歌劇「魔笛」
昨日関東地方は朝から快晴の良いお天気でした。そんな気候だからというわけでもありませんが、この日は新国立劇場で公演中の歌劇「魔笛」を鑑賞してきました。
魔笛はW.A.モーツァルト晩年の傑作オペラとして知られ、世間でも非常に上演頻度の高い作品です。ウチのKが大のモーツァルト好きということもあり、我が家では元々モーツァルト・オペラの鑑賞頻度は高いのですが、その中でも一番高頻度なのがこの「魔笛」です(何回生観劇したのか記憶にないほど多い。2006年にウィーン国立歌劇場に行った際鑑賞したのもこれだった)。
今回の公演は南アフリカ出身の演出家、ウイリアム・ケンドリッジによる2018年11月初出の舞台です。光によるドローイングを取り入れた演出は極めて21世紀的な舞台だなぁと改めて感じました。指揮者のオレグ・カエターニの他、キャストは全て邦人歌手が起用されていました。コロナ禍という事情もありますが、魔笛に関しては2010年代以降邦人歌手メインの舞台になっていたのでこれが通常運転と言えます。
終演後はいつものレストランではなく、久々に新宿の回らないお鮨屋さんに入りました(久しぶりの外でのお鮨でした 笑)。
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