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2018年4月12日 (木)

ESTA

 以前書いたように今年の夏季休暇旅行は6月にアタカマ砂漠方面に決定しています.訪問国はボリビア&チリなんですが,アメリカ合衆国を経由します… そう,ESTAが必要になるわけです.

 アメリカ合衆国は日本を含む一部の外国籍者に対して観光・商用向けに90日以内の滞在であればビザの取得を免除するシステムを取っています.これにより該当者はビザ取得の面倒さから解放され,アメリカ訪問の敷居が下がりました.

 しかし2001年9月の同時多発テロ以降情勢が大きく変わり,アメリカ入国審査は以前にもまして厳しくなりました.その過程の中で登場したのがESTA(Electronic System for Travel Authorization)です.ビザ免除国の国民はアメリカ入国およびトランジットしようとする場合,事前にパソコンなどを使って,ESTAを取得することが義務付けられたのです(取得することが入国の条件になっているあたり,ビザに似ていますが,アメリカ当局はビザではないと言っています).この事前にというのがミソで,他のたとえばビザが必要な途上国に渡航しようとする場合,現地に到着してからの取得も可能だったりするんですが,ESTAはそもそもこれを取得しておかないと,アメリカ行きの飛行機に搭乗できない仕組みになっているのです(そういう意味では入国の条件というより,アメリカに向かう飛行機への搭乗条件といった方が正確かもしれません).

 ESTAは氏名,生年月日,住所,パスポートナンバー等必要事項を入力し,さらにいくつかの質問に答えます.その質問というのは麻薬常習者ではないか? アメリカに不法滞在歴があるか?テロや虐殺をたくらんでいないか? などとほとんどの善良な市民には無関係なものばかりないんですが,唯一,2011年3月以降シリア,イラク,アフガン,イラン,スーダン等に行ったことがあるか?という質問だけは要注意です.イラク戦争・アフガン戦争後にそれらの国に行ったという一般人はほとんどいないでしょうが,イランやスーダンは今でも旅行先としてそれなりの需要があり,出かけている人も多いだろうからです(特にイランは大手旅行会社からも商品が出ている).2011年以降にこれらの国に渡航歴がある人にはESTAが認証されないため,こうした人たちは事前に必要なビザを入手する必要があります.

 ESTAは基本的に身に覚えがなければ認証されるはずなんですが,どこでどう間違って(システムエラー含め)認証拒否なんてことになる可能性もゼロではないため,万一に備えて早めに申請することが推奨されています(万一拒否を喰らった場合,些細な理由でも異議申し立ては認められておらず,ビザの申請が必要になり結構時間がかかるため).

 で,今回3年ぶりにESTAの申請を,必要事項を入力し,質問にはすべて「いいえ」を選択して,支払い用のクレジットカード情報を入力して送信します.待つこと30秒くらい,結果は

 認証は保留されました ( ゚Д゚)

 ん,なんだ?これまではすべて速攻で承認だったのに… ちょっと不安がよぎります.まあトランプ政権になってより審査が厳しくなってるので,機械による処理とはいえ時間がかかるのかなと思い,数分後に再アクセスしたところ無事に承認されていました.

Photo_2

 これでアメリカ行きの飛行機に乗れることは確定いたしました (^.^).

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