ウィントフックの雨
ナミビアは基本的に非常に乾燥した国です。冬の乾季には湿度が10%を切るような日もあり、油断していると脱水になってしまうためこまめな水分補給が欠かせません(汗はかくのですが一瞬で蒸発してしまうため、いわゆる汗をかいた実感に乏しく、気づかないうちに脱水になってしまう危険があります)。
一方で夏の雨季になるとそれなりに雨が降る日も多くなります(そうでなければそもそも人が住めない💦)。ただナミビアの雨季は日本の梅雨のように一日中しとしとと雨が降るのではなく、日中は晴れていて夕方にザザッと降るイメージです(いわゆる夕立)。その勢いは結構あって、ゲリラ豪雨とまではいきませんが、道路もかなりビチャビチャになります。ただ基本的に湿度が低いため、雨が上がるとあれだけビチャビチャだった道路があっという間に乾いていくのがナミビアです。そして水が水蒸気になる際に大量の気化熱を奪っていくため、雨上がりは本当に涼しくて気持ちがいいです。気化熱の凄さを改めて感じるのでした。
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