お茶用の水
当地は非常に乾燥した地域であることから水分摂取は極めて重要です。日本のような湿潤な気候ならば汗をかく実感で水分が失われていることに気づきますが、こちらのように乾燥した気候だと汗はすぐに蒸発してしまうためそうした実感に乏しく、気づかないうちに脱水が進んでしまうからです。一般的なミネラルウォーターを飲むのが定番ですが、お茶を入れて飲むことも多くあります。
で、お茶を入れていて気付いたんですが、ベースになるミネラルウォーターの種類によってお茶の出来上がる具合がかなり違います。
主に飲んでいるのはカフェインフリーのジャスミン茶なんですが、ミネラル分の少ない軟水で淹れた時とそれが多い硬水で淹れた時で出来上がりが異なります。どちらも同じ量のお湯で淹れたものですが、色調などが明らかに違います。硬水の方が色が濃いことに加え、なんとなく泡立っているようにも見えます。
よくイギリスの紅茶の話で、同じ茶葉を使っても日本ではイギリスのようなお茶はできないと言われていて、その理由として水の違いが言われていますが、やっぱりそうなんだと実感しました。ちなみにジャスミン茶なら自分的には軟水で淹れた方が好みです。
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