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2020年8月10日 (月)

新国立劇場の新シーズン

Img038  オペラ好きの我が家,だいたい年に10回以上は生観劇するのが定番になっています.しかし,新型コロナの感染拡大を受けて,状況が大きく変化してしまいました.特に新国立劇場は2月中旬のロッシーニの「セビリアの理髪師」公演を最後に(参考記事)、以後の本公演,研修所公演すべてが中止になってしまいました.特に4月に予定されていたヘンデルの「ジュリアス・シーザー」、6月のワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は楽しみにしていただけに残念でした.

 一方で秋から始まる次年度のシーズンに関してはすでに年明けに演目が発表され,3月下旬にはシーズンチケットも届いていました.しかしながら感染症の影響が長引いていること持って,6月にはそのシーズンチケットはいったんキャンセルとされることが発表されました(関連記事).

 はたして新シーズンはどうなるのか心配されていましたが,このほどシーズン最初の演目,ブリテンの「夏の夜の夢」公演が行われることが発表されました.今回は”感染症対策を講じた"ニューノーマル時代の新演出版"公演として,当初予定に手を加えた演出版で行われるようです.また指揮者は当初予定されていたマーティン・ブラビンスが降板したとのことで,飯森範親氏が代わって担当するとのことです.

 国の指導により,使用できる客席数が約半分になったなか,チケットの一般販売,会員販売に先立ち,常連さん先行販売(笑)があるとのことでさっそく申し込みをしました.DVD等でも鑑賞はできますが,オペラ好きとしてはやっぱり生で鑑賞したかっただけに,とても楽しみにしています.

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