立春とひのパレ
今日は立春,春が立つという字面からわかるように,冬の寒さが緩み始め春に向かっていく時期ということになります(解析学的に言えば変曲点という感じか?).実際に1年で一番寒いのが1月下旬から2月初めなのでそういうイメージでいいかもしれません.暦上は冬至と春分のちょうど中間地点に位置し,この立春から春分までの間に初めて吹く強い南風を春一番などと呼んでいます.
そんな立春ですが,自分にとって春といえば新選組まつり(笑),2006年以来ほぼ毎年参加している恒例イベントです.今年は5月12~13日に開催されることが発表されているようです.
で,ここに至るまで話題を出していなかったのは,実は5月のどこかの週末に医師会合唱団の合宿が入る可能性が急浮上して,もしかしたら日程が被ってしまうかもと焦っていたからです(先日正式に日程が被らないことが確定した).
参加形態は例年通り,①衣装貸出し参加,②衣装持ち込み参加,③同時代の人々参加 の3パターン,自分の場合①はあり得ないので②と③の二択となります.③についての役柄はその年の大河ドラマの影響を強く受けるパターンが多いので,今年は薩摩藩が多いんじゃないかと思ってたんですがさにあらず,昨年メンバーに西郷隆盛が加わった程度で,はっきり言えばマイナーチェンジのレベルです.過去には会津目線の「八重の桜」はもちろんのこと,「篤姫」や「花燃ゆ」の年でさえ,関連の人物が多数登場していました.にもかかわらず今年は,西郷のみ… 大久保一蔵も島津斉彬も影も形もありません.しかも昨年は,同時代の人々を希望する際にはその役にかける思いを作文にして提出する,という企画もあったんですが,今年の要綱を見る限りその辺も無くなっているようです.
そんな大河ドラマ色の極めて薄い同時代の人々,ただしひのパレは発表後も次々に内容が変わっていくという側面もあります.なので今後同時代枠も随時変更が加えられていく可能性がありますので要注目です. ちなみに俗に維新の三傑といわれる西郷・大久保・木戸(桂)のうち西郷と桂はほぼ毎年ひのパレに登場しますが,大久保は過去登場したのを見たことがありません.思うに大久保は西郷・桂と違って活躍したのが主として維新後で,維新前は西郷の陰に隠れて陰謀を施していたイメージがあるからかもしれません.
で,自分なんですが,参加する気は満々なんですが,果たしてどうするか… 今年こそ痛恨のくす玉ネタに区切りをつけるべきか(準備できればですが),悩んでいるのでした(締め切りが3月2日(金)必着だそうなので,2月いっぱい悩みたいと思います(笑).
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