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2020年4月15日 (水)

無くなった予定

 今世間を賑わせている感染症騒動,国による緊急事態宣言も出て,特に関東地方はとにかく,stay home!,自粛!の嵐です.私もほとんど家と職場を往復するのみの生活になっています.

 そんな世相ですから,当初予定されていた活動がことごとく消滅する事態になっています.4月中に鑑賞予定のコンサートが軒並み中止になっているのはすでに書いていますが,今回新たに5月に予定されていた新国立劇場のR・シュトラウス「サロメ」公演も中止になりました.自粛要請で舞台稽古が満足にできない状況ですから仕方ないといえます.

 5月といえば定番のひの新選組まつりも,すでに先月下旬の段階で中止になりました.事前に中止が決定したケースとしては震災があった2011年以来です.また同じく5月に行われる自分の出身高校の在京同窓会も中止の連絡が来ています.さらに例年8月で今年はオリンピック関連のため5月に設定されていた陸上自衛隊の富士総合火力演習(総火演)も一般の観覧が中止になりました(演習自体は行われネット配信するらしいです).

 あとは6月に盛岡の合唱団が行く予定だった,ライプチヒのバッハ・フェスティバルも中止になりました.私も参加するつもりだったのですが,ヨーロッパは日本以上にひどいことになっており,そもそも渡航自体が不可能な状況ですから,これも仕方ないです.

P6130122(写真)これだけ開けて人がいなければ3密もないが…

 そして10月に予定されていた東京21合唱団のマタイ受難曲公演,11月の医師会合唱団の定期演奏会もすでに今の時点で取りやめが決まっています.政府からは「3つの密」を避けるようにとのお触れが出ていますが,合唱練習というのはどう考えてもこの3密に該当します.4月10日にはとうとう全日本合唱連盟の理事長さん(昭和の妖怪と言われた政治家と同姓同名)から「合唱練習は取りやめてください」というメッセージが出てしまいました.東京21合唱団の方はバッハのマタイ受難曲という大曲に挑んでいるだけに,このままでは十分な練習ができないための取りやめです.一方の医師会合唱団の方は,そもそも医師をはじめとした医療関係者が参加する趣味の団体から万一でもクラスターを発生させるわけにはいかないという判断からのものです.

 それ以外の予定としては,8月2日に予定されている第61回日本寮歌祭,今のところ特に連絡は来ていませんが,個人的には厳しいかなと感じています.日本寮歌祭ってホテルのバンケットルームという閉鎖された会場で,400人規模の参加者が密集して大声で歌い騒ぐイベントです.見事に3密を満たしています.しかも参加者の多くが超高齢者というリスクのかたまりみたいなもので,仮にウイルスが収束していない状況で開催したら世間の非難を浴びるだろうなと感じています.

 あとは9月末のしながわ宿場まつり,屋外イベントですがパレードですからこれはどうか,開催が秋なのでまだ時間ようにも思いますが,準備を考えると決断の時期はそう遠くないでしょう.

 恒例の夏休みの旅行も現段階ではまったく考えられません.海外の場合まず普通に渡航できる国が皆無ですし,国内にしてもまずは収束していなければ旅行という雰囲気ではありません.そんなわけで,趣味に生きるビザンチン皇帝にとって厳しい年になりそうです.

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