梅雨明け!
気象庁は今日,関東甲信・東海・九州南部の梅雨明けを発表しました.
いずれの箇所も平年よりも早い梅雨明けで,梅雨の期間は観測史上最短だった模様,九州北部,西日本,北陸,新潟,東北の梅雨明けはまだのようです.
一般的に関東の梅雨と言えば,6月上旬に入って7月中旬の(学校が夏休みに入る頃)に開けるというイメージでした.しかし今年は平年より1日早い6月6日に梅雨入りし,平年よりも2週間以上も早く明けたことになりました.ちなみに関東で6月中に梅雨が明けるのは2018年(6月29日に明けた)に続いて2回目のことで,6月27日というのは観測史上最も早い日となります.
梅雨明け10日という言葉があるように,梅雨明け後しばらくは安定した夏の天気になることが多いとされています.今日はさっそく各地で気温が上がり猛暑日となっているようでした.折おからの電力不足もあり,政府は節電云々を言っていますが,猛暑で高齢者や乳幼児には熱中症で死に至るケースも多々あります.不要な電灯などはこまめに消す必要がありますが,節電を意識するあまり命を危険にさらしては本末転倒です.冷房を適切に使用することが大切であることは言うまでもありません.
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