伊豆に行ってきました
この三連休は当初愛知県方面に出かけてこようと思っていたんですが、台風14号の影響で西の方は天気が悪くなり、ことによっては新幹線が運休になるリスクも出てきたため断念することにしたということは前々回の記事で触れたとおりです.
とはいえ、どこにも行かないのも悔しいということで自宅から車でもサクッと行ける伊豆半島に行ってきました.現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも重要な場所となっている伊豆ですが,今回はそちら関係ではありません.天気予報が雨なので、目的地は基本的に屋内観光ができる場所に限られます.いろいろ検討した結果,河津町にあるカエル🐸専門施設のKawaZooと爬虫類🐍専門施設であるiZOOをメインとすることになりました(ウチのKがそっち関連好きということもある).18日(日曜日)は西伊豆のホテルに宿泊,19日の朝から観光開始です.まずは内陸にあるKawaZooに向かいます.駐車場に着いた段階で外は雨,なるべく入口に近いところに車を停めてダッシュで入りました.
KawaZooとiZOOは関連施設なためセット券を購入するとお得です.セット券は腕にテープを巻くスタイルでした.ここはカエルに特化した動物園です.名前のKawaZooは町名のカワヅとカエルを意味するカワズからきているのは言うまでもありません.館内には国内はもちろん世界各地のカエルが展示されています.展示と言ってもカエルのみがケースに入れられているわけではなく,草や枯葉,木,水とともにあるため展示個体を探すのがまず一苦労です.大型のものや色彩が派手なものはともかく,小さくて地味な個体は見つけるのが難しく,さらに周囲に擬態する個体に至っては見つけるのが絶望的な気分になります(全部見つけたら表彰されるシステムにしてもいいかもしれない 笑).それほど広い施設ではありませんが1時間半ほどかけてじっくり見学しました(発見率は6割くらいかな).
(左上)ベルツノガエル,(右上)クロスジオオクサガエル,(左下)アミメヤドクガエル,(右下)マダガスカルキンイロガエル
続いてはiZOOへ,こちらはヘビやトカゲ,イグアナなど爬虫類に特化した動物園です(屋内展示が主体だが一部屋外もあり).爬虫類だけあってカエルに比べるとサイズが大きく,見つけるハードルは低いのですが,それでも茂みの裏に潜んでいる個体などは見つけるのが難しいものもあります.展示としてはヘビ🐍がとても充実していて,ニシキヘビと記念写真を撮るコーナーもあるほどでした.
(左上)ニホンマムシ,(右上)キタカーペットニシキヘビ,(左下)アカドクハキコブラ,(右下)記念撮影
ヘビ以外ではトカゲ🦎やカメ🐢,ワニ🐊の種類や数も多くいます.カメは主として陸ガメと淡水カメですが,ホシガメやゾウガメが通路を歩いていてうっかりすると踏んづけてしまう恐れがあります(笑).また漫画家で平成30年に亡くなった故さくらももこさんが飼っていたビルマホシガメがここに寄贈されています.
ヘビと並ぶ爬虫類の雄といえばトカゲですが,ここで飼育されているトカゲの中でも最も珍しいのがミミナシオオトカゲです.耳無しと名付けられているように外観上耳がないのですが,実際には聴覚はあるとのことです.また手足がなく一見するとヘビのような姿のヨーロッパアシナシトカゲもいました.
(左上)イグアナ(名前忘れた),(右上)ガラパゴスリクイグアナ,(左下)一見ヘビに見えるアシナシトカゲ,(右下)顔つきを見るとトカゲっぽい
2時間ほどゆっくり観察したあとは昼食の時間,この日は併設されたフードコート「ドラゴンランチ」でワニ肉の入ったラーメンやカレーをいただきました(ワニ肉はあっさりしていて鶏肉のよう).
| 固定リンク
コメント