ケープタウンの水不足
来週末から超遅い(笑)夏季休暇を取って南部アフリカに行ってくるんですが,先日旅行デスクから旅程表などを含む最終案内書が届きました.
で,その中に1枚の注意書きがありました.
それによると,現在ケープタウンの町は深刻な水不足にあり,一般市民はもちろん,ホテルなどの商業施設でも水の利用制限が行われているとのこと.その一環として,バスタブにお湯を張ることが禁止されているんだそうです.
実は海外のホテルのバスタブの場合,国によっては蓋がないというケースが結構あります.こうした場合はフロントに言ってフタを貸してもらうことによりお湯を張ることができるようになります.
これは水事情が潤沢ではない地域のホテルとしては,バスタブは用意しても正直お湯を張っての利用はなるべく控えてほしいという本音があるからです.フタを貸出制にすることにより,少しでもお湯の消費量を抑えようというホテル側の作戦というわけです(わざわざフタを借りる必要があるとなれば,「まあいいか」とバスタブは利用しない人も多くなるでしょう).自分の場合,基本的に海外ではシャワーのみで十分なので今回の話は大して影響はないんですが,「ええっ!」っとなる人もいるんだろうと思います.
で,そんな案内文の中に気になる表記を発見
ん?100年来?,20世紀初め第一次世界大戦の頃からずっ~っと渇水状態だったということなんでしょうか?
思うにこれ,「昨年来」と打つべきところを「100年来」と打ち間違えたのでしょう.そんなことを考えた週末でした.
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