ナミブ砂漠のバギー
さてスワコプムントでの宿泊から一夜明けた11月19日です。せっかく350キロの長旅をしてきたのですから、コンサートとフラミンゴだけだと寂しすぎるためこの日はナミブ砂漠のサンドバギーに挑戦することにしました。ナミビアといえばナミブ砂漠というイメージがありますが、実はナミブ砂漠の最北端がここスワコプムントなのです(ガイドブックによく出てくるアプリコット色の砂丘(デューン45)があるソッサスフレイがあるのはずっと南ですが)。ここでは手軽にサンドバギーで砂漠内を走れるという当地では人気のアクティビティです。前夜のうちにネットで申し込んでおきました。
(左写真1)これがサンドバギー、(右同2)よく見ると風紋があります
砂漠内を走るというと、よっぽど郊外に行くのかと想像しますが、さにあらず。市街地から5分ほどで到着です。受付を済ませると担当のガイドが登場、彼に従って準備を進めます。まずはトイレを済ませて、続いてヘルメットを装着します。その後はいよいよバギーのところに案内され、簡単な操作方法の説明、そして出発です。基本原付に乗ったことがあるなら問題ない代物ですが、原付と違って加速は右ハンドルを回すではなく、右ハンドルに付属しているレバーを指で押すのが違いでした。私はともかく、ウチのKはこうした乗り物に慣れていないせいか最初は苦戦していました(ガイドも大丈夫かと心配していた 笑)。それでも少し乗ったら勝手がわかってきたらしく結構軽快に走れるようになっていました(まあ熟練者だと時速40キロぐらいでかっ飛ばす人もいますが、そのレベルには到底達しない 汗)。
このサンドバギーには1時間、2時間、3時間のコースがあります。当初は1時間にしようと思っていたんですが、口コミで1時間じゃ足りないという声があり、2時間にしたんですが大正解でした。2時間でもあっという間です。おそらく1時間だとそれほど奥地に行かないうちにおしまいになりそうな感じでした。
バギーの動画です(ガイドさん撮影)
終了後したらちょうどお昼時、この日は大西洋岸に立つ海鮮レストランでランチをいただき、その後家路につきました(キハダマグロのお刺身がよかった。ただし運転しなければならないためアルコールは無し)。こうしてナミビア初の自力国内旅行は終了しました。
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