山梨ヌーボー
11月に入ってふとインターネット上を眺めていたら,11月3日山梨ヌーボー解禁❣というフレーズが目に入りました.山梨ヌーボーというのは山梨県内でその年に取れたブドウのうち,白ワイン用の品種である「甲州」と赤ワイン用のそれである「マスカット・ベーリーA」を使って醸造された新酒のことだそうです.新酒ワインといえばフランスのボジョレーヌーボーが有名ですが,あちらは赤オンリーなのに対して山梨は赤白ロゼと揃っているのが異なります.そういえば11月3日は丸一日予定がなかったなと気づき,思い切って出かけてきました.
山梨県は車なら小田原厚木道路・圏央道・中央道とスイスイなんですが,ワインを飲むという趣旨しかも日帰りなので車は使えず,電車利用となりました(電車の場合は町田あるいは新横浜で横浜線乗り換え,八王子から中央本線).日中は甲府の北にある昇仙峡をハイキングして夕方から勝沼ブドウの丘に行きました.
ここはレストランやワイン蔵からホテルや温泉まで完備しており,一日楽しめるところです.今回は夕方到着してまずは温泉へ,昇仙峡ハイキングの汗を流します.その後はレストランに行きコース料理とともにワインをいただきます.最初の一杯として新酒をいただきます.さすが新酒だけあってフルーツの香りがよく残りきわめてあっさりした味わいでした.特に白は(アルコール度数が低いこともあり)ジュースと間違えそうなほどあっさりと飲めます(人を騙して酔わせるの最適か💦).
(左上写真2)新酒解禁の案内板,(右上同3)赤の新酒,(左下同4)鮮魚とムール貝,(右下同5)牛フィレ肉
このままここに宿泊すればさらに余韻に浸れて最高だったのですが,残念ながら翌日は通常勤務のため泣く泣く現地を後にしました.
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