ウィントフックの年の瀬
今日は12月30日、いよいよ年の瀬です。日本では年末ということで盛り上がっているんだろうと思いますが、南半球にあるナミビアのウィントフックはそうした雰囲気とは無縁です。この時期当地は雨季に入っているのですが、12月前半はそれなりに雨が降ったものの、後半になってからはまるでウソのように快晴の日が続いています。こちらに来た当初7月末は乾季でしたが気温が低く、朝夕は氷点下なんて日もありましたが、いまは夏、日中はかなり気温が上がっており結構暑いです。ただ湿度が低いため、日本の特に都心の真夏に比べるとはるかに過ごしやすいです。
そんな当地のスーパーでは今でもクリスマス飾りが出ています。日本だと12月25日を過ぎればさっさと撤去されてお正月飾りに代わってしまうのですから、だいぶ違います。ただ教会暦で言えばクリスマスは12月25日の降誕祭から翌1月6日の公現祭(東方の3博士がイエスの元を訪れ祝福した日)までがクリスマスシーズンなので、今も飾りがあるのはおかしなことではないのです(J.S.バッハのクリスマスオラトリオの第6部も1月6日の公現祭用の曲)。
日本とはかなり違うナミビアの年の瀬でした。
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