新函館北斗駅
ゴールデンウィーク真っ盛りである.今年は5月2日と6日を休みにすると最大10連休になるという人もいるらしいが,自分の場合は暦通りなので三連休2つと土日が2つという形になる.しかもこの時期は他に休みたい人(とりわけ家族サービスが重要な人)もいるため,基本自分は留守番に徹することが多い(まあ,GW期間中は旅行代金が跳ね上がるし,どこに行っても混んでるかななぁ 笑).今年も休みの半分くらいは当直やら何やらで拘束されることになっていた.
とはいえ,この期間まったく出かけないわけでもなく,例えば昨年はディープ千葉の舘山や富士サファリへの日帰り旅行に行ったし,一昨年は野球観戦に繰り出していた.
で,今年はというと,前半の三連休の後2日がフリーだったこともあって,一泊二日でウチのKの実家に行ってきた.まあ,今年3月に開業した北海道新幹線に乗りたかったというのもあ理由のひとつだ.
4月29日は外病院の泊まりだったので,4月30日の朝に東海道新幹線で直接東京へ.車内でKと合流して東京駅で北海道新幹線に乗り換える.北海道新幹線の車両が来るのかと期待してたが,やって来たのは何の変哲もない,毎度おなじみのJR東日本の編成でした(( ̄▽ ̄)).定刻になって新幹線は一路北へ,そういえば盛岡以北まで新幹線に乗るのは2~3年ぶりのこと,盛岡駅以北って本当にトンネルばっかりだなと新鮮な驚きを感じた私だった.
終着駅は新函館北斗駅,青函連絡船や海峡線時代の終点は函館駅だったのだが,北海道新幹線は最終的に札幌まで延伸することを前提にしているため,従来の函館駅を利用することはできない(青森駅同様港のどん詰まりにあるため,スイッチバック運用になってしまう).そんなわけで,実際に駅ができたのは元々函館本線の渡島大野駅だったところで,ここは住所としては函館市ではなく隣の北斗市になる.
住所は北斗市でも知名度の高い函館の名前を出したいJRや函館市側と,あくまでも北斗市なんだしこの機会に北斗市そのものをPRしたい北斗市側のせめぎあいがあり,最終的に今の新函館北斗という長い駅名に落ち着いた(水沢江刺駅や七戸十和田駅のように).実際この辺のせめぎあいは強烈だったようで,駅名決定後東京で北斗市の物産展があったらしいのだが,そこで売っていたクリアファイルの表記が「新函館北斗」という感じで相当意識してるなと思った.
で,その新函館北斗駅,GWということもあって駅前には北斗市の美味いモノ屋台が並ぶなど,大勢の人で賑わっていたが,一番注目したのはこの銅像
そのまんまじゃないか!と感動したのだった.
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