石割桜
四国旅行が終わり、ウィントフックに戻る日が数日後に迫ってきました。この日4月14日は盛岡の桜の名所、城跡公園と石割桜を見に行ってきました。四国や関東ではすでに葉桜になっている時期ですが、東北地方はこれから満開を迎えるからです。もっとも昔なら北東北の桜は四月下旬のGWが見ごろでしたが近年の温暖化の影響で開花が早まり、今はだいたい4月中旬になっています。そう、ちょうど見ごろの季節というわけです。
自宅から市内へ車で行き、いつも停める駐車場に入ろうとしたんですがなんと!満車(ここが満車なのは珍しい)、仕方ないので別なところに停めました。そこから徒歩でまずは石割桜へ。石割桜は樹齢350~400年程のエドヒガンザクラで,石を割って成長しているところからその名があります。盛岡地方裁判所の庭にあるのですが、江戸時代ここには南部藩の家老の屋敷があったといわれており,屋敷の庭石の割れ目に種子が飛んできて芽を出したと考えられています。大正12年に国の天然記念物に指定され、過去には火災などで焼失の危機にさらされたこともありましたが人々の努力で今でも毎年花を咲かせています。この日はちょうど満開、日曜日ということもあってたくさんの人で賑わっていました(そういえば駐車場も県外ナンバーが多かった)。何度も見ている桜ですが、やっぱり素晴らしいなと感じました。
続いては盛岡城跡公園へ、ここも桜の名所です。ただ場所によって満開のところとこれからのところがありました。こちらも日曜日ということでたくさんの人出でにぎわっていました(露店もたくさん出店していた)。日本滞在の最終段階でもっとも日本の春らしい光景を堪能でき満足したのでいた。
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