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2019年1月23日 (水)

お年玉年賀はがき

 今日は1月23日,お正月気分もすっかり抜けて完全に日常の日々が流れています.とはいえ,完全に正月風景が消えたかというとそうでもなく,3日前の1月20日にはお年玉年賀はがきの当選発表がありました.

 毎年まとまった数の年賀状を受け取っている自分ですが,基本的にものぐさなので,「どうせ大したものは当たらないだろう」とあまり真面目に調べる質ではありません.ただ母親に,「たくさん(年賀はがきを)貰ってるんだから,ちゃんと調べなさい!」と毎年のように言われるのでしぶしぶ調べるんですが,「やっぱり切手シートしか当たっていない」というのが恒例行事になっています.

 で,今日のお昼にそんな母親のセリフを思い出したこともあり,年賀はがきの山を調べてみました.

 すると…

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今年の2等は下4桁1763です❣

 なんと!今年は2等が当たっているじゃないですか !(^^)!

 さっそく2等の景品を調べてみると(2等の景品)各地の名産品でした (^^)v.何にしようかこれから考えたいと思います.なんか2019年は幸先がいいなと思ったのでした.

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2019年1月21日 (月)

オペラシーズン

 クラシック愛好家の私ですが,とりわけ好きなのがオペラです.年間に行くコンサートのほとんどがオペラと言っても過言ではないほどです.メインは新国立劇場で,東京二期会や藤原歌劇団,海外劇場の引っ越し公演がそれに続きます.特に新国立はシーズンチケットを購入しているので,シーズンの全演目を鑑賞していることになります.新国立のシーズンチケットの優れた点は割引があることはもちろんですが,エクスチェンジサービスといって,予定の公演日が都合が悪くなった場合に,同一演目の他の公演日に振り替えることができるサービスが利用できるのが大きいです.特に私が毎年購入しているウイークデープラン(全公演平日の夜開催のチケットがまとまったセット)では,公演ごとに1回変更が利くという優れものです.また変更に際しては平日のみではなく休日への振り替えも可能となっており,直前に予定が入りやすい自分は非常に重宝しています(全演目の半分以上変更した年もあった💦).

Img_4293  そんな新国立劇場の2019/2020シーズンチケットの案内が早くも届きました.大野和士芸術監督2年目のシーズンです.1年目の今年は魔笛,カルメン,ファルスタッフと比較的堅実な作品が中心となっているんですが,一体2年目はどんな演目なのか,さっそく目を通します.

 チャイコフスキーの「エウゲニ・オネーギン」,ドニゼッティの「ドン・パスクワーレ」,ヘンデルの「ジュリアス・シーザー」

 と,これまであまり上演されてこなかった作品が並んでいます.特にヘンデルに代表されるバロックオペラは新国立劇場初上演とのことで,大野芸術監督がいよいよ本気を出してきた(笑)という感じがしました.その一方で目を惹いたのが

Img_4292 ワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガー(新制作)です.

 私が新国立に通うようになった2009年から,ワーグナーの主要作品の中でいまだ未見なのが,このマイスタージンガーでした(それ以前,2005年のシーズンには上演した記録あり).指環はすでに2回観たし,タンホイザーやオランダ人も2回観ています.難易度が高く上演が困難といわれるトリスタン,パルジファルも観劇する機会がありました.そんな中,マイスタージンガーだけが見れていなかったのは痛恨だったのです.しかし2020年6月オリンピックを直前として上演されることが決定,非常に楽しみな演目となりました.

Img_01_2 Img_02_2 Img_04_2 Img038_2 Img131_2 Img_3048_3 Img157_3 Img_0_4 Img_03_2 過去に鑑賞したワーグナー作品.マイスタージンガーだけがありません.

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2019年1月19日 (土)

バックパックが!

 仕事柄出張が多い自分です.日帰りはもちろん,1泊程度のケースも多々あります.もちろん手ぶらでは行けないのでカバンが必要になります.日帰りならA4サイズのショルダーバックで十分なんですが,宿泊となるとさすがにそうもいきません.近年では小型のキャリーケースを転がしている方も多いですが,基本的に持ち物が少ない自分の場合,数泊ならともかく,1泊程度ではそういう気分になりません.

 というわけで,こんな時に活躍のするのはやっぱりバックパックです.なんといっても両手が空くので,駅の階段昇降の場面など,キャリーケースとは比較にならない利便性があります.

Img_1347  ただ,基本的に普段ジャケットにネクタイスタイル(時に蝶ネクタイ 笑)なので,あまりカジュアルなバックだとちょっと違和感が… そんなわけで仕事関係の場合は黒系のビジネスユースにも使えるバッグパックを愛用しています.で,かれこれ7~8年使っていたものがあちこち傷んできたため,昨年の夏に新しいものに買い替えました.ネット通販で安く購入したものです.機能的にも良かったので重宝していたんですが…

 チャックがおかしくなりました ((+_+))

 左右両側からチャックを締められる構造になっているんですが,向かって左側のチャックを締めても,パラパラと裂けてしまい用をなしません ( ̄▽ ̄).右側のチャックを一周させて締める分には大丈夫なんですが,それだとちょっとしたタイミングにモノを出すのが凄く面倒に…

Img_1348_2 Img_1349 (写真左) 右側のチャックが用をなしません💦,(同右) 反対側のチャックを一周させるとどうにか納まります

 買って半年もたたない商品なんですが,安物買いの銭失いとはこういうことを言うんだろうな,と痛感したの次第です.

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2019年1月17日 (木)

新春!伊勢志摩旅行(2)

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(写真) 的矢湾の夜明け

 一夜明け1月14日になりました.旅館の窓から朝日が昇る的矢湾の姿が見えます.カキの養殖施設のようなものの姿もあります.自分にとってなじみのある三陸と同じリアス式の海岸はどこか懐かしさを感じました.

Img_1412  時間になったので朝食へ.最近は旅行というとホテルのブッフェタイプの朝食ばかりだったので,旅館の朝食は久しぶりです.場所柄お魚メインで,ご飯が普通の白ご飯の他に雑炊もありました.朝食後にチェックアウト,今度は同じく当地名物のあのりふぐを食べに来ようかなどと話していました.

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(写真) 英虞湾の風景,午前中は逆光です

 旅館を出てまず向かったのは志摩市郊外の横山展望台,ここは英虞湾が一望できるビュースポットです.本来は展望台そばに駐車場があるんですが,身障者や妊婦さん等以外は麓の駐車場を使うことという案内があったので,麓から歩きました(10分ほど).展望台に立つと,目の前には英虞湾の絶景が広がっています.ただ午前中は逆光になるので,写真を撮るなら午後の方がいいだろうと感じました.

 横山展望台を後にして,鵜方駅に戻りレンタカーを返却,その後バスで志摩スペイン村に向かいます.そのままレンタカーで向かえばいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが,レンタカーで行くとお酒が飲めなくなるからです(笑).

P1011508  志摩スペイン村は伊勢志摩を代表する観光スポットの一つで,文字通りスペインをイメージしたテーマパークです.過去には日本の各地にこうしたテーマパークがあったんですが,バブル崩壊やらリーマンショックやらの不景気から特に地方のテーマパークは閉鎖してしまったところが多いんですが(かつて帯広にあった中世ドイツの街並みを再現したグリュック王国というパークがあって,自分はその末期に行ったことがありましたが,夏休みだというのに閑古鳥が鳴いていて,ペスト大流行でゴーストタウン化した中世の街かと思いました),ここは天下の近鉄がやっているところなのでその辺は大丈夫な模様です.

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 この日は朝から快晴の良いお天気だったので,青空とスペイン風の園内風景は非常にマッチしていて素晴らしかったです.お城をイメージした博物館の見学や各種アトラクションに乗ったりして結局まる一日遊んでいました(スペイン村のアトラクションといえば,ピレネーという絶叫系のがあって,自分は興味津々だったんですが,Kが恐ろしがっていたため泣く泣く断念).お昼にはスペイン料理とワインもいただいたことは言うまでもありません.

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(写真) 写真を撮って遊ぶコーナー

 結局夕方4時ごろまで遊んでバスで鵜方駅へ,そこから近鉄特急に乗って帰路に就きます.

 が,しか~し

 そのまままっすぐ帰る私ではありません.せっかくこっちまで来たのだから,夕食もこちらで摂ろうと松阪で途中下車,そう松阪牛を食べさせてくれるお店に行きます.すき焼き,しゃぶしゃぶどちらにしようか悩んだんですが,この日はしゃぶしゃぶを選択.ただ全部の肉をロースにすると胃がもたれそうだったので,一部を赤身にしてもらいました(これはこれで美味しい).地元のお酒も一緒にいただいたのは言うまでもありません.

 P1011554 2時間ほどの夕食の後,駅に戻り今度はJRの快速みえで名古屋へ.この辺の区間はJRと近鉄がほぼ並走していて,近鉄特急とJRの快速で所要時間がほぼ変わらないんですが,近鉄線が電車何のたいしてJRはディーゼルカーで運用しているのが興味深かったです(さらに松阪駅では近鉄はIC乗車券可だが,JRは使えない).

 名古屋からは小田原に停車する最終のひかりに乗車,こうして天気にも恵まれた1泊2日の伊勢志摩旅行はお終いとなったのでした.

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2019年1月15日 (火)

新春!伊勢志摩旅行(1)

 この週末は成人の日をはさんだ連休でした.普段金曜日が当直,土曜日に合唱団の練習がルーチンで入っている自分です.さらに日曜日も研究会やイベントが入ることも多いので,たとえ世間で3連休だったとしても,2日連続してフリーになるというのは,長期休みを除くと年に1回あるかないかのケースなんですが,今回の連休では13日(日)&14日(月)と両日予定がないことに気づきました.

 そんなレアな機会に何もしないという選択肢があるはずもなく,こりゃどこか行くしかないと決意したのが1月7日のことです.で,問題はどこに行くかですが,1泊2日なので,北海道や九州,沖縄は除外されます.さらに北陸や山陰などの日本海側はこの時期冬型の気圧配置になると大雪の恐れがあり,行ったはいいが帰ってこられないというリスクがあるのでやはり除外します.結局この時期天気のいいイメージがある紀伊半島,特にここ10年以上観光で訪れていない三重県に決定しました(和歌山の白浜や新宮には2015年12月に訪問している).

 1月12日は都内で合唱団の練習,この日は昔懐かしの友人が見学に来ていて,その後の懇親会でも盛り上がりました.そのまま新横浜に移動して宿泊,翌13日は朝7時半の新幹線で一路西に向かいます.9時過ぎに名古屋駅に到着して,そこから近鉄特急に乗り換え三重方面へ.この日の最初の目的地は鳥羽でした(当初はその前にある伊勢神宮に行こうと思っていたが,なんとなく変更になった).

 鳥羽と言えばやっぱり鳥羽水族館です(我が家ではKが動物園&水族館好き).駅のコインロッカーに荷物を置いて歩いて行きます.駅で観光案内をしているおじさんに,東口から出て歩くよりも西口からの方が微妙に近いよとアドバイスを受けたので,西口から向かいます(後で地図を見たら確かに近い).途中この辺名物の赤福のお店やミキモト真珠島を横目で見ながら歩くこと10分で水族館に到着しました.

 鳥羽水族館は特に順路が設定されておらず,見たいところを自由に散策できるのがポイントです.この日はアシカのショーやペンギンの散歩などのイベントを交えながらあちこち見て歩きました.

P1011480 P1011448 (写真左) ジュゴン,(同右) タカアシガニ

P1011456 P1011492 (写真左) ピラニア,(同右) ペンギンの水槽が源泉かけ流しのよう(笑)

 約4時間たっぷりと見学して駅に戻ります.この後は再び近鉄特急で志摩の鵜方駅へ,ここでレンタカーを借りて大王町方面に向かいます.とはいってもこれは観光目的ではなく,位置ゲーム国盗りの一環でした(この地域は今度いつ来られるかわからないので,取りこぼしがないようレンタカーですべて取る 笑).

 国盗り後はそのままこの日の宿泊地である旅館橘さんへ.この日ここを宿泊先に選んだのはズバリ,的矢牡蠣を食べるためです.チェックイン後ひとっ風呂浴びてご自慢の牡蠣のコース料理をいただきました(さすが!美味でした(^^)v).

Img_4267 Img_4269 (写真左) 生牡蠣,(同右) それぞれ牡蠣の南蛮漬け,フライ,ワイン蒸し

Img_42711 Img_4273 (写真左) それぞれ牡蠣のコキール,焼き,ガーリック焼き,(同右) 味噌ネギ鍋

 写真の他にもいろいろ,数えたら合計20個くらいの牡蠣をいろいろと堪能したのでした(もちろん地酒も (^^)v).

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2019年1月11日 (金)

塩の日

 2019年になってもう10日が過ぎました.2,3日前は(当地にしては)寒い日もありましたが,今日は比較的温かくて過ごしやすい1日でした.

P7130225  そんな1月11日は塩の日なんだそうです.「敵に塩を送る」のエピソードで知られる上杉謙信からの塩が,当時武田領だった松本に到着した日がこの日だったことに由来するとか.塩は人間の生存に欠かせない物質です.現代でも夏などに大量の汗をかいた時などに,「水分とともに塩分も補給しなければならない」と言われるのは,塩の欠乏により時に致死的な事態に陥るからです.

 武田信玄の領地は甲斐・信濃と内陸で海がありません.アメリカ大陸やヨーロッパなどには太古の昔海だったところが隆起したりして形成される岩塩がありますが(南米のウユニ塩湖や北米のソルトレイクが有名),日本列島にはそうした岩塩が存在しないため,必然的に塩は海水から作られたものになります.内陸国である武田氏は自領内で塩を産出できないため,必然的に外部に頼ることになります.当時武田氏に塩を供給していたのは駿河の今川氏でしたが,永禄10年(1567年)両氏の間で戦いが起こると,今川氏は武田領への塩の輸送にストップをかけました.これで窮地に陥った武田に救いの手を差し伸べたのが上杉謙信だったというものです.義理堅いと言われた謙信らしいエピソードですが,一方で今川からの塩が止り,塩価が高騰した武田領に自国の塩を持ち込んで高く売るという,謙信の商売だったともいわれています.

Dsc_1969  何はともあれ,そんな人間の生存に欠かせない塩の日の昼,近くのラーメン屋さんで味噌バターコーンラーメンをいただきました.塩といえば,摂りすぎると高血圧など人体に悪影響を及ぼします.ラーメンもとかく高血圧絡みで話題になることも多い食品ですが,何事もほどほどが大切だと思いながらいただきました(笑).

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2019年1月 6日 (日)

ユリウス暦のクリスマス

 今夜はクリスマスイブです!

 ??? という空気になりそうですが,実はユリウス暦では今日が12月24日,今夜がクリスマスイブということになります.

 暦というものは相対的なもので,現在世界で主流となっているグレゴリオ暦は16世紀のローマ教皇グレゴリウス13世が制定したものです.1年を365日とし,4年に1回の閏年,ただし100で割り切れる年は閏年としないが,400で割り切れる年は閏年とするとするこの暦は1年の誤差が30秒弱と極めて正確な暦です(それ以前の暦は紀元前1世紀にユリウス・カエサルが制定したユリウス暦).

 しかし,制定したのがローマ教皇ということで,フランスやスペインなどのカトリック諸国ではすぐに採用されましたが,宗教的に対立関係にあったプロテスタントが優勢な地域では採用が遅れ,さらに歴史的な対立が深い東方正教諸国では20世紀になっても採用されない国もありました.代表的なのがロシアで,実はここがグレゴリオ暦を採用したのはロシア革命で帝政が倒れた後のことでした(有名な日露戦争の日本海海戦も,当時すでにグレゴリオ暦を採用していた日本では1905年5月27日ですが,未だユリウス暦だったロシアでは5月14日と記録されています).

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 現在では実生活ではほぼすべての地域でグレゴリオ暦が使用されています(これだけグローバル化が進んだ時代に暦が違っては商売もできません).しかし,宗教上の暦に関しては話は別で,東方正教の一部教会では教会暦としてはいまだにユリウス暦を使用しているのです.ロシア正教や歴史的にその影響を受けている日本の正教会もそうで,それらの教会では今夜クリスマスイブの礼拝(降誕祭 晩堂大課)が行われているのでした.

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