宇宙戦艦ヤマト2202第三章
一昨日の話になるんですが,現在上演中の宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち ~第三章~を鑑賞してきました.
自分はまさに宇宙戦艦ヤマトからガンダムへと至る時期に多感な(?)中高生時代を過ごした世代です.ですから旧ヤマトの前半(1作目から,さらば,新たなる,永遠にあたりまで)は熱心に劇場に通っていたくちです.そうした懐かしさもあり,2012年春に第1作のリメイク作品である宇宙戦艦ヤマト2199の第一章が公開された際は期待半分不安半分で観に行きました.で,何気に面白かったのでその後も新作が完成するたびに見に行くようになっています(2199は2013年秋に完結).
そして2017年2月からいよいよその続編ともいうべき,宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たちがスタート,今回はその第三章にあたる部分の上映でした(テレビ版の際は第7話~第10話に相当).
旧作だと続編は劇場版の「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」とテレビ版の「宇宙戦艦ヤマト2」の2種類があり,ストーリー等が異なるんですが,今回のリメイク版がどちらの流れになるのかはまだわかりません.ただこれまでの第一章,第二章を観る限り,地球を発進してテレザート星に向かうという流れはそのままですが,そこに挿入される様々なエピソードはほぼオリジナルなものが多く,2199以上にその辺は興味深いです.
物語的には面白いのですが,一方で前作で描かれていた勤務の交代制(24時間体制の軍艦勤務では基本的に三直制の交代勤務であり,同じ人間が常に同じ場所で働き続けることはなく,ヤマトの第一艦橋勤務者も交代でいろんな人物が位置に付く)が何となくあいまいになっているのが残念です.まあ,今回の航海にあたっては地球に残った旧乗組員が結構いることと,それを補うヤマト側の新キャラが少ないこともあって交代できるキャラが少なくなったのが現実ではありますが… ともかく,次回が楽しみなのは間違いありません.
鑑賞後は遅い夕食,この日は牡蠣をいただきました \(^o^)/
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