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2020年9月29日 (火)

岐阜県に行ってきました

 2020年9月も終盤です.年度としての2020年度もまもなく半分が終了しようとしているわけで,月日の流れの速さを感じます.思えば9月は中旬に父島への旅行があり,そのすぐ後に2月以来休止していた東京21合唱団のリアル練習が行われるなどかなり充実した月になっています.そして本来ならばしながわ宿場まつりの江戸風俗行列が行われていたはずのこの週末は,思い立って岐阜県に行ってきました.現在放送されている大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀ゆかりの土地ですが,今回はメインはそれとは直接関係のない郡上八幡です.

 学生時代以来全国あちこちに出かけている私です.岐阜県も県都岐阜市を始め,下呂温泉,飛騨高山,奥飛騨地方,白川郷など主だった場所は訪問済みなんですが,なぜか郡上八幡は未訪でした(理由は不明,本当に縁がなかったとしか言いようがない).このため今回なんとなく行ってみようとなったのです.

P9260211 (写真1)養老の滝

 9月26日の朝自宅を出て2時間に1本ある小田原に泊まる東海道新幹線ひかり号で一路西へ.自分は月初に学会で岡山に行ってますが,ウチのKの西上は去年の1月の伊勢志摩以来のようでした.このひかりは小田原の次が名古屋まで停まらないの魅力です.1時間ちょっとで名古屋駅に,そこで数分停車したのち(後続ののぞみを先に行かせるため,ここですぐ出発しないところがひかりの限界)出発,15分ほどで岐阜羽島駅に到着し下車します.駅前でレンタカーを借りてさっそく観光開始,まずは付近にある養老町にある養老の滝へ.同名の居酒屋チェーンがありますが,もちろんオリジナルはこちらです(笑).ここは日本の滝100選に含まれる名瀑で,孝行者の息子が病気の父のことを思っていたところ滝の水がお酒になったという伝説で知られます.

Img_6714 (写真2)関ヶ原駅前の施設にあった参戦武将の家紋入りロッカー

 続いては滋賀県との県境である関ヶ原へ.1600年(慶長5年)の関ケ原の戦いの舞台となった土地で,完全に合戦で町興しをやっています.今回は当時石田三成の陣があった決戦の地,小西行長の陣跡にほど近い開戦の地さらには宇喜多秀家の陣跡(なぜか西軍諸将の陣跡ばかりですが偶然です 笑)を訪問しました.

Img_6712 P9260256 (左写真3)石田三成陣跡、(右同4)宇喜多秀家陣跡

P9260250 P9260246 (左写真5)小西行長陣跡,(右同6)小西陣から笹尾山の石田陣が見えます.

P9260276 (写真7)郡上八幡城の模擬天守 

関ヶ原からいよいよ今回のメイン訪問地郡上八幡へ.関ヶ原インターから高速に乗って向かいます.途中のサービスエリアで昼食を摂って現地には15時ごろ到着しました.郡上八幡インターを降りて国道から市街地方面に入ると対向車とのすれ違いが難しいような細道です.このまま山奥の峠に向かうんじゃないかと心配になりますが,まもなく町の中心へ.”郡上八幡城”,”駐車場”の文字が見えたのでそのまま駐車(有料)し,案内に従って郡上八幡城に向かいます.郡上八幡城は続日本100名城に指定された名城ですが,市街地を見下ろす山上に築かれた山城です.本丸に向かう坂道をあえぎながら登っていくと,なんと山上に駐車場があるじゃないですか!しかも無料💦,まあ上る苦労も含めての城郭観光だと自分に言い聞かせました(笑).

 お城観光後は下山してこの日の宿泊先である吉田屋さんへ.チェックインをして部屋に入り,大浴場で汗を流した後夕食会場へ.この日は当地の郷土料理で,鮎の塩焼きや姿造り,鰻のかば焼きから飛騨牛のステーキまでたくさんの御馳走を堪能しました.

Dsc_1254 Dsc_1256 (左写真8)松茸の土瓶蒸し,(右同9)鮎の姿造りと鯉の洗い

Dsc_1260 Dsc_1266 (左写真10)鮎の塩焼き,(右同11)飛騨牛のステーキ

Dsc_1271 (写真12)朝食の朴葉味噌

 翌朝はゆっくり起きて朝食会場へ.野菜中心のシンプルな朝食ですが,こちら名物の朴葉味噌が美味でした.たっぷり英気を養ったところで町の観光です.郡上八幡は基本的な町割りが江戸時代から変わっていないその風情が人気です.きれいな川や水路が豊富な所としても知られています.そうした街並みや水場を散策しました.当地で有名なものに郡上踊りがあります.夏には一晩中踊る巨大盆踊りとして有名ですが,多分に漏れず残念ながら今年は中止だったそう.町の郡上八幡博覧館で解説と実演が行われています(ちょうど10時の回を見学,ぜひ夏の徹夜踊りを見てみたい).

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(左写真13)昔風の街並み,(右同14)宗祇水

 この町でもうひとつ有名なのが食品サンプルです.食堂なんかに飾ってあるあれですが,実は全国の食品サンプル生産の半分以上を占めるのが当地とか.街中には工房や専門のお店があり,見ているだけで楽しい気分になります.

P9270386 P9270385 P9270384 (写真15~17)本物そっくりなサンプルたち

 午前中いっぱい街を散策して続いては北の白鳥町にある阿弥陀が滝へ.ここも日本の滝100選に選定されているところです.県道から山道に入ったところの駐車場に車を置いて徒歩で散策,約15分ほどで滝に到着しました.高さ60メートル,幅7メートルの細い滝ですが裏見もできる滝として知られ,多少濡れることを覚悟すれば他では見られない雰囲気を味わえます(休日ということと,有名な滝ということで結構人が来ていました).滝鑑賞後は近くにある阿弥陀ヶ滝荘で流しそうめんをいただきます.ただ新型コロナの感染対策のため対面禁止,時間制限アリとなっていました(ひんやりして美味しかったです).

Img_6727 P9270462 (左写真18)阿弥陀が滝,(右同19)当地の流しそうめん

 食後は高速に乗って南下,大垣市にある大垣城へ.関ヶ原の戦い直前に石田三成が布陣していた城として知られます.明治後も天守が残っていた城郭でしたが戦災で焼失,現在あるのは戦後外観復元されたものです.ここも続日本100名城のひとつということで観光することになったのでした.

P9270473 (写真20)大垣城復元天守

 大垣城観光後は岐阜羽島駅に戻ってレンタカーを返却,その辺で一杯やりたいなと思ってたんですが,店がなく😢仕方なく駅のコンビニで買ったビールを飲みながら電車を待ったのでした(まあ岐阜羽島は水沢江刺みたいな立ち位置の駅だからなぁ).

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2020年9月25日 (金)

東京21合唱団練習トライアル

 趣味として合唱があるビザンチン皇帝です.普段は医師会合唱団と東京21合唱団を中心に活動していますが,新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,声を出すという行為が感染リスクを高めるものであることからどちらも今年の2月頃から集まっての活動を休止しています.ただウイルスに関する知見が増えて対策が見えてきたこと等から,団体によってはすでに活動を再開しているところもあるようです.

 こうした中,9月20&21日に東京21合唱団でもコロナ時代の活動を模索するためのトライアル練習が行われました.場所は早稲田にあるトーキョーコンサーツラボ,実は今年10月に予定されていたコンサートのためのオケ合わせ会場として押さえていた場所でした.しかしコロナ禍でコンサートが延期になったものの,すでにキャンセル料がかかる時期になっていたため,そこを利用して行おうとなったものです.

 当日は参加者には健康チェック表に記入してもらい検温を実施,検温にはサーモカメラを使用しました(なんと,団員のひとりが調達してきた).会場では参加者同士前後左右2メートル離して座り,常にマスクを着用することにしました(練習中のみ口元のゆったりしたマスクも可).

Dsc_1246 Dsc_1250 (左)会場受付の様子.テーブルの右にあるのがサーモカメラ,(右)距離を空けて座ります

 2日間の練習では30分毎に換気休憩を入れるなど徹底を図りました.この間オンラインでのレッスンも行っていましたが,やはりリアル練習に勝るものはありません.その後参加者の健康状態にも問題はないようで,まずは成功と考えています.今後は少しずつリアル練を入れていければと思います.

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2020年9月24日 (木)

小笠原旅行記① ~出発編~

 先日夏季休暇で行ってきた小笠原旅行記をアップします(今回はさほど長くないので三日坊主を免れるか 笑).

 新型コロナウイルスの世界的な流行に晒されている2020年,夏季休暇といえばイコール海外旅行となっていた我が家(少なくとも21世紀に入ってからは毎年1回は海外に出かけていた)ですが,さすがに今年の海外は無理だろうと早々に諦めました.

 で代わって急浮上したのが小笠原諸島です.東京都心から南へ1000キロ,ほぼ北回帰線付近に位置する島嶼です.現地には飛行場がなく行く手段がほぼ週に1便の貨客船(おがさわら丸)に限られるため,日本国内でありながら最低6日間の連続した休みがなければ行くことのできない場所です(行った場合基本的に次の船まで帰る手段はない.ただし命に関わる急病などの際は自衛隊のヘリ等での搬送はありうる).歴史上大陸と地続きになったことがないため固有種が多く,世界遺産にもなっている魅力的なところです.海外優先で出かけている間はどうしても後回しにされていた場所でしたが,コロナの蔓延で海外旅行が封印された結果,俄然行ってみようということになったのでした.

 ただ5~6月段階では感染防止の観点から,観光目的での来島自粛要請が出されていました.その後国の緊急事態宣言が解除されたこともあり,7月から観光客の受け入れが再開されましたが,医療環境の脆弱な島嶼であることから,唯一の渡航手段であるおがさわら丸の運行も定員を半分程度に抑制したものとなっています.

 私は病院勤務という特性上,感染対策は人一倍気を遣わなくてはならない立場です.移動中の船内での密はもちろん,現地でも大勢が集まる状況を回避しなければなりません.ということで船は個室(しかもデッキやラウンジも専用となる特等室)を,現地の滞在は上皇上皇后ご夫妻が宿泊されたこともあるホテル・ホライズンさんとなりました(手配は例によってメインクレカのコンシェルズデスクに丸投げ 笑).旅行期間は当初9月第1週を考えていたのですが,その週に職場でイベントがあったため1週ずらして9月13日(日)出発,同18日(金)帰宅としました.

 8月から9月にかけては例年通り忙しく過ごし(この間内科学会や神経学会の大会もあった),出発前日の9月12日は船が出る竹芝桟橋近くのホテルに前泊しました(出航は11時なので当日家を出てもどうにかなるんですが,朝寝坊の恐怖があったので).

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(左写真1)おがさわら丸の雄姿,(右同2)竹芝桟橋

 13日朝起きてホテルの窓から外を見ると,大きな船が停泊しています.ガイドブックで見たおがさわら丸です! 早くも感動する朝でした.その後チェックアウトして桟橋へ,窓口で乗船手続きをして乗船券と船室のカードキーを受け取ります.特等室と書かれた乗船券を受け取ると,なんとなく気分が高揚します(小市民的だ 笑).その後乗船の時間に,飛行機と同じくグレードの高い船室から乗船となるため特等の我々はいの一番になるはずでしたが,ウチのKが売店に寄っていた関係でちょっと出遅れてしまいました(笑).乗船口では最近恒例の検温が実施されています.私は安定の36.4℃でクリア―しました(実際に発熱者が何人いたのかは不明).

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(左写真3)4デッキの案内所,(右同4)我々の部屋701号室

 乗船した地点は4デッキ,案内所やレストランがある階です.特等室のある7デッキまでは3フロア上がらなければならず,係員に誘導されるがままにエレベーターに行ったらすでに多くの人が並んでいる状態でした.ぼーっと待っているのも何なので,荷物を抱えて階段で上がることに.幸い船のフロアは天井が高くないためそれほど苦労せずに上がれました.

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(左写真5)これが特等室です,(右同6)特等専用ラウンジ

 7デッキは船尾方面に展望ラウンジがあり,船首方面が客室になっています.手前14室が特1等船室で,その奥4室が特等船室でした.我々の部屋は一番奥の701号室,さっそく入ってみると,シティホテルのような趣でした(アメニティ類完備).荷物を置いて続いては隣にある特等専用ラウンジに行ってみます.ここにはフリーのミネラルウォーターやお茶,コーヒーに加えてマッサージチェアも完備されていました.その専用ラウンジから続くドアを開けて外に出ると,そこが特等室専用デッキになっています.ちょうど701号室と702号室の外部分になっており,カーテンをしておかないと部屋が外から丸見えという構造でした(もっともここを利用するのは4室最大8人のみ).

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(左写真7)出航です,(右同8)レインボーブリッジ

 やがて11時になり出航の時間です.船は竹芝桟橋を離れゆっくりと東京湾に進んでいきます.岸壁を見ると関係者の方が見送りしている姿がありました.出航後しばらくは東京湾クルーズの趣,まずはレインボーブリッジをくぐります.そのまま南下していくとやがて羽田空港が,コロナの影響で航空便数は減ったというウワサですが,さすが離着陸回数日本一の空港,たくさんの飛行機が入れ代わり立ち代わり飛び交っていました.この日の天気は朝から曇り空,ただこの後小笠原方面に向かうと晴れるという予報になっています.

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(左写真9)羽田空港から離陸する飛行機,(右同10)島塩ラーメン

 湾内の景色を眺めているうちにお昼時に.船内放送でレストランの営業が始まったとのことで,さっそく繰り出します.この日は島塩ラーメン(と島レモンチューハイ 笑)をいただきました.その後南下していくうちに天気予報通り,徐々に晴れ間が広がってきました.出航から3時間ほどして房総半島の南端,館山にある洲崎灯台が見えてきます.ここを過ぎると外海,そして携帯電話は圏外になるのです(おがさわら丸には船内WiFiがないのでこれ以降、基本的父島到着までネットが使えなくなる).ここまでは東京湾内ということもあり全く揺れを感じませんでしたが,外海に出るとさすがに揺れるかなと多少の覚悟はしてたものの,この日はほとんど揺れがありませんでした(日頃の行いがいいからとほくそ笑む).この時間帯はラウンジで淹れたコーヒーを飲んだり,客室のテレビを見たり(BSが映る)して過ごします.やがて夕暮れになり周囲は徐々に暗くなってきました.

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(左写真11)専用デッキでワインをいただく,(右同12)館山の洲崎灯台

 やがて夕食時となったため再びレストランへ,今度は島塩のステーキを選択しました(お供はワイン🍷).その後は部屋に戻ってシャワーを浴びて,明日以降の活動に備えてさっさと寝ることにしたのでした.

Dsc_0785 Dsc_0784 (左写真13)島塩ステーキ,(右同14)レストランもソーシャルディスタンス

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2020年9月22日 (火)

近況報告

 久しぶりの更新になります.

 世間では今日まで4連休です.各地の行楽地は結構な賑わいになっているとのことで,各自感染症の広がりに注意しつつ日常が戻りつつあるのかなと感じます.

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(写真)小笠原諸島南島の扇池

 前回の記事で触れましたが,自分はというと9月13日から18日まで5泊6日で小笠原諸島の父島に行ってきました.5泊といっても最初と最後の2泊は船中泊なので実質現地には3泊しかしていませんが💦.幸い天候にも恵まれて,久しぶりのビートリゾートを満喫することができました(泳げるリゾートとしては2012年のパラオ以来).この模様はこちらにアップしたいと思います.

 こちらに戻ったあとの20日&21日は7か月ぶりの開催となった東京21合唱団の練習に参加してきました.オンラインでの練習はやっていたんですが,リアルは半年以上ぶり、非常に感慨深いものがありました.

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2020年9月13日 (日)

小笠原に行ってきます

119200426_3340319252732083_1166680964712  みなさんこんにちは。本日から休暇をとって小笠原諸島に行って来ます。

 例年なら海外に繰り出すところですが、今年は仮に渡航した場合、帰国後2週間の自宅待機を強いられてしまうため、実質3週間程度の休暇を取らなければならないため現実的ではありません。このため、こんな時だからこそ行ける小笠原にした次第です。

 他の乗客を疑うわけではないのですが、なるべく他人との接触が起こらないよう個室を確保しています(本来旅の醍醐味は他人との接触なハズなので、それはそれで嫌な世の中です)。

 現地からも報告できると思います。

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2020年9月 8日 (火)

夏の夜の夢チケット

 先日記事にした,コロナ時代の新演出(?)による,新国立劇場の歌劇「夏の夜の夢」公演のチケットが届きました\(^o^)/

Img_6553  これまで新国立の公式チケットの色は基本えんじ色だったんですが,今回は緑色に変更になっています.これは間違って廃止になった旧チケットで来てしまう人を見つけるためかと想像しました(チケットの一般発売は行われていなかったものの,シーズンチケットは一度発券されてしまったので,それと紛らわしいチケットだと混乱を招く).AMEX払いの特典として会場で使えるドリンク券も付いてきましたが,今回の「夏の夜の夢」公演では幕間のドリンク販売はなしとのことで,せっかくの特典が使える機会はないようです(泣).

 本公演は当初指揮者のマーティン・ブラビンスが降板し,飯森範親氏が代役に立ったのを始め,海外招聘歌手がすべて来日困難となったため,いずれも邦人歌手に変更して行われます.震災直後の「ばらの騎士」公演を思い出しますが,こうした純国産ともいうべき舞台は非常に期待されるものがあります.出演のみなさんの素晴らしいパフォーマンスを強く期待しているビザンチン皇帝なのでした.

 

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2020年9月 6日 (日)

シュノーケルセット

 旅行好きの私です.夏季休暇になれば必ず旅行に出かけていて,特に21世紀に入ってからは年に最低1回は海外に繰り出していました.

 しかし新型コロナウイルスの影響で,海外旅行が厳しい世の中になってしまいました.現実にはヨーロッパなど行ける場所もあるんですが,日本政府の方針として帰国後2週間の待機が要請されるため,1週間から10日の休暇で行ってくることは事実上不可能な状況です.

 そんななか,今年は普段なら行けない場所にしようということで,小笠原諸島への旅行を計画しています.で,先日それ用のアイテムを購入しました.

Dsc_0779  シュノーケルとマスク,そしてベストです.こうしたアイテムは現地でも借りられるんですが,こんなご時世ですから口周りのアイテムのレンタルはちょっと引っかかるので,自分用のを購入した次第です.足につけるフィンは現地で借りようと思っています.

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2020年9月 3日 (木)

ぶっかけふるいち

Dsc_0764  おととい学会で岡山に行った帰りの夕方,駅新幹線上りホームにあるうどん店”ぶっかけふるいち”さんに立ち寄りました.駅のホームにあるうどん店ということで,一般的な立ち食いうどん店がイメージされますが,ここは一般のそうした店とは明らかに違ったレベルのお店です.私も当地に寄った際には時々お邪魔しています(かつてケンミンショーでも紹介されたことがあるらしい).

Dsc_0760  メニューはその名の通り「ぶっかけうどん」で,やや甘めのタレが特徴です.基本のぶっかけは天かすと刻みのり,ネギ,ウズラのたまごですが,この日注文したのは梅と大根おろしがのった梅おろしぶっかけ,夏はやっぱりこれだろうという一品です.美味しくいただきました.

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2020年9月 2日 (水)

第61回日本神経学会学術大会

 私がメインにしている学会である日本神経学会の学術大会は毎年5月に行われています.場所はその年の大会長の拠点(あるいはその近く)で,今年の大会長が岡山大学の先生だったことから会場は岡山市が予定されていました.

 しかし,新型コロナウイルスの感染拡大を受けて5月の開催は延期となり,8月末から9月初めにかけて,その時期の感染状況に応じた代替の大会が開催されることになりました.これは感染状況が重度な場合は100%オンラインの大会,軽度の場合はオンラインと実参加の併用というものです.結局その後の状況から,感染状況は軽度と判断され,8月31日から9月2日の日程で当初予定の岡山市で開催されることとなりました.自分も何らかの形で参加することは確実でしたが,せっかくなので実参加で申し込みました(単に出かけたいだけともいう 笑).

118532593_3300617486702260_6533970486208  とはいえ,3日間丸々職場を空けることもできないので,中日の9月1日のみ参加としました.理由はこの日に生涯教育セミナーが開催され,専門医の単位がもらえるからです.8月31日夕方仕事を終えてから東海道新幹線と山陽新幹線を乗り継いで岡山に向かいます.新幹線はガラガラに空いていました(道中浜松-豊橋間で停電が発生したとのことで,掛川駅で10分ほど停車した).結局予定よりも20分遅れで岡山駅に到着,そのまま駅前のホテルにチェックインしました(この時同時にチェックインしていた人たち,あきらかに自分と同じ目的の人だと感じた.これが同業者の勘というヤツだろう).

Dsc_0755 Dsc_0751 Dsc_0753  翌朝はさっそく会場へ,宿泊したホテルから徒歩数なので楽です.周辺には学会の飾りがたくさん出ていました.

 まずは総合受付のあるNHK会館2階へ,ここで健康状態申告書(最近風邪症状がないかとか,海外に行ったかなど)を提出し,それと引き換えで参加証を受け取ります.その後に生涯教育セミナーが行われるANAホテルに移動(隣の建物),そこで受講票を提出して会場に入ります.

Dsc_0769 Dsc_0771  会場はソーシャルディスタンスを取っても100人は収容できるところでしたが,この日の実参加者は2,30人程度でした(その他オンライン視聴は結構いたらしい).セミナーは1コマ1時間で午前午後併せて計5コマ行われました.講師も計5人いるはずなんですが,会場に来ていたのは3人だけで,残りの2人はリモート参加でした(さすがに座長は全員いた💦).

 終了後は他のシンポジウムにちょっと顔を出して夕方の新幹線でとんぼ返りとなりました.

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