土用丑の日
土用というのは古い日本の暦で季節の変わり目(季節が変わる直前18日くらい)を指す言葉で、春夏秋冬それぞれに存在します。ただ現在ではもっぱら夏の土用が有名で、その中の丑の日がウナギを食べる日として定着しています。一方で干支は12あるため、土用18日間の中に丑の日が2回現れる年も存在し、こういう年の場合1回目を一の丑、2回目を二の丑と呼んでいます。2024年は7月24日が一の丑だったのですが、実は今日8月5日が二の丑でした。というわけでせっかくなのでウナギをいただきました。
もっともナミビアにウナギの蒲焼は存在しないため、日本から持参した長期保存可能な真空パックのウナギです。さすがに焼きたてのふっくら感は望むべくもありませんが、たれや山椒をかけて美味しくいただきました。
ちなみに夏の土用丑の日にウナギを食べる風習は江戸時代に始まったとされていますが、それ以前には「う」の付くものを食べるとよいとされていたそうです。そういう理由か知りませんが、今年の我が家の一の丑はきつねうどんでした(笑)。
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