エトーシャ国立公園に行ってきました②
エトーシャ旅行2日目です。この日は6時ちょい前に起きて身支度、そのまま朝食会場に向かいます(昨夜の夕食と同じ場所)。食事の内容は卵料理もあるスタイル,いわゆるアメリカンブレックファストです。この日はオムレツにしていただきました。
朝食後はさっそくサファリに出かけます。まずは昨日ライオンが寝そべっていた水場へ、彼らがその後どうなったかです。行ってみるとまだいました。ただ朝早くて涼しいということもあるのか起きて動いている姿も見られます(望遠なので写真を撮るのは大変ですが💦)。その後は公園内をあちこち走り動物を探します。この日はダチョウやサイの姿をよく目撃したほか、小型の鳥類も見つけられました。豹が出没する地域があり、もしかしたらいるかもしれないということで走ってみましたが、この日は非番なのか(笑)巡り合えませんでした。
(左上写真3)キリン、(右上同4)サイ(おそらくクロサイらしい)、(左下同5)シマウマ、(右下同6)ダチョウ
しばらく走った後は昼食タイム、この日はアンダーソンゲート付近のロッジのレストランです。昨日トイレ休憩で寄った場所ですが、なかなかお洒落なロッジでプールも完備しているなど。次来たら泊まってみたい感じでした。この日はスープとラムチョップを選択、ビールも注文したのは言うまでもありません(この辺がツアーのいいところ)。食事後は昨日も見た水場へ、この日は当初ゾウがおらず、オリックスなどレイヨウ類が水を飲んでいましたが、しばらくしてゾウの軍団が現れると彼らはすごすごと退散していきました(やはり自然の世界は厳しい)。
午後も国立公園内の散策が続きます。次第に気温が上がって来る時間帯のため、レイヨウ類も集団で木陰に入って休んでいます。豹やチーターもその辺の木陰に隠れているんじゃないかと必死に目を凝らして探したのですが、残念ながらそれらしい姿は見つけられません。やっぱりオフロードに入れないのは厳しいなと感じました。
(左写真10)ゾウがいないと他の動物が水場にやってきます、(右同11)ゾウが現れるとこの通り(後方にいるのがオリックス)
(左写真12)木陰に集まります、(右同13)さすがにキリンは隠れられません(笑)
この日は朝早くから走り回ったため、夕方は早めにロッジに戻ります(ドライバーもくたびれているだろうし)。2時間ほど部屋で休むとちょうど日没の時間、この日は夕食前に水場でサンセットを見学します。同じような考えのお客さんで結構賑わっていました。ナミビアに来てからいつも思うんですが、こちらでは日が落ちるのが本当に速いです。なんか地平線のちょい上まではゆっくり来るのに最後の瞬間一気に落ちる感じ、北海道にでもいかないと地平線が見られない日本と違い、ここはいたるところに地平線があります。世界にはいろんなところがあるんだなと改めて感心しました。
サンセット鑑賞の後は夕食の時間、レストランに向かいます。昨夜はアジア系は我々以外誰もいなかったんですが、この日は中国系の団体客が来ていました(大陸なのか台湾なのか香港なのかは不明)。それと関係があるのかはわかりませんが、この日の肉はゲームミートではなくオーソドックスな牛肉でした。この日もワインを注文したのはいうまでもありません。
夕食後は一旦部屋に戻って休んだ後、再び水場に行ってみることにしました。空を見上げると美しい満月が輝いています。そういえば日本では中秋の名月だったなぁと感慨にふけったのでした。南半球だからと言って見える月に違いはないんですが、日本からだとちょうど逆立ちしてみているイメージなので、海の模様が逆に見えるのが興味深いです。
さて水場に行ってみると昨日あれだけいたゾウが一匹もいません。その代わりこの日ここを占拠していたのはなんとサイ! 最初は2,3頭でしたが次々に現れて最大7頭もの大群になりました。現在アフリカでもサイは激減していて希少な存在となっていますが(あのオカバンゴにもサイはいない)、こんなに大量に見られたのはラッキーだと感じました。
さあ明日はいよいよ最終日です。
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