禁酒法時代か⁈
この週末,西の方(下関よりも先)に出張に出かけていたんですが,行きは飛行機,帰りは新幹線を利用しました.一人出張で誰とも会話をするわけでもないのでお供はやっぱりお酒です.あらかじめ新幹線に乗り込む博多駅の売店で必要量を買い込んでから乗車,出発しました.
3時間20分ほどで名古屋駅に到着,ここでひかり号に乗り換えます(のぞみに乗り続けると次は新横浜なので).で,追加のお酒が欲しいなと思い駅ホームの売店を覗いてみたんですが,
さ,酒類が売っていません・・
ホームの売店はもちろん,コンコースにある弁当屋さんにもです(゜o゜)
よく見たら売店の入り口には「都合により当面の間酒類の販売を見合わせております」との張り紙があります.そういえば名古屋市にはまん延防止等重点措置(いわゆるマンボウ)が出ているのでした.もちろん改札外のコンビニ等には普通に売っているのでしょうが,複数で新幹線を利用する人たちが買って車内で酒盛りするのを防ぐ狙いなんだろうと思います.売ってないと知ると逆に欲しくなるのが人情ですが,そうするとホーム上などで「お兄さん,ビールありますよ.どうですか」などと高値で酒類の購入を進めてくる輩が現れるんじゃないかと心配になります.
なんか1930年代アメリカの禁酒法時代みたいだなと思ったのでした.
| 固定リンク
コメント