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2023年4月30日 (日)

ヨハネ受難曲演奏会

Img20230505_08234974  今日から大型連休,人によっては9連休という人もいるようですが,自分の場合は間にちょこちょこ当直が入ったりするのでこの期間中はそれほど休みではありません.とはいえ初日の29日は仕事がないため昼から出かけていました.向かった先は千葉県白井市,ここの文化会館で開催されたK.M.C.(柏メサイア・クワイア)によるバッハのヨハネ受難曲公演を鑑賞するためです.ここの合唱団には知人が何人か参加しているという縁もあります.

 同じ南関東でも千葉県はあまり来る機会がないところです.その位置関係もよくわからないので白井市と聞いてもピンとこないのですが,全国で最も運賃が高いと揶揄される北総線の沿線と聞いて何となく場所がわかりました.北総線の白井駅から徒歩で会場に向かいます.周囲は完全に住宅地の面影でした(途中で昼めしをと思っていたんですが,飲食店などまったくなさそうな感じ).

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(左)白井文化会館,のどかな風景が広がります.(右)会場の様子

 ヨハネ受難曲はマタイ受難曲やロ短調ミサ曲とならぶバッハの代表作ですが,マタイと違って演奏時間が2時間と短いこともあり,あまり疲労することなく鑑賞できるのが魅力です.ソリストにはよく知った方もいたのですが,特にアルトの谷地畝さんは素晴らしかったです.

 終演後は電車で都心に引き返し合唱団の練習に参加,その後懇親会にも顔を出して最終の新幹線で帰宅したのでした.

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2023年4月26日 (水)

第26回ひの新選組まつりの案内

Dsc_2590  今日ポストを覗いたら、日野市観光協会からの封書が入っていました.いよいよ来月開催される第26回ひの新選組まつりの案内です.

 私にとっての春の恒例イベントで,2006年以降ほぼ参加し続けているお祭りです.2019年を最後にコロナ禍で3年続けてパレードは中止になっていましたが,コロナが5類に変更されるのに合わせてようやく再開されることになりました.ただこの間における状況の変化(おそらくはスポンサーなどの経済面が大きい印象)から開催計画の見直しがあったようで,今回に関してはパレードは日野地区のみ(これは日野地区と高幡地区を隊士が移動するためのバスが手配できなくなったためと予想),例年配布されていた弁当の廃止(純粋に予算減のためでしょう)、参加人数の制限(合計84名)という風に変更されています.そして従来は移動の時間に充てられていたお昼休みには屯所警備と称して隊士が屯して市民と交流する(笑)ことになっているようです.

Dsc_2592 Dsc_2594  元々は新選組本隊でコンテストにも参加していた私ですが、震災を経た2010年代以降は”新選組と同時代の人々”枠(通称ゆかり隊)での参加も増えていました.本隊とは違った何とも言えないゆるさが魅力的な存在でしたが,おそらくは予算の関係で今年は募集が行われていません.最後のパレードとなった2019年の第22回での私の役が幕臣勝海舟で,それ以降新しい役柄が無かったことからTwitterのアカウントに”〇△まで安房守”という文字を付けていましたが,こちらもようやく終わりになりそうです.ともに参加する方々,見に来て下さる方々よろしくお願いいたします.

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2023年4月25日 (火)

産業医の単位コンプリート!

 ここでも以前から挙げていますが,主要な学会の単位ガバガバ大作戦を実行中です.その中の一つ,産業医の単位が今日ついにコンプリートされました.

 オンライン参加が当たり前にできるようになったコロナ禍の学会ですが,産業医研修だけは対面が基本です.産業医は法律に基づく重要な業務を担う役割なので,その気になればインチキ可能なオンラインでの受講は認めないという当局の強い意志を感じます.コロナ禍で対面研修が激減したために研修会の機会そのものが少なく,集めるのが大変な分野でした.ただ,昨年秋頃から徐々に対面研修が再開されてきた流れを受けて,一気に集め始めたというのが実態です.

Img_08012  先週末の日本医学会総会で6単位をかき集め,今日25日午後の甲府での研修会でついに全20単位となりました(結局甲府だけで半分以上の11単位を集めた).この日のテーマは「産業保健スタッフのための労働関係法の基礎知識」,法律関係なので正直言ってあまり面白くなさそうだな💦と思っていたんですが,意外と自分も知らないことが発見されて興味深かったです.まあともかく,これで無事に更新できます.

Img_0782  終了後は近くの丸亀製麺に寄り、今月限定で提供されている山盛りあさりうどんをいただきました.本当にあさりたっぷりで,食後は貝塚ができそうな感じでした.

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2023年4月23日 (日)

第31回日本医学会総会②

 4月21日から始まった第31回日本医学会総会,主として産業医の単位集め目的の私も参加しています.22日はほぼ1日会場で各種イベントに参加したのち合唱団の練習へ,終了後の懇親会を経ていったん帰宅しました.そして最終日の22日は眠い目をこすりながら朝7時に家を出て東京に向かいました.すでに受付は終わっているのでこの日は直接会場へ向かいます.朝から3連続で産業医の講習会に参加しました(昨日と併せて合計6単位ゲット!!).終わった後はしばし会場を散策,日本医学会総会は医学関係者向けの講演のほか、市民向けの企画も多数行われています.子供向けのセッションもあって,”医師&看護師のおしごとを体験しよう”というコーナーや自然科学系のクイズコーナーもあって,ちょうど自分が通りかかった時には「2度ノーベル賞を受賞した科学者は誰でしょう?」というクイズが出されていて,それに対して「キュリー夫人」と正解していた賢そうな子供がいました.

 午後2時からはメインホールで閉会式前の特別公演が3つ行われます.ここからは一般市民も参加可能なためウチのKも合流して聴講しました.その3つとは

Dsc_2587 Dsc_2588 「はやびさ2が拓いた新しい科学の地平」 津田雄一先生

「iPS細胞 進捗と今後の展望」 山中伸弥先生

「COVID-19これまで、そしてこれから」 尾身茂先生

 まさに現在の自然科学系のラスボス感満載の方々で,これだけの講演を一気に聴けるのはさすが日本医学会だなと感心したのでした(参加費が高いからなぁ 笑).

 ラスボス3講演の後は閉会式,次回の第32回日本医学会は4年後の2027年に大阪を中心とした関西で開催されること,次期会頭は大阪大学心臓血管外科の澤芳樹先生で日本医学会120年の歴史で外科医が会頭になるのは初めてらしいです.

 閉会式の後は総会最後のイベントとして,著名なピアニストの辻井伸行さんのミニコンサートがありました.演奏曲目はショパンの英雄ポロネーズやリストのラ・カンパネラなどで,私の世代だと「これでベートーベンのテンペストが入ったら”赤い激流”だなと妙に盛り上がってしまいました.素晴らしい演奏をもって第31回日本医学会は終了,私とKはせっかく東京に出てきたのだからと八重洲にあるオイスターバーで牡蠣とワインを堪能してから帰宅しました.こうして充実した週末が終わったのでした.

Img_0793 Img_0794 生牡蠣12ピース

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2023年4月22日 (土)

第31回日本医学会総会①

 以前から予告していたように,この週末東京の国際フォーラムにて第31回日本医学会総会が開催されています.国内に医学系の学会は星の数ほどありますが,それらの中で主要な多くの学会はこの日本医学会の分科会という位置付けになっています.そのためかこの学会に参加すると分科会各学会認定の認定医あるいは専門医の更新単位が自動的に付与される仕組みになっているため,複数の認定医・専門医を所持しているものにとってはポイントの二重取り,三重取りができる学会となっています.特に産業医は最大6単位が取れるという魅力があります.そんな巨大な学会にも拘らず今回で31回目というのはどういうことかというと,この学会開催が4年に1度とオリンピックやサッカーのワールドカップ並みの開催頻度だからです.現在進行中の単位ガバガバ大作戦の一環として今回は私も参加してきました.

Img_0785 Img_0786  学会企画そのものは4月半ばからすでに始まっていましたが,本格開催は21日から,この日は天皇皇后両陛下や岸田総理大臣なども参加して開会式が行われました(ビザンチン皇帝である私はその日甲府に行っていたため参加していません 笑).私の参加は翌22日から,この日は朝7時に家を出て一路東京に向かいました.会場である国際フォーラムに着いたのは8時過ぎ,まずは地下の受付で二次元バーコードを提示して参加証を受け取ります.その後ほかの学会ではほとんど見かけなくなったコンベンションバッグを貰います.この時「ご自由にどうぞ」というお茶を貰ったのですが,一見何の変哲もないおーいお茶に見えて,実はこれ学会オリジナルの非売品なのでした(ここまでするかという感じ 笑).

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(写真)おーいお茶名物の俳句の欄まで凝っているのが凄い!

 8時半から産業医研修会の開始,1時間につき1単位と決まっているため時間ピッタリ行われます.2コマ終わった段階で事前に予約していたランチョンセミナー会場へ移動します.コロナ前は当たり前だったランチョンセミナーですが,久しぶりでワクワクしました.お弁当は崎陽軒の特製弁当,さすが日本医学会気合が入っています.

Img_0788 Img_0789  午後はさらに1コマ産業医研修会を受講し,その後は「COVID19に世界はどう対応したのか」,「感染症予防の究極的手段としての予防接種」という2つの講演を聴いてこの日はお終いとなりました.

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2023年4月21日 (金)

産業医強化週間

 以前から告知しているように、現在自分が持っている主要な専門医・認定等の更新単位取得強化を図っています.とりわけ背中に火がついているのが産業医で年内にあと10.5単位必要です.その単位を集めるべく今日は山梨県甲府市に行ってきました.山梨産業保健総合支援センターが主催する産業医研修会は無料で,しかも予約が取りやすく,以前から「困ったら山梨」というほどお世話になっているところです.現在取得している9.5単位のうち実に6.5単位を山梨で取得しているほどです.

 そんな山梨産業保健総合支援センターの研修会,今回のテーマは 「産業カウンセリング研修 」~職場におけるカウンセリングの技法を学ぶ~ というもの,これは年間8回のシリーズもので本年度は第1回目になります.実は昨年度の最終回の研修を受けて興味深かったため今回申し込みました(まあ一番の理由はとにかく単位が欲しいからですが 笑).

 研修の中身は実際のカウンセリングの際の話の聴き方(目線や姿勢から合いの手の入れ方まで)の話から,実際に参加者同士で聞き役・話し役に分かれての実習まで充実したものとなりました.目線一つでも相手に与える印象は大きく異なるため,注意が必要です.今後産業医的な業務が増える可能性があるため興味深い研修でした.

Img_0783 産業医単位のシール(これを貰うために苦闘しています 笑)

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2023年4月20日 (木)

歌劇「アイーダ」

Img20230421_08015468  昨夜は新国立劇場で公演中の歌劇「アイーダ」を観劇してきました.

 19世紀イタリアオペラの巨匠,ヴェルディが1871年に作曲した彼自身24作目のオペラです.カイロ歌劇場のこけら落とし用にと依頼された作品ということで,舞台は古代エジプトに設定されています.全4幕で起承転結のはっきりした作品ですが,特に第2幕の凱旋の場は単独で取り上げられることも多い非常に有名な場面です.新国立劇場のフランコ・ゼッフィレッリ演出のプロダクションは1998年の同劇場開場以来何度も公演が重ねられてきました(ほぼ5年に1回).私もこちらに越してきてから2013年,2018年の公演を鑑賞しているため,今回は3回目ということになります.

Img_0779 Img_0778 (左)ホワイエにて,(右)ホワイエに置かれていた巨大な舞台写真,ここで記念写真を撮っている方が多かったです.

 今回はアイーダにセレーナ・ファルノッキア,ラダメスにロベルト・アロニカ,アムネリスにアイリーン・ロバーツ,アモナズロに須藤慎吾,ランフィスに妻屋秀和という面々でした(自分が見始めた2013年以降ランフィスはいつも妻屋さん).特に第2幕の凱旋の場面は舞台装置も豪華絢爛,出演者も多く,俗にこのプロダクションは全公演チケットが完売しても赤字になると言われるのが判ります(仮に助演のメンバーに日当1万円払ったとしてそれだけで200万円以上になる).素晴らしい時間でした.

 終演後は恒例のレストランでのディナーです.この日の魚料理は舌平目でした(ムニエルではなくパピヨット).

Dsc_2576 Dsc_2577 Dsc_2578 Dsc_2579 Dsc_2581 Dsc_2582(左上)スパークリングワイン,(中上)ポロ葱とじゃがいものヴィシソワーズ,(右上)タリアテッレ,(左下)舌平目のパピヨット,(中下)塾成牛のビステッカ,(右下)とちおとめのジェラート

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2023年4月17日 (月)

中国留学用の診断書

Img20230418_12064431  旅行医学・渡航医学に関心の深い自分は、普段もそうした業務を行っています。渡航者へのワクチン接種や英文の診断書の作成等ですが,今回中国への留学のための診断書を作ることになりました.

 中国語と英語の併記になっているわけですが,こうしてみると日本語の医学用語と同じ文字が多いことに改めて気づきます.医学用語に関する日本と中国の関係で言えば,古くは漢方医学の分野で中国語の語彙が日本に伝わるという流れがあったのですが,江戸時代後期以降蘭学が盛んになると,西洋由来の医学用語が日本語の漢字に意訳され,やがて明治以降それが中国に伝わるという逆の流れが出来上がりました.このため近代西洋医学由来の中国語の医学用語の多くが日本語由来になっています(日本と中国はそもそも漢字を使う文化圏なので利便性が高かった).

 今回の診断書で見れば,性病、脊柱、流行性脳脊髄膜炎、黄熱病など明治期から戦前までにできた医学用語は日本語とほぼ共通です.一方でエイズなど現代のもの(日本語でも漢字ではなくカタカナ表記だったりするもの)に関しては音を当てた独自のものですし,コレラ(霍乱)・ペスト(鼠疫)といった近代以前から存在した病気に関しては独自の言葉があります.

Shousai4 Shousai3  ちなみにコレラを意味する霍乱ですが,霍は素早いという意味があり江戸時代に日本人がコレラをころり(ころりと死ぬから)と呼んだのに概念は似ています.ペストの鼠疫はそのものズバリという感じですが,中世以来世界で猛威を振るっていたペストも近代以前は日本で流行した事例がなく,日本ではオリジナルの言葉は作られていません(黒死病という異名はあるが臨床現場では使われない).

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2023年4月15日 (土)

飲む冷麺

 今夜近くの駅のホームに設置されている伊藤園の自販機を眺めていたら,飲む冷麺なるアイテムを見つけました.冷麺好きな人間としてはチャレンジしないという選択肢はありません(笑).さっそく買って飲んでみました.

 感想… たしかに冷麺のスープです.それだけです.どうせなら麺も欲しいという当たり前の感想しか浮かびませんでした.

Remen1 Remen2 「麺や卵などの具材は入っていません」の表記が,こういう記載がないと「麺が入っていないじゃないか!」と苦情をよこす人がいるのでしょう.

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2023年4月11日 (火)

残り桜

 今年は全国的に桜の開花が早く,先日帰省した盛岡でも4月上旬だというのに満開に近い状況でした(例年だと4月下旬).当地でもすでに3月末には満開を迎えており、今ではすっかり葉桜になっています.今日は天気が良かったためお昼に職場の庭を散策していました.職場の桜も当然のように葉桜になっていたんですが,よく見たら… まだわずかに残っている花がありました.

Dsc_2572  残り桜あるいは残桜というのでしょうか.なんかちょっと嬉しくなりました.

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2023年4月 9日 (日)

復活祭のコンサート

Img20230410_12165742  今日4月9日は西方教会における2023年の復活祭です.キリスト教では最も重要なイベントですが,移動祝日なので日にちが固定されているクリスマスに比べると日本ではいまいちマイナーな印象です(あまり商業主義に毒されていない).

 そんな復活祭の日は鎌倉芸術館で開催されたCollegium Armonia Superiore Japan(ARSと略称)のコンサートに行ってきました.ここは私がメインに活動している合唱団である東京21合唱団のマタイ公演で共演する予定になっている団体です.こちらもコロナ禍に翻弄されていたようですが,2021年頃から演奏活動を再開しています.今回はベートーベンの交響曲第4番とドボルジャークのチェロ協奏曲というカップリングでした.

 普段コンサートというとオペラや宗教音楽など専ら声が入った作品ばかり鑑賞している我が家です.純粋に器楽のみのコンサートは久しぶりでした(多分前回のARSのコンサート以来).指揮は当楽団恒例の川崎嘉昭さん,チェロのソロは椿周さんでした.椿さんは幼少時からチェロをやっていて,私がARSと出会った頃からソロをやっていましたが,近年どんどんレベルが上がっていて将来が嘱望される演奏家です(まだ高校3年生!).

 終演後は近くの居酒屋で一杯ひっかけて帰宅したのでした.

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2023年4月 8日 (土)

母子手帳

 わけあって今回いくつかのワクチンを接種しなければならない環境にあるのですが、幼少期の自分の接種歴を確認するために実家にある母子手帳を確認していました.

Dsc_2564 Dsc_2565  仮面ライダーのシールが貼られてるところに子供時代の私がどんな感じだったのか想像がつくのですが,一番確認したかったのが破傷風の接種歴です.旅行医学の勉強をしていると破傷風ワクチンは昭和43年から定期接種(三種混合DPTワクチン)になったと知っているので,自分はぎりぎり該当しないだろうとはわかっているのですが,念のためという感じです.ワクチン接種ページを見るとやっぱり当時はジフテリア・百日咳の二種のみでした(一方で当時は種痘が行われていたのが感慨深い).やっぱり破傷風は3回打たないとダメなようです💦.

 その辺の手続き等があって実家に行ってきたのですが,途中いわき市の四倉パーキングエリアの食堂に寄りました.海鮮を売りにしたお店なんですが,海鮮味噌タンメンがボリューム満点で美味しかったです.

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2023年4月 7日 (金)

運転免許の更新

 今日運転免許の更新に行ってきました.

 運転免許は道路交通法の規定に基づき定期的に更新する必要があり,更新期間は70歳未満の優良運転者が5年,70歳の優良運転者が4年,71歳以上の優良運転者とその他の運転者が3年となっています.更新にあたっては適性検査と講習の受講が義務付けられているのですが,このうち適性検査は視力以外はほとんど問題にされません(法律では他に聴力と運動機能があるのですが,聴力は係員とのやり取りができれば可,運動機能も歩いて検査場に入ってこられる人はそれで可という感じです).一方で講習については優良運転者講習一般運転者講習違反運転者講習に分かれます.優良運転者講習は過去5年間無事故無違反だった人が受ける講習で30分で終わります.一般運転者講習は過去5年間で軽微な違反が1回だけの人で講習時間は1時間,違反運転者講習は違反が2回以上か事故を起こしたことがある人で講習時間は2時間となっています.軽微な違反が1回なのを一般と呼ぶことから,公安委員会側は5年に1回程度違反をするのが一般的と認識しているのかもしれません(笑).今回自分は優良運転者講習でした.

 30分の講習はあっという間に終了,無事に新しい免許証が公布されたのでした.

Img_0759 Img_0761(左)受付1番目に並びました,(右)新しい免許証

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2023年4月 6日 (木)

詐欺メール

 一般的なメールに交じってやってくるインチキメールが後を絶ちません.黙っていても迷惑メールフォルダに振り分けられているのもあるんですが、通常のフォルダに紛れ込んでくるものも多くうんざりしてきます.今日もフォルダを開けたらいくつかのインチキメールが出てきました.

Amazon Amazon2  まずはAMAZONを騙ったインチキメール2点です.さすが通販最大手だけあり、アマゾンを騙るメールは非常に多い印象です.どうでもいいんですが右側のメール,アマゾンを名乗っているくせに発信元のアドレスにrakutenの文字が入っているのはどうにかならなかったんでしょうか(笑).

 続いては三井住友を騙るメールとウーバーイーツを騙るメールです.

Photo_20230410162401 Ubereats  後者に関しては「注文した覚えがない!」と焦らせて連絡させ,キャンセル料と称して金をだまし取る手口なんだろうと想像します.この画像では見切れていますが、注文した内容はというと餃子や肉まん,さらには醤油ラーメンとありました.お店が東京らしいので,餃子はともかく醤油ラーメンを私のところまで配達したら麺が伸びるのは確実だなぁと思いました.

 この手のインチキメールの特徴として,宛先がメールアドレスになっているというのがあります.本物ならば必ず 岸田文雄様 などのように相手の名前が入ってくるはずです.インチキメールの場合不特定多数に一斉送信しているため送っている側も誰に送っているのかは把握しておらず,うっかり返信してきた人を騙しにかかるので,こうした宛先がメアドになっているものは100%インチキと判断し,相手にせず無視するのが賢明です.

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2023年4月 4日 (火)

iPadが届きました

 先週末突如壊れてしまったiPad pro 9.7インチの交換機が届きました.ドコモに9.7インチの実機が無かったらしく、届いたのは1世代新しいpro 10.5インチ版でした.画面が9.7→10.5と大きくなっていますがサイドの余白(?)が少なくなっているため短辺のサイズは変わりません.ただ長辺は微妙に長くなっているため,9.7インチ用のsmart coverは一応くっつくのですが,上下に少しはみ出してしまいます💦.こちらも新しいのを購入したので届くまでの辛抱です.

Dsc_2563 Dsc_2562  一方で壊れた方の機体は専用封筒に収納されドコモに返送されていきました.7年間お疲れさまでした.

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2023年4月 3日 (月)

9世紀の病院

 今日4月3日は新年度になっての最初の平日でした.新入職員や異動職員が初めて出勤する日ということで院内人の動きが多くて,少しざ慌ただしい雰囲気になっていました.

 そして夕方には恒例となっている異動者の挨拶が行われました.その中の一人,大きな病院から移ってきた人が「急性期の病院から~」というフレーズを喋ったのですが,その瞬間自分の頭の中に,黄巣の乱・坂上田村麻呂・ハンブルク大司教座というワードが脳内に広がりました.急性期を9世紀と脳内誤変換した結果ですが,急性期という基本的な医学用語を9世紀という歴史用語に誤変換するとは… 自分もかなり焼きが回ってきたなと痛感した次第です.

 それにしても9世紀の病院ってどんなのだろうと改めて思ったのですが,日本は平安時代で医学すなわち祈祷の時代です.ヨーロッパはノルマン人の侵入等で社会全体が農村化していた時代,まともな病院があったとは想像できません.ただイスラム世界は当時この分野の世界最先端だったようで,9世紀初めにアッバース朝首都のバグダッドに最古の総合病院ができたという記事を見つけました(ビマリスタン).今でいう大学病院的なイメージで,まさに当時の急性期医療を担っていたのでしょう.

 そんなことを考えた新年度でした.

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2023年4月 2日 (日)

iPadが故障!

 我が家は私もKも基本的にタブレット(iPad)使いです.スマホも所持はしていますが,通話と一部のメールとモバイルSUICAくらいしか使っていません.簡単に言うと年齢に伴う(笑)目の劣化からスマホよりもiPadの方が見やすく使いやすいからです.iPadももちろんWifiモデルではなく,ドコモのSIMが入ったWi-Fi+Cellularモデルであることは言うまでもありません.

 自分はもの持ちがいいせいか,現在私が使っているのが2020年発売のiPad pro 11インチ(第2世代)でKが使っているのが2016年発売のiPad pro 9.7インチです.私のはともかく,Kのは購入してから7年経過しています.ややバッテリーがヘタってきたかなとは感じるものの,使用には問題ありません(個人的にはiPad pro 9.7インチは先行していたiPad air2と並んで歴代iPad最軽量で純正のsmart coverと併せて一番ポータビリティに優れていたと感じます.それ以降の機種は本体の重量はともかく,smart folioもそれなりに重量があるので).

 が、昨夜そのiPad pro 9.7インチが壊れました(T_T).画面が真っ暗でウンともスンとも言わなくなってしまったのです.PCに接続しても全く反応なし… 寿命かなと諦めかけたのですが,そういえばドコモのケータイ保障サービスに入っていたことを思い出しました.で本日ドコモの専用ダイヤルに電話,ここから長い戦いの始まりです.まず繋がらない.

「現在電話が大変込み合っており…」のアナウンスが延々と流れます.結局10分くらい待ってようやく担当者に繋がりました.ここでiPadが壊れた旨を伝えると,「名前とiPadの電話番号をどうぞ」とのこと。名前はともかく電話番号は本体が壊れているので確認できないというと,Mydocomoのページから確認できるとのこと,その方法を尋ねると,「それでは担当に回します」とのことで検索を指南する部門へ.ここでも数分待って担当者が出ます.Mydocomoからの検索はあっさり行えたため再び保障の担当者へ.さっきとは違う人が出ましたが情報は伝わっておりスムーズに事態をわかってもらえました.

 が… 「伺ったお名前とiPadの所有者が一致しません」とのこと.そういえば料金を節約するためにそのiPadはKのスマホに紐付けてデータプラスで使っているので所有者がK名義になっていたことを思い出しました.支払っているのは自分ですがと伝えましたが,所有者本人でなければダメとのことで,一旦終了してしまいました.その後Kに電話をかけさせ,そこでも悪戦苦闘の後ようやく交換してもらえることになった次第です.自己負担も発生しますが,Appleストアに持ち込んだら恐ろしい金額になりそうなので良かったです(こんな時のための保証ですから利用しない手はない).

 交換機が届くまでは2014年購入のiPad Air2が代替機になります(10年ものですが,基本的なことにはまだ対応しています).

Img_0757 Img_0756 Img_0755 Img_0754 上段が今回壊れたiPad pro9.7インチ,下段がAir2本体重量は444グラムでiPad歴代最軽量です(mini除く)

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