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2016年12月30日 (金)

新玉川温泉に来ています

 いよいよ年の瀬,みなさんいかがお過ごしでしょうか.自分は28日に仕事納めでその夜そのまま盛岡に帰省しました.そして翌29日お昼からお隣秋田県の新玉川温泉に来ています.

Tama7 (写真1) 田沢湖駅にて

 温泉大国の日本,それこそ各地に無数の温泉がありますが,その中でも酸性度日本一を誇るのが玉川温泉です.主成分は塩化水素で源泉のpHはなんと1.05!早い話が0.1規定の塩酸です(笑).分析化学の実験に登場する試薬並みの液体ということになります(ちなみにアルカリ性日本一は埼玉県にある都幾川温泉でpH 11.3).

Tama5 Tama6 (左写真2) バスに乗り込みます,(右同3) なんと最終派12時半!

 ただ玉川温泉本館は積雪のために冬季休業となるため,この時期にこの源泉に入れるのは同系列の新玉川温泉になります.今回はこちらへの訪問でした.11時24分の秋田新幹線で西へ,最寄りの田沢湖駅で路線バスに乗り換えます.この時期玉川温泉へのアプローチとなる国道341号線は冬季閉鎖になります.ただ新玉川温泉までは路線バスのみ通行が許されているので,これが冬期間唯一の交通手段になります.ただその最終バスはなんと!12時30分,このバスに乗り遅れるとその日温泉にたどり着くのは不可能になります(今回宿泊予約した際もホテル側からそう念を押された 笑).

Tama13 Tama12 (左写真4) 宝仙湖のゲート,(右同5) 係員が開けます

 幸い新幹線の遅延もなく無事にバスに乗ることができました.田沢湖駅を出発したバスは北上,どんどん山の中に入っていきます.途中の玉川ダムによって形成された人造湖である宝仙湖にゲートがあり,ここから一般車は通行止め,路線バスを含む許可車のみが中に入ります(係員が手でゲートを開け閉めしている).その後雪深い道を進み(除雪された幅員は狭いが対向車が来ないことがわかっているのでその辺は安心か)約1時間で終点の新玉川温泉に到着しました.

Pc310036 (写真6) 新玉川温泉の正面

 バスを降りてフロントへ.チェックイン手続きをして部屋に入ります.本来チェックインは15時なんですが,冬季間は最終バスがこんな早い時間に設定されているため,到着後すぐに部屋に入れるようになっています.玉川温泉というと自炊の湯治場のイメージが強いですが,こちらの新玉川温泉はリゾートの雰囲気で和室の他,シングルやツインの洋室もあります.

Tama9 (写真7) 浴室(新玉川温泉さんのサイトから拝借)

 少し休んでさっそく温泉へ.前述のように玉川温泉は源泉pH 1.05という強酸性泉です.いきなり源泉に入るのは体への刺激が強すぎるので,まず掛け湯をして,その後源泉を同量の水で割った50%の浴槽に入って体を慣らしていきます(それでも計算するとpH 1.3くらいで草津温泉以上です).50%泉に入浴,休息を何度か繰り返した後,いよいよ源泉100%に挑戦です.ゆっくり体を沈めていきますが,当初は特に何も感じません.むしろ源泉100%は体への刺激を弱めるために温度が低めに設定されていることもあって,より高温の50%の方が強いんじゃないかと思えるほどでした.しかし数分入っているうちに体のあちこちがピリピリして来ます.特に首回りがそうで,これは普段着ているワイシャツのカラー部分が擦れて首に微妙な傷が付いているためと思われました(そう考えるとこの源泉100%は傷発見装置として有用かも).なんにせよ,全国からたくさんの湯治客がやってくる温泉なのでした.

Tama3 Tama2 (左写真8) 食事はビュッフェスタイル,(右同9) 各種地酒もそろったお酒カウンター

 入浴後,しばらく部屋でくつろいでから夕食へ.ここの食事は朝夕ともにビュッフェスタイル.健康志向なのか各種野菜が充実しているほか,きりたんぽ鍋や天ぷらのコーナーもありました(もちろんお酒コーナーも 笑).見渡して感じたのは,年末の一般の温泉ホテルと比較して,① 平均年齢が高い(車いすや歩行器の人も結構いる.リハビリを兼ねた当時客だろう),② 子供連れが極端に少ない(ここの源泉は子供には刺激が強すぎる),③ 最近はどこに行っても必ずいる中国人観光客の姿がない(笑) といった特徴があるかなと思いました.あとはかつて見た情報ではテレビはBSのみとなってたんですが,今回はなぜか青森県の地上波が見られました(なぜ青森なのかは不明,別に青森県境に近いわけでもない).

Tama4 (写真10) テレビの地上波はなぜか青森版,そして青森県はフジテレビ系列がないため代わりにBSフジが…(BSがあっても地上波の補完にはならないのではというツッコミは無しで 笑).

 今回はそんな新玉川温泉に2泊3日の滞在,強烈な温泉三昧に浸っているのでした.

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