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2016年6月27日 (月)

歌う週末と再会

 この週末はあちこちで芸術三昧となっていました.

Img120  まずは6月24日は以前ここでも紹介した東京21合唱団の演奏会が赤坂の霊南坂教会で行われました.演目は前半が日本語の讃美歌,後半がJ. ラターのレクイエムです.天気はあいにくの小雨模様でしたが,たくさんの方々が来てくださいました.演奏もまずまずだったんじゃないか(少なくとも練習段階よりかはよかった?)と思います.

 終演後は近くの中華料理店で打ち上げ,11時過ぎに解散となりましたが,私は翌日の行動にそなえて都内に宿泊しました(この合唱団の演奏会の際には定宿になっている官邸南の東横イン).

 翌6月25日は朝食を摂って東京駅へ.北行きの新幹線に乗って一路盛岡を目指します.この日の東京駅の東北新幹線改札口はいつにない大勢の客でごった返していました(青森で東北六魂祭があった影響?).

Img121  2時間ちょっとで盛岡に到着,ここからはレンタカーで安比高原に向かいます.この日は盛岡の合唱団(盛岡バッハカンタータフェライン MBKV)の合宿が行われるからです.MBKVでは来年3月に40周年記念演奏会が予定されていて,現在はそこで取り上げるバッハのヨハネ受難曲を練習しています.この日は午後からびっしりヨハネの練習が行われました.

 夜はそのまま懇親会,終了後は現地に宿泊して翌朝朝食を摂ってからすぐに会場を後にします.本当は合宿は26日も続くんですが,自分は横浜の音楽堂で開催される神奈川県合唱祭に小田原医師会合唱団で参加するため泣く泣く会場を後にします.

 レンタカーで盛岡駅に向かい,そのまま新幹線に乗り換えて一路東京へ(この日の上り列車も満席だった).そのまま在来線で音楽堂最寄りの桜木町駅へ.本番は夕方なんですが,直前に練習があるということで指定された練習会場へ(某組合系の会館のためアウェイ感がハンパなかったです 笑).1時間半ほど練習したのち音楽堂へ移動しました.

Img122  会場では流れ作業式に着替え→リハーサル→本番と流れていきます.今回ここで取り上げた曲は新実徳英の「聞こえる」という作品で,かつてNHKの音楽コンクールの課題曲として作られた作品です.練習の成果が出ていたんじゃないかと思います (*^^)v

 その後は他団体の演奏を聴いたりしてました(谷川俊太郎作詞の「誰もしらない」の千原英喜さん作曲版を演奏していた団体があって感動.あの曲は昔みんなのうたでやっていた中田喜直版が有名).

 で,会場では意外な再会もありました.弘前大学の合唱団時代の仲間と会場で偶然に会ったのです(合唱団が縁で結婚した二人).今は横浜の合唱団にそろって所属しているとのことで,10月になんと!自分たちがおとといやったばかりのラターのレクエイムをやるというのです.意外な偶然と意外な再会に感動したのでした.

 会場を後にして,桜木町駅近辺で夕食(この日は牡蠣とワイン)を摂り,50数時間ぶりに家に戻ったのでした.

 そんな歌三昧の週末でした.

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