トランスミッション
今回自動車を購入したわけですが、私だけではなくウチのKも運転できるようにとオートマ車を依頼していました。で、実際に納車された車を見たらなんか、日本で一般的なオートマ車とは違うことに気づきました。
写真は今回購入した車のシフトレバーです。なんか、日本でよく見るAT車のものとは違う感じです。日本のAT車のシフトレバーは上からP(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)… となっていますが、この車にはP(パーキング)がありません。どういうことだろうと思っていましたが、どうやらこの車はAMT車といって、日本で一般的なAT車とはちょっと異なるようなのです。
日本のAT車はクラッチの無い構造をしていますが、このAMT車は普通のMT車と同じくクラッチそのものは存在するものの、その操作が自動化された車です.実はこっちの方が機構が単純で燃費がいいため途上国では好まれるのだそう.ただクラッチ操作が不要ことに変わりはなく,AT車限定免許しか持っていない人でも運転するのに支障はありません。シフトレバーにPがないのもそのためで、自動化されているとはいえ、クラッチが存在するわけですからが、駐車の際はエンジンを切ってからRに入れるのが正解と思われます。
それにしてもAT車、MT車、AMT車って、生物の世界でいう卵生、胎生、卵胎生なんてものを連想したのでした(💦)。
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