キリンが来る!
こちらに来てから運動不足を痛感しています。まあ日本にいた頃からそんなに運動をしていたわけではないのですが、定期的に東京に繰り出した際などはよく歩いていたのですが、当地は基本的に車でdoor to doorの生活なので本当に歩かなくなりました(日本の田舎もそうだというウワサはありますが…)。
これではいけないということで、先日の日曜日自宅から車で30分ほどの場所にあるハイキングコースのある自然公園に行ってきました。場所は市内西部のダン・ヴィジョアン自然公園、ロッジやレストランも併設したちょっとしたリゾート地です(東京から見れば箱根みたいな感じか)。この日は日帰りなので受付で入場料を払って散策に向かいます。ここのハイキングコースには3キロコースと9キロコースがあって、何も考えずに9キロの方に向かったらスタッフがやってきて、「今日はこれから暑くなるし(出発時大体11時頃)、9キロはマジで大変だから3キロにしろ」と言われたため3キロコースに変更しました。
道路からハイキングコースに入ります。コースとはいっても枯れた川底がコースになっている感じで歩いて行きます。この日は気温は30℃ほどでしたが乾燥が激しく後で調べたらこの時間帯湿度ほぼ0%でした。これくらい乾燥していると汗をまったくかかず不快感がありません。しかし確実に不感蒸泄があるため、こまめに水分を取らないと悲惨なことになります(一人水1.5Lを用意)。水を飲みながら散策しました。
10分ほど歩くとなにやら墓地のようなところに到着、見ると墓石には1870年とか書いてあります。ヨーロッパ人がこの辺に進出してきた頃のお墓のようです。
そこからさらに歩いて行くと前方に小高いところがあって何やら動くものが… なんだろうと見たらキリン🦒でした! 普段サファリでは車で移動するので何も考えてませんが、徒歩であんな巨大な動物に遭遇するとちょっとドキッとします。まあキリンは嗅覚がよく、こっちが余計なことをしなければ人間の気配を察して去っていくので、いま日本で話題のクマに比べればずっとマシです。
(左写真4)キリンがこっちを見ています、(右同5)バブーンの群れ
そんなことを思いながら歩いていました(その後遠くにバブーンの姿を見つけたがこっちの方が怖い)。それにしても首都から30分で野生のキリンに会えるとは… ウィントフックってすごいところだなと改めて思いました。
その後しばらく歩いてダムに到着、これだけ乾燥しているので干からびているんだろうと想像していましたが、一応水がありました。ここで3キロコースはお終い、来た道を引き返したのでした(帰りにフロントで買って飲んだスプライトが美味かったです 笑)。
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