盛岡に行ってきました
地元医師会の忘年会の翌日は盛岡に向かいました.目的は岩手大学合唱団さんの定期演奏会にお邪魔するためです.盛岡訪問は10月上旬の大学講義以来なので約2か月ぶりになります.
東京駅からはやぶさ号に乗り換えて一路北へ,この日の朝は関東も結構寒かったので東北の方はどうだろうと思ってたんですが,途中の福島県あたりでは曇って雪が積もっていました ( ゚Д゚).
ただその後仙台あたりからは晴れ始め,盛岡に着いた時にはは快晴の青空が広がる良いお天気でした.電車を降りて駅のホームに降り立った瞬間ひんやりとした空気を感じます.小田原では久しく体験していないこの空気,「これ,これだよ.これが盛岡の冬だ!」と妙に嬉しくなりました.
せっかく来たのだからと駅の白龍に入って久しぶりのじゃじゃ麺を満喫します (^^)v.その後いろいろやることを片付けて,15時開演のコンサートへ.会場ではいろいろ見知った方々にお会いしました.仙台時代,盛岡時代の知り合いが多かったんですが,弘前時代に一緒に歌っていた仲間ご夫婦とも再会,そういえば彼らの娘さんが岩大合唱団で活動されていたんでした(もうそんな時代になったのね 笑).
今回のコンサートは4ステ構成,最初の2つが学指揮のステージ,後半の2つが常任指揮者の佐々木正利先生のステージでした.学指揮のものは「こころのうた」と題する邦人作品のオムニバスと岩大合唱団では定番のオリジナルミュージカル,佐々木先生のステージはスロベニアの現代作曲家アンブロージュ・チョビによるモテット4曲とつい先日亡くなられた大中恩さんの合唱曲でした.チョビについては自分もよく知らなかったんですが,思いのほかconservativeな印象を受けました.
久しぶりに聴いた学生合唱団のコンサート,みんな輝いていて自分にもこんな時代があったんだろうなと感慨にふけったのでした.
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