東京21合唱団練習トライアル
趣味として合唱があるビザンチン皇帝です.普段は医師会合唱団と東京21合唱団を中心に活動していますが,新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,声を出すという行為が感染リスクを高めるものであることからどちらも今年の2月頃から集まっての活動を休止しています.ただウイルスに関する知見が増えて対策が見えてきたこと等から,団体によってはすでに活動を再開しているところもあるようです.
こうした中,9月20&21日に東京21合唱団でもコロナ時代の活動を模索するためのトライアル練習が行われました.場所は早稲田にあるトーキョーコンサーツラボ,実は今年10月に予定されていたコンサートのためのオケ合わせ会場として押さえていた場所でした.しかしコロナ禍でコンサートが延期になったものの,すでにキャンセル料がかかる時期になっていたため,そこを利用して行おうとなったものです.
当日は参加者には健康チェック表に記入してもらい検温を実施,検温にはサーモカメラを使用しました(なんと,団員のひとりが調達してきた).会場では参加者同士前後左右2メートル離して座り,常にマスクを着用することにしました(練習中のみ口元のゆったりしたマスクも可).
(左)会場受付の様子.テーブルの右にあるのがサーモカメラ,(右)距離を空けて座ります
2日間の練習では30分毎に換気休憩を入れるなど徹底を図りました.この間オンラインでのレッスンも行っていましたが,やはりリアル練習に勝るものはありません.その後参加者の健康状態にも問題はないようで,まずは成功と考えています.今後は少しずつリアル練を入れていければと思います.
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