12月で、ちょうどクリスマスコンサートを開いていて、ナミビアにも合唱団があるんだなと思っていました。そして先日合唱団のfacebookにて新入団員募集のお知らせを見て申し込んだという流れです。

Img_0057_20240921151801 Img_0058_20240921151801  練習は週1回、日本の一般合唱団と同じです。現在は今年のクリスマスコンサートに向けて練習しています。曲目はヴェルディの聖歌四編からAve Maria、ブラームスの宗教的歌曲作品30など、特にヴェルディのAve Mariaは謎の音階と呼ばれる不思議なモティーフが特徴の曲です。昔から知っていて興味深い曲ですが、この年になるまでやったことがなかったという作品です。思いがけず取り組めることになりとても楽しみです。

 結論として、合唱っていいなと改めて感じています。

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2024年9月 9日 (月)

ミーアキャットの宿

 さて先日ソッサスフレイのロッジにスマホを忘れた件ですが、この週末無事に引き取ってきました。

 ただソッサスフレイは自宅から車で4時間以上かかる遠隔地です。スマホを取ってくるためだけにそんな長距離を運転するのも寂しいなと思い、ついでに寄れる面白そうな場所はないかと探していたところ、途中にミーアキャットが見られるというロッジがあることがわかりました。ミーアキャットは独特の立ち姿が有名で日本の動物園でも見られるところがありますが、実は原産地がナミビアなのです。こりゃ行くしかないというわけで、さっそくロッジに宿泊を申し込んでこの週末に出かけることにしました。

 9月7日の朝7時に自宅を出発しまずはソッサスフレイに向かいます。朝早く出るのはせっかく行くのだからミーアキャットのロッジもゆっくりと堪能するためです。コースはレホボスを回るルート、前回の経験から30キロ距離が長くなっても100キロ舗装道路が多いこちらの方がストレスが少ないことがわかったからです。ひたすら車を走らせ、途中のSpreetshoogte Passを通過してしばらく行くと、2週間前も見たお姉さんの看板が特徴的なドライブインが見えてきます。実は今回宿泊予定のロッジはこのドライブインと同じ経営で、ここの奥にあるのでした(なんという偶然)。

Img_0071 Img_0069(写真1,2)謎のモニュメント

 ただひとまずここはスルーして先に進みます。その先のソリテアで給油&休憩をしてさらに南下、結局11時45分頃にソッサスフレイのロッジに到着、無事にスマホを引き取ることができました。これで目的の半分は達成されたことになります。そのまま来た道を引き返し、途中の休憩ポイントで昼食としました。この日は軽くカップ麺、先日の支援物資がさっそく活躍します。砂漠の中で食べるカップヌードルは最高でした(2021年に尾瀬沼で食べた際も美味しかったな)。

Img_3768(写真3)砂漠とカップヌードル

 その後も来た道を戻りソリテアを通過、やがて例の看板が見えてきてそのまま敷地内へ、ここから結構な距離(数キロ程度)走ってウワサのミーアキャットの宿に到着しました(14時過ぎ)。フロントでチェックインを済ませてそのままコテージに案内されます。砂漠の真ん中、携帯電話も圏外になるほど何もない環境ですが、部屋は非常にきれいで冷蔵庫も完備されていました。

Img_3850 Img_3773(左写真4)ロッジのメイン棟、(右同5)こんな感じの部屋

 しばし休んだ後は敷地内を散策します。歩いていたらさっそくミーアキャットを発見、2頭が例の立ち姿でこちらを見ています。ロッジの人によると敷地内縦横に穴が掘られており、彼らがどこに出没するか誰もわからないとのことでした。

Img_7066 Img_7082(写真6,7)ミーアキャット

 ロッジにはプールもあります。この時間誰もいなかったため利用することに。水着に着替えてさっそく入ると… 「ひぇ~冷たい」、小学校時代のプール授業の前に腰洗い槽と称してやたら冷たくて塩素濃度の高い部分に入らされたものですが、それを髣髴させるほどの冷たさです。足先からゆっくり入り15分ほどかけて首まで漬かりました(もうプールとは言えないな 笑)。それでも人間の慣れとはすごいもので、しばらく入っているとイイ感じになってきます。しばしゆったりと浸ります(泳ぐとはいっていない)。プールから上がった後は係員がお茶を持ってきてくれました。ティータイムは電子図書を読みながら寛ぎました(これぞ休日)。

Img_0061_20240921110601(写真8)プールサイドのティータイム

 そうこうしているうちに夕方になりました。この日はサンセットドライブに参加することになっています。予定時間にフロントに行き、係員に案内されて四駆に乗り込みます。この日の参加者は我々だけでした(宿泊客はほかにもいた)。ロッジを出発して敷地内の紹介を受けながら進みます。途中には野菜や果物の栽培施設があり(水は地下からくみ上げるほか、生活排水を処理して再利用もしているらしい)、ロッジで使用する野菜の多くはここで作っているそうです。

Img_3774(写真9)何もない場所にあります

 その後は敷地の外に出て道路の反対側へ、一面広大なサバンナが広がります。そんな中ガイドははるか向こうにいる動物を見つけ、我々は双眼鏡でそれを観察する流れで進みます(さすがにライオンなどは見かけないが、草食獣はそれなりにいる)。途中にシャカイハタオリの巨大な巣があり、ちょうど夕方時分で盛んに鳥が出入りしている様子も見られました。

Img_3782 P1010293 Img_3784 Img_3792(左上写真10)ドライブに出発、(右上同11)オリックスが、(左下同12)シャカイハタオリの巣(鳥の姿があります)、(右下同13)相変わらず美しいナミビアの夕陽

 約1時間半ほどのドライブの後、夕陽スポットへ。やや小高い丘になっていて、ここにテーブルを広げてスナックや飲み物を並べます。スナックは乾きものメイン、我々の飲み物はもちろんワインです。2週間前のソッサスフレイ同様、この日も素晴らしい夕陽が見られました(ナミビアは地平線が広がっているのと基本天気がいいので、乾季の場合ほぼ確実に夕陽が見られる)。

 日没後はロッジに引き返します。ちょうど夕食時間なのでそのままレストランへ。ここでは他のグループとの相席でしたが、フランス人の団体でした(我々が行ったら「Bonne soirée」とフランス語で挨拶してきました)。ここは客席数も多くないロッジなので食事は選択なしのコース料理(ただベジタリアンなどは事前に申告することで対応してもらえる)です。前菜が野菜のパイ包み、メインがチキン、デザートはアイスクリームをクレープで巻いたものと非常におしゃれな感じでした。

Img_3845 Img_3799 Img_3800 Img_3801(左上写真14)レストラン、(右上同15)前菜、(左下同16)メインのチキン、(右下同17)デザート

 食事後は部屋の戻るんですが、周囲の電気が消えてくるとまさに満天の星空です。この日は月もなく天の川がくっきりと見え、日本はもちろんナミビアでもこれだけの星空はなかなか見られないと実感しました。

Img_0079_20240921105201 P1010320 Img_7226 Img_7165_20240921112001(写真18~21)立ち姿がどうしてもアレに見えます

 翌朝は特に予定もないので遅起き、7時半に部屋にコーヒーが届けられるサービスがあります。ベランダでそれを飲んでから朝食へ。パンと卵料理といったシンプルなもの、昨夕のドライブや夕食でワインをけっこう飲んだのでこれで十分という感じです。食事後外に出てみると、なんと!ミーアキャットがいるじゃないですか。2頭が立ち姿で日向ぼっこをしていました。喜んで写真を撮ったのは言うまでもありません。

P1010349 P1010339 P1010352 P1010377(写真22~25)鳥も結構います

 その後はあちこちを時間まで散策、最後に昼食をいただいて家路についたのでした。

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2024年9月 4日 (水)

支援物資

 先月の末のことですが、日本から支援物資が到着しました。

 これは一定重量の日本の食材などを送ってくれるという企画です。体積ではなく重量というのがポイントです。昨年は調味料などをメインに依頼したのですが、そうした品々は今年の春に帰国した時と、6月にドイツに行った際に結構購入しておりまだストックがあるため、今回は重量の割には嵩張るものをメインにお願いすることにしました。その重量の割に嵩張るものとは…

 そう、カップ麺です。袋麺と違ってカップ麺は容器に隙間が多いこともあり、重さの割にはかなり嵩張る製品です。帰国などの際に利用するスーツケースには決まったサイズがあり、嵩張るものを入れてしまうと持てるものが少なくなってしまうと言う問題点があるのです。このため帰国などの際にはカップ麺は例外的にしか持ってこれませんでした。ただ今回は制限があるのがあくまでも重量であり、体積は問題とされないことに着目し、それならいっそカップ麺主体にしようと考えたのでした。

Img_3867  注文したのは日清カップヌードル、カレーヌードル、シーフードヌードル、まるちゃん赤いきつね、緑のたぬきをはじめとして、ペヤングソース焼きそばや焼きそば弁当、さらには金ちゃんヌードルなどややマイナー系までそろえてしまいました。

 ゆっくり食べていきたいと思います。

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2024年9月 1日 (日)

ハト除け

 気がつけば9月になりました。2024年も3分の2が終わった計算になります。改めて月日の経つスピードに驚かされます。

 さて、先日我が家に業者がやって来て工事をしていきました。

Img_3762  これはハト除けの仕掛けです。ウチを含めてこの近所ではハトをよく見かけます。我が家ではもちろん餌付けはしていないので、これまで特に被害はなかったのですが、もしかしたらどこかから家主の方に苦情が寄せられたのかもしれません。これで本当にハトが寄りつかなくなるのか観察していきたいと思います。

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