医療相談その後
通常の仕事の傍ら,月に1回市の保健センターでの医療相談業務に出かけています.主として自分の専門領域の病気や症状で悩んでいる患者さんからの電話相談に応じるのがその役割です.とはいえ以前の記事で書いたように新型コロナの大きな波が来るたびに,それ関係の発熱者からの電話が殺到し,それ以外の相談が入り込む余地がなくなります.昨年12月や今年1月上旬がまさにそうでした(ただ,様々な社会状況の変化を受け,昨年の第6波,第7波の頃はとにかく「熱が出て近くのクリニックに問い合わせたんですけど診てもらえません。どうしたらいいでしょう」という問い合わせばかりでしたが,夏以降自分でできる抗原検査キットが普及すると,「熱が出たので抗原検査をやったら陽性でした。どうしたらいいでしょう」に変わった)。
で、今週その当番日だったので行ってきたのですが,すっかり平常運転に戻っていました。感染者の増減と明らかにリンクしているのは確実です。やはりここは世間の風がよくわかる場所だなぁと再認識したのでした。
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