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2024年4月 8日 (月)

桂浜と牧野植物園

 私の休暇もいよいよ終盤になりました。このクォーターのメインはずばり国内旅行です。具体的には四国の高知県・愛媛県を回ろうという計画です。なぜ高知・愛媛なのかというと、北日本や北陸はまだ雪が多いというのと、四国特に愛媛県が47都道府県の中で私が最もご無沙汰している県だからです(最後愛媛県を訪問したのが2009年)。前夜品川に宿を取ったのも羽田に近いという理由からなのでした。

 4月8日早朝ホテルをチェックアウトして京急線で空港へ、チェックインはすでにネットで済ませているため荷物預けのみを行いそのままセキュリティを抜けます。出発ロビーで軽食の朝食を取り搭乗ゲートへ直行、高知行きの便は予定通り出発しました。約1時間半のフライトで高知龍馬空港に着陸です。荷物を受け取り到着ロビーに出るとレンタカーのカウンターに向かいます。係員に予約している旨を伝えるとそのまま店舗に送迎してくれました。

Img_1740(写真1)桂浜の龍馬像

 レンタカーで空港を後にしてまず向かうのは桂浜、高知観光の定番スポットです。私も過去に何度か訪れているんですが、最後に訪問したのがたしか2006年なので実に20年近く経っているのでした。そんな20年ぶりの桂浜、いったいどういう風だったか記憶もあいまいなまま階段を上ります。その先にあるのが巨大な坂本龍馬像、「うん、これは昔からあった」と納得です。そして目の前に広がる桂浜の風景、昔から月の名所とされ、旧制高知高校の豪気節に ♪桂の浜に星が飛ぶ♪ と歌われた光景は確かに昔見た景色です。「やっぱり変わっていないんだなぁ」と感慨に浸りながら浜を歩きました。途中桂浜水族館にも立ち寄りましたが、こじんまりしたローカル感満点の水族館も昔ながらと感じます。

Img_1775 Img_1743(左写真2)桂浜の碑、(右同3)月の名所です

 こうして20年の月日が過ぎてもここは変わらないのかと思いながら最後にお土産物屋さんがあるところに行くと… なんと、かつて浜茶屋のような古い小型店舗が密集していたところがきれいに無くなり、近代的なお土産センターになっていました。変わっていないように見えてもしっかり変わっているようでした(あと昔あった闘犬センターも無くなっていました)。お土産物を覗いた後はお昼時間、この日はそのお土産センターの一角にある貝焼き屋さんうみさちで、貝てんこ盛りのうみさちラーメン特上をいただきました。あっさりしたラーメンで美味しかったです。

Img_1777 Img_0011(左写真4)貝焼きやうみさち、(右同5)貝いっぱいのラーメン

 桂浜を後にして次に向かったのは、市内南東の五台山にある牧野植物園です。ここは2023年上半期の朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった植物学者牧野富太郎博士の功績を顕彰して1958年(昭和33年)に開園した植物園です。私が生まれ育った北海道・北東北では冬に植物という印象は無いんですが、ここ南国土佐では四季折々何らかの植物が茂っています。ここは約8ヘクタールの広大な敷地に3000種類以上の植物があるそうです。我々が訪問した時間帯からやや雨模様になってきたため園内を歩くのにやや苦戦しましたが、それでもたくさんの植物を見学することができました。

Img_1780 Img_1782 (左写真6)牧野植物園、(右同7)花が咲いています

 植物園見学の後は高知市内に入りホテルにチェックイン、一休みした後夕食に繰り出します。この日は雅という料理屋さんで地元のお酒を堪飲みながら、鰹の塩たたきやはらんぼ(鰹のハラミ)の塩焼き、土佐鴨鍋といった土佐料理を満喫しました。いやぁ~やっぱり日本は食べ物が美味しいです。

Img_1794 Img_1796 Img_1798 Img_1797_20240430201701(左上写真8)土佐の地酒、(右上同9)鰹の塩たたき、(左下同10)はらんぽ焼き、(右下同11)土佐鴨鍋

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