夏季休暇のゆくえ
旅行が趣味の私,コロナ禍前は夏季休暇として1週間から10日間くらいの海外旅行に出かけるのが定番でした.この習慣はまさに21世紀になった2001年からの伝統で,普段仕事をするのはこの旅行に行くためといっても過言ではない(笑)ほどです.試みに2001年以降の海外旅行先を列挙してみます(カッコ内は夏季休暇とは別に冬期休暇的に行ったもの).
2001年 ニューカレドニア
2002年 タヒチ
2003年 スヴァールバル諸島
2004年 セイシェル諸島、(グアム島)
2005年 パラオ諸島、(パラオ諸島)
2006年 オーストリア
2007年 マダガスカル、(グアム島)
2008年 ナミビア、(フランス)
2009年 イスタンブール、(サイパン島)
2010年 ギアナ高地
2011年 オカバンゴデルタ
2012年 ペルー、(パラオ諸島)
2013年 ドイツ演奏旅行、(カンボジア)
2014年 (ミャンマー)
2015年 オーストラリア、(ウユニ塩湖)
2016年 イスラエル
2017年 (ラオス)
2018年 ボリビア&チリ、(南部アフリカ)
2019年 トルクメニスタン、(ザルツブルク)
一見すると2014年と2017年は夏季休暇を取っていないように見えますが,2014年の分は2015年2月のウユニ塩湖,2017年の分は2018年2月の南部アフリカという大型旅行に振り向けた経緯があります.こうしてみると2000年代初めは日頃がハードだったこともありビーチリゾートメインだったのが,徐々に余裕ができてからは秘境系メインに移行しているなどの傾向が見て取れます.
そしてコロナ禍に入り海外旅行が封印されてからの夏季休暇旅行ですが
2020年 父島
2021年 尾瀬
となっています.2020年はちょうど感染第2波が落ち着いていた時期で,国内では行きたい場所だったものの,まとまった休み(船便の関係で最低6日が必要)がないといけない父島に行きました.翌2021年は当初6月に北海道の礼文島でレブンアツモリソウを見に行こうと張り切っていたのですが,感染第4波を受けて現地の自治体(礼文町)から観光目的での来島自粛要請がでたことからやむなく中止し,代わりにここもまたなかなか行く機会のなかった尾瀬に行きました.
そして今年2022年ですが,当初今年こそは礼文島に行こうと張り切っていたものの,ちょうどチンチラのナンネルさんの様態が悪くなっていた時期だったことから長期間の留守は避けたいとなって中止,その代替として今月末から来月初めにかけて北海道の日本海側(江差や奥尻島,島牧,積丹半島など)を巡ろうと計画していました.しかし,最近の感染第7波の状況(いつどこで感染しても不思議でない)から空路でなければ移動できない場所へ行くと,万一現地で感染した場合帰ってこられないリスクがあることから泣く泣く断念することにしました(自動車で移動できるところなら最悪自力で帰ってこられる).2年連続北海道には縁がない形になってしまいました.代替の代替をどうするか,時期を含めて検討したいと思います(私の辞書に旅行に行かないという言葉はない 笑).
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